2010年06月30日
韓国の貯金事情は…
…ん、安定して投稿出来ると良いんですがね。
(それにしてもワールドカップ中と言う事も有り、韓国の経済ニュース自体が少なめですね…)
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、5ドル29セント安の10138ドル52セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK042414020100629
”29日のアジア通貨市場では、韓国ウォンが2週間ぶりの安値をつけた。
株安・ユーロ安でドルにショートカバーが入っている。インドネシアルピアも、月末のドル買いで下落している。
ウォンKRW=KRW=KFTCは一時、1.5%安の1ドル=1219.8ウォンまで下落。ソウル株の下落に加え、韓国中銀のウォン売り介入に対する警戒感が根強い。
ウォンは対ドルで今年4.3%下落。アジア通貨としては最大の下落率を記録している。
ドル/ウォンのノンデリバラブル・フォワード(NDF)は、ほぼすべての期間で上昇。アジア株安を受けてドルにショートカバーが入っている。”
新ネタは以上
実際の為替市場ですが、この日はウォン安へ動いています。
先日の終値は1ドル=1201.8ウォンでしたが、今日は始値こそ1ドル=1200ウォンとウォン安でしたが、開始からウォン安が続き最終的に1ドル=1217.1ウォンで引けてます。
最後に、恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースです。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/29/0200000000AJP20100629001200882.HTML
”韓国の個人純貯蓄率が下落を続け、現在は日本、ドイツなどの主要先進国と比べても低い水準であることがわかった。
企画財政部と統計庁が29日に明らかにしたところによると、2008年ベースの個人純貯蓄率は2.6%で、ドイツ(11.2%)、フランス(11.6%)よりはるかに低く、日本(3.8%)や米国(2.7%)にも及ばなかった。
個人純貯蓄率とは可処分所得に占める純貯蓄額の比率で、個人の貯蓄傾向を示す。景気が低迷すれば低くなり、好況の場合は高くなる。1998年には23.0%を記録したが、2000年に入り初めて1けた(8.6%)に下落して以降、景気低迷が続き、2002年には0.4%まで急落した。
一般的に、個人純貯蓄率の下落は国家総貯蓄率下落をけん引し、投資と経常収支に悪影響を与える素地がある。また、高齢化が進むなか個人の老後所得が減るという副作用も指摘されている。
個人純貯蓄率は先進国より低いが、総貯蓄率は2008年ベースで30.5%を記録し、米国(12.7%)、日本(26.2%)、ドイツ(25.7%)、フランス(19.1%)に比べ高かった。
企画財政部関係者は、貯蓄率から投資率を引いた「貯蓄・投資ギャップ」がプラスを維持していること、総貯蓄率が先進国より高いことを勘案すると、現在の貯蓄率水準が経済成長を制約しているとは見なし難いと説明した。”
そもそも給与の上昇率よりインフレの上昇率の方が高くい状態では、預金に回せる額が減るのは当然でしょう。
問題は他にも、不景気で預貯金の出来る額が減って来ているって事なんですよね。
これは韓国政府は何とかしないと拙いと思うのですがね…こんな言い訳を言ってる前に。
今日の気になった記事は以上です。
では、また近日中に…
(それにしてもワールドカップ中と言う事も有り、韓国の経済ニュース自体が少なめですね…)
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、5ドル29セント安の10138ドル52セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK042414020100629
”29日のアジア通貨市場では、韓国ウォンが2週間ぶりの安値をつけた。
株安・ユーロ安でドルにショートカバーが入っている。インドネシアルピアも、月末のドル買いで下落している。
ウォンKRW=KRW=KFTCは一時、1.5%安の1ドル=1219.8ウォンまで下落。ソウル株の下落に加え、韓国中銀のウォン売り介入に対する警戒感が根強い。
ウォンは対ドルで今年4.3%下落。アジア通貨としては最大の下落率を記録している。
ドル/ウォンのノンデリバラブル・フォワード(NDF)は、ほぼすべての期間で上昇。アジア株安を受けてドルにショートカバーが入っている。”
新ネタは以上
実際の為替市場ですが、この日はウォン安へ動いています。
先日の終値は1ドル=1201.8ウォンでしたが、今日は始値こそ1ドル=1200ウォンとウォン安でしたが、開始からウォン安が続き最終的に1ドル=1217.1ウォンで引けてます。
最後に、恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースです。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/29/0200000000AJP20100629001200882.HTML
”韓国の個人純貯蓄率が下落を続け、現在は日本、ドイツなどの主要先進国と比べても低い水準であることがわかった。
企画財政部と統計庁が29日に明らかにしたところによると、2008年ベースの個人純貯蓄率は2.6%で、ドイツ(11.2%)、フランス(11.6%)よりはるかに低く、日本(3.8%)や米国(2.7%)にも及ばなかった。
個人純貯蓄率とは可処分所得に占める純貯蓄額の比率で、個人の貯蓄傾向を示す。景気が低迷すれば低くなり、好況の場合は高くなる。1998年には23.0%を記録したが、2000年に入り初めて1けた(8.6%)に下落して以降、景気低迷が続き、2002年には0.4%まで急落した。
一般的に、個人純貯蓄率の下落は国家総貯蓄率下落をけん引し、投資と経常収支に悪影響を与える素地がある。また、高齢化が進むなか個人の老後所得が減るという副作用も指摘されている。
個人純貯蓄率は先進国より低いが、総貯蓄率は2008年ベースで30.5%を記録し、米国(12.7%)、日本(26.2%)、ドイツ(25.7%)、フランス(19.1%)に比べ高かった。
企画財政部関係者は、貯蓄率から投資率を引いた「貯蓄・投資ギャップ」がプラスを維持していること、総貯蓄率が先進国より高いことを勘案すると、現在の貯蓄率水準が経済成長を制約しているとは見なし難いと説明した。”
そもそも給与の上昇率よりインフレの上昇率の方が高くい状態では、預金に回せる額が減るのは当然でしょう。
問題は他にも、不景気で預貯金の出来る額が減って来ているって事なんですよね。
これは韓国政府は何とかしないと拙いと思うのですがね…こんな言い訳を言ってる前に。
今日の気になった記事は以上です。
では、また近日中に…
2010年06月26日
韓国の海軍の志願者が減ったそうですが…
えーと、すいません。極力UPの安定に努めたいと思いますが、当面は不定期になるかも…
後、確認はしておきますが、土日は市場が開いてないので基本的にパスの方向で。
さて、朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100625000058
”哨戒艦「天安」の沈没以降、海軍兵の志願率が昨年に比べ半分近く減ったことが分かった。空軍や海兵隊など、ほかの軍に対する志願者数に大きな変化はなかった。
兵務庁と各軍が24日発表したところによると、今年の海軍兵の第1次-3次募集では、定員2787人のところ7974人が志願、平均競争倍率は2.86倍だった。しかし、「天安」事件後の第4次-6次募集では、定員2352人のところ3471人が志願、平均競争倍率は1.47倍に下がった。通常、1-3月期に募集する第1次-3次に比べ、4-6月期に募集する第4次-6次の競争倍率の方が、大学復学などの日程のため多少低下する傾向があるが、今年はその下落幅がさらに大きかった。
昨年の第1次-3次募集の競争倍率は2.60倍で、第4次-6次は同2.12倍だった。海軍の服務期間は陸軍より2カ月長いが、外泊や休暇、勤務環境などが相対的に良好で、人気があった。
海軍関係者は、「『天安』事件が一時的な影響を与えたように見えるが、事件の真相が究明され、海軍の地位が再び回復すれば、志願率も高まるだろう」と話した。
空軍は今年上半期に上昇した志願率をそのまま維持している。昨年3月に1.13倍だった競争率は、今年2.8倍へと上昇、4月は昨年の1.16倍から2.3倍に、5月は同1.4倍から3.2倍に上昇した。
海兵隊は昨年より志願率が若干低下したが、志願者数はむしろ増えたことが分かった。昨年6月には750人の募集に1500人余りが殺到したが、今年は1000人の募集に対し、1700人が志願した。”
普通に考えれば死ぬ可能性が有る(それも国内の反応を見る限り、かなり無駄死)職場を志願する人間はいないと思う。まぁほとぼりが冷めるまで志願者は減っているんでは?
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、145ドル64セント安の10152ドル80セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK873052920100625
25日のアジア通貨は、世界経済の先行き不透明感を背景におおむね軟調となった。韓国ウォンの下げが目立ち、ウォンはドルに対して1週間ぶり安値をつけた。
一方、人民元は2005年7月の切り上げ以降の最高値を付けた。
韓国ウォンKRW=はドルに対して2.2%安の1215.4ウォン。前日終値は1188.8ウォンだった。ドルのショートポジション巻き戻しや、当局による介入への警戒感がウォンを圧迫した。
輸出業者による月末決済のウォン買いもみられたが、一時の下げを戻すには至らなかった。”
新ネタは以上です。
さて、実際の為替相場ですが、ウォン安進行で1200ウォン台まで一気に戻っているんですよね。
昨日の終値は1ドル=1188.6ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1202ウォンと1200台からスタート。開始直後一時的にに1ドル=1200ウォンを切りましたが、最終的には1ドル=1215.3ウォンまで安くなっています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
KBSですが。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=37062&id=Ec
銀行など金融機関から融資を受けた額が500億ウォン以上の企業のうち65社が信用評価の結果、構造調整の対象になりました。
これらの企業に対して融資している銀行などによる金融債権団は25日、500億ウォン以上の融資を受けた企業のうち経営状況が悪化している企業について信用評価を行った結果、建設、造船、海運会社など、65社を構造調整の対象にしたと発表しました。
建設会社の場合、16社が構造調整の対象になりましたが、この中には施工能力が上位30位以内の会社も含まれています。
造船と海運会社で構造調整の対象になったのは10社未満でした。
金融債権団はこれらの企業について、大株主の経営権を制限するなどの措置を取り、企業の再生に積極的に関与していくことにしています。
また、再建の見通しが立たない企業については、日本の会社更生法に当たる法定管理を申請することにしています。
金融機関は、これまでこれらの企業に対する融資を回収できずに損失が確定する場合、金融機関の財政健全性が悪化することになり、政府が金融機関の不良債権を公的資金で買い取る可能性もあることから、構造調整に積極的ではありませんでした。
しかし、李明博大統領は先月7日、都市銀行の頭取との懇談会で、企業の構造調整に関心を持つべきだと指摘し、今月17日の非常経済対策会議では、無責任に住宅建設分野に参入して損失を出し、金融機関などの負担を加重させている建設会社は道徳的な責任を取るべきだとするなど、間接的に構造調整必要性を強調していました。”
これに関しては経営がなりたたくなって来た会社の財務を確認して助かりそうなら有る程度借金を棒引きしつつ、リストラを含めた企業再建を。負債が多いようなら会社を解散させてと言う様な生死判定をする企業が65件にも上ったって話ですが。
まぁリーマンショック以降、韓国の場合は国が潰れそうな企業に対し大ナタを振るっている訳ですが…
…それが、いまだに終わりが見えて来ない気がするのは如何なものかなぁと…
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/24/0200000000AJP20100624003600882.HTML
”李明博(イ・ミョンバク)大統領は24日、カナダ有力紙「グローブ・アンド・メール」との書面インタビューで、韓国は今回のグローバル経済危機を比較的成功裏に克服できたと評価し、国内経済の「二番底」の可能性は低いとの見方を示した。韓国経済は国内外で突発的な出来事がない限り、ことし5%を上回る成長が可能だと予測した。
韓国経済は小規模開放経済のため、世界経済の流れに敏感で、南欧財政危機などに影響を受ける可能性もあるが、諸外国と努力すれば二番底は回避できるとの見解だ。
一方、3月の北朝鮮魚雷による韓国哨戒艦「天安」沈没事件と関連しては、国連安全保障理事会の措置を推進することは、北朝鮮に制裁を加え、対決に向かおうとするものではなく、過ちに厳しいメッセージを送ることで挑発の再発を防ぎ、朝鮮半島と北東アジアの安定と平和を維持しようとするものだと強調した。
26、27両日にカナダで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の議題と関連しては、金融規制改革と並行して議論されてきた事項の履行状況点検に焦点が当てられるものと見込んだ。このほか、一部ユーロ諸国の財政危機への対策、グローバル金融安全網、開発途上国の経済開発などについても、首脳同士が認識を一致させられればと期待を示した。”
韓国の場合、貿易の比重が高い分、他国の経済の状況次第でとんでもない目になる可能性は捨てきれないと思うんですがね。
まぁ大統領である以上は強気の発言するしか無いと言うは分かりますが。
さて、今日の気になった記事は以上です。
では、また平日の日にでも…
後、確認はしておきますが、土日は市場が開いてないので基本的にパスの方向で。
さて、朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100625000058
”哨戒艦「天安」の沈没以降、海軍兵の志願率が昨年に比べ半分近く減ったことが分かった。空軍や海兵隊など、ほかの軍に対する志願者数に大きな変化はなかった。
兵務庁と各軍が24日発表したところによると、今年の海軍兵の第1次-3次募集では、定員2787人のところ7974人が志願、平均競争倍率は2.86倍だった。しかし、「天安」事件後の第4次-6次募集では、定員2352人のところ3471人が志願、平均競争倍率は1.47倍に下がった。通常、1-3月期に募集する第1次-3次に比べ、4-6月期に募集する第4次-6次の競争倍率の方が、大学復学などの日程のため多少低下する傾向があるが、今年はその下落幅がさらに大きかった。
昨年の第1次-3次募集の競争倍率は2.60倍で、第4次-6次は同2.12倍だった。海軍の服務期間は陸軍より2カ月長いが、外泊や休暇、勤務環境などが相対的に良好で、人気があった。
海軍関係者は、「『天安』事件が一時的な影響を与えたように見えるが、事件の真相が究明され、海軍の地位が再び回復すれば、志願率も高まるだろう」と話した。
空軍は今年上半期に上昇した志願率をそのまま維持している。昨年3月に1.13倍だった競争率は、今年2.8倍へと上昇、4月は昨年の1.16倍から2.3倍に、5月は同1.4倍から3.2倍に上昇した。
海兵隊は昨年より志願率が若干低下したが、志願者数はむしろ増えたことが分かった。昨年6月には750人の募集に1500人余りが殺到したが、今年は1000人の募集に対し、1700人が志願した。”
普通に考えれば死ぬ可能性が有る(それも国内の反応を見る限り、かなり無駄死)職場を志願する人間はいないと思う。まぁほとぼりが冷めるまで志願者は減っているんでは?
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、145ドル64セント安の10152ドル80セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK873052920100625
25日のアジア通貨は、世界経済の先行き不透明感を背景におおむね軟調となった。韓国ウォンの下げが目立ち、ウォンはドルに対して1週間ぶり安値をつけた。
一方、人民元は2005年7月の切り上げ以降の最高値を付けた。
韓国ウォンKRW=はドルに対して2.2%安の1215.4ウォン。前日終値は1188.8ウォンだった。ドルのショートポジション巻き戻しや、当局による介入への警戒感がウォンを圧迫した。
輸出業者による月末決済のウォン買いもみられたが、一時の下げを戻すには至らなかった。”
新ネタは以上です。
さて、実際の為替相場ですが、ウォン安進行で1200ウォン台まで一気に戻っているんですよね。
昨日の終値は1ドル=1188.6ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1202ウォンと1200台からスタート。開始直後一時的にに1ドル=1200ウォンを切りましたが、最終的には1ドル=1215.3ウォンまで安くなっています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
KBSですが。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=37062&id=Ec
銀行など金融機関から融資を受けた額が500億ウォン以上の企業のうち65社が信用評価の結果、構造調整の対象になりました。
これらの企業に対して融資している銀行などによる金融債権団は25日、500億ウォン以上の融資を受けた企業のうち経営状況が悪化している企業について信用評価を行った結果、建設、造船、海運会社など、65社を構造調整の対象にしたと発表しました。
建設会社の場合、16社が構造調整の対象になりましたが、この中には施工能力が上位30位以内の会社も含まれています。
造船と海運会社で構造調整の対象になったのは10社未満でした。
金融債権団はこれらの企業について、大株主の経営権を制限するなどの措置を取り、企業の再生に積極的に関与していくことにしています。
また、再建の見通しが立たない企業については、日本の会社更生法に当たる法定管理を申請することにしています。
金融機関は、これまでこれらの企業に対する融資を回収できずに損失が確定する場合、金融機関の財政健全性が悪化することになり、政府が金融機関の不良債権を公的資金で買い取る可能性もあることから、構造調整に積極的ではありませんでした。
しかし、李明博大統領は先月7日、都市銀行の頭取との懇談会で、企業の構造調整に関心を持つべきだと指摘し、今月17日の非常経済対策会議では、無責任に住宅建設分野に参入して損失を出し、金融機関などの負担を加重させている建設会社は道徳的な責任を取るべきだとするなど、間接的に構造調整必要性を強調していました。”
これに関しては経営がなりたたくなって来た会社の財務を確認して助かりそうなら有る程度借金を棒引きしつつ、リストラを含めた企業再建を。負債が多いようなら会社を解散させてと言う様な生死判定をする企業が65件にも上ったって話ですが。
まぁリーマンショック以降、韓国の場合は国が潰れそうな企業に対し大ナタを振るっている訳ですが…
…それが、いまだに終わりが見えて来ない気がするのは如何なものかなぁと…
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/24/0200000000AJP20100624003600882.HTML
”李明博(イ・ミョンバク)大統領は24日、カナダ有力紙「グローブ・アンド・メール」との書面インタビューで、韓国は今回のグローバル経済危機を比較的成功裏に克服できたと評価し、国内経済の「二番底」の可能性は低いとの見方を示した。韓国経済は国内外で突発的な出来事がない限り、ことし5%を上回る成長が可能だと予測した。
韓国経済は小規模開放経済のため、世界経済の流れに敏感で、南欧財政危機などに影響を受ける可能性もあるが、諸外国と努力すれば二番底は回避できるとの見解だ。
一方、3月の北朝鮮魚雷による韓国哨戒艦「天安」沈没事件と関連しては、国連安全保障理事会の措置を推進することは、北朝鮮に制裁を加え、対決に向かおうとするものではなく、過ちに厳しいメッセージを送ることで挑発の再発を防ぎ、朝鮮半島と北東アジアの安定と平和を維持しようとするものだと強調した。
26、27両日にカナダで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の議題と関連しては、金融規制改革と並行して議論されてきた事項の履行状況点検に焦点が当てられるものと見込んだ。このほか、一部ユーロ諸国の財政危機への対策、グローバル金融安全網、開発途上国の経済開発などについても、首脳同士が認識を一致させられればと期待を示した。”
韓国の場合、貿易の比重が高い分、他国の経済の状況次第でとんでもない目になる可能性は捨てきれないと思うんですがね。
まぁ大統領である以上は強気の発言するしか無いと言うは分かりますが。
さて、今日の気になった記事は以上です。
では、また平日の日にでも…
2010年06月22日
日韓の通貨スワップが…
…明日から仕事が少々大変になる予定です。UPに関して努力はするつもりですが、万が一不可能時になったら、すいません。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、8ドル23セント安の10442ドル41セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK040351520100622
”22日のアジア通貨市場は総じて下落。中国当局が段階的な人民元の上昇しか容認しないとの見方に加え、中銀による市場介入への懸念が重しとなった。
元は中国の大手国有銀行による大規模なドル買いを受けて下落。中国人民銀行(中央銀行)が元の上昇ペースを管理する可能性が示された。
また韓国ウォンKRW=は、金融当局による通貨規制強化の可能性をめぐる懸念にも圧迫された。
ただアナリストによると、いずれは中国当局が人民元の弾力化を進めるとみられており、またアジア経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は強固であることから、アジア通貨が一段安の展開となる公算は小さい。
ウォンは元の下落および通貨規制強化の可能性を受けて0.82%下落した。
企画財政省の高官が明らかにしたところによると、韓国政府は、外国銀行の支店を対象とした為替デリバティブ(金融派生商品)持ち高の上限を徐々に引き下げて国内銀行のそれと同水準にする計画をしている。ただし、時期など具体的なことは決まっていないという。
ウォンKRW=は国内取引を1米ドル=1181.7ウォンで終了。前日の国内終値KRW=KFTCは同1172.0ウォンだった。
一時は1米ドル=1189.0ウォンに下落したが、人民銀が元の基準値を2005年7月の切り上げ後の最高値となる水準に設定したことを受け、1174.0ウォンまで持ち直していた。ただその後は、元のスポット相場の軟化に伴い下落した。
ある市場関係者は「投資家は他の要因を無視して、元の動向だけに注目している」と指摘した。
韓国株.KS11は0.47%安で終了。外国人投資家は315億ウォンの売り越しとなった。”
次に、これもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities2/idJPnTK872406320100622
”韓国政府は、外国銀行の支店を対象とした為替デリバティブ(金融派生商品)持ち高の上限を徐々に引き下げて国内銀行のそれと同水準にする計画をしている。企画財政省の高官が22日、ロイターに明らかにした。
韓国政府は13日、銀行の外貨取引に対する新規制を発表し、為替デリバティブ取引について、国内銀行は自己資本の50%、外銀支店は自己資本の250%をそれぞれ上限に設定するとしていた。
企画財政省の高官は、政府が外銀支店の上限規制を国内銀行と同水準に引き下げる意向であると述べた。ただし、時期など具体的なことは決まっていないという。
同高官は「国内銀行と外国銀行の支店を差別しないというのが政府の基本方針だ」と発言、先のオンラインニュースサービスの報道を確認した。
別の政府高官は、上限の調整は中・長期的に実施されるだろうとの見通しを示した。
報道を受け、債券先物<0#KTB:>は外国人の売りで下げに転じた。
ウォンKRW=KFTCも、追加措置で資金流入が一段と抑制されるとの見方で下落。その後は、人民元基準値の発表を受けて、やや下げ渋り、0.8%安の1ドル=1181.0ウォンで取引されている。”
この間の規制ですが、外国資本の銀行は国内資本に比べて幾らか有利な条件でしたが、最終的には国内資本の銀行と同列に扱うって話ですね。
…だから、韓国から外資を引き上げる様な事をなんで自らするかな…まぁ良いけど。
他に、これもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK040337520100622
”日銀は22日、韓国銀行との間の円─ウォン通貨スワップ取り決め期限を3年間延長し、2013年7月3日とすることで合意した。スワップの引き出し限度額は、30億米ドル相当の円もしくはウォン。この協定は、チェンマイ・イニシアチブの枠組みに沿ったもので、東アジアの金融為替市場の安定を目的とする短期の流動性供給を図る。
日銀と韓国銀行は2005年5月にこの協定を締結した後、2007年7月の期限到来時に2010年7月3日まで3年間の期限延長を実施していた。”
…これ、チェンマイ・イニシアチブ分は当面続行するんですかね。
まぁ前の追加分とは違って、こっちは金額が低めなんで実際使う事になったら、すぐに韓国は死ぬでしょうが。
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン安の方向へ動いています。
昨日の終値は1ドル=1172.1ウォンでしたが、今日はそれより安い水準で動いていますね。
始値は1ドル=1174ウォンで終値は1ドル=1182.2ウォンでした。
さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
連合ニュースです。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/22/0200000000AJP20100622001000882.HTML
”韓国で働く外国人労働者1人当たりの平均年間給与が、韓国人労働者下位10%に比べはるかに低いことが分かった。
国税庁が22日に明らかにしたところによると、2008年の外国人労働者の勤労所得年末調整を分析した結果、所得を申告した外国人は34万4583人で、2007年の28万2064人より6万2519人(22.2%)多い。受け取った給与総額は4兆5383億ウォンで、2007年の3兆8236億ウォンに比べ7147億ウォン(18.7%)増加した。
しかし、外国人労働者1人当たりの平均年間給与は1317万ウォン(約101万7092円)で、前年の1356万ウォンより39万ウォン(2.9%)減少した。2008年の韓国人労働者下位10%の平均年間給与1460万ウォンよりも143万ウォン低かった。
外国人労働者の給与額は居住地域によって大きな差があった。ソウル市に居住する外国人労働者1人当たりの平均年間給与が3372万ウォンで最も多く、韓国人労働者(3820万ウォン)に迫る水準だった。次いで、大田市が1433万ウォン、釜山市が1233万ウォン、江原道が1079万ウォンの順だった。全羅南道が701万ウォンで最も低く、光州市(831万ウォン)、済州道(852万ウォン)、全羅北道(873万ウォン)も低かった。
韓国人労働者の平均年間給与を上回る4000万ウォン以上の給与を受け取っている外国人労働者は7945人で、外国人労働者全体の2.3%にすぎなかった。また、年間給与が8000万ウォン以上の外国人は4249人だった。
