2009年11月12日
中国式産業スパイの図
遅くなって、すいません。
なお、韓国の為替市場に関しては今日(12日)は10時開場、15時閉場だそうです。stooqの故障では有りませんので気をつけて。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は44ドル程上がっています。
次に韓国の方ですが…まずロイター。(必要な所だけ抜粋です)
http://jp.reuters.com/article/foreignExchNews/idJPnTK852166620091112
”12日のアジア通貨市場では韓国ウォンが上昇し、対米ドルで13カ月ぶり高値に迫っている。韓国中央銀行はウォン高に歯止めをかけるため、市場介入を実施した。
(中略)
トレーダーによると、韓国の外為当局は、ウォンKRW=KFTCKRW=高抑制のためドル買い介入を実施した。
ウォンは一時1155.5ウォンまで上昇し、10月につけた2008年9月下旬以来の高値1155ウォンに迫った。
当局はオーバーナイトのノンデリバラブル・フォワード(NDF)取引でもドル買いを実施したとみられている。(後略)”
…なりふり構わず介入開始しているようですね。
後は、世界日報がロイターの記事を転載したものですが…
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2009-11-12T123912Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-124256-1.html
”韓国銀行(中央銀行)は12日、政策金利を過去最低の2.00%に、9カ月連続で据え置いた。
ロイターがアナリスト14人を対象に実施した調査では、13人が据え置きを予想していた。
急速な景気回復にもかかわらず、国内外の当局者は中銀が金融緩和策の解除を急がないことを求めていた。
中銀は金利据え置き発表後の声明で、最近の経済活動は明らかに回復の兆しを示しているが、新型インフルエンザの流行は依然先行きが不透明であることを意味するとの認識を示した。
今週のロイター調査では、アナリストの大半が来年3月までに1回か2回の利上げがあると予想していることが示されている。
ウリィ・インベストメント・アンド・セキュリティーズのエコノミスト、ジュン・パーク氏は「中銀は内需の回復を示す、より具体的な兆候を確認してから利上げに動くだろう。利上げについては、政府や企画財政省からの圧力にも直面するだろう」と指摘。「韓国経済が他国よりも急速に回復する中、中銀は来年第1・四半期に利上げするだろう」と付け加えた。”
一応、聯合ニュースの同様の記事も載せておくと…
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/11/12/0200000000AJP20091112001300882.HTML
”韓国銀行は12日に金融通貨委員会を開き、11月の基準金利を現行の年2.00%で維持すると決めた。同行は昨年10月(5.25%)から毎月基準金利を引き下げ、ことし2月には2.00%とした。それ以降は変動がなく、これで9カ月間の金利据え置きとなった。
今月の金利据え置きは、経済が政府の支援なくして堅調に成長するとは見難いとの判断によるものとみられる。米国をはじめとする先進国でダブルディップ(二番底)の懸念が消えていないこと、急速に上昇していた不動産価格が金融当局の融資規制強化で比較的安定を示していることも、要因の1つに挙げられる。
経済専門家らは、年内の利上げは容易ではないとの見方だ。ウリィ投資証券のアナリストは、米国も超低金利を当面維持すると明らかにしているだけに、韓国銀行も政策の歩調を合わせるだろうとしながら、来年2~3月中に0.25%程度の引き上げがあると予想した。”
まぁこれを見ている限りはアメリカの景気動向を確かめながらって事なんでしょう。
さて、新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが…今日は小幅な値動きしかしていません。
昨日の終値の時点で1ドル=1157.6ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1155.9ウォンでした。
その後、昨日の終値にきわめて近い所を動き続け、最終的に1ドル=1157.3ウォンで引けています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
まず、朝鮮日報から。
http://www.chosunonline.com/news/20091112000011
”企画財政部と統計庁は11日、韓国経済の貿易依存度(経常国民所得に占める輸出入の割合)が昨年時点で過去最高の92.3%に達したことを明らかにした。貿易依存度は2000年以降、50-60%だったが、例年に比べ大きく上昇した。内需が低迷する一方で、原油価格が高騰したことが主因だ。韓国の貿易依存度が90%を超えたのは初めてだ。