一方、2008年の外国人労働者1人当たりの納税額は76万ウォンで、2007年の101万ウォンに比べ25万ウォン減少した。
外国人労働者は、韓国国籍を取得していないか、韓国国籍を取得していても外国の永住権を持つ者を意味する。韓国居住者に分類された場合や、韓国が所得源泉地となる場合は、年末調整の手続きを経て納税の義務を果たすことになる。”
記事には詳しく書いてないですが、外資系で韓国に乗りこんで来ている社員なら多分、本国の給料と変わりが無い筈ですから、そうやって考えると出稼ぎとかそっち系の人が多く含まれているのかなぁと。
だとしたら、納得の数字ではあるんですが…韓国の物価の高さとか考えると韓国の人間でも苦しいのに可哀想な給与かなぁとは。
後は朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100622000028
”大検察庁(最高検に相当)の中央捜査部は21日までに、上場廃止企業を含むコスダック上場企業によるさまざまな不正行為に対する捜査に本格的に着手した。捜査対象は約20社で、中央捜査部は直接捜査を行わず、ソウル中央地検など全国の検察に関連資料を送り、捜査を進める。
これに関連し、ソウル中央地検金融租税2部は、「集中力向上器MCスクエア」で有名なG社の元経営陣が多額の会社資金を横領していた疑いが強まったとして、最近同社の本社(ソウル市江南区)を家宅捜索した。
ソウル西部地検も最近、経営陣が会社資金を横領したとして、芸能プロダクションのD社を今月14日に家宅捜索した。D社にはカン・ホドンさん、ユ・ジェソクさんら有名コメディアンや俳優が所属している。検察は、同社経営陣がドラマ制作の先払い金という名目で他社に送金を行ったように偽装し、多額の資金を横領していたとみて調べている。
検察関係者は「コスダック上場廃止企業をはじめ、多くの企業には帳簿を改ざんし、多額の資金を横領していた疑いがあり、集中捜査を行っている。不正行為を知らずに投資する小口投資家を保護することが目的だ」と説明した。”
上場企業を食い物にしてたグループに関して続報が上がって来ましたのでペタリ。
まぁ新興国ではありがちな事では有るんですが…
…投資対象として新興国って言うのはこう言うのが付きものと考えて行動はした方が良いかなぁとは。
今日の気になった記事は以上です。
では、失礼します。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、8ドル23セント安の10442ドル41セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK040351520100622
”22日のアジア通貨市場は総じて下落。中国当局が段階的な人民元の上昇しか容認しないとの見方に加え、中銀による市場介入への懸念が重しとなった。
元は中国の大手国有銀行による大規模なドル買いを受けて下落。中国人民銀行(中央銀行)が元の上昇ペースを管理する可能性が示された。
また韓国ウォンKRW=は、金融当局による通貨規制強化の可能性をめぐる懸念にも圧迫された。
ただアナリストによると、いずれは中国当局が人民元の弾力化を進めるとみられており、またアジア経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は強固であることから、アジア通貨が一段安の展開となる公算は小さい。
ウォンは元の下落および通貨規制強化の可能性を受けて0.82%下落した。
企画財政省の高官が明らかにしたところによると、韓国政府は、外国銀行の支店を対象とした為替デリバティブ(金融派生商品)持ち高の上限を徐々に引き下げて国内銀行のそれと同水準にする計画をしている。ただし、時期など具体的なことは決まっていないという。
ウォンKRW=は国内取引を1米ドル=1181.7ウォンで終了。前日の国内終値KRW=KFTCは同1172.0ウォンだった。
一時は1米ドル=1189.0ウォンに下落したが、人民銀が元の基準値を2005年7月の切り上げ後の最高値となる水準に設定したことを受け、1174.0ウォンまで持ち直していた。ただその後は、元のスポット相場の軟化に伴い下落した。
ある市場関係者は「投資家は他の要因を無視して、元の動向だけに注目している」と指摘した。
韓国株.KS11は0.47%安で終了。外国人投資家は315億ウォンの売り越しとなった。”
次に、これもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities2/idJPnTK872406320100622
”韓国政府は、外国銀行の支店を対象とした為替デリバティブ(金融派生商品)持ち高の上限を徐々に引き下げて国内銀行のそれと同水準にする計画をしている。企画財政省の高官が22日、ロイターに明らかにした。
韓国政府は13日、銀行の外貨取引に対する新規制を発表し、為替デリバティブ取引について、国内銀行は自己資本の50%、外銀支店は自己資本の250%をそれぞれ上限に設定するとしていた。
企画財政省の高官は、政府が外銀支店の上限規制を国内銀行と同水準に引き下げる意向であると述べた。ただし、時期など具体的なことは決まっていないという。
同高官は「国内銀行と外国銀行の支店を差別しないというのが政府の基本方針だ」と発言、先のオンラインニュースサービスの報道を確認した。
別の政府高官は、上限の調整は中・長期的に実施されるだろうとの見通しを示した。
報道を受け、債券先物<0#KTB:>は外国人の売りで下げに転じた。
ウォンKRW=KFTCも、追加措置で資金流入が一段と抑制されるとの見方で下落。その後は、人民元基準値の発表を受けて、やや下げ渋り、0.8%安の1ドル=1181.0ウォンで取引されている。”
この間の規制ですが、外国資本の銀行は国内資本に比べて幾らか有利な条件でしたが、最終的には国内資本の銀行と同列に扱うって話ですね。
…だから、韓国から外資を引き上げる様な事をなんで自らするかな…まぁ良いけど。
他に、これもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK040337520100622
”日銀は22日、韓国銀行との間の円─ウォン通貨スワップ取り決め期限を3年間延長し、2013年7月3日とすることで合意した。スワップの引き出し限度額は、30億米ドル相当の円もしくはウォン。この協定は、チェンマイ・イニシアチブの枠組みに沿ったもので、東アジアの金融為替市場の安定を目的とする短期の流動性供給を図る。
日銀と韓国銀行は2005年5月にこの協定を締結した後、2007年7月の期限到来時に2010年7月3日まで3年間の期限延長を実施していた。”
…これ、チェンマイ・イニシアチブ分は当面続行するんですかね。
まぁ前の追加分とは違って、こっちは金額が低めなんで実際使う事になったら、すぐに韓国は死ぬでしょうが。
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン安の方向へ動いています。
昨日の終値は1ドル=1172.1ウォンでしたが、今日はそれより安い水準で動いていますね。
始値は1ドル=1174ウォンで終値は1ドル=1182.2ウォンでした。
さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
連合ニュースです。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/22/0200000000AJP20100622001000882.HTML
”韓国で働く外国人労働者1人当たりの平均年間給与が、韓国人労働者下位10%に比べはるかに低いことが分かった。
国税庁が22日に明らかにしたところによると、2008年の外国人労働者の勤労所得年末調整を分析した結果、所得を申告した外国人は34万4583人で、2007年の28万2064人より6万2519人(22.2%)多い。受け取った給与総額は4兆5383億ウォンで、2007年の3兆8236億ウォンに比べ7147億ウォン(18.7%)増加した。
しかし、外国人労働者1人当たりの平均年間給与は1317万ウォン(約101万7092円)で、前年の1356万ウォンより39万ウォン(2.9%)減少した。2008年の韓国人労働者下位10%の平均年間給与1460万ウォンよりも143万ウォン低かった。
外国人労働者の給与額は居住地域によって大きな差があった。ソウル市に居住する外国人労働者1人当たりの平均年間給与が3372万ウォンで最も多く、韓国人労働者(3820万ウォン)に迫る水準だった。次いで、大田市が1433万ウォン、釜山市が1233万ウォン、江原道が1079万ウォンの順だった。全羅南道が701万ウォンで最も低く、光州市(831万ウォン)、済州道(852万ウォン)、全羅北道(873万ウォン)も低かった。
韓国人労働者の平均年間給与を上回る4000万ウォン以上の給与を受け取っている外国人労働者は7945人で、外国人労働者全体の2.3%にすぎなかった。また、年間給与が8000万ウォン以上の外国人は4249人だった。
一方、2008年の外国人労働者1人当たりの納税額は76万ウォンで、2007年の101万ウォンに比べ25万ウォン減少した。
外国人労働者は、韓国国籍を取得していないか、韓国国籍を取得していても外国の永住権を持つ者を意味する。韓国居住者に分類された場合や、韓国が所得源泉地となる場合は、年末調整の手続きを経て納税の義務を果たすことになる。”
記事には詳しく書いてないですが、外資系で韓国に乗りこんで来ている社員なら多分、本国の給料と変わりが無い筈ですから、そうやって考えると出稼ぎとかそっち系の人が多く含まれているのかなぁと。
だとしたら、納得の数字ではあるんですが…韓国の物価の高さとか考えると韓国の人間でも苦しいのに可哀想な給与かなぁとは。
後は朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100622000028
”大検察庁(最高検に相当)の中央捜査部は21日までに、上場廃止企業を含むコスダック上場企業によるさまざまな不正行為に対する捜査に本格的に着手した。捜査対象は約20社で、中央捜査部は直接捜査を行わず、ソウル中央地検など全国の検察に関連資料を送り、捜査を進める。
これに関連し、ソウル中央地検金融租税2部は、「集中力向上器MCスクエア」で有名なG社の元経営陣が多額の会社資金を横領していた疑いが強まったとして、最近同社の本社(ソウル市江南区)を家宅捜索した。
ソウル西部地検も最近、経営陣が会社資金を横領したとして、芸能プロダクションのD社を今月14日に家宅捜索した。D社にはカン・ホドンさん、ユ・ジェソクさんら有名コメディアンや俳優が所属している。検察は、同社経営陣がドラマ制作の先払い金という名目で他社に送金を行ったように偽装し、多額の資金を横領していたとみて調べている。
検察関係者は「コスダック上場廃止企業をはじめ、多くの企業には帳簿を改ざんし、多額の資金を横領していた疑いがあり、集中捜査を行っている。不正行為を知らずに投資する小口投資家を保護することが目的だ」と説明した。”
上場企業を食い物にしてたグループに関して続報が上がって来ましたのでペタリ。
まぁ新興国ではありがちな事では有るんですが…
…投資対象として新興国って言うのはこう言うのが付きものと考えて行動はした方が良いかなぁとは。
今日の気になった記事は以上です。
では、失礼します。
2010年06月22日
中国の技術力は韓国レベルに近づいて来ている様ですね。
http://response.jp/article/2010/06/21/141816.html
”菅直人首相は、さいたま市内での街頭演説で、日産自動車のカルロス・ゴーン社長を名指して「何故給料が高いのか。首切りがうまかったからだ」と述べ、ゴーン社長が優秀な経営者として称賛され、高給をとっていることを批判した。
菅首相は「すべての会社で首切りした社長が偉いなら日本中に失業者があふれてしまう。国民全体を考えたら、リストラする経営者ほど立派というのは大間違いだ」と述べた。
菅首相は、消費税を引き上げる一方、社会福祉などを充実して雇用機会を増やす成長戦略を描いており、高給をもらいながらリストラ経営者の代表格と見られるゴーン社長を批判した。
日産のゴーン社長は、「コストカッター」の異名を持ち、早期希望退職や工場閉鎖を断行してきたが、日産で指名解雇などの首切りはしていない。ただ、かなりの報酬を得ていると見られている。日産は6月23日に定時株主総会を開催、その際、役員報酬を公表するか注目される。”
…本人は一生懸命、民主党の支持母体の連合にゴマすっているんだろうなぁと。
却って周りに敵をつくっている気がするけど。
ちなみに本人は、つい最近、最小不幸社会とか言っていたと思うけど、その発言と矛盾しないかな?これって。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(先週末。今日のは時差の関係上これから)に関しては、16ドル47セント高の10450ドル64セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnJS872279720100621?sp=true
21日のアジア通貨市場は総じて上昇。中国当局によ
る人民元相場の柔軟化表明を受けリスク選好が高まり、韓国ウォンやマレーシアリンギが上昇をけん引した。
また格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがインドネシアの格付け見通しを引き上げたことで、インドネシアルピアとってはさらなる支援材料となった。
アジアの為替当局は自国通貨の上昇を抑えるために介入を実施したとみられているが、市場関係者によると、アジア通貨は一段と上げ幅を拡大する見通し。
中国が元の柔軟性向上を表明したことを受け、韓国ウォンKRW=は国内取引を2.61%高の1米ドル=1172.0ウォンで終えた。これは4.58%急伸した2009年4月30日以来、約1年2カ月ぶりの大幅な上昇率。18日国内終値KRW=KFTCは1米ドル=1202.6ウォンだった。
また輸出業者の決済需要もウォンをさらに押し上げたという。
ある市場関係者は「元の柔軟性向上のニュースは予想以上の支援材料となった。当局は国内取引終盤にウォン高抑制のため市場介入を行ったが、(ウォン高抑制には)力不足だった」と指摘した。
韓国株.KS11も1.62%高で大引け、外国人投資家は2930億ウォンの買い越しとなった。”
…と言う訳で韓銀は介入していた様ですがウォン高方面へ動くのを抑えきれなかった様です。
新ネタは以上ですね。
実際の為替相場ですが。今日はウォン高の方へ動いています。
先週末の終値は1ドル=1202.5ウォンですが、今日は一日中それより高い水準です。
始値は1ドル=1193.5ウォン、終値は1ドル=1172.1ウォンです。
人民元の影響恐るべし。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
東亞日報ですが。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010061955598
”5億ウォンが超える巨額の財産を相続受けて相続税の納付対象者に決定され、税金を納めた人は被相続人の半分くらいであることが明らかになった。
18日、国税庁が集計した「2008年の相続税決定現況」によると、08年の1年間相続税の課税対象に決まったのは3997人で、被相続人38万3001人の1.04%だった。
相続財産は、1億ウォン以下の相続を受けた人が0.1%(270人)で、1億ウォン超~3億ウォン以下が1.0%(226人)、3億ウォン超~5億ウォン以下が2.7%(117人)だった。5億ウォンが超える財産を受け継いだ被相続人は6693人だったが、このうちの50.7%(3364人)が相続税を納めた。
国税庁の関係者は、「原稿の税法に相続に関連して基礎控除、配偶者控除、企業相続控除などの各種控除項目があって、個人は多い場合は10億ウォンまで、企業を受け継ぐ場合100億ウォンまで相続税の免除が可能だ」と説明した。”
免除金額の為、相続人の半分が税金支払って無いって言うのも凄いですね。
…国が持つんですかね。こんな状態で。
後は、聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/20/0200000000AJP20100620000800882.HTML
”韓国の主力輸出品目8種の技術力が、平均3.9年で中国に追いつかれるとの調査結果が出た。
全国経済人連合会が先ごろ、サムスン経済研究所や産業研究院など民間・国策シンクタンク20機関の専門家に調査したところ、こうした結果が示された。
8つの主力輸出品目(輸出額順)は、船舶、半導体、無線通信機器、化学、機械類、自動車、液晶パネル(LCD)、鉄鋼。これらの昨年輸出額は2327億ドル(約21兆円)で、輸出総額の64.0%を占める。
中国との技術差は半導体が4.8年、自動車が4.7年だったが、残りはいずれも3年以上4年未満で、研究開発(R&D)投資の拡大が急務と分析された。
専門家らはこれら品目の国際競争力について、現在は10点満点中平均8.5点だが、5年後には8.2点に下落すると見込んでいる。自動車は7.5点から7・8点、機械類は7.1点から7.3点にやや上昇するものの、船舶は9.7点から8.7点に落ち込むなど、残りはいずれも競争力が弱まると分析された。”
もうじき技術が中国に並ばれるかも知れないって話ですが、そうなったら韓国は完全に詰みますね。
人件費(最近のストライキ等を見ていると将来的には分かりませんが)や投資規模で中国にかなわないでしょうし。
後はロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-15914320100621
”韓国銀行(中央銀行)と企画財政省は21日、持続的景気回復の過程で物価上昇圧力が高まらないか注視する必要があると表明した。両当局が経済政策の正常化を示唆したことを受けて利上げ観測が強まり、債券相場は下落した。
中銀と財政省は成長のリスク要因として欧州の財政問題による不透明感を挙げたが、債券トレーダーはメッセージ全般について、今後3カ月間に利上げを行うためのおぜん立てをしているようだと指摘した。
中銀の金仲秀(キム・ジュンス)総裁はビジネスフォーラムで講演し、「景気の拡大が続いていく中で、需要けん引型圧力が徐々に強まり、公共サービス料金の引き上げが実施される可能性が高い」と述べた。
0121GMT(日本時間午前10時21分)時点の3年物の国債先物9月限は0.08ポイント安の110.61。
ハンファ証券の債券アナリスト、Park Tae-geun氏は「物価について話し続けるのは総裁が利上げを望んでいることを意味する。総裁は下半期に利上げが行われることを合図している」と述べた。
企画財政省も国会に提出した政策報告の中で将来の政策について、経済成長を維持する一方で、国内の消費者物価を安定的に保つことに重点を置く方針を示した。
また、国内外経済の動向を注意深く評価した後、マクロ経済政策の正常化を促進すると表明した。”
インフレに絡めての発言が利上を示唆しているのではないかって観測が出て始めた様ですね。
(実際は以前から、その手の観測は有って上げる上げる詐欺になって来ていますけど)
まぁインフレの上昇速度が給与の上昇以上って事を考えると出来るだけ早く利上げをする必要が有るのは事実なんですがね。
さて、今日気になったニュースは以上です。
では、お休みなさい。
”菅直人首相は、さいたま市内での街頭演説で、日産自動車のカルロス・ゴーン社長を名指して「何故給料が高いのか。首切りがうまかったからだ」と述べ、ゴーン社長が優秀な経営者として称賛され、高給をとっていることを批判した。
菅首相は「すべての会社で首切りした社長が偉いなら日本中に失業者があふれてしまう。国民全体を考えたら、リストラする経営者ほど立派というのは大間違いだ」と述べた。
菅首相は、消費税を引き上げる一方、社会福祉などを充実して雇用機会を増やす成長戦略を描いており、高給をもらいながらリストラ経営者の代表格と見られるゴーン社長を批判した。
日産のゴーン社長は、「コストカッター」の異名を持ち、早期希望退職や工場閉鎖を断行してきたが、日産で指名解雇などの首切りはしていない。ただ、かなりの報酬を得ていると見られている。日産は6月23日に定時株主総会を開催、その際、役員報酬を公表するか注目される。”
…本人は一生懸命、民主党の支持母体の連合にゴマすっているんだろうなぁと。
却って周りに敵をつくっている気がするけど。
ちなみに本人は、つい最近、最小不幸社会とか言っていたと思うけど、その発言と矛盾しないかな?これって。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(先週末。今日のは時差の関係上これから)に関しては、16ドル47セント高の10450ドル64セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnJS872279720100621?sp=true
21日のアジア通貨市場は総じて上昇。中国当局によ
る人民元相場の柔軟化表明を受けリスク選好が高まり、韓国ウォンやマレーシアリンギが上昇をけん引した。
また格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがインドネシアの格付け見通しを引き上げたことで、インドネシアルピアとってはさらなる支援材料となった。
アジアの為替当局は自国通貨の上昇を抑えるために介入を実施したとみられているが、市場関係者によると、アジア通貨は一段と上げ幅を拡大する見通し。
中国が元の柔軟性向上を表明したことを受け、韓国ウォンKRW=は国内取引を2.61%高の1米ドル=1172.0ウォンで終えた。これは4.58%急伸した2009年4月30日以来、約1年2カ月ぶりの大幅な上昇率。18日国内終値KRW=KFTCは1米ドル=1202.6ウォンだった。
また輸出業者の決済需要もウォンをさらに押し上げたという。
ある市場関係者は「元の柔軟性向上のニュースは予想以上の支援材料となった。当局は国内取引終盤にウォン高抑制のため市場介入を行ったが、(ウォン高抑制には)力不足だった」と指摘した。
韓国株.KS11も1.62%高で大引け、外国人投資家は2930億ウォンの買い越しとなった。”
…と言う訳で韓銀は介入していた様ですがウォン高方面へ動くのを抑えきれなかった様です。
新ネタは以上ですね。
実際の為替相場ですが。今日はウォン高の方へ動いています。
先週末の終値は1ドル=1202.5ウォンですが、今日は一日中それより高い水準です。
始値は1ドル=1193.5ウォン、終値は1ドル=1172.1ウォンです。
人民元の影響恐るべし。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
東亞日報ですが。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010061955598
”5億ウォンが超える巨額の財産を相続受けて相続税の納付対象者に決定され、税金を納めた人は被相続人の半分くらいであることが明らかになった。
18日、国税庁が集計した「2008年の相続税決定現況」によると、08年の1年間相続税の課税対象に決まったのは3997人で、被相続人38万3001人の1.04%だった。
相続財産は、1億ウォン以下の相続を受けた人が0.1%(270人)で、1億ウォン超~3億ウォン以下が1.0%(226人)、3億ウォン超~5億ウォン以下が2.7%(117人)だった。5億ウォンが超える財産を受け継いだ被相続人は6693人だったが、このうちの50.7%(3364人)が相続税を納めた。
国税庁の関係者は、「原稿の税法に相続に関連して基礎控除、配偶者控除、企業相続控除などの各種控除項目があって、個人は多い場合は10億ウォンまで、企業を受け継ぐ場合100億ウォンまで相続税の免除が可能だ」と説明した。”
免除金額の為、相続人の半分が税金支払って無いって言うのも凄いですね。
…国が持つんですかね。こんな状態で。
後は、聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/20/0200000000AJP20100620000800882.HTML
”韓国の主力輸出品目8種の技術力が、平均3.9年で中国に追いつかれるとの調査結果が出た。
全国経済人連合会が先ごろ、サムスン経済研究所や産業研究院など民間・国策シンクタンク20機関の専門家に調査したところ、こうした結果が示された。
8つの主力輸出品目(輸出額順)は、船舶、半導体、無線通信機器、化学、機械類、自動車、液晶パネル(LCD)、鉄鋼。これらの昨年輸出額は2327億ドル(約21兆円)で、輸出総額の64.0%を占める。
中国との技術差は半導体が4.8年、自動車が4.7年だったが、残りはいずれも3年以上4年未満で、研究開発(R&D)投資の拡大が急務と分析された。
専門家らはこれら品目の国際競争力について、現在は10点満点中平均8.5点だが、5年後には8.2点に下落すると見込んでいる。自動車は7.5点から7・8点、機械類は7.1点から7.3点にやや上昇するものの、船舶は9.7点から8.7点に落ち込むなど、残りはいずれも競争力が弱まると分析された。”
もうじき技術が中国に並ばれるかも知れないって話ですが、そうなったら韓国は完全に詰みますね。
人件費(最近のストライキ等を見ていると将来的には分かりませんが)や投資規模で中国にかなわないでしょうし。
後はロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-15914320100621
”韓国銀行(中央銀行)と企画財政省は21日、持続的景気回復の過程で物価上昇圧力が高まらないか注視する必要があると表明した。両当局が経済政策の正常化を示唆したことを受けて利上げ観測が強まり、債券相場は下落した。
中銀と財政省は成長のリスク要因として欧州の財政問題による不透明感を挙げたが、債券トレーダーはメッセージ全般について、今後3カ月間に利上げを行うためのおぜん立てをしているようだと指摘した。
中銀の金仲秀(キム・ジュンス)総裁はビジネスフォーラムで講演し、「景気の拡大が続いていく中で、需要けん引型圧力が徐々に強まり、公共サービス料金の引き上げが実施される可能性が高い」と述べた。
0121GMT(日本時間午前10時21分)時点の3年物の国債先物9月限は0.08ポイント安の110.61。
ハンファ証券の債券アナリスト、Park Tae-geun氏は「物価について話し続けるのは総裁が利上げを望んでいることを意味する。総裁は下半期に利上げが行われることを合図している」と述べた。
企画財政省も国会に提出した政策報告の中で将来の政策について、経済成長を維持する一方で、国内の消費者物価を安定的に保つことに重点を置く方針を示した。
また、国内外経済の動向を注意深く評価した後、マクロ経済政策の正常化を促進すると表明した。”
インフレに絡めての発言が利上を示唆しているのではないかって観測が出て始めた様ですね。
(実際は以前から、その手の観測は有って上げる上げる詐欺になって来ていますけど)
まぁインフレの上昇速度が給与の上昇以上って事を考えると出来るだけ早く利上げをする必要が有るのは事実なんですがね。
さて、今日気になったニュースは以上です。
では、お休みなさい。
2010年06月18日
鵜飼の鵜は健在なのかな?
時事ですが。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010061800208
”長島昭久防衛政務官は17日、ワシントン市内で開かれた日米関係のセミナーで講演、日本の安全保障政策に関し、「自衛隊は海外での活動から手を引いてはならない」と述べた上で、インド洋での海上自衛隊による給油活動の再開を検討すべきだとの考えを示した。
また、菅直人首相と鳩山由紀夫前首相のタイプの違いについて「鳩山さんは夢想家で、菅さんは現実主義者といわれている」と指摘。菅首相は米軍普天間飛行場移設に関する先の共同声明を完全に引き継ぎ、重要な外交政策では非常に現実的に行動するはずだと語った。
一方、同じセミナーで講演したシファー国防次官補代理は、共同声明の発表は日米同盟の成熟を示したとの認識を示すとともに、「平等な同盟関係は米政府が歓迎し、切望するものだ」と強調。普天間代替施設の工法や位置などに関する協議は「8月末までに完了すると確信している」とも述べた。”
…自分たちが給油しませんって止めておいて、もう一度やりたいって言うのは…
ねぇ、民主党員と民主党支持者の方は何がしたいの?
…ちょっと、お兄さんに分かる様に説明してくれないかな?