統計庁関係者は「ウォン高でドル建て表示の経常国民所得が減り、輸入額に占める割合が大きい原油価格が上昇したため、貿易依存度が高まった」と分析した。
貿易依存度が高まると、経済が外的要因の影響を受けやすくなる。このため専門家は、長期的に内需基盤を拡充する必要があると指摘している。企画財政部は内需市場育成に向け、教育、医療、法律などサービス産業の発展、観光インフラ構築などを進めている。
統計庁が各国の貿易依存度を調べたところ、昨年時点で韓国は調査対象の93カ国・地域で11位だった。
貿易依存度が最も高かったのはシンガポール(361.7%)、香港(348.4%)で、これにベルギー(188.3%)、マレーシア(168.5%)、ハンガリー(138.2%)、台湾(126.8%)、コスタリカ(84.0%)などが続いた。”
…まぁ内需拡大って言いたくなる気持ちは分かりますがね。ただ、どれもすぐに何とかなる物ではないですしね。
まぁやらないよりはやった方が良いのは違いがありませんが。
次に中央日報ですが…
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122627&servcode=400§code=430
”アフガニスタンの韓国企業がタリバンと推定される武装グループに最近3度も襲われていたことが明らかになった。
外交通商部によると、10月8日、武装グループ6人がS社が担当しているファルヤブ州の道路工事現場を襲撃した。武装グループは現地人で構成されたこの下請け業者の職員を脅し、掘削機など重装備を燃やして逃走した。
また5日後の10月13日には、同じグループの所属とみられる10人余りが同社のバルフ州の道路工事現場を襲撃、書類などを奪い、車2台を燃やした後、バンに銃撃を加えて逃げた。
さらに今月5日には、同社のバルフ州建設資材保管所を襲撃、警備中の警察と10分間ほど交戦した後、逃走した。
外交部の関係者は「この程度の軽い攻撃や放火は時々発生している。襲われたのはすべて夜間で、在外国民が銃撃に露出する状況ではなかった」と明らかにした。
S社は約80人をアフガニスタン現地に派遣し、6カ所で道路工事を施行中で、600人余りの武装警備要員を雇用している。 ”
そりゃ(以前にコーランを燃やした韓国人がいる上に)アフガンに出兵していればね…恨まれますよ。
ちなみに余談ですが民主党の小沢が、この間宗教の話をしてキリスト教とイスラム教を、こきおろしていましたけど…わざわざ世界中に敵を作る事もあるまいにと私は思いましたが…
さて、聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/11/12/0200000000AJP20091112000500882.HTML
”鉄鋼業界が12日に明らかにしたところによると、ポスコは2011年末の完工を目標に年初に着工した光陽製鉄所の焼結設備5カ所、コークス生産設備5カ所の完工を、2012年9月に延期した。工事への投資費は1兆9276億ウォン(約1496億円)とされている。これら設備の増設を遅らせるということは、粗鋼能力を急ぎ拡充する理由がないと判断されたことを意味する。
また、光陽製鉄所で2011年3月に完了する予定だっためっき鋼板生産能力の拡大(2988億ウォン)と、同時期に完工するとしていた熱延溶融亜鉛めっき鋼板生産能力拡大(2689億ウォン規模)への投資完了時期も、2012年3月に延期した。自動車や電子など主要産業に鉄鋼製品を供給する下工程設備の拡充も、時期調整を行ったということだ。
ポスコ側は「市場状況により投資時期は柔軟に調整できる」と述べ、拡大解釈を警戒している。ポスコ関係者は、各事業に対する投資規模には変わりがないとしながら、当該事業はおおむね昨年に投資決定されたもので、状況の変化を考慮し時期を調整したものだと説明した。
ただ、世界4位の巨大鉄鋼メーカーであるポスコが大規模設備投資の完成を先送りにしたことは、世界景気の回復が予想外に遅延する可能性があるという判断したためだと、業界は分析している。”
…まぁ、確かに、これは今後の経済動向を見据えて動きたいでしょうね。作って稼働させないとか馬鹿みたいな事はしたくないでしょうしね。
今日の気になるニュースは以上です。
では、また明日。
余談
中央日報ですが…
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122647&servcode=300§code=300
”中国の上海自動車が、双竜(サンヨン)自動車に派遣した中国人副所長に電子メールで技術流出を指示した事実が検察の捜査で確認された。
ソウル中央地検先端犯罪捜査1部はディーゼルハイブリッド自動車の技術を上海自動車に渡した容疑(営業秘密漏洩など)で双竜自動車総合技術研究所の常務ら研究員7人を在宅で起訴したと11日に明らかにした。常務らに技術流出を要求していた双竜自動車総合技術研究所の元副所長の中国人も同じ容疑で起訴中止された。
検察によると双竜自動車は2004年6月に独FEVと共同でディーゼルハイブリッド自動車の中央統制装置(HCU)技術の開発に着手した。双竜自動車は政府から56億ウォン(4億3000万円)の支援を受けた。この技術は2007年に産業技術保護委員会で国家核心技術に選定された。
検察の調査結果、上海自動車のハイブリッド開発チーム長は2006年7月13日に中国人副所長に「年末までに開発を終えなくてはならないが時間がない。助けてほしい」という内容の電子メールを送ったことが確認された。副所長はこの電子メールを常務に伝え技術流出を指示した。常務は社員を使い会社の正式な回答を装ってFEVに「上海自動車に技術を提供せよ」という内容の電子メールを送ったという。その後HCU核心技術が盛り込まれた報告書が上海自動車に渡されたというのが検察の説明だ。
常務らはまた、2007年6月に双竜自動車の「カイロン」のディーゼルエンジンと変速機の技術資料を上海自動車に電子メールで送った。検察は彼らが2005年に現代自動車の協力会社を通じてハイブリッド車専用回路図を入手し図面作成に活用していた事実も確認した。
先端犯罪捜査1部のハン・チャンシク部長は、「株買収を通じた合法的な買収合併(M&A)手続きを経ていたとしても、別法人が存続するならば技術移転、ライセンス契約などを通さずに会社の技術を無断移転する場合には犯罪となる」と説明した。裁判所も先月M&A手続きを経た後に技術を持ち出したBOEハイディス(旧ハイニックス半導体LCD部門)の技術流出事件の控訴審でメーカー代表らに1審と同じく有罪を言い渡している。
これに対し双竜自動車は、「意図的に国益に反する脱法的技術流出行為をした事実はない。該当技術の技術的水準や価値は高くない」と明らかにした。
今回の捜査は2007年1月の国家情報院からの情報提供から始まり、2年ぶりに終了した。中国との外交・通商摩擦を考慮し起訴が遅れたという。核心人物の中国人副所長は韓国で取り調べを受けたが、今年1月末に中国に出国し、体調を理由に韓国には戻ってきていない。上海自動車は2005年1月に双竜自動車の筆頭株主となったが、今年1月に法定管理を申請し、事実上撤退している状態だ。
◆ハイブリッド自動車=ガソリンやディーゼルなどを使う内燃機関とバッテリーで作動する電気モーターが結合した自動車。次世代エコカーとも呼ばれる。 ”
…まぁ中国式産業スパイの図です。御用心。
なお、韓国の為替市場に関しては今日(12日)は10時開場、15時閉場だそうです。stooqの故障では有りませんので気をつけて。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は44ドル程上がっています。
次に韓国の方ですが…まずロイター。(必要な所だけ抜粋です)
http://jp.reuters.com/article/foreignExchNews/idJPnTK852166620091112
”12日のアジア通貨市場では韓国ウォンが上昇し、対米ドルで13カ月ぶり高値に迫っている。韓国中央銀行はウォン高に歯止めをかけるため、市場介入を実施した。
(中略)
トレーダーによると、韓国の外為当局は、ウォンKRW=KFTCKRW=高抑制のためドル買い介入を実施した。
ウォンは一時1155.5ウォンまで上昇し、10月につけた2008年9月下旬以来の高値1155ウォンに迫った。
当局はオーバーナイトのノンデリバラブル・フォワード(NDF)取引でもドル買いを実施したとみられている。(後略)”
…なりふり構わず介入開始しているようですね。
後は、世界日報がロイターの記事を転載したものですが…
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2009-11-12T123912Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-124256-1.html
”韓国銀行(中央銀行)は12日、政策金利を過去最低の2.00%に、9カ月連続で据え置いた。
ロイターがアナリスト14人を対象に実施した調査では、13人が据え置きを予想していた。
急速な景気回復にもかかわらず、国内外の当局者は中銀が金融緩和策の解除を急がないことを求めていた。
中銀は金利据え置き発表後の声明で、最近の経済活動は明らかに回復の兆しを示しているが、新型インフルエンザの流行は依然先行きが不透明であることを意味するとの認識を示した。
今週のロイター調査では、アナリストの大半が来年3月までに1回か2回の利上げがあると予想していることが示されている。
ウリィ・インベストメント・アンド・セキュリティーズのエコノミスト、ジュン・パーク氏は「中銀は内需の回復を示す、より具体的な兆候を確認してから利上げに動くだろう。利上げについては、政府や企画財政省からの圧力にも直面するだろう」と指摘。「韓国経済が他国よりも急速に回復する中、中銀は来年第1・四半期に利上げするだろう」と付け加えた。”