そもそも経済政策しかりマニフェストを見直して現実路線に舵を切ったら結局は自民党の政策の焼き直しとは。
しかも、その間に無駄な金を使った上に余計なゴタゴタも有って…時間も経費も無駄にしている訳で。
単に党利の為に、なんでも自民の反対をしているだけって言うのが、まる分かりですよ。>民主党
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、24ドル71セント高の10434ドル17セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK872090720100618?sp=true
”18日のアジア通貨市場は上昇。ユーロが3週間ぶり高値をつけたことに反応したほか、来週の20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、人民元のノンデリバラブル・フォワード(NDF)にポジション調整の動きがでた。
韓国ウォンは2週間ぶり高値に上昇。フィリピンペソやインドネシアルピアは緩やかに上昇した。
(中略)
韓国ウォンKRW=の上昇は限定的。当局のドル買い介入を警戒している。輸入筋による決済用ドル資金需要もあった。
ユーロ高を受け序盤には1205ウォンと2週間ぶり高値に上昇。外国勢の株買いや輸出筋のドル売りを受けて、ドルへの利食いが強まった。
引けは1213.5ウォン。1200ウォンに近づくと介入懸念がでるという。”
他に、これもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK872069720100618
”韓国産業銀行は来週、サムライ債の起債で300億円を調達する計画。
同行の関係者2人が18日、ロイターに明らかにした。
年限は2─5年の間となる見通し。調達した資金は債務の借り換えに充てる。”
…つまりロールオーバー用の資金って事ですね。
まぁ返済が出来るんなら利息分儲かるのには違いないんですが…
新ネタは以上。
実際の為替相場ですが今日はウォン高でした。
昨日の終値が1ドル=1213.6ウォンでしたが、今日は一日中それより高い水準でした。
始値が1ドル=1209ウォン。終値は1ドル=1202.5ウォンです。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
KBSです。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=37005&id=Ec
韓国銀行が17日発表した『2009年国と地域別経常収支動向』によりますと、韓国の経常収支は去年426億7000万ドルの黒字でした。
これは前年2008年の経常収支が世界的な金融危機の影響もあって57億8000万ドルの赤字だったのに対して大幅な黒字転換となりました。
国別の経常収支を見ますと、最大の貿易相手である中国との経常収支は383億6000万ドルで、最大の黒字幅となりました。
次いで、香港178億6000万ドル、アメリカ79億6000万ドル、メキシコ66億4000万ドル、ベトナム46億5000万ドルの順でした。
反対に経常収支が赤字となった国を見ますと、日本が220億9000万ドルの赤字で最も赤字幅が大きく、サウジアラビア147億4000万ドル、オーストラリア100億8000万ドル、クウェート69億2000万ドルの順でした。
しかし、いずれも赤字幅は縮小しており、日本の場合は、ウォン安の影響で旅行収支が黒字に転換し、赤字幅が前の年の252億9000万ドルから32億ドル減少しました。
また、中東諸国の場合は、原油の国際価格の下落や景気の落ち込みで原油の輸入が減るなどの理由で、赤字幅は前の年の673億ドル8000万ドルから297億6000万ドルに大きく縮小しました。”
相変わらず日本にとっては鵜飼の鵜の様で…
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/18/0200000000AJP20100618001900882.HTML
”企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官は18日、下半期の物価上昇速度が予想より速くなる可能性があるとの見方を示した。
ソウル市内で開かれた経済紙主催の集まりで述べたもの。物価は景気回復による国内総生産(GDP)ギャップ(潜在成長率と実際の実質成長率の差)のプラス転換、通貨流通速度上昇勢の拡大、生産者物価の急騰などで、下半期以降の上昇局面が予想よりも拡大する可能性があると説明した。
また、ことしの韓国経済は、現在の景気回復の流れを維持し、国内外で突発的な悪材料が発生しない限り、年間5%を上回る成長が可能だと見通した。
政府の下半期経済政策については、具体的な運用方向さらに議論を経て24日に発表する予定だと伝えた。その上で、根本的な政策の要は、ことしの経済政策基本方向「危機克服と成長基盤拡充」から大きく外れることはないとした。
総返済負担率(DTI)など不動産規制を緩和する計画はないと、政府の従来の立場を改めて示した。
また尹長官は、金融界に過ぎたリスク追求行為を警戒すべきだと促した。世界金融危機は、過去10年間の銀行の過度な規模拡大競争、金融システムのレバレッジ過多、満期不一致の深刻化が、金融システム全体と実体経済に影響を与えた結果、発生したものだと指摘。金融関係者らが自ら招いた危機という面もあると述べた。その上で、金融業に本質的に内在するしかないリスクを追い求め貪欲になりすぎることがないよう、警戒しなければならないと呼びかけた。”
韓国の場合、どうやら物価が上がる(インフレ)のは避けられない状態ですかね。
多分、庶民の生活が益々苦しくなるんでしょうね。
さて、今日の気になった記事は以上でした。
そして今週はこれでお終いです。
まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
…では、失礼します。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010061800208
”長島昭久防衛政務官は17日、ワシントン市内で開かれた日米関係のセミナーで講演、日本の安全保障政策に関し、「自衛隊は海外での活動から手を引いてはならない」と述べた上で、インド洋での海上自衛隊による給油活動の再開を検討すべきだとの考えを示した。
また、菅直人首相と鳩山由紀夫前首相のタイプの違いについて「鳩山さんは夢想家で、菅さんは現実主義者といわれている」と指摘。菅首相は米軍普天間飛行場移設に関する先の共同声明を完全に引き継ぎ、重要な外交政策では非常に現実的に行動するはずだと語った。
一方、同じセミナーで講演したシファー国防次官補代理は、共同声明の発表は日米同盟の成熟を示したとの認識を示すとともに、「平等な同盟関係は米政府が歓迎し、切望するものだ」と強調。普天間代替施設の工法や位置などに関する協議は「8月末までに完了すると確信している」とも述べた。”
…自分たちが給油しませんって止めておいて、もう一度やりたいって言うのは…
ねぇ、民主党員と民主党支持者の方は何がしたいの?
…ちょっと、お兄さんに分かる様に説明してくれないかな?
そもそも経済政策しかりマニフェストを見直して現実路線に舵を切ったら結局は自民党の政策の焼き直しとは。
しかも、その間に無駄な金を使った上に余計なゴタゴタも有って…時間も経費も無駄にしている訳で。
単に党利の為に、なんでも自民の反対をしているだけって言うのが、まる分かりですよ。>民主党
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、24ドル71セント高の10434ドル17セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK872090720100618?sp=true
”18日のアジア通貨市場は上昇。ユーロが3週間ぶり高値をつけたことに反応したほか、来週の20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、人民元のノンデリバラブル・フォワード(NDF)にポジション調整の動きがでた。
韓国ウォンは2週間ぶり高値に上昇。フィリピンペソやインドネシアルピアは緩やかに上昇した。
(中略)
韓国ウォンKRW=の上昇は限定的。当局のドル買い介入を警戒している。輸入筋による決済用ドル資金需要もあった。
ユーロ高を受け序盤には1205ウォンと2週間ぶり高値に上昇。外国勢の株買いや輸出筋のドル売りを受けて、ドルへの利食いが強まった。
引けは1213.5ウォン。1200ウォンに近づくと介入懸念がでるという。”
他に、これもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK872069720100618
”韓国産業銀行は来週、サムライ債の起債で300億円を調達する計画。
同行の関係者2人が18日、ロイターに明らかにした。
年限は2─5年の間となる見通し。調達した資金は債務の借り換えに充てる。”
…つまりロールオーバー用の資金って事ですね。
まぁ返済が出来るんなら利息分儲かるのには違いないんですが…
新ネタは以上。
実際の為替相場ですが今日はウォン高でした。
昨日の終値が1ドル=1213.6ウォンでしたが、今日は一日中それより高い水準でした。
始値が1ドル=1209ウォン。終値は1ドル=1202.5ウォンです。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
KBSです。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=37005&id=Ec
韓国銀行が17日発表した『2009年国と地域別経常収支動向』によりますと、韓国の経常収支は去年426億7000万ドルの黒字でした。
これは前年2008年の経常収支が世界的な金融危機の影響もあって57億8000万ドルの赤字だったのに対して大幅な黒字転換となりました。
国別の経常収支を見ますと、最大の貿易相手である中国との経常収支は383億6000万ドルで、最大の黒字幅となりました。
次いで、香港178億6000万ドル、アメリカ79億6000万ドル、メキシコ66億4000万ドル、ベトナム46億5000万ドルの順でした。
反対に経常収支が赤字となった国を見ますと、日本が220億9000万ドルの赤字で最も赤字幅が大きく、サウジアラビア147億4000万ドル、オーストラリア100億8000万ドル、クウェート69億2000万ドルの順でした。
しかし、いずれも赤字幅は縮小しており、日本の場合は、ウォン安の影響で旅行収支が黒字に転換し、赤字幅が前の年の252億9000万ドルから32億ドル減少しました。
また、中東諸国の場合は、原油の国際価格の下落や景気の落ち込みで原油の輸入が減るなどの理由で、赤字幅は前の年の673億ドル8000万ドルから297億6000万ドルに大きく縮小しました。”
相変わらず日本にとっては鵜飼の鵜の様で…
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/18/0200000000AJP20100618001900882.HTML
”企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官は18日、下半期の物価上昇速度が予想より速くなる可能性があるとの見方を示した。
ソウル市内で開かれた経済紙主催の集まりで述べたもの。物価は景気回復による国内総生産(GDP)ギャップ(潜在成長率と実際の実質成長率の差)のプラス転換、通貨流通速度上昇勢の拡大、生産者物価の急騰などで、下半期以降の上昇局面が予想よりも拡大する可能性があると説明した。
また、ことしの韓国経済は、現在の景気回復の流れを維持し、国内外で突発的な悪材料が発生しない限り、年間5%を上回る成長が可能だと見通した。
政府の下半期経済政策については、具体的な運用方向さらに議論を経て24日に発表する予定だと伝えた。その上で、根本的な政策の要は、ことしの経済政策基本方向「危機克服と成長基盤拡充」から大きく外れることはないとした。
総返済負担率(DTI)など不動産規制を緩和する計画はないと、政府の従来の立場を改めて示した。
また尹長官は、金融界に過ぎたリスク追求行為を警戒すべきだと促した。世界金融危機は、過去10年間の銀行の過度な規模拡大競争、金融システムのレバレッジ過多、満期不一致の深刻化が、金融システム全体と実体経済に影響を与えた結果、発生したものだと指摘。金融関係者らが自ら招いた危機という面もあると述べた。その上で、金融業に本質的に内在するしかないリスクを追い求め貪欲になりすぎることがないよう、警戒しなければならないと呼びかけた。”
韓国の場合、どうやら物価が上がる(インフレ)のは避けられない状態ですかね。
多分、庶民の生活が益々苦しくなるんでしょうね。
さて、今日の気になった記事は以上でした。
そして今週はこれでお終いです。
まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
…では、失礼します。
2010年06月17日
ロケットに関して韓国がゴネているんですが…
サーチナですが。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0617&f=it_0617_001.shtml
”韓国の中央日報によると、韓国教育科学技術部はこのほど、ロシアが「羅老(ナロ)号(KSLV―1)」の3回目打ち上げに対する協力を拒否した場合、韓国はロシアへの契約金の5%に当たる1050万ドルは支払わないと発表した。中国新聞網が伝えた。
教育科学技術部によれば、ナロ号打ち上げに関する韓国とロシアの契約金は約2億1000万ドルに達するが、「ナロ号の3回目の打ち上げが計画通りに行われないのであれば、韓国はロシアに契約金の5%を支払わない。かりに3回目の打ち上げが行われるとしても、すでに2回も失敗しているため、契約金の2%は支払わない」と述べた。韓国メディアによれば、韓国とロシアの契約条項の中に、上述の条件が記載されているという。
続けて、教育科学技術部は、「また、3回目の打ち上げが行われる場合、関連費用のすべてをロシアが負担する」とし、現時点では契約金の約10%が未払いとなっていることを明かした。
教育科学技術部はナロ号の3回目の打ち上げの有無について明確な立場を示さなかったが、アナリストからは「ロシアは打ち上げ実験を行いたいとの意図がある一方で、韓国は国民感情を考慮したい意図があり、韓国が3回目のナロ号打ち上げを放棄(ほうき)するとは考えにくい」との声が上がっている。
また、打ち上げに失敗したナロ号の機体残骸(ざんがい)の引き上げについても、今後の対応は未定であり、ロシア側は機体引き上げの前に、打ち上げデータの分析を行うべきと主張している。”
完全にゴネてますね。
朝鮮日報に同様の記事があるのですが。(必要な所のみ抜粋)
http://www.chosunonline.com/news/20100617000017
”しかし、ロシアがこれを受け入れるかどうかは未知数だ。ロシアは昨年8月に行われた最初の打ち上げの際にも、自分たちが製造した1段目のロケットエンジンさえ正常に稼働すれば、それ以外で問題が起こっても、「全体的に成功と見なす」との考えを表明していた。2回目の打ち上げについてもロシアは、「1段目エンジンは通信が途絶えるまで正常に稼働した」と主張している。 ”
…との事なのでロシアが応じないのでは。
多分、金に関して韓国が未払いで来るなら訴訟すると思いますね。もちろん韓国外でですが。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、4ドル69セント高の10409ドル46セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK871908320100617
”17日のアジア通貨市場は、マレーシアリンギを中心に対ドルで下落。ユーロのショートカバーが勢いを失い、スペインの銀行システムをめぐる懸念が圧迫した。
韓国ウォンは、輸出筋の買いや外国勢の株式買い越しで前半の下げを取り戻す展開。
市場はこの日のスペインの国債入札に注目している。
ウォンは0.21%安の1ドル=1213.5ウォンで終了。外資系銀行のディーラーは「ユーロ安で投資家はドルポジションを積み上げたが、輸出筋によりポジションは解消されてウォンを支援した」と述べた。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日は多少ウォン安にふれてますね。
昨日の終値は1ドル=1210.8ウォンでしたが、今日は始値が1ドル=1210ウォンと始値はほんの少しだけ高い状態でした。ただ後はウォン安方向へ進んで行き最終的に1ドル=1213.6ウォンで引けてます。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報です。
http://www.chosunonline.com/news/20100617000038
”果物や野菜価格の高騰で、4人家族の夕食代が5年前に比べ、40%以上上昇したことが分かった。
韓国物価協会が16日、夕食に使われる食材(4人家族)のここ5年間の価格推移を分析したところ、今月現在2万463ウォン(約1550円)と、5年前に比べ41.4%上昇していた。
対象となったのは、雑穀飯(コメ300グラム、麦100グラム、アズキ50グラム、粟30グラム)とホウレンソウのみそ汁(ホウレンソウ400グラム、みそ800グラム)、豚肉の炒め物(豚肉500グラム)、野菜(サンチュ400グラム、ゴマの葉200グラム)、キュウリの和え物(キュウリ2本)、マクワウリ(400グラム)。
このうちサンチュやゴマの葉などの野菜は、2005年に3000ウォン(現在のレートで約227円)だったのが、5400ウォン(約408円)と80%上昇した。ホウレンソウも、1134ウォン(約87円)から1764ウォン(約133円)と55.5%上昇した。全体的には、野菜価格の高騰が食材価格を押し上げたといえる。果物価格も、昨冬の豪雪と寒波で急上昇した。一方、穀類と豚肉は、ここ5年間価格に大きな変動はない。”
まぁ天候不順が原因の一番を占めているとは言えど、生活費への直撃は凄まじいばかりですね。
これは、ちょっと想像がつかないレベルです。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0617&f=it_0617_001.shtml
”韓国の中央日報によると、韓国教育科学技術部はこのほど、ロシアが「羅老(ナロ)号(KSLV―1)」の3回目打ち上げに対する協力を拒否した場合、韓国はロシアへの契約金の5%に当たる1050万ドルは支払わないと発表した。中国新聞網が伝えた。
教育科学技術部によれば、ナロ号打ち上げに関する韓国とロシアの契約金は約2億1000万ドルに達するが、「ナロ号の3回目の打ち上げが計画通りに行われないのであれば、韓国はロシアに契約金の5%を支払わない。かりに3回目の打ち上げが行われるとしても、すでに2回も失敗しているため、契約金の2%は支払わない」と述べた。韓国メディアによれば、韓国とロシアの契約条項の中に、上述の条件が記載されているという。
続けて、教育科学技術部は、「また、3回目の打ち上げが行われる場合、関連費用のすべてをロシアが負担する」とし、現時点では契約金の約10%が未払いとなっていることを明かした。
教育科学技術部はナロ号の3回目の打ち上げの有無について明確な立場を示さなかったが、アナリストからは「ロシアは打ち上げ実験を行いたいとの意図がある一方で、韓国は国民感情を考慮したい意図があり、韓国が3回目のナロ号打ち上げを放棄(ほうき)するとは考えにくい」との声が上がっている。
また、打ち上げに失敗したナロ号の機体残骸(ざんがい)の引き上げについても、今後の対応は未定であり、ロシア側は機体引き上げの前に、打ち上げデータの分析を行うべきと主張している。”
完全にゴネてますね。
朝鮮日報に同様の記事があるのですが。(必要な所のみ抜粋)
http://www.chosunonline.com/news/20100617000017
”しかし、ロシアがこれを受け入れるかどうかは未知数だ。ロシアは昨年8月に行われた最初の打ち上げの際にも、自分たちが製造した1段目のロケットエンジンさえ正常に稼働すれば、それ以外で問題が起こっても、「全体的に成功と見なす」との考えを表明していた。2回目の打ち上げについてもロシアは、「1段目エンジンは通信が途絶えるまで正常に稼働した」と主張している。 ”
…との事なのでロシアが応じないのでは。
多分、金に関して韓国が未払いで来るなら訴訟すると思いますね。もちろん韓国外でですが。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、4ドル69セント高の10409ドル46セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK871908320100617
”17日のアジア通貨市場は、マレーシアリンギを中心に対ドルで下落。ユーロのショートカバーが勢いを失い、スペインの銀行システムをめぐる懸念が圧迫した。
韓国ウォンは、輸出筋の買いや外国勢の株式買い越しで前半の下げを取り戻す展開。
市場はこの日のスペインの国債入札に注目している。
ウォンは0.21%安の1ドル=1213.5ウォンで終了。外資系銀行のディーラーは「ユーロ安で投資家はドルポジションを積み上げたが、輸出筋によりポジションは解消されてウォンを支援した」と述べた。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日は多少ウォン安にふれてますね。
昨日の終値は1ドル=1210.8ウォンでしたが、今日は始値が1ドル=1210ウォンと始値はほんの少しだけ高い状態でした。ただ後はウォン安方向へ進んで行き最終的に1ドル=1213.6ウォンで引けてます。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報です。
http://www.chosunonline.com/news/20100617000038
”果物や野菜価格の高騰で、4人家族の夕食代が5年前に比べ、40%以上上昇したことが分かった。
韓国物価協会が16日、夕食に使われる食材(4人家族)のここ5年間の価格推移を分析したところ、今月現在2万463ウォン(約1550円)と、5年前に比べ41.4%上昇していた。
対象となったのは、雑穀飯(コメ300グラム、麦100グラム、アズキ50グラム、粟30グラム)とホウレンソウのみそ汁(ホウレンソウ400グラム、みそ800グラム)、豚肉の炒め物(豚肉500グラム)、野菜(サンチュ400グラム、ゴマの葉200グラム)、キュウリの和え物(キュウリ2本)、マクワウリ(400グラム)。
このうちサンチュやゴマの葉などの野菜は、2005年に3000ウォン(現在のレートで約227円)だったのが、5400ウォン(約408円)と80%上昇した。ホウレンソウも、1134ウォン(約87円)から1764ウォン(約133円)と55.5%上昇した。全体的には、野菜価格の高騰が食材価格を押し上げたといえる。果物価格も、昨冬の豪雪と寒波で急上昇した。一方、穀類と豚肉は、ここ5年間価格に大きな変動はない。”
まぁ天候不順が原因の一番を占めているとは言えど、生活費への直撃は凄まじいばかりですね。
これは、ちょっと想像がつかないレベルです。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
2010年06月16日
横領犯が多過ぎ。
中国の話ですが。産経です。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100615/chn1006151536001-n1.htm
”香港のニュースサイト、鳳凰網などによると、香港の中華電力は15日、電力供給を受けている中国広東省深●(土へんに川)市の大亜湾原発内部で5月23日、放射性物質が漏れる事故が起きていたと公表した。中華電力では香港政府保安局に「燃料棒から微量の放射性物質が漏れたが、外部や原発の運転に影響はない」と報告した。人的被害の有無などは不明。一方で中国当局は放射線漏洩について明らかにしておらず、3週間以上も原発事故を隠蔽(いんぺい)していたことになる。大亜湾原発は1994年に稼働した。香港市内から直線距離でわずか50キロほどの位置にある。”
正直、電力会社の発表は信じられないんですが。
周りが死の灰に覆われてからじゃ遅いんだけどな…。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、213ドル88セント高の10404ドル77セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK871732720100616
”16日のアジア通貨市場は対ドルで上昇。欧州での順調な国債入札を好感してリスク選好が拡大、ウォンが上げを主導した。
インドネシアルピアも上昇。同国中銀は、資金流入に対応して長めの短期債発行や翌日物金利の誘導幅拡大などの施策を発表した。
サムスン・フューチャーズ(ソウル)の通貨アナリストは、「ユーロ圏での懸念が後退すれば、アジア地域のファンダメンタルズは他地域より強いことから通貨は一段と上昇するだろう」と述べた。
韓国ウォンKRW=は1.39%上昇。リスク選好拡大で株価が上昇した。しかし輸入筋のドル買いや当局の介入懸念でウォンの上値は抑えられた。終値は1ドル=1210.9ウォン。ウォンは一時4日以来の高値となる1207.0に上昇した。
あるディーラーは「ウォンの一段高を見込んでいるが、急ぐ必要はない。ユーロが調整する可能性があり、買い場を待つべきだ」と述べた。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですがウォン高が進んでいますね。
昨日の終値は1ドル=1227.3ウォンでしたが、今日は一日中それより高い状態でした。
始値は1ドル=1209.5ウォン。終値は1ドル=1210.8ウォンでした。
さて最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
ロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/economicIndicatorsAndComments/idJPnJS871729520100616
”韓国の鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相は16日、経済回復に伴いインフレが下期に加速する可能性があり、物価上昇圧力に対して備える必要があるとの認識を示した。
首相は議会で「現在インフレ率は約2%で推移しているが、経済回復に伴い、下期にはインフレ期待の高まりを受けて加速する可能性が高く、準備を整えておく必要がある」と指摘。「インフレは韓国銀行(中央銀行)の管轄だが、政府は必要な措置を講じる」と述べた。
今週に入り企画財政相も首相と同様の発言をしており、市場では第3・四半期に韓国中銀が利上げに乗り出すとの見方が強まっている。
韓国中銀は前週、欧州の債務危機問題を受けた経済見通しの不透明感などを理由に政策金利を過去最低の2.0%に据え置いたが、年内にインフレが高進するのを回避するため、利上げに乗り出す構えがあることを明確にした。
5月の韓国消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比2.7%と中銀が目標とする2─4%の中間を下回っているものの、5月の生産者物価指数(PPI)は2009年1月以来の高い伸び率となっており、また他の堅調な経済指標もすべて向こう数カ月に物価が上昇する兆候を示唆している。”
…以前の記事を見ると物価の上昇に対して給与等の上昇が追い付いていないって話が有りましたが、それを考えると国民がこれで良く持っていると有る意味関心してしまいますが。
後、これは朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100616000034
”ソウル中央地検金融租税調査2部は、店頭市場コスダックで上場が廃止された約20社の企業の経営陣が、上場廃止手続きの過程で、会社資金を横領した疑いをがあるとみており、15日までに3-4社の家宅捜索を行った。
検察は問題の企業が上場廃止の過程で、帳簿を改ざんするなどして、巨額の資金を横領した疑いがあるとみて調べている。これら企業は、会社の資金規模を水増しする粉飾決算を行ったり、増資で調達した資金を他社に使い回したりしていたという。
捜査関係者は「一部のコスダック上場企業は、社債で資金調達を行った後、会社を整理する過程でさまざまな経済犯罪に及んでいる。小口投資家が大きな被害を受けているため、厳しく対処する必要がある」と指摘した。”
…横領犯多過ぎ。
…と言うか株式市場として不健全だろ。これ。
この記事を読んで思ったのですが、新興国の株式市場は本当に怖いなと思いました。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100615/chn1006151536001-n1.htm
”香港のニュースサイト、鳳凰網などによると、香港の中華電力は15日、電力供給を受けている中国広東省深●(土へんに川)市の大亜湾原発内部で5月23日、放射性物質が漏れる事故が起きていたと公表した。中華電力では香港政府保安局に「燃料棒から微量の放射性物質が漏れたが、外部や原発の運転に影響はない」と報告した。人的被害の有無などは不明。一方で中国当局は放射線漏洩について明らかにしておらず、3週間以上も原発事故を隠蔽(いんぺい)していたことになる。大亜湾原発は1994年に稼働した。香港市内から直線距離でわずか50キロほどの位置にある。”
正直、電力会社の発表は信じられないんですが。
周りが死の灰に覆われてからじゃ遅いんだけどな…。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、213ドル88セント高の10404ドル77セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK871732720100616
”16日のアジア通貨市場は対ドルで上昇。欧州での順調な国債入札を好感してリスク選好が拡大、ウォンが上げを主導した。
インドネシアルピアも上昇。同国中銀は、資金流入に対応して長めの短期債発行や翌日物金利の誘導幅拡大などの施策を発表した。
サムスン・フューチャーズ(ソウル)の通貨アナリストは、「ユーロ圏での懸念が後退すれば、アジア地域のファンダメンタルズは他地域より強いことから通貨は一段と上昇するだろう」と述べた。
韓国ウォンKRW=は1.39%上昇。リスク選好拡大で株価が上昇した。しかし輸入筋のドル買いや当局の介入懸念でウォンの上値は抑えられた。終値は1ドル=1210.9ウォン。ウォンは一時4日以来の高値となる1207.0に上昇した。
あるディーラーは「ウォンの一段高を見込んでいるが、急ぐ必要はない。ユーロが調整する可能性があり、買い場を待つべきだ」と述べた。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですがウォン高が進んでいますね。
昨日の終値は1ドル=1227.3ウォンでしたが、今日は一日中それより高い状態でした。
始値は1ドル=1209.5ウォン。終値は1ドル=1210.8ウォンでした。
さて最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
ロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/economicIndicatorsAndComments/idJPnJS871729520100616
”韓国の鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相は16日、経済回復に伴いインフレが下期に加速する可能性があり、物価上昇圧力に対して備える必要があるとの認識を示した。
首相は議会で「現在インフレ率は約2%で推移しているが、経済回復に伴い、下期にはインフレ期待の高まりを受けて加速する可能性が高く、準備を整えておく必要がある」と指摘。「インフレは韓国銀行(中央銀行)の管轄だが、政府は必要な措置を講じる」と述べた。
今週に入り企画財政相も首相と同様の発言をしており、市場では第3・四半期に韓国中銀が利上げに乗り出すとの見方が強まっている。
韓国中銀は前週、欧州の債務危機問題を受けた経済見通しの不透明感などを理由に政策金利を過去最低の2.0%に据え置いたが、年内にインフレが高進するのを回避するため、利上げに乗り出す構えがあることを明確にした。
5月の韓国消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比2.7%と中銀が目標とする2─4%の中間を下回っているものの、5月の生産者物価指数(PPI)は2009年1月以来の高い伸び率となっており、また他の堅調な経済指標もすべて向こう数カ月に物価が上昇する兆候を示唆している。”
…以前の記事を見ると物価の上昇に対して給与等の上昇が追い付いていないって話が有りましたが、それを考えると国民がこれで良く持っていると有る意味関心してしまいますが。
後、これは朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100616000034
”ソウル中央地検金融租税調査2部は、店頭市場コスダックで上場が廃止された約20社の企業の経営陣が、上場廃止手続きの過程で、会社資金を横領した疑いをがあるとみており、15日までに3-4社の家宅捜索を行った。
検察は問題の企業が上場廃止の過程で、帳簿を改ざんするなどして、巨額の資金を横領した疑いがあるとみて調べている。これら企業は、会社の資金規模を水増しする粉飾決算を行ったり、増資で調達した資金を他社に使い回したりしていたという。
捜査関係者は「一部のコスダック上場企業は、社債で資金調達を行った後、会社を整理する過程でさまざまな経済犯罪に及んでいる。小口投資家が大きな被害を受けているため、厳しく対処する必要がある」と指摘した。”
…横領犯多過ぎ。
…と言うか株式市場として不健全だろ。これ。
この記事を読んで思ったのですが、新興国の株式市場は本当に怖いなと思いました。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
2010年06月15日
韓国では左翼の発言力が増して来ている様ですが…
…サーチナですが。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0615&f=politics_0615_003.shtml
”哨戒艦沈没事件をめぐり、国連安全保障理事会で協議が行われるなか、韓国の「参与連帯」というNGO市民団体が11日、「北朝鮮攻撃説」に疑問を呈する書簡を安保理理事国と国連など17カ所に送ったことが明らかになり、波紋を呼んでいる。
この事態を受け、韓国の鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相は「愛国心があればそのようなことなど到底できない。参与連帯はどこの国民なのか」と批判の声を強めた。韓国メディアは保守団体から「自ら国際的な恥さらしをした」と非難声明が殺到していることや、国連安保理関係者からも「常識外の出来事」に驚きの声があがっていることなども続々と伝えている。
韓国では、依然として合同調査団による哨戒艦沈没事件の調査結果に不信の声が多く、政府にもっと説得力のある資料の提示を求める声も根強い。ネット上では「反国家的行為だ」「北朝鮮の指図か」など怒りの声と、政府批判を繰り広げる声など賛否に分かれており、この話題を取り上げた記事のコメント欄は炎上状態となっている。
安保理では今まで多くの紛争事件が協議されてきたが、今回のような事例はかつてなかったという。北朝鮮は一貫して韓国の調査結果はねつ造であると主張しており、この書簡は安保理の制裁を求める韓国政府の足を引っ張る事態になりかねない。”
有る意味、韓国で長年続いて来た反日、反米、親北教育の賜物では。(苦笑)
こんなのが湧く様じゃ国として長くない…と言いたい所ですが、日本も民主党。(例えば菅や千葉は以前、北朝鮮の工作員シンガンスの釈放嘆願書に署名した人です)と、その支持者を見ていると笑い事じゃないんですよね…どうしたものかな?