一応、聯合ニュースの同様の記事も載せておくと…
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/11/12/0200000000AJP20091112001300882.HTML
”韓国銀行は12日に金融通貨委員会を開き、11月の基準金利を現行の年2.00%で維持すると決めた。同行は昨年10月(5.25%)から毎月基準金利を引き下げ、ことし2月には2.00%とした。それ以降は変動がなく、これで9カ月間の金利据え置きとなった。
今月の金利据え置きは、経済が政府の支援なくして堅調に成長するとは見難いとの判断によるものとみられる。米国をはじめとする先進国でダブルディップ(二番底)の懸念が消えていないこと、急速に上昇していた不動産価格が金融当局の融資規制強化で比較的安定を示していることも、要因の1つに挙げられる。
経済専門家らは、年内の利上げは容易ではないとの見方だ。ウリィ投資証券のアナリストは、米国も超低金利を当面維持すると明らかにしているだけに、韓国銀行も政策の歩調を合わせるだろうとしながら、来年2~3月中に0.25%程度の引き上げがあると予想した。”
まぁこれを見ている限りはアメリカの景気動向を確かめながらって事なんでしょう。
さて、新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが…今日は小幅な値動きしかしていません。
昨日の終値の時点で1ドル=1157.6ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1155.9ウォンでした。
その後、昨日の終値にきわめて近い所を動き続け、最終的に1ドル=1157.3ウォンで引けています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
まず、朝鮮日報から。
http://www.chosunonline.com/news/20091112000011
”企画財政部と統計庁は11日、韓国経済の貿易依存度(経常国民所得に占める輸出入の割合)が昨年時点で過去最高の92.3%に達したことを明らかにした。貿易依存度は2000年以降、50-60%だったが、例年に比べ大きく上昇した。内需が低迷する一方で、原油価格が高騰したことが主因だ。韓国の貿易依存度が90%を超えたのは初めてだ。
統計庁関係者は「ウォン高でドル建て表示の経常国民所得が減り、輸入額に占める割合が大きい原油価格が上昇したため、貿易依存度が高まった」と分析した。
貿易依存度が高まると、経済が外的要因の影響を受けやすくなる。このため専門家は、長期的に内需基盤を拡充する必要があると指摘している。企画財政部は内需市場育成に向け、教育、医療、法律などサービス産業の発展、観光インフラ構築などを進めている。
統計庁が各国の貿易依存度を調べたところ、昨年時点で韓国は調査対象の93カ国・地域で11位だった。
貿易依存度が最も高かったのはシンガポール(361.7%)、香港(348.4%)で、これにベルギー(188.3%)、マレーシア(168.5%)、ハンガリー(138.2%)、台湾(126.8%)、コスタリカ(84.0%)などが続いた。”
…まぁ内需拡大って言いたくなる気持ちは分かりますがね。ただ、どれもすぐに何とかなる物ではないですしね。
まぁやらないよりはやった方が良いのは違いがありませんが。
次に中央日報ですが…
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122627&servcode=400§code=430
”アフガニスタンの韓国企業がタリバンと推定される武装グループに最近3度も襲われていたことが明らかになった。
外交通商部によると、10月8日、武装グループ6人がS社が担当しているファルヤブ州の道路工事現場を襲撃した。武装グループは現地人で構成されたこの下請け業者の職員を脅し、掘削機など重装備を燃やして逃走した。
また5日後の10月13日には、同じグループの所属とみられる10人余りが同社のバルフ州の道路工事現場を襲撃、書類などを奪い、車2台を燃やした後、バンに銃撃を加えて逃げた。
さらに今月5日には、同社のバルフ州建設資材保管所を襲撃、警備中の警察と10分間ほど交戦した後、逃走した。
外交部の関係者は「この程度の軽い攻撃や放火は時々発生している。襲われたのはすべて夜間で、在外国民が銃撃に露出する状況ではなかった」と明らかにした。
S社は約80人をアフガニスタン現地に派遣し、6カ所で道路工事を施行中で、600人余りの武装警備要員を雇用している。 ”
そりゃ(以前にコーランを燃やした韓国人がいる上に)アフガンに出兵していればね…恨まれますよ。