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、20ドル18セント安の10190ドル89セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS867474220100615
15日のアジア通貨市場は総じて軟調となり、韓国ウォンが下げを主導した。ギリシャ格下げを受けて欧州の債務問題をめぐる懸念が再燃するなか、最近ショートカバーの買いで持ち直していたユーロに利食い売りが出た。
ユーロEUR=は対米ドルで1.2179/85ドルと、14日の米ニューヨーク市場の取引終盤から0.25%下落するとともに、電子取引システムEBSでつけた前日高値の1.2298ドルから一段と押し戻された。
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによるギリシャ格下げは広く予想されていたものの、ギリシャの債務問題が他のユーロ加盟国に波及する可能性があるとの根強い懸念を浮き彫りにした。
韓国ウォンの対米ドル相場KRW=は、国内取引を0.45%安で終えた。ユーロの回復基調が失速したことに加え、輸入業者の決済需要を受けて、米ドルのロングポジションを積み増す動きが出た。
また外国人投資家の韓国株買いが縮小したことも、ウォンを圧迫した。
ウォンの終値は、前日国内終値KRW=KFTCの1米ドル=1222.2ウォンに対し1227.7ウォン。
ソウル株式市場.KS11は0.03%安とほぼ横ばいで取引を終了。外国人投資家は215億ウォンの買い越しとなったが、買い越し額は前日の3043億ウォンから減少した。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが今日はウォン安でした。
昨日の時点の終値は1ドル=1222.1ウォンでしたが、今日は比較的近辺を行ったり来たりでした。
始値は1ドル=1227.3ウォンで、終値は1ドル=1227.3ウォンでした。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報です。
http://www.chosunonline.com/news/20100615000012
”銀行に対する為替先物ポジションの上限が10月から導入されると、韓国国内の銀行は自己資本の50%、外資系銀行の国内支店は同250%を超える為替先物を売却する必要が生じる。本紙が単独入手した資料によると、今年2月現在、外資系銀行の国内支店36カ所のうち15カ所が限度を超過した状況で、超過金額は156億ドル(約1兆4300億円)に達する。銀行別ではUOB(754%)、DBS(723%)、クレディ・スイス(684%)など6行が500%を超えている。外資系銀行の国内支店が保有する為替先物の割合は平均で284.6%となっている。企画財政部の関係者は「この数字を根拠に250%という上限を定めた」と説明した。
国内銀行では、大邱銀行(69%)、シティバンク(65%)、SC第一銀行(63%)の3行が限度を超えているが、今回の措置による影響は小さい見通しだ。超過額も12億ドル(約1100億円)にすぎない。農協を含む18の国内金融機関の平均は17.1%にとどまっている。
為替先物とは、輸出企業が後日受け取る輸出代金(米ドル)で為替変動による差損が損じないように、現時点で将来の時点に外貨をいくらで売り買いするのかを予約する取引を指す。銀行は為替先物で損失が出る事態に備え、海外から短期資金を借り入れるが、2008年の金融危機ではこうして流入したドル資金が急速に流出し、外貨流動性不安の原因となった。
為替先物ポジションを解消する場合、銀行は海外から借り入れたドル資金を返済することになるため、市中のドル資金が減少し、ウォン安の要因となる。それを避けるため、政府は韓国銀行の審査を経れば、上限超過分を最長2年間保有できるようにする措置を取る。”
例の韓国の為替に関する規制のシミュレーション記事が有りましたので。
正直、今までの記事を見る限り外資にとっては使い勝手が良くない様に見受けられるのですが、どうなんですかね?
何度も言う様に、外資に逃げられなければ良いのですが…
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0615&f=politics_0615_003.shtml
”哨戒艦沈没事件をめぐり、国連安全保障理事会で協議が行われるなか、韓国の「参与連帯」というNGO市民団体が11日、「北朝鮮攻撃説」に疑問を呈する書簡を安保理理事国と国連など17カ所に送ったことが明らかになり、波紋を呼んでいる。
この事態を受け、韓国の鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相は「愛国心があればそのようなことなど到底できない。参与連帯はどこの国民なのか」と批判の声を強めた。韓国メディアは保守団体から「自ら国際的な恥さらしをした」と非難声明が殺到していることや、国連安保理関係者からも「常識外の出来事」に驚きの声があがっていることなども続々と伝えている。
韓国では、依然として合同調査団による哨戒艦沈没事件の調査結果に不信の声が多く、政府にもっと説得力のある資料の提示を求める声も根強い。ネット上では「反国家的行為だ」「北朝鮮の指図か」など怒りの声と、政府批判を繰り広げる声など賛否に分かれており、この話題を取り上げた記事のコメント欄は炎上状態となっている。
安保理では今まで多くの紛争事件が協議されてきたが、今回のような事例はかつてなかったという。北朝鮮は一貫して韓国の調査結果はねつ造であると主張しており、この書簡は安保理の制裁を求める韓国政府の足を引っ張る事態になりかねない。”
有る意味、韓国で長年続いて来た反日、反米、親北教育の賜物では。(苦笑)
こんなのが湧く様じゃ国として長くない…と言いたい所ですが、日本も民主党。(例えば菅や千葉は以前、北朝鮮の工作員シンガンスの釈放嘆願書に署名した人です)と、その支持者を見ていると笑い事じゃないんですよね…どうしたものかな?
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、20ドル18セント安の10190ドル89セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS867474220100615
15日のアジア通貨市場は総じて軟調となり、韓国ウォンが下げを主導した。ギリシャ格下げを受けて欧州の債務問題をめぐる懸念が再燃するなか、最近ショートカバーの買いで持ち直していたユーロに利食い売りが出た。
ユーロEUR=は対米ドルで1.2179/85ドルと、14日の米ニューヨーク市場の取引終盤から0.25%下落するとともに、電子取引システムEBSでつけた前日高値の1.2298ドルから一段と押し戻された。
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによるギリシャ格下げは広く予想されていたものの、ギリシャの債務問題が他のユーロ加盟国に波及する可能性があるとの根強い懸念を浮き彫りにした。
韓国ウォンの対米ドル相場KRW=は、国内取引を0.45%安で終えた。ユーロの回復基調が失速したことに加え、輸入業者の決済需要を受けて、米ドルのロングポジションを積み増す動きが出た。
また外国人投資家の韓国株買いが縮小したことも、ウォンを圧迫した。
ウォンの終値は、前日国内終値KRW=KFTCの1米ドル=1222.2ウォンに対し1227.7ウォン。
ソウル株式市場.KS11は0.03%安とほぼ横ばいで取引を終了。外国人投資家は215億ウォンの買い越しとなったが、買い越し額は前日の3043億ウォンから減少した。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが今日はウォン安でした。
昨日の時点の終値は1ドル=1222.1ウォンでしたが、今日は比較的近辺を行ったり来たりでした。
始値は1ドル=1227.3ウォンで、終値は1ドル=1227.3ウォンでした。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報です。
http://www.chosunonline.com/news/20100615000012
”銀行に対する為替先物ポジションの上限が10月から導入されると、韓国国内の銀行は自己資本の50%、外資系銀行の国内支店は同250%を超える為替先物を売却する必要が生じる。本紙が単独入手した資料によると、今年2月現在、外資系銀行の国内支店36カ所のうち15カ所が限度を超過した状況で、超過金額は156億ドル(約1兆4300億円)に達する。銀行別ではUOB(754%)、DBS(723%)、クレディ・スイス(684%)など6行が500%を超えている。外資系銀行の国内支店が保有する為替先物の割合は平均で284.6%となっている。企画財政部の関係者は「この数字を根拠に250%という上限を定めた」と説明した。
国内銀行では、大邱銀行(69%)、シティバンク(65%)、SC第一銀行(63%)の3行が限度を超えているが、今回の措置による影響は小さい見通しだ。超過額も12億ドル(約1100億円)にすぎない。農協を含む18の国内金融機関の平均は17.1%にとどまっている。
為替先物とは、輸出企業が後日受け取る輸出代金(米ドル)で為替変動による差損が損じないように、現時点で将来の時点に外貨をいくらで売り買いするのかを予約する取引を指す。銀行は為替先物で損失が出る事態に備え、海外から短期資金を借り入れるが、2008年の金融危機ではこうして流入したドル資金が急速に流出し、外貨流動性不安の原因となった。
為替先物ポジションを解消する場合、銀行は海外から借り入れたドル資金を返済することになるため、市中のドル資金が減少し、ウォン安の要因となる。それを避けるため、政府は韓国銀行の審査を経れば、上限超過分を最長2年間保有できるようにする措置を取る。”
例の韓国の為替に関する規制のシミュレーション記事が有りましたので。
正直、今までの記事を見る限り外資にとっては使い勝手が良くない様に見受けられるのですが、どうなんですかね?
何度も言う様に、外資に逃げられなければ良いのですが…
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
2010年06月14日
選挙>口蹄疫
6月10日になりますが菅直人首相が口蹄疫会議を途中退席して選挙用写真を撮影しに行っていたようです。
証拠を二つほど上げておきます。
http://www.yamatopress.com/c/11/17/2674/
”菅直人首相は6月10日口蹄疫対策本部会合を途中退席していた。しかもその理由は民主党広報用の写真撮影だった。
6月10日は口蹄疫被害が都城に広がった日だ。宮崎だけではなく全国の畜産農家が大きな不安に包まれ、都城では一刻を争う防疫対策に取り組む中、宮崎は新総理の対応に大きな期待を寄せていた。それだけに「どこまで馬鹿にされなければならないんだ」と畜産農家は憤りをあらわにした。
テレビや新聞各紙の報道は概ね以下のように報道された
-----------------------
家畜伝染病の口蹄疫被害が宮崎県都城市に拡大したことを受け、菅直人首相は10日午前、首相官邸で閣僚で構成する口蹄疫対策本部の会合を緊急開催し「危険な意味での節目だ。迅速な初動対応が何より重要。緊張感を持って一丸となって対応していきたい」と述べ、菅内閣として被害拡大の防止に全力を挙げる方針を確認した。
-----------------------
鳩山前総理がようやく宮崎入りし「一緒に頑張ろう」と言った翌日に辞任「騙された」と声を震わせた畜産農家は、「次の総理には」と期待していた。その中でこの報道だけを見ると菅内閣は誠実に期待に応えているように見える。
「また騙された」「どこまで馬鹿にすれば気が済むんだ」と畜産農家の憤りは頂点に。
しかし総理はこの極めて重要な会合をほっぽり出して、民主党広報用写真撮影をしていたのだ。おそらくメイクをして、にっこり笑みを浮かべてモデルを務めていたのだろう。「緊張感を持って一丸となって対応していきたい」という総理自身に全く緊張感がなく口蹄疫より選挙が第一、言葉は「うそばっかりだ」「選挙用パフォーマンスだ」(畜産農家の声)ということを自ら証明した。
それもそのはず、この日は国内最大規模の畜産地帯都城市でも感染が確認され宮崎県は牛208頭を殺処分した日だ。都城市は川南町など県東部から約50キロ離れている。政府の感染封じ込め策が失敗していたことが明らかになったのだ。全国の畜産農家は大きな不安に包まれ、都城や隣接する鹿児島県では一刻を争う防疫対策に追われ、政府の新しい対策や感染ルートの解明を望んでいた。口蹄疫対策本部でやらなければならないことは山ほどあるはずだ。なぜこんな緊急事態に対策本部を途中退席してまで広報用写真を撮影する必要があったのか。そんなことをやっている場合ではないと普通の日本人なら思うはずだ、菅直人総理は宮崎や日本のことなどどうでもいいのだ。
民主党の広報用写真がどのようなものか注目してみたい。宮崎県民、全国の畜産農家の方々はその写真をどのような思いで見るだろうか。「緊張感を持って一丸となって対応していきたい」と言いながら途中退席して、ニッコリ写真撮影。畜産農家から「鳩山以下」と言われても当然だ。”
証拠、その2
別のニュースで、首相のスケージュールを確認しました。 (必要な所のみ抜粋しています)
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY201006100426.html
”【午前】8時41分、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ発。48分、官邸。9時、口蹄疫(こうていえき)対策本部。8分、同本部会合を途中退席。15分、東京・平河町の「麹町スタジオ」で民主党広報用の写真撮影。安住淳・党選対委員長同席。11時20分、官邸。 ”
確かに会議を8分と短時間で途中退席し、写真撮影に向かってますね。
民主党にとって選挙に比べれば口蹄疫はどうでも良い事の様です。
それと同時にマスコミもごく一部しか報道をしてない所を見ると相変わらず民主党べったりの様ですね。
これ両方とも腐りきってんだろ…
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(先週末。今日のは時差の関係上これから)に関しては、38ドル54セント高の10211ドル07セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS867306020100614
”14日のアジア通貨市場は総じて上昇。2%急伸したウォンが主導した。リスク選好の復活を受けたアジア株の大幅上昇や、ショートカバーでユーロがさらに持ち直していることが背景。
ウォンは、韓国当局が発表した資本規制に予想外の厳しい措置が含まれなかったことに対する安心感から、一時対米ドルで1222.0ウォンまで上昇。ノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場もスポット相場に追随しており、市場が資本規制による長期的な影響を見込まず、将来のウォン水準を見込んだ取引には慎重なことを示している。”
一応、これもロイターですが上の記事に出ている新しい規制に関して乗せておきます。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK871521320100613
”*韓国政府、予想通り金融機関の外貨取引規制を公表
*新規制はボラティリティー抑制が狙い、銀行には2年間の猶予期間
*海外銀行の支店の持ち高は上限が自己資本の250%に
*国内銀行とノンバンクの持ち高は上限が自己資本の50%に
*海外銀行の持ち高は新規制の上限を超過。国内銀行は範囲内
韓国政府は13日、広く予想されていた銀行の外貨取引に対する新規制を公表した。世界第9位の輸出国である韓国のリスク要因になっていた急激な資金移動の抑制が目的。
投資家の間ではここ数週間、ウォン相場KRW=の乱高下を警戒する当局が、欧州の債務問題に端を発した最近の市場の動揺を受け、為替の安定化と外貨借り入れの抑制を目指した措置を打ち出すと広く予想されていた。
新規制は銀行やその他の金融機関の為替先物取引、クロス・カレンシー・スワップ取引、為替のノンデリバラブル・フォワード(NDF)取引に上限を設ける内容。
企画財政省、2つの金融監督当局、韓国銀行(中央銀行)は合同で声明を発表し、「これらの措置は韓国のシステムリスク要因になっている資本フローのボラティリティーを低減することが目的」と説明した。
国内銀行とノンバンクの為替先物およびデリバティブ取引は自己資本の50%に制限され、海外銀行支店の同取引は自己資本の250%が上限となる。海外銀行の自己資本は平均で国内銀行の30分の1にとどまっている。
当局者らは新たな規制が海外からの投資意欲に水を差すとの見方を一蹴。イム・ジョンニョン財政次官は記者会見で「韓国はオープンマーケットと資本取引自由化の原則を堅持する。それがわれわれの世界的な公約だ。外国人はボラティリティーの低減を歓迎して長期的には投資を拡大すると予想している」と語った。
新規制は規制改革に関する大統領委員会の承認が必要で、導入は10月になる見通し。海外銀行の支店への影響が大きいとみられている。
国内銀行の通貨の持ち高は自己資本の15.6%に収まっているが、海外銀行支店の持ち高は300%強の水準となっている。
銀行が新規制を全面的に順守するまでには2年間の猶予が与えられ、イム次官によると、一部のケースでは猶予期間がさらに延長される可能性がある。”
まぁ政府当局は強気の発言をしていますけどね。普通に考えれば金が逃げて行きそうな気はします。
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン高ですね。まぁ規制が当面先になりましたので、そのせいが大きいのでしょう。
先週末の時点での終値は1ドル=1246ウォンでしたが、今日はそれよりずっと高い水準で動いています。
始値は1ドル=1241ウォンから始まり、終値は1ドル=1222.1ウォンで終了しています。
(…なおグラフを見る限り開始直後の5分間でのウォン高が凄いです)
さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/14/0200000000AJP20100614002700882.HTML
”韓国銀行が14日に発表した「5月の輸出入物価動向」によると、先月の輸入物価指数は144.70で、昨年3月(145.39)以来の高水準を記録した。前月比で2.7%の上昇だった。前月比上昇率は2月に0.5%でプラスに転じた後、3月、4月と数値が拡大。先月は昨年6月(5.1%)以来の上昇幅となった。
韓国銀行は、いくつかの原材料価格が値下がりしたものの、ウォン安・ドル高のためウォン建て価格が上がったことが大きく影響したと説明した。先月の平均ウォン・ドル相場は1ドル=1163.11ウォンで、前月より4.1%ウォン安が進んだ。
輸入物価は時差を置いて生産者・消費者物価を刺激するため、今後、物価上昇の圧力が強まるものとみられる。
品目別にみると、鉄鉱石や液化天然ガスなど鉱産品が2.4%の上昇。農林水産品も2.6%上がった。中間財では石油製品が1.1%減少したが、鉄鋼1次製品(4.7%)、化学製品(3.8%)は大幅に上昇した。
輸入物価指数の前年同月比上昇率は11.3%で、昨年2月(18.0%)以降、最大値を記録した。原材料が26.2%、中間財は7.3%上がった。ただ、これは昨年5月に13.9%下落した反動が表れたものとの分析だ。
先月の輸出物価は、ウォン建てベースで前月比2.8%、前年同月比0.4%、それぞれ上昇した。”
…と言う訳で将来的に韓国国内は(更なる)インフレが約束された模様です。
後は朝鮮日報ですが。必要な所のみ抜粋しておきます。
http://www.chosunonline.com/news/20100614000038
”韓国は昨年、国内総生産(GDP)に占める財政赤字比率を昨年の4.1%から今年は2.7%に低下させるなど、財政面での出口戦略を実施しており、事実上、基準金利の引き上げという通貨政策面の出口戦略だけを残した状況だ。
韓国は当初、国際協調を重視し、独自の利上げは時期尚早との立場だった。しかし、国際社会のムードは各国の事情に即して出口戦略を取る方向へと変化しており、実際の出口戦略の実施にも混乱をきたしているため、方向性がつかみにくい状況となっている。
金仲秀(キム・ジュンス)韓国銀行総裁は10日、金融通貨委員会の後、記者団に対し、「今後通貨政策を運用する上で物価上昇に留意する」と利上げを示唆したが、政府は今のところ利上げに否定的な立場だ。金利を引き上げれば家計負債が多い庶民層、中産階級の負担が増大するため、「親庶民政策」を掲げる李明博(イ・ミョンバク)政権としては利上げには同意しにくいというわけだ。このため、政府は当面、現在のマクロ経済政策の基調を維持する模様眺めの姿勢を維持するものとみられる。”
各国の出口戦略に対して韓国はって事なんですが、やはりというか周りに合わせて対応すると言う話で具体的な対策は、まだ出しかねている状態の様です。もっとも、このまま何もしないと韓国国内のインフレが余計進む気はするんですがね…。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
証拠を二つほど上げておきます。
http://www.yamatopress.com/c/11/17/2674/
”菅直人首相は6月10日口蹄疫対策本部会合を途中退席していた。しかもその理由は民主党広報用の写真撮影だった。
6月10日は口蹄疫被害が都城に広がった日だ。宮崎だけではなく全国の畜産農家が大きな不安に包まれ、都城では一刻を争う防疫対策に取り組む中、宮崎は新総理の対応に大きな期待を寄せていた。それだけに「どこまで馬鹿にされなければならないんだ」と畜産農家は憤りをあらわにした。
テレビや新聞各紙の報道は概ね以下のように報道された
-----------------------
家畜伝染病の口蹄疫被害が宮崎県都城市に拡大したことを受け、菅直人首相は10日午前、首相官邸で閣僚で構成する口蹄疫対策本部の会合を緊急開催し「危険な意味での節目だ。迅速な初動対応が何より重要。緊張感を持って一丸となって対応していきたい」と述べ、菅内閣として被害拡大の防止に全力を挙げる方針を確認した。
-----------------------
鳩山前総理がようやく宮崎入りし「一緒に頑張ろう」と言った翌日に辞任「騙された」と声を震わせた畜産農家は、「次の総理には」と期待していた。その中でこの報道だけを見ると菅内閣は誠実に期待に応えているように見える。
「また騙された」「どこまで馬鹿にすれば気が済むんだ」と畜産農家の憤りは頂点に。
しかし総理はこの極めて重要な会合をほっぽり出して、民主党広報用写真撮影をしていたのだ。おそらくメイクをして、にっこり笑みを浮かべてモデルを務めていたのだろう。「緊張感を持って一丸となって対応していきたい」という総理自身に全く緊張感がなく口蹄疫より選挙が第一、言葉は「うそばっかりだ」「選挙用パフォーマンスだ」(畜産農家の声)ということを自ら証明した。
それもそのはず、この日は国内最大規模の畜産地帯都城市でも感染が確認され宮崎県は牛208頭を殺処分した日だ。都城市は川南町など県東部から約50キロ離れている。政府の感染封じ込め策が失敗していたことが明らかになったのだ。全国の畜産農家は大きな不安に包まれ、都城や隣接する鹿児島県では一刻を争う防疫対策に追われ、政府の新しい対策や感染ルートの解明を望んでいた。口蹄疫対策本部でやらなければならないことは山ほどあるはずだ。なぜこんな緊急事態に対策本部を途中退席してまで広報用写真を撮影する必要があったのか。そんなことをやっている場合ではないと普通の日本人なら思うはずだ、菅直人総理は宮崎や日本のことなどどうでもいいのだ。
民主党の広報用写真がどのようなものか注目してみたい。宮崎県民、全国の畜産農家の方々はその写真をどのような思いで見るだろうか。「緊張感を持って一丸となって対応していきたい」と言いながら途中退席して、ニッコリ写真撮影。畜産農家から「鳩山以下」と言われても当然だ。”
証拠、その2
別のニュースで、首相のスケージュールを確認しました。 (必要な所のみ抜粋しています)
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY201006100426.html
”【午前】8時41分、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ発。48分、官邸。9時、口蹄疫(こうていえき)対策本部。8分、同本部会合を途中退席。15分、東京・平河町の「麹町スタジオ」で民主党広報用の写真撮影。安住淳・党選対委員長同席。11時20分、官邸。 ”
確かに会議を8分と短時間で途中退席し、写真撮影に向かってますね。
民主党にとって選挙に比べれば口蹄疫はどうでも良い事の様です。
それと同時にマスコミもごく一部しか報道をしてない所を見ると相変わらず民主党べったりの様ですね。
これ両方とも腐りきってんだろ…
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(先週末。今日のは時差の関係上これから)に関しては、38ドル54セント高の10211ドル07セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS867306020100614
”14日のアジア通貨市場は総じて上昇。2%急伸したウォンが主導した。リスク選好の復活を受けたアジア株の大幅上昇や、ショートカバーでユーロがさらに持ち直していることが背景。
ウォンは、韓国当局が発表した資本規制に予想外の厳しい措置が含まれなかったことに対する安心感から、一時対米ドルで1222.0ウォンまで上昇。ノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場もスポット相場に追随しており、市場が資本規制による長期的な影響を見込まず、将来のウォン水準を見込んだ取引には慎重なことを示している。”