ちなみに余談ですが民主党の小沢が、この間宗教の話をしてキリスト教とイスラム教を、こきおろしていましたけど…わざわざ世界中に敵を作る事もあるまいにと私は思いましたが…
さて、聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/11/12/0200000000AJP20091112000500882.HTML
”鉄鋼業界が12日に明らかにしたところによると、ポスコは2011年末の完工を目標に年初に着工した光陽製鉄所の焼結設備5カ所、コークス生産設備5カ所の完工を、2012年9月に延期した。工事への投資費は1兆9276億ウォン(約1496億円)とされている。これら設備の増設を遅らせるということは、粗鋼能力を急ぎ拡充する理由がないと判断されたことを意味する。
また、光陽製鉄所で2011年3月に完了する予定だっためっき鋼板生産能力の拡大(2988億ウォン)と、同時期に完工するとしていた熱延溶融亜鉛めっき鋼板生産能力拡大(2689億ウォン規模)への投資完了時期も、2012年3月に延期した。自動車や電子など主要産業に鉄鋼製品を供給する下工程設備の拡充も、時期調整を行ったということだ。
ポスコ側は「市場状況により投資時期は柔軟に調整できる」と述べ、拡大解釈を警戒している。ポスコ関係者は、各事業に対する投資規模には変わりがないとしながら、当該事業はおおむね昨年に投資決定されたもので、状況の変化を考慮し時期を調整したものだと説明した。
ただ、世界4位の巨大鉄鋼メーカーであるポスコが大規模設備投資の完成を先送りにしたことは、世界景気の回復が予想外に遅延する可能性があるという判断したためだと、業界は分析している。”
…まぁ、確かに、これは今後の経済動向を見据えて動きたいでしょうね。作って稼働させないとか馬鹿みたいな事はしたくないでしょうしね。
今日の気になるニュースは以上です。
では、また明日。
余談
中央日報ですが…
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122647&servcode=300§code=300
”中国の上海自動車が、双竜(サンヨン)自動車に派遣した中国人副所長に電子メールで技術流出を指示した事実が検察の捜査で確認された。
ソウル中央地検先端犯罪捜査1部はディーゼルハイブリッド自動車の技術を上海自動車に渡した容疑(営業秘密漏洩など)で双竜自動車総合技術研究所の常務ら研究員7人を在宅で起訴したと11日に明らかにした。常務らに技術流出を要求していた双竜自動車総合技術研究所の元副所長の中国人も同じ容疑で起訴中止された。
検察によると双竜自動車は2004年6月に独FEVと共同でディーゼルハイブリッド自動車の中央統制装置(HCU)技術の開発に着手した。双竜自動車は政府から56億ウォン(4億3000万円)の支援を受けた。この技術は2007年に産業技術保護委員会で国家核心技術に選定された。
検察の調査結果、上海自動車のハイブリッド開発チーム長は2006年7月13日に中国人副所長に「年末までに開発を終えなくてはならないが時間がない。助けてほしい」という内容の電子メールを送ったことが確認された。副所長はこの電子メールを常務に伝え技術流出を指示した。常務は社員を使い会社の正式な回答を装ってFEVに「上海自動車に技術を提供せよ」という内容の電子メールを送ったという。その後HCU核心技術が盛り込まれた報告書が上海自動車に渡されたというのが検察の説明だ。
常務らはまた、2007年6月に双竜自動車の「カイロン」のディーゼルエンジンと変速機の技術資料を上海自動車に電子メールで送った。検察は彼らが2005年に現代自動車の協力会社を通じてハイブリッド車専用回路図を入手し図面作成に活用していた事実も確認した。
先端犯罪捜査1部のハン・チャンシク部長は、「株買収を通じた合法的な買収合併(M&A)手続きを経ていたとしても、別法人が存続するならば技術移転、ライセンス契約などを通さずに会社の技術を無断移転する場合には犯罪となる」と説明した。裁判所も先月M&A手続きを経た後に技術を持ち出したBOEハイディス(旧ハイニックス半導体LCD部門)の技術流出事件の控訴審でメーカー代表らに1審と同じく有罪を言い渡している。
これに対し双竜自動車は、「意図的に国益に反する脱法的技術流出行為をした事実はない。該当技術の技術的水準や価値は高くない」と明らかにした。
今回の捜査は2007年1月の国家情報院からの情報提供から始まり、2年ぶりに終了した。中国との外交・通商摩擦を考慮し起訴が遅れたという。核心人物の中国人副所長は韓国で取り調べを受けたが、今年1月末に中国に出国し、体調を理由に韓国には戻ってきていない。上海自動車は2005年1月に双竜自動車の筆頭株主となったが、今年1月に法定管理を申請し、事実上撤退している状態だ。
◆ハイブリッド自動車=ガソリンやディーゼルなどを使う内燃機関とバッテリーで作動する電気モーターが結合した自動車。次世代エコカーとも呼ばれる。 ”
…まぁ中国式産業スパイの図です。御用心。