一応、これもロイターですが上の記事に出ている新しい規制に関して乗せておきます。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK871521320100613
”*韓国政府、予想通り金融機関の外貨取引規制を公表
*新規制はボラティリティー抑制が狙い、銀行には2年間の猶予期間
*海外銀行の支店の持ち高は上限が自己資本の250%に
*国内銀行とノンバンクの持ち高は上限が自己資本の50%に
*海外銀行の持ち高は新規制の上限を超過。国内銀行は範囲内
韓国政府は13日、広く予想されていた銀行の外貨取引に対する新規制を公表した。世界第9位の輸出国である韓国のリスク要因になっていた急激な資金移動の抑制が目的。
投資家の間ではここ数週間、ウォン相場KRW=の乱高下を警戒する当局が、欧州の債務問題に端を発した最近の市場の動揺を受け、為替の安定化と外貨借り入れの抑制を目指した措置を打ち出すと広く予想されていた。
新規制は銀行やその他の金融機関の為替先物取引、クロス・カレンシー・スワップ取引、為替のノンデリバラブル・フォワード(NDF)取引に上限を設ける内容。
企画財政省、2つの金融監督当局、韓国銀行(中央銀行)は合同で声明を発表し、「これらの措置は韓国のシステムリスク要因になっている資本フローのボラティリティーを低減することが目的」と説明した。
国内銀行とノンバンクの為替先物およびデリバティブ取引は自己資本の50%に制限され、海外銀行支店の同取引は自己資本の250%が上限となる。海外銀行の自己資本は平均で国内銀行の30分の1にとどまっている。
当局者らは新たな規制が海外からの投資意欲に水を差すとの見方を一蹴。イム・ジョンニョン財政次官は記者会見で「韓国はオープンマーケットと資本取引自由化の原則を堅持する。それがわれわれの世界的な公約だ。外国人はボラティリティーの低減を歓迎して長期的には投資を拡大すると予想している」と語った。
新規制は規制改革に関する大統領委員会の承認が必要で、導入は10月になる見通し。海外銀行の支店への影響が大きいとみられている。
国内銀行の通貨の持ち高は自己資本の15.6%に収まっているが、海外銀行支店の持ち高は300%強の水準となっている。
銀行が新規制を全面的に順守するまでには2年間の猶予が与えられ、イム次官によると、一部のケースでは猶予期間がさらに延長される可能性がある。”
まぁ政府当局は強気の発言をしていますけどね。普通に考えれば金が逃げて行きそうな気はします。
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン高ですね。まぁ規制が当面先になりましたので、そのせいが大きいのでしょう。
先週末の時点での終値は1ドル=1246ウォンでしたが、今日はそれよりずっと高い水準で動いています。
始値は1ドル=1241ウォンから始まり、終値は1ドル=1222.1ウォンで終了しています。
(…なおグラフを見る限り開始直後の5分間でのウォン高が凄いです)
さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/14/0200000000AJP20100614002700882.HTML
”韓国銀行が14日に発表した「5月の輸出入物価動向」によると、先月の輸入物価指数は144.70で、昨年3月(145.39)以来の高水準を記録した。前月比で2.7%の上昇だった。前月比上昇率は2月に0.5%でプラスに転じた後、3月、4月と数値が拡大。先月は昨年6月(5.1%)以来の上昇幅となった。
韓国銀行は、いくつかの原材料価格が値下がりしたものの、ウォン安・ドル高のためウォン建て価格が上がったことが大きく影響したと説明した。先月の平均ウォン・ドル相場は1ドル=1163.11ウォンで、前月より4.1%ウォン安が進んだ。
輸入物価は時差を置いて生産者・消費者物価を刺激するため、今後、物価上昇の圧力が強まるものとみられる。
品目別にみると、鉄鉱石や液化天然ガスなど鉱産品が2.4%の上昇。農林水産品も2.6%上がった。中間財では石油製品が1.1%減少したが、鉄鋼1次製品(4.7%)、化学製品(3.8%)は大幅に上昇した。
輸入物価指数の前年同月比上昇率は11.3%で、昨年2月(18.0%)以降、最大値を記録した。原材料が26.2%、中間財は7.3%上がった。ただ、これは昨年5月に13.9%下落した反動が表れたものとの分析だ。
先月の輸出物価は、ウォン建てベースで前月比2.8%、前年同月比0.4%、それぞれ上昇した。”
…と言う訳で将来的に韓国国内は(更なる)インフレが約束された模様です。
後は朝鮮日報ですが。必要な所のみ抜粋しておきます。
http://www.chosunonline.com/news/20100614000038
”韓国は昨年、国内総生産(GDP)に占める財政赤字比率を昨年の4.1%から今年は2.7%に低下させるなど、財政面での出口戦略を実施しており、事実上、基準金利の引き上げという通貨政策面の出口戦略だけを残した状況だ。
韓国は当初、国際協調を重視し、独自の利上げは時期尚早との立場だった。しかし、国際社会のムードは各国の事情に即して出口戦略を取る方向へと変化しており、実際の出口戦略の実施にも混乱をきたしているため、方向性がつかみにくい状況となっている。
金仲秀(キム・ジュンス)韓国銀行総裁は10日、金融通貨委員会の後、記者団に対し、「今後通貨政策を運用する上で物価上昇に留意する」と利上げを示唆したが、政府は今のところ利上げに否定的な立場だ。金利を引き上げれば家計負債が多い庶民層、中産階級の負担が増大するため、「親庶民政策」を掲げる李明博(イ・ミョンバク)政権としては利上げには同意しにくいというわけだ。このため、政府は当面、現在のマクロ経済政策の基調を維持する模様眺めの姿勢を維持するものとみられる。”
各国の出口戦略に対して韓国はって事なんですが、やはりというか周りに合わせて対応すると言う話で具体的な対策は、まだ出しかねている状態の様です。もっとも、このまま何もしないと韓国国内のインフレが余計進む気はするんですがね…。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
2010年06月11日
荒井聡国家戦略相、嘘はいけませんよ…
JCASTより。
http://www.j-cast.com/2010/06/11068648.html?p=all
”キャミソール、少女コミック、おもちゃ、パチンコ効果音CD…。荒井聡国家戦略相(64)の後援会の領収書からは、ある種の生活感あふれる購入品が次々に見つかった。当初は、政治活動に充てたと胸を張ったが、矛盾を指摘されると、説明はコロコロ変わって…。
領収書にあった「パラダイスキス」は、映画化された「NANA」などで知られる矢沢あいさんの少女コミックだ。荒井聡氏の後援会は、それを2008年4月30日に計5巻、4495円分を購入していた。
「少女コミックは秘書が自費で」と説明変え
夕刊紙各紙でも特集 領収書には、テレビドラマ化もされた「神の雫」などのコミック名もあった。新聞各紙に載った領収書写真を見て、識別コードを検索すると、ほかにも少女コミックなどを購入していたことが分かる。
このほか、とても事務所の備品・消耗品費とは言えない品目も次々に見つかった。各紙によると、キャミソールなどの衣料品18点2万2670円、デパートでのおもちゃ代7350円、パチンコ効果音のCD2500円、などなど。
公開された07~09年の領収書は、大半がタクシー代、電話料金だった。しかし、少額とはいえ、税金も使われる政治資金の使途としては疑問符が付くものだ。
荒井氏は2010年6月10日、こうした出費に反省も口にしたものの、「政治資金はそういうものに使うのを禁じていない」と強弁した。
ところが、荒井氏は11日になって突然、少女コミックなどは秘書が自費で買ったものだと主張を変えた。各紙によると、コミックなどのレシートが混入したのだといい、荒井氏は修正申告することを明かした。
また、キャミソールなどの衣料品は、荒井氏が07年の北海道知事選に出馬したとき、応援に来た秘書のため急きょ用意したと説明した。パチンコ効果音のCDも、知事選用の会場でバックグラウンドミュージックとして利用したというのだ。
女装趣味については否定
これらの説明で事務所費としてつじつまを合わせたようだが、領収書の日付から説明に矛盾が見つかった。
キャミソールなどは08年購入になっているのに、知事選と時期が合わないからだ。ネット上でも、こうした疑問点が話題になり、荒井聡氏は2010年6月11日夕になって、さらに発表を修正した。
荒井氏の事務所担当者は、取材に対し、キャミソールなどの衣料品は、08年4月に山口県で衆院補欠選挙があったとき、応援に来た秘書のため急きょ現地調達されたものだとした。また、パチンコ効果音のCDは、08年5月22日に東京でパーティーを開いたときに音響用に使ったという。パーティーでなぜこのような音楽を使うかについては、ユーモアも含めた演出だったとしている。
厳重に管理されているはずの政治資金の説明が、なぜこんなにコロコロ変わるのか。しかし、事務所担当者は、「問い合わせが多く、記憶違いもあって、状況を説明し切れませんでした」と歯切れが悪かった。
このほかにも、説明には疑問が多い。秘書の自費レシートを政治資金の領収書に混ぜたとしたことも、その一つだ。これについて、事務所では、「領収書を整理せず溜め込んでいたため、今回のような事態が起こってしまいました」。つまり、それだけずさんな管理だったということだ。
キャミソールに加え、女装するキャラが登場する「パラダイスキス」も購入していたことから、ネット上では、荒井氏に女装趣味があるのでは、といううがった見方も出た。この点については、これらを購入したのは女性秘書だとして、そうした趣味を否定している。”
まぁ一言で言うなら”嘘つき”って奴ですかね。しかも騙し方が、お粗末。
民主党は自分たちが野党の際は散々、与党を攻撃していたのに与党になったらほっかむり。
民主党の、この金に汚い体質と嘘つきの体質で信用しろと言うのが無理でしょう。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、273ドル28セント高の10172ドル53セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK871589520100611
11日のアジア通貨は、韓国ウォンとマレーシアリンギ主導で幅広く上昇した。株式市場の上昇や前日のユーロ相場の力強い回復で、安心感が広がった。
アジアの株式市場は、欧州の債務問題に対する懸念が続いているにもかかわらず、世界の景気回復に対する楽観的な見方から4営業日続伸。ユーロは前日の取引で1.2%上昇した。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が前日の記者会見で、銀行に対する緊急融資制度を9月まで続ける方針を示したことや、ドイツの憲法裁判所がユーロ圏金融安定化メカニズムへの保証差し止め請求を棄却したこと、スペインの3年債入札に旺盛な重要な集まったことなども、安心感を誘った。
ウォンKRW=は上昇したものの、為替取引規制に対する懸念から伸び悩んだ。外国人投資家による最近の韓国株売りに伴うドル需要を背景に、ドルのショートポジションをカバーする動きがみられたことも、ウォンの上値を抑制する要因となった。
ウォンは一時、1米ドル=1234.0ウォンまで上昇したものの、1245.30ウォンまで押し戻された。前日終値は1251.0ウォン。
あるディーラーは「市場参加者は、為替取引に関する懸念が解消されるまで神経質になっている」と述べた。
韓国当局は来週初めにも規制の内容について明らかにする予定。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが。きょうは上のロイターの記事通りウォン高になりました。
昨日の終値は1ドル=1251.2ウォンでしたが、今日は一日中それより高い水準でした。
始値は1ドル=1238ウォン、終値は1ドル=1246ウォンでした。
さて、恒例の韓国経済の現況ですが…
今日、韓国ではロケットの打ち上げ失敗記事が多くて、経済記事が薄いですね。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/11/0200000000AJP20100611001300882.HTML
”韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は11日、長期間の金融緩和基調が経済の不均衡につながる可能性を指摘した。
金総裁は韓国銀行創立60周年記念式典に出席し、金利政策は物価、景気、金融市場の状況などを総合的に考慮し運営すべきで、国内外のリスク要因が景気回復に与える影響や金融緩和基調維持による不均衡の可能性を特に注意深く点検すべきだと強調した。
その上で、物価が安定しても資産価格急騰のような不均衡が発生し、金融危機や実体経済の低迷につながる可能性があることが立証されたと指摘。資産価格のバブルに事前に対応する通貨政策は副作用が懸念されるといった見解よりは、事後対応が決して簡単なものではなく、莫大(ばくだい)な社会的費用がかかるとの主張が説得力を増していると述べた。
金総裁は、「このところ国内外で金融安定化に向けた中央銀行のより積極的な役割を求める議論が提起されているのも、こうした認識の変化を背景にしている」と説明した。韓国銀行が金融安定化に向けた役割を強化するためには、それに相応する政策手段を確保し、政策対象を拡大する必要があり、通貨政策運営体系や政策遂行方式を見直し、政府や金融監督当局と適切に役割を分担すべきだとの考えを示した。
このほか、変化の速度が遅く、方向予測がある程度可能だった時代の思考や行動を踏襲しては発展どころか後退するしかないと述べ、職員に対し姿勢転換を求めた。調査・研究機能の拡充が何より緊要で、現実的なアプローチ方法や分析法の開発に最善を尽くすよう促した。
現在進められている韓国銀行の組織改編については、職員の希望だけでなく、政府、金融機関、学界など中央銀行サビースの需要者の意見と先進国の事例も反映する方針を示した。”
…当たり前と言えば当たり前の話なんですが。まぁ韓国の場合は当面他国の様子を見ながら政策金利を決めるよって言いたいのでしょうがね。
後はブルームバーグですが。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a_NeyXi_KUnk
”米銀JPモルガン・チェース韓国部門の最高経営責任者(CEO)、スティーブ・リム氏がインサイダー取引に関与した疑いで金融当局の調査を受けている。金融監督委員会(FSC)の関係者が明らかにした。
調査が公表されていないとして匿名を条件にこの関係者が述べたところによれば、リム氏がインサイダー情報に基づき取引したかどうかをめぐる調査は昨年始まり、FSCは検察当局にこの案件を委ねた。リム氏の事務所や携帯電話に取材を試みたが、今のところ返答はない。
韓国語のニュースサイト、マネートゥデーは10日、ソウル中央地方検察庁が、韓国の建材メーカー、KCCの証券に関連しリム氏が不正な取引をしたかどうかについて9日に事情聴取をしたと報じた。JPモルガンがKCCの社債発行業務を担当した。マネートゥデーによれば、リム氏は不正行為を否定し、検察による書面調査でも問題がなかったという。 ”
単なる濡れ衣なのか?まぁそれが分かるのは今後の更なる調査しだいでしょうが…
さて、今日の気になった記事は以上でした。
そして今週はこれでお終いです。
まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
…では、失礼します。
http://www.j-cast.com/2010/06/11068648.html?p=all
”キャミソール、少女コミック、おもちゃ、パチンコ効果音CD…。荒井聡国家戦略相(64)の後援会の領収書からは、ある種の生活感あふれる購入品が次々に見つかった。当初は、政治活動に充てたと胸を張ったが、矛盾を指摘されると、説明はコロコロ変わって…。
領収書にあった「パラダイスキス」は、映画化された「NANA」などで知られる矢沢あいさんの少女コミックだ。荒井聡氏の後援会は、それを2008年4月30日に計5巻、4495円分を購入していた。
「少女コミックは秘書が自費で」と説明変え
夕刊紙各紙でも特集 領収書には、テレビドラマ化もされた「神の雫」などのコミック名もあった。新聞各紙に載った領収書写真を見て、識別コードを検索すると、ほかにも少女コミックなどを購入していたことが分かる。
このほか、とても事務所の備品・消耗品費とは言えない品目も次々に見つかった。各紙によると、キャミソールなどの衣料品18点2万2670円、デパートでのおもちゃ代7350円、パチンコ効果音のCD2500円、などなど。
公開された07~09年の領収書は、大半がタクシー代、電話料金だった。しかし、少額とはいえ、税金も使われる政治資金の使途としては疑問符が付くものだ。
荒井氏は2010年6月10日、こうした出費に反省も口にしたものの、「政治資金はそういうものに使うのを禁じていない」と強弁した。
ところが、荒井氏は11日になって突然、少女コミックなどは秘書が自費で買ったものだと主張を変えた。各紙によると、コミックなどのレシートが混入したのだといい、荒井氏は修正申告することを明かした。
また、キャミソールなどの衣料品は、荒井氏が07年の北海道知事選に出馬したとき、応援に来た秘書のため急きょ用意したと説明した。パチンコ効果音のCDも、知事選用の会場でバックグラウンドミュージックとして利用したというのだ。
女装趣味については否定
これらの説明で事務所費としてつじつまを合わせたようだが、領収書の日付から説明に矛盾が見つかった。
キャミソールなどは08年購入になっているのに、知事選と時期が合わないからだ。ネット上でも、こうした疑問点が話題になり、荒井聡氏は2010年6月11日夕になって、さらに発表を修正した。
荒井氏の事務所担当者は、取材に対し、キャミソールなどの衣料品は、08年4月に山口県で衆院補欠選挙があったとき、応援に来た秘書のため急きょ現地調達されたものだとした。また、パチンコ効果音のCDは、08年5月22日に東京でパーティーを開いたときに音響用に使ったという。パーティーでなぜこのような音楽を使うかについては、ユーモアも含めた演出だったとしている。
厳重に管理されているはずの政治資金の説明が、なぜこんなにコロコロ変わるのか。しかし、事務所担当者は、「問い合わせが多く、記憶違いもあって、状況を説明し切れませんでした」と歯切れが悪かった。
このほかにも、説明には疑問が多い。秘書の自費レシートを政治資金の領収書に混ぜたとしたことも、その一つだ。これについて、事務所では、「領収書を整理せず溜め込んでいたため、今回のような事態が起こってしまいました」。つまり、それだけずさんな管理だったということだ。
キャミソールに加え、女装するキャラが登場する「パラダイスキス」も購入していたことから、ネット上では、荒井氏に女装趣味があるのでは、といううがった見方も出た。この点については、これらを購入したのは女性秘書だとして、そうした趣味を否定している。”
まぁ一言で言うなら”嘘つき”って奴ですかね。しかも騙し方が、お粗末。
民主党は自分たちが野党の際は散々、与党を攻撃していたのに与党になったらほっかむり。
民主党の、この金に汚い体質と嘘つきの体質で信用しろと言うのが無理でしょう。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、273ドル28セント高の10172ドル53セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK871589520100611
11日のアジア通貨は、韓国ウォンとマレーシアリンギ主導で幅広く上昇した。株式市場の上昇や前日のユーロ相場の力強い回復で、安心感が広がった。
アジアの株式市場は、欧州の債務問題に対する懸念が続いているにもかかわらず、世界の景気回復に対する楽観的な見方から4営業日続伸。ユーロは前日の取引で1.2%上昇した。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が前日の記者会見で、銀行に対する緊急融資制度を9月まで続ける方針を示したことや、ドイツの憲法裁判所がユーロ圏金融安定化メカニズムへの保証差し止め請求を棄却したこと、スペインの3年債入札に旺盛な重要な集まったことなども、安心感を誘った。
ウォンKRW=は上昇したものの、為替取引規制に対する懸念から伸び悩んだ。外国人投資家による最近の韓国株売りに伴うドル需要を背景に、ドルのショートポジションをカバーする動きがみられたことも、ウォンの上値を抑制する要因となった。
ウォンは一時、1米ドル=1234.0ウォンまで上昇したものの、1245.30ウォンまで押し戻された。前日終値は1251.0ウォン。
あるディーラーは「市場参加者は、為替取引に関する懸念が解消されるまで神経質になっている」と述べた。
韓国当局は来週初めにも規制の内容について明らかにする予定。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが。きょうは上のロイターの記事通りウォン高になりました。
昨日の終値は1ドル=1251.2ウォンでしたが、今日は一日中それより高い水準でした。
始値は1ドル=1238ウォン、終値は1ドル=1246ウォンでした。
さて、恒例の韓国経済の現況ですが…
今日、韓国ではロケットの打ち上げ失敗記事が多くて、経済記事が薄いですね。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/11/0200000000AJP20100611001300882.HTML
”韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は11日、長期間の金融緩和基調が経済の不均衡につながる可能性を指摘した。
金総裁は韓国銀行創立60周年記念式典に出席し、金利政策は物価、景気、金融市場の状況などを総合的に考慮し運営すべきで、国内外のリスク要因が景気回復に与える影響や金融緩和基調維持による不均衡の可能性を特に注意深く点検すべきだと強調した。
その上で、物価が安定しても資産価格急騰のような不均衡が発生し、金融危機や実体経済の低迷につながる可能性があることが立証されたと指摘。資産価格のバブルに事前に対応する通貨政策は副作用が懸念されるといった見解よりは、事後対応が決して簡単なものではなく、莫大(ばくだい)な社会的費用がかかるとの主張が説得力を増していると述べた。
金総裁は、「このところ国内外で金融安定化に向けた中央銀行のより積極的な役割を求める議論が提起されているのも、こうした認識の変化を背景にしている」と説明した。韓国銀行が金融安定化に向けた役割を強化するためには、それに相応する政策手段を確保し、政策対象を拡大する必要があり、通貨政策運営体系や政策遂行方式を見直し、政府や金融監督当局と適切に役割を分担すべきだとの考えを示した。
このほか、変化の速度が遅く、方向予測がある程度可能だった時代の思考や行動を踏襲しては発展どころか後退するしかないと述べ、職員に対し姿勢転換を求めた。調査・研究機能の拡充が何より緊要で、現実的なアプローチ方法や分析法の開発に最善を尽くすよう促した。
現在進められている韓国銀行の組織改編については、職員の希望だけでなく、政府、金融機関、学界など中央銀行サビースの需要者の意見と先進国の事例も反映する方針を示した。”
…当たり前と言えば当たり前の話なんですが。まぁ韓国の場合は当面他国の様子を見ながら政策金利を決めるよって言いたいのでしょうがね。
後はブルームバーグですが。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a_NeyXi_KUnk
”米銀JPモルガン・チェース韓国部門の最高経営責任者(CEO)、スティーブ・リム氏がインサイダー取引に関与した疑いで金融当局の調査を受けている。金融監督委員会(FSC)の関係者が明らかにした。
調査が公表されていないとして匿名を条件にこの関係者が述べたところによれば、リム氏がインサイダー情報に基づき取引したかどうかをめぐる調査は昨年始まり、FSCは検察当局にこの案件を委ねた。リム氏の事務所や携帯電話に取材を試みたが、今のところ返答はない。
韓国語のニュースサイト、マネートゥデーは10日、ソウル中央地方検察庁が、韓国の建材メーカー、KCCの証券に関連しリム氏が不正な取引をしたかどうかについて9日に事情聴取をしたと報じた。JPモルガンがKCCの社債発行業務を担当した。マネートゥデーによれば、リム氏は不正行為を否定し、検察による書面調査でも問題がなかったという。 ”
単なる濡れ衣なのか?まぁそれが分かるのは今後の更なる調査しだいでしょうが…
さて、今日の気になった記事は以上でした。
そして今週はこれでお終いです。
まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
…では、失礼します。
2010年06月10日
韓国のロケット、今回も打ち上げ失敗しましたね。
韓国のロケット打ち上げ失敗しちゃいましたね。
打ち上げから失敗までの動画です。画像からすると途中で火の玉になって落下している様です。
それとネタ元はAFPBBですが。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2734844/5863452
”韓国行政安全省は10日、政府ウェブサイトに対する大規模なサイバー攻撃が9日の夜にあり、調査を開始したと発表した。ハッカーによる攻撃があったのは9日の夜で、約3時間半にわたって「korea.go.kr」のサイトの処理が遅くなったという。
同省によると、ハッカーらは中国国内のサーバー約120台を使用し、分散サービス妨害(Distributed Denial of Service、DDoS)を行った。同省では緊迫した対北朝鮮関係をふまえ、すでにサイバー攻撃に備え警戒態勢に入っており、すぐに攻撃に対処したという。
去年7月に韓国政府サイトがサイバー攻撃の標的となった際には、韓国の国家情報院は北朝鮮の関与を非難した。この時のサイバー攻撃では、米政府や民間企業のサイトでもアクセス不能になるなどの障害が発生している。”
確か前回の北朝鮮が仕掛けて来たと認定された時も中国経由でした。
…とすると、今回も北朝鮮ですかね?
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、40ドル73セント安の9899ドル25セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK871374920100610
10日のアジア通貨市場では、韓国ウォンKRW=KFTCが序盤の下げから回復した。韓国政府が導入を計画している通貨フォワード規制について、国内銀行に猶予期間を与えると伝えられたことで、不安感が後退した。
(中略)
中国の年金基金理事長が、ユーロはソブリン債務危機を乗り越えられるとコメントしたことから、ユーロEUR=はショートカバーが膨らみ、回復基調をたどっている。
ウォンは来週初めにも発表されるとみられる資本規制に対する懸念から一時1米ドル=1271.5ウォンまで下落し、5月25日以来の安値をつけたが、その後は買い戻され、0.2%安の1251.0ウォンで取引を終えた。
メディア報道によると、韓国は国内および海外の銀行に対し、新たな規制に対応するため2年間の猶予を与える方針と伝えられている。
ユーロ相場の回復もウォンの支援材料となった。”
まぁ昨日の記事で書いた規制に関して猶予期間が出たせいで途中まで強力なウォン安だったのに一応は持ちこたえれた感じです。
他にもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-15760020100610
”韓国銀行(中央銀行)は10日、政策金利を過去最低の2.00%に据え置くと発表した。金利据え置きは16カ月連続。
国内の景気回復が強まっている一方、欧州の債務危機が金融市場や世界経済に与える影響が懸念される中、両者のバランスを取る形となった。
ロイターが16人のアナリストに実施した調査では、15人が金利据え置きを予想しており、1人だけが25ベーシスポイント(bp)の利上げを予想していた。
韓国中銀は世界的な金融危機を受けて合計325bpの利下げを実施した後、過去15カ月に渡って金利を据え置いてきた。
韓国中銀の金仲秀総裁が、GMT0220(日本時間午前11時20分)に記者会見を開く。”
…と言う訳で韓国の政策金利は据え置きになりました。
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが。
今日は少しだけウォン安になりました。一時は1ドル=1270ウォンを超えていたのですが…。
昨日の終値は1ドル=1248.8ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1251.2ウォンとウォン安スタート。そこから12時頃を頂点にウォン安へ向かっていくのですが、12時以降は逆にウォン高になり最終的に1ドル=1251.2ウォンとなりました。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報です。3部構成の記事で、お題は”韓国経済:指標は好転、体感景気は真冬”長いですが続けて行きます。
なおURLは上の物です。
http://www.chosunonline.com/news/20100610000035
”韓国政府からは喜ばしいニュースが相次いでいる。今年1-3月期の経済成長率が過去約7年余りで最高の前年同期比8.1%を記録し、5月の就業者数も8年ぶりの増加幅となる58万6000人増となった。消費者物価も政府目標値の3%を下回り、安定傾向を示している。
こうした経済指標を見る限り、韓国経済は世界的な金融危機を耐え抜き、活気を取り戻している雰囲気だ。しかし、庶民層と中産階級が肌で感じる体感景気は依然として真冬だ。政府が発表する主要経済指標と国民が感じる体感景気に大きな差があるのは、比較の対象となった前年同月のデータが低いことによる反動(通称ベースエフェクト)によるものだ。
最近発表される記録的な高さの経済指標は、米国に端を発した世界的な金融危機で、韓国経済が深刻な低迷に陥った時期と比較したものであり、実際の状況よりはるかに景気が良いような錯覚を生む。その上、韓国の家計資産の約80%を占める住宅価格が下落しており、国民が感じる景気状況は寒々しい限りだ。
複数の専門家は、韓国経済の回復ペースが他国に比べて速いのは事実だが、景気が回復したと感じられるレベルにはまだ程遠いと指摘する。
■物価上昇率2.7%で安定、野菜は17%高騰
政府が発表した先月の消費者物価は、前年同期比2.7%の上昇となり、物価安定目標(3%)を下回った。数値だけ見れば、物価はとても安定しているように見える。
しかし、生活必需品の価格を見ると、話は違ってくる。大手スーパーの新世界イーマートでは8日現在、牛ばら肉(1級)が100グラム当たり8250ウォン(約610円)で、前年同期に比べ22.2%値上がりした。マクワウリ(1.5キロ)も7480ウォン(約550円)で、前年同期の5980ウォン(約440円)に比べ、25.1%も上昇した。農協ハナロマート良才店では、昨年1本890ウォン(約65円)だった大根が2170ウォン(約160円)へと約2.4倍に値上がりしていた。
このように、青果価格が上昇しているのは、異常低温などで農水産物の供給量が減少したためだ。統計庁によると、5月の生鮮野菜価格は前年比で17.7%上昇した。
石油価格も値上がりしている。韓国石油公社の価格情報サイト「オピネット」によると、全国のガソリンスタンドでのガソリン小売価格は8日現在で1リットル当たり1710.49ウォン(約127円)で、前年同期に比べ8.4%上昇した。
物価統計に反映されないサービス価格の値上がりも目立つ。例えば、中産階級の共稼ぎ夫婦にとっては、住み込みホームヘルパーの人件費が負担となっている。ある主婦(35)は「中国出身の朝鮮族のホームヘルパーは、昨年初めには月120万-130万ウォン(約8万9000-9万6000円)で雇うことができたが、現在は月140万-150万ウォン(約10万4000-11万1000円)掛かる」と話した。
■月収7.3%増、税金は16%増
政府は先月、1-3月の1世帯当たり平均月収が372万9000ウォン(約27万6000円)で、前年同期に比べ7.3%増加したと発表した。
しかし、税金やさまざまな負担金の増加率がそれを上回った。1世帯当たりの所得税・財産税など租税負担額は9万3000ウォン(約6900円)で、前年の8万ウォン(約5900円)よりも約16%増えた。
健康保険料、雇用保険料、産業災害保険料(労災保険)など社会保障費も8万8000ウォン(約6500円)で、昨年の8万ウォン(約5900円)よりも10%増えた。昨年凍結された健康保険料が前年比で4.9%値上がりした影響が大きかった。国民年金など年金負担額も8万4000ウォン(約6200円)から9万3000ウォン(約6900円)へと10%増加した。また、中産階級の所得増加率が5.6%で最も低かったのに対し、税金・負担金を含む非消費支出の増加率は、中産階級が10%で最も高かった。
その上、今年は公示地価が前年比で平均3%上昇し、不動産保有者の消費心理をさらに萎縮(いしゅく)させている。住宅価格が低下しているにもかかわらず、税金は逆に上昇したとの不満の声が多い。
例えば、昨年の公示地価が7億2000万ウォン(約5330億円)だったソウル市瑞草区方背洞の土地(面積225平方メートル)は、今年の公示地価が7億9200万ウォン(約5860万円)へと10%上昇し、不動産保有税(固定資産税)も356万8600ウォン(約26万4000円)から414万7680ウォン(約30万7000円)へと16.2%上昇した。済州道など一部地域では、「税金を払えないから、住宅の公示価格を下げてほしい」という声が住民から上がっている。
■就業者58%増、20代は5万2000人減
9日午前4時、京畿道城南市の求人あっせん会社前。約20人の就職希望者が1時間前からドアの開くのを待っていた。午前5時に受け付けが始まると、約60人がわれ先にと中に入ろうとした。係員は「順番を守って! さあ、麻浦区の換気器具清掃4人!」などと、当日の求人内容を叫んだ。
最近は求人市場に希望者が押し寄せても、まともな日雇い職の仕事を見つけるのが難しい。建設市場が低迷しており、工事が急減したからだ。求人あっせん会社が提供する仕事は雑役がほとんどだ。建設会社の課長から2008年に早期退職し、2年半にわたり日雇い労働を続ける男性(46)は、「景気が良くなったというが、底辺の景気はむしろ昨年より悪くなった。建設現場は人件費が安い中国人が独占し、われわれは掃除、舗装はいい方で、墓穴掘りにも仕事さえあれば出向く。再就職を目指したが、苦い思いをしただけだった」と嘆いた。この男性が受け取る日当は手数料を差し引くと7万2000ウォン(約5300円)。労賃は10年間横ばいだ。城南市によると、1-3月に建設業の働き口減少などで廃業した求人あっせん会社は13社に上り、昨年1年間の6社に比べ倍増した。
青年層の雇用問題も依然として深刻だ。ソウルの有名大学を近く卒業するイ・ジュホさん(26)は、今年に入り20社に入社希望の書類を出したが、すべて失敗した。イさんは「友人の中には100社に応募し、すべて落ちた人もいる」と話した。
国民が肌で景気回復を感じるためには、雇用市場の回復が先決だ。雇用が回復しなければ、家計所得が増え、消費が喚起されるプラスの循環にはつながらない。
政府は9日、5月の就業者数が8年1カ月ぶりの増加幅となる前年同期比58万6000人増を記録したと発表した。しかし、20代の就業者数だけは同5万2000人(1.3%)減にとどまった。家事、就職準備、就職断念などで仕事を探そうとしない非経済活動人口は同6万5000人(0.4%)増の1543万4000人となった。
政府が発表した雇用統計を分析すると、韓国経済の雇用事情はまだ雪解けを迎えていない。現代経済研究院の兪炳圭(ユ・ビョンギュ)経済研究本部長は「輸出大企業は部品や素材の海外依存度が高く、輸出を通じた景気回復の恩恵が国内に及ばない。部品、素材関連の中小企業や内需サービス企業などで採用が増えないと、雇用市場は回復せず、景気回復にもつながらない」と指摘した。
■不動産価格が下落、値下げしても売れず
住宅価格の下落に対する不安も中産階級の消費を萎縮させ、体感景気を悪化させる要因となっている。最近ソウル市の江南地区にある再開発マンションを中心に値下がりが目立つようになると、それ以外の地区でもその余波で影響を受ける中産階級が増えている。
京畿道坡州市の交河新都市で面積130平方メートルのマンションに住む男性(45)は、家が手狭になったので、周辺の雲井地区に面積150平方メートルのマンションを購入した。しかし、ソウル市江南地区でマンション価格が下落した余波で、首都圏各地の不動産取引が冷え込み、苦境に追い込まれた。これまで住んでいたマンションが売れなかったため、分譲価格5億ウォン(約3700万円)の新居よりも5000万ウォン(約370万円)ほど安い値段で、不動産仲介業者を通じて売りに出した。それでも買い手が付かず、保証金1億ウォン(約740万円)程度で賃貸に出そうとした。すると、不動産仲介業者から「これ以上相場が下落すれば、借り手は見つからない」と告げられた。男性は新居のローン3億ウォン(約2220万円)、旧居のローン2億ウォン(約1480万円)の返済に追われ、それ以外に出費の余裕はない。
国土海洋部によると、4月の首都圏のマンション取引件数は1万1909件で、直近のピークだった昨年9月の2万3681件に比べ、半分に急減した。”
要約すると物価高、就職難、給与の上昇率より税金の上昇率の方が高い、手持ち資産の価格下落(土地バブルがはじけた為)
…経済指標は良くなったように見えて前年比の前年が極端に酷いから良い様に見えるだけ。
んーなんか絶望感が漂ってきますね。コレ。
ちなみに土地に関しては朝鮮日報に関連記事が。上下記事でお題は”韓国経済:景気回復も建設・不動産は氷河期”
これも続けて行きます。なおURLは上の物です。
http://www.chosunonline.com/news/20100610000040
”下請け業者「大企業から工事代金を受け取れず、売れ残りマンションで現物払い」
不動産仲介業者「1カ月で2000社が休業・廃業、3カ月で取引ゼロ」
世界的な金融危機を脱し、韓国の景気は経済指標の上では回復基調を示している一方、建設・不動産業界からは「アジア通貨危機当時よりも苦しい」というため息が聞かれる。盛源建設、ナムヤン建設、金光企業、チンソン土建など地方を代表する建設会社が相次いで破たんに追い込まれる中、全国約5万社の下請け企業も不渡りの恐怖に震えている。マンション売買が長期的に滞り、分譲価格割れを起こす物件が続出しており、引っ越し業者や家具業者なども不況にあえいでいる。
■下請け業者「手形の決済日は6カ月先」
建設業の景気低迷で中堅企業だけでなく大手企業にも資金難が広がり、その被害は全国約5万社の下請け企業に丸ごと転嫁されている。大半の下請け業者は最近、工事代金をまともに受け取ることができない状況だ。受け取った支払手形の決済日も当初の100日後から、最近は5-6カ月先まで延期されている。そのため、工事代金の代わりに売れ残りマンションを受け取るケースも少なくない。ソウル市のJ建設関係者は、「建設大手5社を除けば、工事代金の10%前後は売れ残りマンションで受け取っている。しかし、売れ残り物件は分譲価格を10-20%値引いても買い手が付かず、工事代金を回収するのが困難だ」と語った。
首都圏の下請け業者経営者は、「工事費をほかの現場の工事費で補い、何とか不渡りの危機をしのいでいる」と話した。また、首都圏の専門建設会社の経営者は、「アジア通貨危機当時よりも苦しい」と打ち明けた。
■建設労働者の賃金も低下
建設景気の低迷により、建設労働者も打撃を受けている。京畿道水原市のマンション建設現場で作業班長として働く男性(41)は、「景気が良かったころは日当が16万ウォン(約1万2000円)まで上昇したが、最近は仕事も減り、日当も12万ウォン(約8900円)にまで落ち込んだ」と話した。この男性は昨年まで同僚と月に7-8回は外食していたが、それも苦しくなり、今は用事があると断って先に帰宅することも多いという。労働部によると、今年1-3月期の全産業の平均賃金は7四半期ぶりに増加した一方で、建設業の賃金は1年前よりも6.9%低下した。
売買が成立せず、営業を取りやめる不動産仲介業者も増えている。全国で休業・廃業した不動産仲介業者は4月だけで2089社に上る。ソウル市九老区の仲介業者経営者は、「3カ月以上にわたって取引が1件もなく、事務所にただ座って過ごすという日が多い」と語った。首都圏の引っ越し業者で構成されるソウル市貨物自動車運送周旋協会に登録された業者は、4月現在982社で、前年同月の1060社から8%も減少した。また、京畿道高陽市一山地区の家具業者も、「今年だけで周辺に1万世帯規模のマンションが建設されるというが、家具の需要はむしろ減っている」と話した。
■分譲価格割れ物件が続出
住宅物件の売買が成立しない状態が長期化していることから、苦境に立たされている人も少なくない。これまで住んでいたマンションが売れず、新居への引っ越しを控えた住宅購入者は身動きが取れずにいる。ソウル市の江南、瑞草、松坡の3区では、4月の住宅取引件数が40%減少した。これは、1年4カ月ぶりの低水準で、ほかの地域でも事情は似通っている。
今年、マンション建設が相次いでいる京畿道の高陽市、坡州市、竜仁市などでも、入居率が半分を超える物件は見当たらない)。購入したマンションへの入居をあきらめ、売却しようとしても買い手が付かない。このため、分譲価格割れを起こす物件が相次いでいる。最近入居が始まった京畿道金浦市のマンションに面積84平方メートルの物件を所有する男性(42)は、自らを「家持ちのこじきだ」と皮肉った。約2年前に購入したマンションは分譲価格が3億7100万ウォン(約2750万円)だったが、7000万ウォン(約520万円)値引いても買い手が付かないという。
入居率が伸び悩み、分譲代金を受け取れない一部の中小建設会社は、資金不足でがけっぷちに立たされている。ある中小建設会社の関係者は、「集団で(入居者が)残金の支払いを拒否したり、分譲価格の値引きを要求する購入者もいるため、苦しんでいる」と嘆いた。建設産業研究院のトゥ・ソンギュ室長は、「分譲市場はもちろん、中古住宅市場も落ち込んでいる影響で、地域の自営業者、庶民経済も同時に冷え込んでいる。先端産業が好況に沸いても、国民の体感景気が改善しないのは、こうした建設景気との関連性がある」と分析した。”
そーいや、今気付いたのですが、つい前までは韓国は、このまま行くと土地バブルがマズイって言う記事だったんですよね。
これからすると今は完全に弾けたって事になりますか…
…まさか見た目以上に経済がガタガタになって来ているから、今回の為替の方の規制とかなんでしょうか?
さて、今日気になった記事は以上です。
では、また明日。
打ち上げから失敗までの動画です。画像からすると途中で火の玉になって落下している様です。
それとネタ元はAFPBBですが。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2734844/5863452
”韓国行政安全省は10日、政府ウェブサイトに対する大規模なサイバー攻撃が9日の夜にあり、調査を開始したと発表した。ハッカーによる攻撃があったのは9日の夜で、約3時間半にわたって「korea.go.kr」のサイトの処理が遅くなったという。
同省によると、ハッカーらは中国国内のサーバー約120台を使用し、分散サービス妨害(Distributed Denial of Service、DDoS)を行った。同省では緊迫した対北朝鮮関係をふまえ、すでにサイバー攻撃に備え警戒態勢に入っており、すぐに攻撃に対処したという。
去年7月に韓国政府サイトがサイバー攻撃の標的となった際には、韓国の国家情報院は北朝鮮の関与を非難した。この時のサイバー攻撃では、米政府や民間企業のサイトでもアクセス不能になるなどの障害が発生している。”
確か前回の北朝鮮が仕掛けて来たと認定された時も中国経由でした。
…とすると、今回も北朝鮮ですかね?
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、40ドル73セント安の9899ドル25セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK871374920100610
10日のアジア通貨市場では、韓国ウォンKRW=KFTCが序盤の下げから回復した。韓国政府が導入を計画している通貨フォワード規制について、国内銀行に猶予期間を与えると伝えられたことで、不安感が後退した。
(中略)
中国の年金基金理事長が、ユーロはソブリン債務危機を乗り越えられるとコメントしたことから、ユーロEUR=はショートカバーが膨らみ、回復基調をたどっている。
ウォンは来週初めにも発表されるとみられる資本規制に対する懸念から一時1米ドル=1271.5ウォンまで下落し、5月25日以来の安値をつけたが、その後は買い戻され、0.2%安の1251.0ウォンで取引を終えた。
メディア報道によると、韓国は国内および海外の銀行に対し、新たな規制に対応するため2年間の猶予を与える方針と伝えられている。
ユーロ相場の回復もウォンの支援材料となった。”
まぁ昨日の記事で書いた規制に関して猶予期間が出たせいで途中まで強力なウォン安だったのに一応は持ちこたえれた感じです。
他にもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-15760020100610
”韓国銀行(中央銀行)は10日、政策金利を過去最低の2.00%に据え置くと発表した。金利据え置きは16カ月連続。
国内の景気回復が強まっている一方、欧州の債務危機が金融市場や世界経済に与える影響が懸念される中、両者のバランスを取る形となった。
ロイターが16人のアナリストに実施した調査では、15人が金利据え置きを予想しており、1人だけが25ベーシスポイント(bp)の利上げを予想していた。
韓国中銀は世界的な金融危機を受けて合計325bpの利下げを実施した後、過去15カ月に渡って金利を据え置いてきた。
韓国中銀の金仲秀総裁が、GMT0220(日本時間午前11時20分)に記者会見を開く。”
…と言う訳で韓国の政策金利は据え置きになりました。
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが。
今日は少しだけウォン安になりました。一時は1ドル=1270ウォンを超えていたのですが…。
昨日の終値は1ドル=1248.8ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1251.2ウォンとウォン安スタート。そこから12時頃を頂点にウォン安へ向かっていくのですが、12時以降は逆にウォン高になり最終的に1ドル=1251.2ウォンとなりました。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報です。3部構成の記事で、お題は”韓国経済:指標は好転、体感景気は真冬”長いですが続けて行きます。
なおURLは上の物です。
http://www.chosunonline.com/news/20100610000035
”韓国政府からは喜ばしいニュースが相次いでいる。今年1-3月期の経済成長率が過去約7年余りで最高の前年同期比8.1%を記録し、5月の就業者数も8年ぶりの増加幅となる58万6000人増となった。消費者物価も政府目標値の3%を下回り、安定傾向を示している。
こうした経済指標を見る限り、韓国経済は世界的な金融危機を耐え抜き、活気を取り戻している雰囲気だ。しかし、庶民層と中産階級が肌で感じる体感景気は依然として真冬だ。政府が発表する主要経済指標と国民が感じる体感景気に大きな差があるのは、比較の対象となった前年同月のデータが低いことによる反動(通称ベースエフェクト)によるものだ。
最近発表される記録的な高さの経済指標は、米国に端を発した世界的な金融危機で、韓国経済が深刻な低迷に陥った時期と比較したものであり、実際の状況よりはるかに景気が良いような錯覚を生む。その上、韓国の家計資産の約80%を占める住宅価格が下落しており、国民が感じる景気状況は寒々しい限りだ。
複数の専門家は、韓国経済の回復ペースが他国に比べて速いのは事実だが、景気が回復したと感じられるレベルにはまだ程遠いと指摘する。
■物価上昇率2.7%で安定、野菜は17%高騰
政府が発表した先月の消費者物価は、前年同期比2.7%の上昇となり、物価安定目標(3%)を下回った。数値だけ見れば、物価はとても安定しているように見える。
しかし、生活必需品の価格を見ると、話は違ってくる。大手スーパーの新世界イーマートでは8日現在、牛ばら肉(1級)が100グラム当たり8250ウォン(約610円)で、前年同期に比べ22.2%値上がりした。マクワウリ(1.5キロ)も7480ウォン(約550円)で、前年同期の5980ウォン(約440円)に比べ、25.1%も上昇した。農協ハナロマート良才店では、昨年1本890ウォン(約65円)だった大根が2170ウォン(約160円)へと約2.4倍に値上がりしていた。
このように、青果価格が上昇しているのは、異常低温などで農水産物の供給量が減少したためだ。統計庁によると、5月の生鮮野菜価格は前年比で17.7%上昇した。
石油価格も値上がりしている。韓国石油公社の価格情報サイト「オピネット」によると、全国のガソリンスタンドでのガソリン小売価格は8日現在で1リットル当たり1710.49ウォン(約127円)で、前年同期に比べ8.4%上昇した。
物価統計に反映されないサービス価格の値上がりも目立つ。例えば、中産階級の共稼ぎ夫婦にとっては、住み込みホームヘルパーの人件費が負担となっている。ある主婦(35)は「中国出身の朝鮮族のホームヘルパーは、昨年初めには月120万-130万ウォン(約8万9000-9万6000円)で雇うことができたが、現在は月140万-150万ウォン(約10万4000-11万1000円)掛かる」と話した。
■月収7.3%増、税金は16%増
政府は先月、1-3月の1世帯当たり平均月収が372万9000ウォン(約27万6000円)で、前年同期に比べ7.3%増加したと発表した。
しかし、税金やさまざまな負担金の増加率がそれを上回った。1世帯当たりの所得税・財産税など租税負担額は9万3000ウォン(約6900円)で、前年の8万ウォン(約5900円)よりも約16%増えた。
健康保険料、雇用保険料、産業災害保険料(労災保険)など社会保障費も8万8000ウォン(約6500円)で、昨年の8万ウォン(約5900円)よりも10%増えた。昨年凍結された健康保険料が前年比で4.9%値上がりした影響が大きかった。国民年金など年金負担額も8万4000ウォン(約6200円)から9万3000ウォン(約6900円)へと10%増加した。また、中産階級の所得増加率が5.6%で最も低かったのに対し、税金・負担金を含む非消費支出の増加率は、中産階級が10%で最も高かった。
その上、今年は公示地価が前年比で平均3%上昇し、不動産保有者の消費心理をさらに萎縮(いしゅく)させている。住宅価格が低下しているにもかかわらず、税金は逆に上昇したとの不満の声が多い。
例えば、昨年の公示地価が7億2000万ウォン(約5330億円)だったソウル市瑞草区方背洞の土地(面積225平方メートル)は、今年の公示地価が7億9200万ウォン(約5860万円)へと10%上昇し、不動産保有税(固定資産税)も356万8600ウォン(約26万4000円)から414万7680ウォン(約30万7000円)へと16.2%上昇した。済州道など一部地域では、「税金を払えないから、住宅の公示価格を下げてほしい」という声が住民から上がっている。
■就業者58%増、20代は5万2000人減
9日午前4時、京畿道城南市の求人あっせん会社前。約20人の就職希望者が1時間前からドアの開くのを待っていた。午前5時に受け付けが始まると、約60人がわれ先にと中に入ろうとした。係員は「順番を守って! さあ、麻浦区の換気器具清掃4人!」などと、当日の求人内容を叫んだ。
最近は求人市場に希望者が押し寄せても、まともな日雇い職の仕事を見つけるのが難しい。建設市場が低迷しており、工事が急減したからだ。求人あっせん会社が提供する仕事は雑役がほとんどだ。建設会社の課長から2008年に早期退職し、2年半にわたり日雇い労働を続ける男性(46)は、「景気が良くなったというが、底辺の景気はむしろ昨年より悪くなった。建設現場は人件費が安い中国人が独占し、われわれは掃除、舗装はいい方で、墓穴掘りにも仕事さえあれば出向く。再就職を目指したが、苦い思いをしただけだった」と嘆いた。この男性が受け取る日当は手数料を差し引くと7万2000ウォン(約5300円)。労賃は10年間横ばいだ。城南市によると、1-3月に建設業の働き口減少などで廃業した求人あっせん会社は13社に上り、昨年1年間の6社に比べ倍増した。
青年層の雇用問題も依然として深刻だ。ソウルの有名大学を近く卒業するイ・ジュホさん(26)は、今年に入り20社に入社希望の書類を出したが、すべて失敗した。イさんは「友人の中には100社に応募し、すべて落ちた人もいる」と話した。
国民が肌で景気回復を感じるためには、雇用市場の回復が先決だ。雇用が回復しなければ、家計所得が増え、消費が喚起されるプラスの循環にはつながらない。
政府は9日、5月の就業者数が8年1カ月ぶりの増加幅となる前年同期比58万6000人増を記録したと発表した。しかし、20代の就業者数だけは同5万2000人(1.3%)減にとどまった。家事、就職準備、就職断念などで仕事を探そうとしない非経済活動人口は同6万5000人(0.4%)増の1543万4000人となった。
政府が発表した雇用統計を分析すると、韓国経済の雇用事情はまだ雪解けを迎えていない。現代経済研究院の兪炳圭(ユ・ビョンギュ)経済研究本部長は「輸出大企業は部品や素材の海外依存度が高く、輸出を通じた景気回復の恩恵が国内に及ばない。部品、素材関連の中小企業や内需サービス企業などで採用が増えないと、雇用市場は回復せず、景気回復にもつながらない」と指摘した。
■不動産価格が下落、値下げしても売れず
住宅価格の下落に対する不安も中産階級の消費を萎縮させ、体感景気を悪化させる要因となっている。最近ソウル市の江南地区にある再開発マンションを中心に値下がりが目立つようになると、それ以外の地区でもその余波で影響を受ける中産階級が増えている。
京畿道坡州市の交河新都市で面積130平方メートルのマンションに住む男性(45)は、家が手狭になったので、周辺の雲井地区に面積150平方メートルのマンションを購入した。しかし、ソウル市江南地区でマンション価格が下落した余波で、首都圏各地の不動産取引が冷え込み、苦境に追い込まれた。これまで住んでいたマンションが売れなかったため、分譲価格5億ウォン(約3700万円)の新居よりも5000万ウォン(約370万円)ほど安い値段で、不動産仲介業者を通じて売りに出した。それでも買い手が付かず、保証金1億ウォン(約740万円)程度で賃貸に出そうとした。すると、不動産仲介業者から「これ以上相場が下落すれば、借り手は見つからない」と告げられた。男性は新居のローン3億ウォン(約2220万円)、旧居のローン2億ウォン(約1480万円)の返済に追われ、それ以外に出費の余裕はない。
国土海洋部によると、4月の首都圏のマンション取引件数は1万1909件で、直近のピークだった昨年9月の2万3681件に比べ、半分に急減した。”
要約すると物価高、就職難、給与の上昇率より税金の上昇率の方が高い、手持ち資産の価格下落(土地バブルがはじけた為)
…経済指標は良くなったように見えて前年比の前年が極端に酷いから良い様に見えるだけ。
んーなんか絶望感が漂ってきますね。コレ。
ちなみに土地に関しては朝鮮日報に関連記事が。上下記事でお題は”韓国経済:景気回復も建設・不動産は氷河期”
これも続けて行きます。なおURLは上の物です。
http://www.chosunonline.com/news/20100610000040
”下請け業者「大企業から工事代金を受け取れず、売れ残りマンションで現物払い」
不動産仲介業者「1カ月で2000社が休業・廃業、3カ月で取引ゼロ」
世界的な金融危機を脱し、韓国の景気は経済指標の上では回復基調を示している一方、建設・不動産業界からは「アジア通貨危機当時よりも苦しい」というため息が聞かれる。盛源建設、ナムヤン建設、金光企業、チンソン土建など地方を代表する建設会社が相次いで破たんに追い込まれる中、全国約5万社の下請け企業も不渡りの恐怖に震えている。マンション売買が長期的に滞り、分譲価格割れを起こす物件が続出しており、引っ越し業者や家具業者なども不況にあえいでいる。
■下請け業者「手形の決済日は6カ月先」
建設業の景気低迷で中堅企業だけでなく大手企業にも資金難が広がり、その被害は全国約5万社の下請け企業に丸ごと転嫁されている。大半の下請け業者は最近、工事代金をまともに受け取ることができない状況だ。受け取った支払手形の決済日も当初の100日後から、最近は5-6カ月先まで延期されている。そのため、工事代金の代わりに売れ残りマンションを受け取るケースも少なくない。ソウル市のJ建設関係者は、「建設大手5社を除けば、工事代金の10%前後は売れ残りマンションで受け取っている。しかし、売れ残り物件は分譲価格を10-20%値引いても買い手が付かず、工事代金を回収するのが困難だ」と語った。
首都圏の下請け業者経営者は、「工事費をほかの現場の工事費で補い、何とか不渡りの危機をしのいでいる」と話した。また、首都圏の専門建設会社の経営者は、「アジア通貨危機当時よりも苦しい」と打ち明けた。
■建設労働者の賃金も低下
建設景気の低迷により、建設労働者も打撃を受けている。京畿道水原市のマンション建設現場で作業班長として働く男性(41)は、「景気が良かったころは日当が16万ウォン(約1万2000円)まで上昇したが、最近は仕事も減り、日当も12万ウォン(約8900円)にまで落ち込んだ」と話した。この男性は昨年まで同僚と月に7-8回は外食していたが、それも苦しくなり、今は用事があると断って先に帰宅することも多いという。労働部によると、今年1-3月期の全産業の平均賃金は7四半期ぶりに増加した一方で、建設業の賃金は1年前よりも6.9%低下した。
売買が成立せず、営業を取りやめる不動産仲介業者も増えている。全国で休業・廃業した不動産仲介業者は4月だけで2089社に上る。ソウル市九老区の仲介業者経営者は、「3カ月以上にわたって取引が1件もなく、事務所にただ座って過ごすという日が多い」と語った。首都圏の引っ越し業者で構成されるソウル市貨物自動車運送周旋協会に登録された業者は、4月現在982社で、前年同月の1060社から8%も減少した。また、京畿道高陽市一山地区の家具業者も、「今年だけで周辺に1万世帯規模のマンションが建設されるというが、家具の需要はむしろ減っている」と話した。
■分譲価格割れ物件が続出
住宅物件の売買が成立しない状態が長期化していることから、苦境に立たされている人も少なくない。これまで住んでいたマンションが売れず、新居への引っ越しを控えた住宅購入者は身動きが取れずにいる。ソウル市の江南、瑞草、松坡の3区では、4月の住宅取引件数が40%減少した。これは、1年4カ月ぶりの低水準で、ほかの地域でも事情は似通っている。
今年、マンション建設が相次いでいる京畿道の高陽市、坡州市、竜仁市などでも、入居率が半分を超える物件は見当たらない)。購入したマンションへの入居をあきらめ、売却しようとしても買い手が付かない。このため、分譲価格割れを起こす物件が相次いでいる。最近入居が始まった京畿道金浦市のマンションに面積84平方メートルの物件を所有する男性(42)は、自らを「家持ちのこじきだ」と皮肉った。約2年前に購入したマンションは分譲価格が3億7100万ウォン(約2750万円)だったが、7000万ウォン(約520万円)値引いても買い手が付かないという。
入居率が伸び悩み、分譲代金を受け取れない一部の中小建設会社は、資金不足でがけっぷちに立たされている。ある中小建設会社の関係者は、「集団で(入居者が)残金の支払いを拒否したり、分譲価格の値引きを要求する購入者もいるため、苦しんでいる」と嘆いた。建設産業研究院のトゥ・ソンギュ室長は、「分譲市場はもちろん、中古住宅市場も落ち込んでいる影響で、地域の自営業者、庶民経済も同時に冷え込んでいる。先端産業が好況に沸いても、国民の体感景気が改善しないのは、こうした建設景気との関連性がある」と分析した。”
そーいや、今気付いたのですが、つい前までは韓国は、このまま行くと土地バブルがマズイって言う記事だったんですよね。
これからすると今は完全に弾けたって事になりますか…
…まさか見た目以上に経済がガタガタになって来ているから、今回の為替の方の規制とかなんでしょうか?
さて、今日気になった記事は以上です。
では、また明日。
2010年06月09日
民主党から早速、腐った金の臭いが…
…昨日少しネタにした韓国のロケット打ち上げは近くに有った消防施設から消火液が漏れてロケットにかかったとかで中止。
中々ユニークなトラブルですね。
さて、民主党ですが。読売です。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100609-OYT1T00052.htm?from=top
”菅新内閣で国家戦略相に就任した荒井聰・衆院議員(64)(北海道3区)の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」が、2002年11月からの約7年間、東京都府中市のマンションの知人宅を「主たる事務所」として総務省に届けていたことがわかった。
同後援会は政治資金収支報告書が公開されたこの間の6年で、計約4222万円の事務所経費を計上していた。知人は読売新聞の取材に「頼まれて(住所を)貸しただけ」と話している。自民党政権下で相次いだ事務所費問題が、新閣僚の政治団体でも浮上した。
同後援会の03年~08年の政治資金収支報告書によると、この間の事務所経費は総額約4222万円で、うち「人件費」は計約2741万円、通常は家賃などを含む「事務所費」が計約1013万円。「備品・消耗品費」も計約463万円だった。「光熱水費」の支出はなく、年間の事務所経費は約483万円~約855万円だった。
会計事務担当者には、現在の政策秘書の氏名と連絡先が書かれていた。主な収入は毎年主催していた政治資金パーティーで、金額は約1100万円~同1400万円。事務所経費以外の支出は、パーティーの開催経費や荒井氏の別の政治団体への寄付などだった。
松岡利勝元農相や赤城徳彦元農相の事務所費問題に注目が集まった07年、荒井氏の後援会は計約855万円の事務所経費を計上、太田誠一元農相が秘書宅を届け出て批判を浴びた08年も約483万円を計上していた。民主党が政権交代を果たした昨年9月に解散した。
荒井氏の政治団体はほかに、いずれも札幌市豊平区が住所の「荒井さとし後援会」と資金管理団体の「21ビジョン開発研究会」、荒井氏が代表の「民主党北海道第3区総支部」。08年の収入は、後援会が3485万円、総支部は3012万円、研究会が664万円だった。
後援会事務所の所在地を知人宅で届け出たことについて、荒井氏の事務所は8日、読売新聞の取材に「組閣日で本人も官邸に入っているので回答は不可能。正確に答えるが、古い時期の質問もあり、9日以降に回答したい」とした。
荒井氏は農水省出身で現在5期目。鳩山内閣では首相補佐官に就いていた。”
組閣して早速かよ…。
ちなみに新聞では自民党政権下って書いて有るけど、この手の蓄財は民主党の小沢元幹事長、国民新党の亀井もそうだった筈。まぁ確かに二人とも自民党にいましたけどねぇ。普通に考えて金に汚い政治家が良くやるタイプの不正だったって事じゃないかな。
後、そういえば蓮舫議員も疑惑が上がっていた筈だけど、国会で釈明はまだだったかな?
それと、これも読売ですけどね。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100609-OYT1T00725.htm
”8日に発足した菅内閣で、民主党の閣僚と主な党幹部の計22人のうち、菅首相を含む19人が2008年に企業・団体献金を受けていたことが9日、わかった。
労組や業界が結成した政治団体からの献金を含めると、献金総額の7割を超える閣僚は6人に上り、5000万円を超える閣僚もいた。民主党は選挙公約などで「企業・団体献金の禁止」を掲げて政治資金規正法の改正案作成に取り組む一方、政治団体からの献金は対象外としている。識者からは「献金の抜け道を残した骨抜き改革」などの指摘も出ている。
民主党所属の閣僚・党幹部22人の政党支部と資金管理団体について、08年分の政治資金収支報告書を調べたところ、企業、団体や労組・業界が結成した政治団体からの献金が最も多額だったのは直嶋経済産業相の5550万円。自動車業界の労組、労組の政治団体からのものが大半を占めていた。
100社以上から約2536万円を集めたのは岡田外相。大手繊維企業とその労組などから受けた川端文部科学相の約1993万円と続いた。菅首相はNTT労組の政治団体から500万円を受けていた。
個人献金を合わせた献金総額のうち、企業、団体や労組・業界が結成した政治団体からの献金額の割合が全体の50%以上を占めたのは、直嶋氏(99・6%)、川端氏(97・1%)、岡田氏(74・5%)ら11人に上った。長妻厚生労働相と輿石東参院議員会長らはゼロだった。
民主党は昨年8月の衆院選に続き、今夏の参院選でも、「企業・団体献金の禁止」を選挙公約に掲げる予定。ただ、党本部では、「労組などの政治団体は対象外」としている。
このため、読売新聞は7、8の両日、民主党の新閣僚と党役員の計22人から、「企業・団体献金」についての考え方を聞いたところ、8人が回答したが、菅首相を含め14人は無回答だった。
回答した8人は、千葉法相、野田財務相、長妻厚労相、山田農相、前原国土交通相、北沢防衛相、蓮舫行政刷新相の7閣僚と、細野豪志幹事長代理。いずれの議員も禁止の対象について、「すべての企業・団体」としたが、長妻厚労相を除く6閣僚は08年に、企業、団体や労組・業界が結成した政治団体から献金を受けている。
岩井奉信・日大教授(政治学)の話「民主党の政策は、企業や団体が政治団体を通して献金できる道を残すもので、意味がない。それより、政治家が複数の政治団体を持ち、それぞれが献金の受け皿となることで資金の流れが見えにくくなっている現状を改め、透明性の高い献金の仕組みをつくることを優先すべきだ」”
結局の所、民主党の皆さんは抜け穴を作っておいて不正蓄財を図りますって事ですね。
…よーく分かりましたよ。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、123ドル49セント高の9939ドル98セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK871157520100609
”9日のアジア通貨相場は、総じて横ばいとなる中、韓国ウォンがドル/ウォンの通貨フォワード取引が制限される可能性が懸念され、対ドルで2週間ぶり安値を付けた。
韓国ウォンKRW=は一時1.4%安の1ドル=1251ウォンまで下落した、
韓国はウォンの大幅変動についてこれまで以上に問題視しており、ウォンのボラティリティや資金の逆流リスクの抑制策を検討している。
聯合ニュースが当局者の話として伝えたところでは、韓国は来週早々にも、国内および海外の銀行による通貨フォワード取引の規制策について発表する計画で、ウォンのボラティリティ引き下げや、短期海外債務の抑制を目指す。
トレーダーによると、このニュースを受け、オフショア市場で対ウォンでドル買いが殺到した。”
…と言う訳で駆け込み需要みたいな感じでウォン安になったようですね。
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、上のロイターのニュース通り今日はウォン安です。
昨日の終値は1ドル=1233.2ウォンでしたが、始値こそ1ドル=1232.5ウォンと若干高かったものの後は一方的にウォン安方向へ最終的に1ドル=1248.8ウォンで引けています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/09/0200000000AJP20100609000300882.HTML
”統計庁が9日に発表した5月の雇用動向によると、先月の就業者数は2430万6000人で、前年同月に比べ58万6000人増加した。持続的な輸出増加や好調な投資など、堅調な景気回復を追い風に、2002年4月(64万6000人)以来、8年1カ月ぶり最大の増加幅を記録した。
前年同月比の就業者数は、2008年12月(マイナス1万2000人)から昨年5月(マイナス21万9000人)まで6カ月連続で減少したが、翌6月には4000人の増加に転じた。その後、昨年7月がマイナス7万6000人、8月が3000人、9月が7万1000人、10月が1万人、11月がマイナス1万人、12月がマイナス1万6000人、ことし1月が5000人、2月が12万5000人、3月が26万7000人、4月が40万1000人と推移してきた。
5月の失業率は3.2%で、2カ月連続で3%台を維持した。失業率はことし1月には5.0%まではね上がったが、2月は4.9%、3月は4.1%、4月は3.8%と改善を続けている。失業者数も1月は121万6000人、2月は116万9000人、3月は100万5000人を記録したが、4月は93万4000人、5月には79万3000人と減少した。
青年失業率は6.4%で、前月(8.6%)より2.2ポイント改善した。
5月の雇用率は60.0%で、前年同月比0.7ポイント上昇した。雇用率が60%を回復したのは、2008年10月(60.0%)以来19カ月ぶり。
先月の就業者数を年代別に見ると、20代が前年同月比5万2000人減少したが、その他の年代ではいずれも増加を記録した。中でも、50代は37万4000人、60歳以上は16万2000人の急増をみせた。
産業別では、農林漁業だけ8万7000人(4.7%)の減少を記録したが、残りの部門ではいずれも増加した。製造業は19万人(4.9%)、事業・個人・公共サービス業は37万3000人(4.7%)、電気・運輸・通信・金融業は5万8000人(2.1%)、それぞれ増えた。
非経済活動人口は1543万4000人で、前年同月比6万5000人(0.4%)増加した。このうち、求職を断念した人は22万9000人で、7万8000人(51.7%)急増した。”
雇用率の状態が改善と良い様に見えて、実は就職が出来なくて諦めた人も急速増加とか。
韓国の場合、弱者はとことん厳しい状況になって来ているのではないでしょうか。
(まぁ、そう言う意味では日本もそうなんだけどね…)
それと、これも聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/09/0200000000AJP20100609004300882.HTML
”政府は銀行の先物為替ポジション限度を新たに設け、外国銀行の韓国支店も外国為替の健全性規制対象にするなどの外貨流動性総合対策を、来週初めに発表する。
企画財政部や金融監督委員会など関係官庁によると、政府は外貨流動性総合対策の詳細をほぼ確定しており、14日または15日に関係官庁合同発表の形で公開する予定だ。ただ、市場の状況を考慮し発表時期を確定する方針のため、延期の可能性もある。
関係官庁によると、総合対策は銀行の先物為替ポジション限度規制を新設することが骨子となる。企業の現物取引比125%以上の先物為替の取引を禁止する現行規制の強化などが盛り込まれる。現在は銀行の為替ポジション限度を自己資本の50%としているが、これは先物と現物の総合ポジションが基準。今後は先物のポジション限度を別途に設ける予定だ。外為当局は、先物為替ポジション限度を韓国の銀行は50%、外国銀行の韓国支店は250%とする方向で検討を進めている。
あわせて、これまで外国為替の健全性規制の対象ではなかった外国銀行の支店も、今後は規制を適用する。韓国の銀行にだけ適用している外貨流動性リスク管理と関連する健全性監督規定の一部を、外国銀行の支店にも適用することを検討している。
このほか、中長期外貨建て貸付財源の調達比率を現行の90%以上から100%以上に引き上げることも検討中だ。昨年11月に新設した韓国企業の先物為替取り引き限度についても、規定の補完が必要と判断し、基準を大幅に強化する方針だ。
政府は今回の総合対策が実体経済に悪影響を及ぼすことを避けるという原則の下、各規制の比率などは、まず安全水準で発表する計画だ。経過を見極めた上で、規制の程度を調整するものと予想される。”
…変に規制をかけると外国資本が逃げるだけはと思わないでもないんですがね。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
オマケ
サーチナですが。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0609&f=national_0609_063.shtml
”複数のロシアメディアはこのほど、「中国はロシアとの間で定めた国境協定に背き、国境にある河川を勝手に掘り起こしたうえで、河川の中心線をロシア寄りにずらしている可能性がある」と報じた。環球網が伝えた。
一部ロシアメディアでは「中国人がシャベルでロシアの国土を縮小させている」と題した報道で、国土を中国に奪われる事に対する憂慮(ゆうりょ)を示した。ロシアの主流メディアを含む複数のメディアはロシア連邦安全局国境警備局に所属する関係者の話を引用した上で報道しており、「中国はロシアの許可を得ないまま、中露国境のウスリー川で採掘工事を行い、河川の中心線をロシア側にずらした可能性がある」とした。
中露国境協定によれば、両国は双方の同意のもと、河川の流れる方向を変えないという原則に則った場合のみ、河川の工事を行うことができるが、ロシア側は当国境協定に中国が背いたと非難。ロシアメディアによれば、2009年11月にもロシアは中国側に抗議を申し出ているが、中国側は10年春にもロシアに通知せずに再び工事を行ったとされる。
ロシアメディアの論調は「ウスリー川の中心線がロシア側に移動することは、ロシアの国土減少を意味する」というものが主流だ。しかし、中には「中国人がシャベルでロシア国土を縮小させた」、「中国人がロシア国境を動かした」などといった過激な報道も存在するなど、ロシアメディアの間では「中国陰謀論」が主流となっている。
一方、中国メディアによれば、ロシアの軍事評論家の間からは「中国とロシアはすでに国境問題を解決済みであり、中国側の採掘工事がロシア国境を縮小させることはありえない」とする声も上がっているという。”
中国のひそやかな領土侵略…いや笑い事じゃないんですよ。日本だって、いつの間にか中国にガス田乗っ取られてますしね。
怖いのは、中国は必要ならなんでもするって事でしょう。
中々ユニークなトラブルですね。
さて、民主党ですが。読売です。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100609-OYT1T00052.htm?from=top
”菅新内閣で国家戦略相に就任した荒井聰・衆院議員(64)(北海道3区)の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」が、2002年11月からの約7年間、東京都府中市のマンションの知人宅を「主たる事務所」として総務省に届けていたことがわかった。
同後援会は政治資金収支報告書が公開されたこの間の6年で、計約4222万円の事務所経費を計上していた。知人は読売新聞の取材に「頼まれて(住所を)貸しただけ」と話している。自民党政権下で相次いだ事務所費問題が、新閣僚の政治団体でも浮上した。
同後援会の03年~08年の政治資金収支報告書によると、この間の事務所経費は総額約4222万円で、うち「人件費」は計約2741万円、通常は家賃などを含む「事務所費」が計約1013万円。「備品・消耗品費」も計約463万円だった。「光熱水費」の支出はなく、年間の事務所経費は約483万円~約855万円だった。
会計事務担当者には、現在の政策秘書の氏名と連絡先が書かれていた。主な収入は毎年主催していた政治資金パーティーで、金額は約1100万円~同1400万円。事務所経費以外の支出は、パーティーの開催経費や荒井氏の別の政治団体への寄付などだった。
松岡利勝元農相や赤城徳彦元農相の事務所費問題に注目が集まった07年、荒井氏の後援会は計約855万円の事務所経費を計上、太田誠一元農相が秘書宅を届け出て批判を浴びた08年も約483万円を計上していた。民主党が政権交代を果たした昨年9月に解散した。
荒井氏の政治団体はほかに、いずれも札幌市豊平区が住所の「荒井さとし後援会」と資金管理団体の「21ビジョン開発研究会」、荒井氏が代表の「民主党北海道第3区総支部」。08年の収入は、後援会が3485万円、総支部は3012万円、研究会が664万円だった。
後援会事務所の所在地を知人宅で届け出たことについて、荒井氏の事務所は8日、読売新聞の取材に「組閣日で本人も官邸に入っているので回答は不可能。正確に答えるが、古い時期の質問もあり、9日以降に回答したい」とした。
荒井氏は農水省出身で現在5期目。鳩山内閣では首相補佐官に就いていた。”
組閣して早速かよ…。
ちなみに新聞では自民党政権下って書いて有るけど、この手の蓄財は民主党の小沢元幹事長、国民新党の亀井もそうだった筈。まぁ確かに二人とも自民党にいましたけどねぇ。普通に考えて金に汚い政治家が良くやるタイプの不正だったって事じゃないかな。
後、そういえば蓮舫議員も疑惑が上がっていた筈だけど、国会で釈明はまだだったかな?
それと、これも読売ですけどね。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100609-OYT1T00725.htm
”8日に発足した菅内閣で、民主党の閣僚と主な党幹部の計22人のうち、菅首相を含む19人が2008年に企業・団体献金を受けていたことが9日、わかった。
労組や業界が結成した政治団体からの献金を含めると、献金総額の7割を超える閣僚は6人に上り、5000万円を超える閣僚もいた。民主党は選挙公約などで「企業・団体献金の禁止」を掲げて政治資金規正法の改正案作成に取り組む一方、政治団体からの献金は対象外としている。識者からは「献金の抜け道を残した骨抜き改革」などの指摘も出ている。
民主党所属の閣僚・党幹部22人の政党支部と資金管理団体について、08年分の政治資金収支報告書を調べたところ、企業、団体や労組・業界が結成した政治団体からの献金が最も多額だったのは直嶋経済産業相の5550万円。自動車業界の労組、労組の政治団体からのものが大半を占めていた。
100社以上から約2536万円を集めたのは岡田外相。大手繊維企業とその労組などから受けた川端文部科学相の約1993万円と続いた。菅首相はNTT労組の政治団体から500万円を受けていた。
個人献金を合わせた献金総額のうち、企業、団体や労組・業界が結成した政治団体からの献金額の割合が全体の50%以上を占めたのは、直嶋氏(99・6%)、川端氏(97・1%)、岡田氏(74・5%)ら11人に上った。長妻厚生労働相と輿石東参院議員会長らはゼロだった。
民主党は昨年8月の衆院選に続き、今夏の参院選でも、「企業・団体献金の禁止」を選挙公約に掲げる予定。ただ、党本部では、「労組などの政治団体は対象外」としている。
このため、読売新聞は7、8の両日、民主党の新閣僚と党役員の計22人から、「企業・団体献金」についての考え方を聞いたところ、8人が回答したが、菅首相を含め14人は無回答だった。
回答した8人は、千葉法相、野田財務相、長妻厚労相、山田農相、前原国土交通相、北沢防衛相、蓮舫行政刷新相の7閣僚と、細野豪志幹事長代理。いずれの議員も禁止の対象について、「すべての企業・団体」としたが、長妻厚労相を除く6閣僚は08年に、企業、団体や労組・業界が結成した政治団体から献金を受けている。
岩井奉信・日大教授(政治学)の話「民主党の政策は、企業や団体が政治団体を通して献金できる道を残すもので、意味がない。それより、政治家が複数の政治団体を持ち、それぞれが献金の受け皿となることで資金の流れが見えにくくなっている現状を改め、透明性の高い献金の仕組みをつくることを優先すべきだ」”
結局の所、民主党の皆さんは抜け穴を作っておいて不正蓄財を図りますって事ですね。
…よーく分かりましたよ。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、123ドル49セント高の9939ドル98セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK871157520100609
”9日のアジア通貨相場は、総じて横ばいとなる中、韓国ウォンがドル/ウォンの通貨フォワード取引が制限される可能性が懸念され、対ドルで2週間ぶり安値を付けた。
韓国ウォンKRW=は一時1.4%安の1ドル=1251ウォンまで下落した、
韓国はウォンの大幅変動についてこれまで以上に問題視しており、ウォンのボラティリティや資金の逆流リスクの抑制策を検討している。
聯合ニュースが当局者の話として伝えたところでは、韓国は来週早々にも、国内および海外の銀行による通貨フォワード取引の規制策について発表する計画で、ウォンのボラティリティ引き下げや、短期海外債務の抑制を目指す。
トレーダーによると、このニュースを受け、オフショア市場で対ウォンでドル買いが殺到した。”
…と言う訳で駆け込み需要みたいな感じでウォン安になったようですね。
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、上のロイターのニュース通り今日はウォン安です。
昨日の終値は1ドル=1233.2ウォンでしたが、始値こそ1ドル=1232.5ウォンと若干高かったものの後は一方的にウォン安方向へ最終的に1ドル=1248.8ウォンで引けています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/09/0200000000AJP20100609000300882.HTML
”統計庁が9日に発表した5月の雇用動向によると、先月の就業者数は2430万6000人で、前年同月に比べ58万6000人増加した。持続的な輸出増加や好調な投資など、堅調な景気回復を追い風に、2002年4月(64万6000人)以来、8年1カ月ぶり最大の増加幅を記録した。
前年同月比の就業者数は、2008年12月(マイナス1万2000人)から昨年5月(マイナス21万9000人)まで6カ月連続で減少したが、翌6月には4000人の増加に転じた。その後、昨年7月がマイナス7万6000人、8月が3000人、9月が7万1000人、10月が1万人、11月がマイナス1万人、12月がマイナス1万6000人、ことし1月が5000人、2月が12万5000人、3月が26万7000人、4月が40万1000人と推移してきた。
5月の失業率は3.2%で、2カ月連続で3%台を維持した。失業率はことし1月には5.0%まではね上がったが、2月は4.9%、3月は4.1%、4月は3.8%と改善を続けている。失業者数も1月は121万6000人、2月は116万9000人、3月は100万5000人を記録したが、4月は93万4000人、5月には79万3000人と減少した。
青年失業率は6.4%で、前月(8.6%)より2.2ポイント改善した。
5月の雇用率は60.0%で、前年同月比0.7ポイント上昇した。雇用率が60%を回復したのは、2008年10月(60.0%)以来19カ月ぶり。
先月の就業者数を年代別に見ると、20代が前年同月比5万2000人減少したが、その他の年代ではいずれも増加を記録した。中でも、50代は37万4000人、60歳以上は16万2000人の急増をみせた。
産業別では、農林漁業だけ8万7000人(4.7%)の減少を記録したが、残りの部門ではいずれも増加した。製造業は19万人(4.9%)、事業・個人・公共サービス業は37万3000人(4.7%)、電気・運輸・通信・金融業は5万8000人(2.1%)、それぞれ増えた。
非経済活動人口は1543万4000人で、前年同月比6万5000人(0.4%)増加した。このうち、求職を断念した人は22万9000人で、7万8000人(51.7%)急増した。”
雇用率の状態が改善と良い様に見えて、実は就職が出来なくて諦めた人も急速増加とか。
韓国の場合、弱者はとことん厳しい状況になって来ているのではないでしょうか。
(まぁ、そう言う意味では日本もそうなんだけどね…)
それと、これも聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/09/0200000000AJP20100609004300882.HTML
”政府は銀行の先物為替ポジション限度を新たに設け、外国銀行の韓国支店も外国為替の健全性規制対象にするなどの外貨流動性総合対策を、来週初めに発表する。
企画財政部や金融監督委員会など関係官庁によると、政府は外貨流動性総合対策の詳細をほぼ確定しており、14日または15日に関係官庁合同発表の形で公開する予定だ。ただ、市場の状況を考慮し発表時期を確定する方針のため、延期の可能性もある。
関係官庁によると、総合対策は銀行の先物為替ポジション限度規制を新設することが骨子となる。企業の現物取引比125%以上の先物為替の取引を禁止する現行規制の強化などが盛り込まれる。現在は銀行の為替ポジション限度を自己資本の50%としているが、これは先物と現物の総合ポジションが基準。今後は先物のポジション限度を別途に設ける予定だ。外為当局は、先物為替ポジション限度を韓国の銀行は50%、外国銀行の韓国支店は250%とする方向で検討を進めている。
あわせて、これまで外国為替の健全性規制の対象ではなかった外国銀行の支店も、今後は規制を適用する。韓国の銀行にだけ適用している外貨流動性リスク管理と関連する健全性監督規定の一部を、外国銀行の支店にも適用することを検討している。
このほか、中長期外貨建て貸付財源の調達比率を現行の90%以上から100%以上に引き上げることも検討中だ。昨年11月に新設した韓国企業の先物為替取り引き限度についても、規定の補完が必要と判断し、基準を大幅に強化する方針だ。
政府は今回の総合対策が実体経済に悪影響を及ぼすことを避けるという原則の下、各規制の比率などは、まず安全水準で発表する計画だ。経過を見極めた上で、規制の程度を調整するものと予想される。”
…変に規制をかけると外国資本が逃げるだけはと思わないでもないんですがね。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
オマケ
サーチナですが。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0609&f=national_0609_063.shtml
”複数のロシアメディアはこのほど、「中国はロシアとの間で定めた国境協定に背き、国境にある河川を勝手に掘り起こしたうえで、河川の中心線をロシア寄りにずらしている可能性がある」と報じた。環球網が伝えた。
一部ロシアメディアでは「中国人がシャベルでロシアの国土を縮小させている」と題した報道で、国土を中国に奪われる事に対する憂慮(ゆうりょ)を示した。ロシアの主流メディアを含む複数のメディアはロシア連邦安全局国境警備局に所属する関係者の話を引用した上で報道しており、「中国はロシアの許可を得ないまま、中露国境のウスリー川で採掘工事を行い、河川の中心線をロシア側にずらした可能性がある」とした。
中露国境協定によれば、両国は双方の同意のもと、河川の流れる方向を変えないという原則に則った場合のみ、河川の工事を行うことができるが、ロシア側は当国境協定に中国が背いたと非難。ロシアメディアによれば、2009年11月にもロシアは中国側に抗議を申し出ているが、中国側は10年春にもロシアに通知せずに再び工事を行ったとされる。
ロシアメディアの論調は「ウスリー川の中心線がロシア側に移動することは、ロシアの国土減少を意味する」というものが主流だ。しかし、中には「中国人がシャベルでロシア国土を縮小させた」、「中国人がロシア国境を動かした」などといった過激な報道も存在するなど、ロシアメディアの間では「中国陰謀論」が主流となっている。
一方、中国メディアによれば、ロシアの軍事評論家の間からは「中国とロシアはすでに国境問題を解決済みであり、中国側の採掘工事がロシア国境を縮小させることはありえない」とする声も上がっているという。”
中国のひそやかな領土侵略…いや笑い事じゃないんですよ。日本だって、いつの間にか中国にガス田乗っ取られてますしね。
怖いのは、中国は必要ならなんでもするって事でしょう。
2010年06月09日
韓国車の品質は相変わらずですね。
遅くなってすいませんね。まぁ私事で今日は、ちょっと立て込んでまして。
…ところで、韓国は予定通りなら明日、17時にロケット打ち上げの予定なんですが、どうなんでしょうね。
前回は韓国側が作った部分(1段目のロケットはロシア製、2段目が韓国)が故障して宇宙のゴミになっていましたが。
ロケットの打ち上げは難しい物が有りますからねぇ…
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、115ドル48セント安の9816ドル49セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS870953120100608
”8日のアジア通貨相場は、韓国ウォンとマレーシアリンギ主導で総じて上昇。ウォンとリンギは、ショートカバーの買いに支援され、前日の大幅な下げから持ち直した。ただ市場には、欧州の債務危機をめぐる懸念が根強く残っている。
一連の中国経済指標の発表や欧州中央銀行(ECB)の政策会合を週後半に控えリスク資産売却の動きが一服しており、アジア通貨は総じて、アジア株やユーロの上昇に追随した。
韓国ウォンKRW=は、国内株式市場.KS11の上昇を背景に、0.7%高の1米ドル=1227.4ウォンまで上昇したが、その後1233ウォンまで押し戻された。
ウォンは前日、予想を下回る米雇用統計やハンガリーの財政問題浮上を背景としたアジア株・通貨売りの流れを受けて、対米ドルで2.8%近く急落していた。
ドル/ウォンNDF(ノンデリバラブル・フォワード)KRWNDFOR=は、韓国株高を受けたウォンのショートカバーの買いで下落。1カ月物は前日終盤の1243ウォンから、一時は1229.45ウォンまで下落したが、その後1234ウォンまで持ち直した。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場は今日は若干ウォン高で引けてます。
グラフ的には9時から11時までがウォン高トレンドで、以降は逆にウォン安トレンドですかね。
昨日の終値は1ドル=1234.2ウォン。始値は1ドル=1242ウォン。終値は1ドル=1233.2ウォンです。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100608000007
”GM大宇の小型車「ラセッティ・プレミア」(以下、ラセッティ)を所有するサラリーマンのキムさん(34)は、購入から2カ月後、サービスセンターに車の修理を依頼した。加速が思った以上に遅いというのがその理由だった。購入直後からおかしいと思っていたが、最初はもともとそういうものなんだと自分に言い聞かせていた。しかし、同じ車を所有するグループの仲間を通じ、この問題は車そのものの欠陥だということを知った。
GM大宇は先月から、ラセッティのエンジン周りの電子制御装置をアップデートする作業を行っている。同じ不良が原因の対応としては、今回すでに3回目の措置だ。
ラセッティ(排気量1.6リットル、1.8リットルのガソリン仕様のみ)はこれまで加速が非常に遅く、またギアチェンジが行われる際の衝撃が非常に大きいという指摘を何度も受けてきた。発売から3カ月が過ぎた昨年1月には部品を交換する対応を行ったが、ユーザーの不満は解消されなかったため、同年6月からはエンジン制御モジュールの修正に乗り出した。今回はそれでも問題が解消されなかったことによる措置だ。
ラセッティを所有するユーザーの集まりに所属するあるメンバーは、「GM大宇はひそかに修理する対応を繰り返している」と話す。これに対してGM大宇の品質管理担当役員は、「性能の改善を希望するユーザーには、サービスの次元で改修を行っている」と説明した。
過去にもラセッティは、燃料パイプからガソリンが漏れ、火災が発生する危険があるという理由で、2回リコールを行ったことがある。最近は、ある30代女性がラセッティを購入してわずか数カ月後に、エンジンからガソリンが漏れて走行中に車がストップするケースがあった。また子供を乗せての走行中、タイミングベルトが突然切れてハンドルが固まり、あわや大事故につながりそうになったケースも報告されている。このユーザーは命の危険を感じて車の交換を求めたが、会社側からは何の回答もなく、現在も問題は解決していない。
今年3月にはGM大宇のアーカモン社長が、「GM大宇の品質は容認できないほどのレベルだった」と述べ、改善を行うと表明した。”
この品質の悪さは何とも言えないですね…しかも欠陥を隠したりとか。
韓国はトヨタ車がアメリカで叩かれた際に品質管理を確りするって言っていましたが、のど元過ぎたら暑さ忘れるでは、いずれ市場から淘汰されると思いますよ。
さて、これも朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100608000006
”現代自動車は7日、インド南部のチェンナイ工場で現地労働者によるストライキが発生し、生産が中断したと発表した。
同社海外工場では、先月末に中国・北京工場でも現地部品業者のストライキにより、生産が一時中断している。中国とインドの工場は、いずれも現代自の主要収益源に当たることから、労使問題をめぐるストの頻発は安定した収益確保に悪影響を与えるとして懸念されている。
現代自インド法人、ヒュンダイ・モーター・インディアの広報担当者によると、工場の従業員約150人がストに突入し、インド第1工場、第2工場(それぞれ年産30万台)の生産ラインが全面的にストップしたという。インド工場には労使協議会が設置されているが、最近一部の従業員がこれとは別に違法労組を結成し、公式に認めるよう要求している。
同工場では違法労組の結成を主導した従業員が解雇されたことを受け、一部の従業員が解雇者の復職を要求し、ストを決行したというわけだ。
インドでは現代自のほかに、マルチ・スズキ・インディア(スズキの現地法人)、トヨタなどでもストライキが発生し、労使関係が不安定となっている。1988年に生産を開始した現代自インド工場は、現地市場向けの小型車サントロやインド国内と欧州向けの小型車i10などを年間60万台生産している。従業員数は約1万人で、1日当たりの生産台数は1500-1700台。”
まぁ、この記事だけだと本当に違法労組なのか、他に原因が無いのか分かりませんが。
なんにせよ生産面で現代自動車が打撃を受けているのは間違いない様ですね。
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/08/0200000000AJP20100608002200882.HTML
”経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も長い韓国労働者の年平均労働時間が、遅くとも2020年までに日本並みの水準に経る見通しだ。
経済社会発展労使政委員会の勤労時間・賃金制度改善委員会は8日の全体会議で、長時間労働慣行の改善と労働文化の先進化に向けた政労使合意を採択した。政労使は、2020年までに全産業労働者の年平均労働時間を1800時間台に短縮することを目指し、段階的な目標を設定し共同で努力することにした。
韓国の年平均労働時間は、2007年が2316時間、2008年が2256時間で、OECD加盟国のうち最も長かった。OECDで2000時間を超える国は韓国とギリシャ(2120時間)だけ、OECD平均は1764時間となっている。
同委員会は、OECD平均よりはやや長く、1800時間台の日本の水準に合わせ、目標を設定したと説明した。
目標達成に向け、政労使は国民レベルの長時間労働改善推進機関を設置する。国民的合意に基づき労働文化を改めていく計画だ。また、労使は良質な短時間雇用向けの職務や賃金体系を開発し、労働者が理不尽な差別を受けないよう共同に努力する。政府は良質の短時間労働の活性化に向け、下半期に労働基準法を改正するなど、制度的・政策的な基盤を整える方針だ。
このほか、労使は生産性、職務などを反映する合理的な賃金体系への転換など、雇用を促す賃金体系を導入する。政府は優秀事例を発掘・普及し、さまざまな賃金情報資料をまとめ、賃金体系の改善を支援する。さらに、労働条件関連の体系的な調査や統計基盤を構築し、労使団体とともに先進型労働文化のための広報事業も展開する予定だ。労働時間の見直しやコンサルティングなども行い、中小企業の長時間労働改善を支援する。
改善委員会のキム・テギ委員長は、今回の合意は長時間労働に対する韓国社会の慣行と意識を変えられる画期的な転換点になると期待を示した。”
10年後とは気の長い話ですが、まぁ頑張ってくれとしか。
問題は時短とかしても労働生産性が低いと言われている韓国の生産性も同時に上げて行かないと、時短の意味が無いって事ですかね。
さて、今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
…ところで、韓国は予定通りなら明日、17時にロケット打ち上げの予定なんですが、どうなんでしょうね。
前回は韓国側が作った部分(1段目のロケットはロシア製、2段目が韓国)が故障して宇宙のゴミになっていましたが。
ロケットの打ち上げは難しい物が有りますからねぇ…
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、115ドル48セント安の9816ドル49セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS870953120100608
”8日のアジア通貨相場は、韓国ウォンとマレーシアリンギ主導で総じて上昇。ウォンとリンギは、ショートカバーの買いに支援され、前日の大幅な下げから持ち直した。ただ市場には、欧州の債務危機をめぐる懸念が根強く残っている。
一連の中国経済指標の発表や欧州中央銀行(ECB)の政策会合を週後半に控えリスク資産売却の動きが一服しており、アジア通貨は総じて、アジア株やユーロの上昇に追随した。
韓国ウォンKRW=は、国内株式市場.KS11の上昇を背景に、0.7%高の1米ドル=1227.4ウォンまで上昇したが、その後1233ウォンまで押し戻された。
ウォンは前日、予想を下回る米雇用統計やハンガリーの財政問題浮上を背景としたアジア株・通貨売りの流れを受けて、対米ドルで2.8%近く急落していた。
ドル/ウォンNDF(ノンデリバラブル・フォワード)KRWNDFOR=は、韓国株高を受けたウォンのショートカバーの買いで下落。1カ月物は前日終盤の1243ウォンから、一時は1229.45ウォンまで下落したが、その後1234ウォンまで持ち直した。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場は今日は若干ウォン高で引けてます。
グラフ的には9時から11時までがウォン高トレンドで、以降は逆にウォン安トレンドですかね。
昨日の終値は1ドル=1234.2ウォン。始値は1ドル=1242ウォン。終値は1ドル=1233.2ウォンです。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100608000007
”GM大宇の小型車「ラセッティ・プレミア」(以下、ラセッティ)を所有するサラリーマンのキムさん(34)は、購入から2カ月後、サービスセンターに車の修理を依頼した。加速が思った以上に遅いというのがその理由だった。購入直後からおかしいと思っていたが、最初はもともとそういうものなんだと自分に言い聞かせていた。しかし、同じ車を所有するグループの仲間を通じ、この問題は車そのものの欠陥だということを知った。
GM大宇は先月から、ラセッティのエンジン周りの電子制御装置をアップデートする作業を行っている。同じ不良が原因の対応としては、今回すでに3回目の措置だ。
ラセッティ(排気量1.6リットル、1.8リットルのガソリン仕様のみ)はこれまで加速が非常に遅く、またギアチェンジが行われる際の衝撃が非常に大きいという指摘を何度も受けてきた。発売から3カ月が過ぎた昨年1月には部品を交換する対応を行ったが、ユーザーの不満は解消されなかったため、同年6月からはエンジン制御モジュールの修正に乗り出した。今回はそれでも問題が解消されなかったことによる措置だ。
ラセッティを所有するユーザーの集まりに所属するあるメンバーは、「GM大宇はひそかに修理する対応を繰り返している」と話す。これに対してGM大宇の品質管理担当役員は、「性能の改善を希望するユーザーには、サービスの次元で改修を行っている」と説明した。
過去にもラセッティは、燃料パイプからガソリンが漏れ、火災が発生する危険があるという理由で、2回リコールを行ったことがある。最近は、ある30代女性がラセッティを購入してわずか数カ月後に、エンジンからガソリンが漏れて走行中に車がストップするケースがあった。また子供を乗せての走行中、タイミングベルトが突然切れてハンドルが固まり、あわや大事故につながりそうになったケースも報告されている。このユーザーは命の危険を感じて車の交換を求めたが、会社側からは何の回答もなく、現在も問題は解決していない。
今年3月にはGM大宇のアーカモン社長が、「GM大宇の品質は容認できないほどのレベルだった」と述べ、改善を行うと表明した。”
この品質の悪さは何とも言えないですね…しかも欠陥を隠したりとか。
韓国はトヨタ車がアメリカで叩かれた際に品質管理を確りするって言っていましたが、のど元過ぎたら暑さ忘れるでは、いずれ市場から淘汰されると思いますよ。
さて、これも朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100608000006
”現代自動車は7日、インド南部のチェンナイ工場で現地労働者によるストライキが発生し、生産が中断したと発表した。
同社海外工場では、先月末に中国・北京工場でも現地部品業者のストライキにより、生産が一時中断している。中国とインドの工場は、いずれも現代自の主要収益源に当たることから、労使問題をめぐるストの頻発は安定した収益確保に悪影響を与えるとして懸念されている。
現代自インド法人、ヒュンダイ・モーター・インディアの広報担当者によると、工場の従業員約150人がストに突入し、インド第1工場、第2工場(それぞれ年産30万台)の生産ラインが全面的にストップしたという。インド工場には労使協議会が設置されているが、最近一部の従業員がこれとは別に違法労組を結成し、公式に認めるよう要求している。
同工場では違法労組の結成を主導した従業員が解雇されたことを受け、一部の従業員が解雇者の復職を要求し、ストを決行したというわけだ。
インドでは現代自のほかに、マルチ・スズキ・インディア(スズキの現地法人)、トヨタなどでもストライキが発生し、労使関係が不安定となっている。1988年に生産を開始した現代自インド工場は、現地市場向けの小型車サントロやインド国内と欧州向けの小型車i10などを年間60万台生産している。従業員数は約1万人で、1日当たりの生産台数は1500-1700台。”
まぁ、この記事だけだと本当に違法労組なのか、他に原因が無いのか分かりませんが。
なんにせよ生産面で現代自動車が打撃を受けているのは間違いない様ですね。
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/08/0200000000AJP20100608002200882.HTML
”経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も長い韓国労働者の年平均労働時間が、遅くとも2020年までに日本並みの水準に経る見通しだ。
経済社会発展労使政委員会の勤労時間・賃金制度改善委員会は8日の全体会議で、長時間労働慣行の改善と労働文化の先進化に向けた政労使合意を採択した。政労使は、2020年までに全産業労働者の年平均労働時間を1800時間台に短縮することを目指し、段階的な目標を設定し共同で努力することにした。
韓国の年平均労働時間は、2007年が2316時間、2008年が2256時間で、OECD加盟国のうち最も長かった。OECDで2000時間を超える国は韓国とギリシャ(2120時間)だけ、OECD平均は1764時間となっている。
同委員会は、OECD平均よりはやや長く、1800時間台の日本の水準に合わせ、目標を設定したと説明した。
目標達成に向け、政労使は国民レベルの長時間労働改善推進機関を設置する。国民的合意に基づき労働文化を改めていく計画だ。また、労使は良質な短時間雇用向けの職務や賃金体系を開発し、労働者が理不尽な差別を受けないよう共同に努力する。政府は良質の短時間労働の活性化に向け、下半期に労働基準法を改正するなど、制度的・政策的な基盤を整える方針だ。
このほか、労使は生産性、職務などを反映する合理的な賃金体系への転換など、雇用を促す賃金体系を導入する。政府は優秀事例を発掘・普及し、さまざまな賃金情報資料をまとめ、賃金体系の改善を支援する。さらに、労働条件関連の体系的な調査や統計基盤を構築し、労使団体とともに先進型労働文化のための広報事業も展開する予定だ。労働時間の見直しやコンサルティングなども行い、中小企業の長時間労働改善を支援する。
改善委員会のキム・テギ委員長は、今回の合意は長時間労働に対する韓国社会の慣行と意識を変えられる画期的な転換点になると期待を示した。”
10年後とは気の長い話ですが、まぁ頑張ってくれとしか。
問題は時短とかしても労働生産性が低いと言われている韓国の生産性も同時に上げて行かないと、時短の意味が無いって事ですかね。
さて、今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
2010年06月07日
…韓国はグローバル時代の金融を甘くみてないかな?
G20とやらも、足並みがそろっている様には見えないですね。特に銀行税は将来的にどうなるんでしょう…
まぁ何にせよ市場が、これ以上メチャメチャになる前に筋道だけは付けて欲しいって思っていはいるんですが。
無理なんだろうなぁ…
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(先週末。今日のは時差の関係上これから)に関しては、323ドル31セント安の9931ドル97セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK870784720100607
”7日のアジア通貨相場は韓国ウォン主導で下落。弱い内容となった米雇用統計やハンガリーの債務問題を受け、リスクを減らす動きが再び強まったことが背景。インドネシア中銀は自国通貨ルピアの支援介入を行ったとみられている。
ユーロEUR=は、この日のアジアの取引時間で、対米ドルで4年超ぶりの安値を付けた。
韓国ウォンKRW=KRW=KFTCは一時3%超下落し、1ドル=1243.8ウォンと、5月27日以来の安値をつけた。その後、国内の輸出企業が決済目的でウォンを買う一方で、投資家は当局によるドル売り介入の可能性を懸念する中、1235ウォンまで値を戻した。”
上記の記事に関して関連記事を聯合ニュースから。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/07/0200000000AJP20100607002700882.HTML
”欧州発の財政悪化懸念に再び直面し、金融市場が大きく揺らいだ。7日のソウル株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は前週末比26.16ポイント(1.57%)下落の1637.97で取引を終えた。
財政赤字規模がこれまで伝えられていた規模以上になる可能性があるというハンガリー政府関係者の言及が、欧州の財政危機拡散の可能性と認識されたことで、先週末、主要海外市場が急落。この日の総合株価指数も、36.07ポイント下落の1628.06で寄り付いた。外国人投資家の売り優勢で前場に1618台まで落ち込んだが、機関と個人投資家の買いが強まり、プログラム買いも入ったことで、1630台を維持した。
店頭株式市場コスダックも、15.63ポイント(3.17%)下落の478.08で寄り付いたが、下げ幅を縮め、10.59ポイント下落の483.12で取引を終えた。
一方、ソウル外国為替市場のウォンの対ドル相場は、この日、前週末比34.10ウォン安の1ドル=1235.90ウォンを付けた。前場に一時1243ウォンを超え、後場に1226ウォンまで上昇するなど大きな騰落をみせたが、大幅ウォン安での取引終了となった。”
…当面、EUと、その近辺に有る国に何か起こったら、毎回こんな感じですかね?
これも聯合ニュースです。ハンガリーに関しての談話ですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/07/0200000000AJP20100607001000882.HTML
”政府は7日、ハンガリーの財政危機の影響が韓国に直接及ぼす影響は限られているとの見通しを示した。
企画財政部は同日配布した報道資料で「国内金融機関のハンガリーに対するエクスポージャー(価格変動リスクにさらされている資産の割合)と輸出規模は微々たる水準で、問題が発生しても韓国への影響は限られると予想される」と明らかにした。
主要投資銀行のうち、ハンガリーの財政状況がギリシャのような危機に拡大するとの見方を示すところは多くないが、欧州発の財政危機の懸念が高まりながら国際金融市場の不安が当面は続くという見解が優勢だと述べた。その上で、「ハンガリーの財政上の困難が拡大し、東欧へ広まる場合は、欧州と国際金融市場の不安要因として作用する恐れもある」と指摘した。
こうした見通しのなかで、韓国は財政が健全で経常収支黒字基調を維持し、外貨準備高が十分である点などを考慮すると、外部のショックに対応する上で困難はないというのが政府の判断だ。
企画財政部は「政府は、ハンガリーなど欧州諸国の金融不安の可能性に対し綿密に注視しており、必要な場合は積極的に対応する計画」だと明らかにした。現在、国際金融センターとともに24時間体制でモニタリングも行っているという。
これに先立ち、同部の尹ジョン源(ユン・ジョンウォン)経済政策局長も、聯合ニュースの電話取材に対し、ハンガリーの財政不安が韓国に与える影響は限られているとの見方を示した。
尹局長は「東欧の財政問題は以前から取りざたされていた。ハンガリーだけがやや困難でほかの国は良好な方だ。輸出など韓国に与える影響は極めて限られると判断している」と述べた。ハンガリーの財政危機は財政統計への不信から広がったもので、出発はギリシャの財政不安と似ているが、ハンガリーの統計をみると、国家債務は国内総生産(GDP)比70%水準で、ほかの国より悪い水準ではないと説明した。
尹局長は韓国との関連性に対し、現在としては東欧全体の問題ではなくハンガリーだけの問題で、南欧発の混乱のようにグローバル金融市場に与える影響は大きくないとの見通しを示した。東欧の財政問題で影響はあるかもしれないが、韓国の輸出先は多角化されているため、その影響は少ないと分析した。”
ハンガリーの問題だけで本当に済みますかね?思わぬ所で繋がっているのがグローバル時代の金融ですから…
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン安に進んでますね。
先週末の終値は1ドル=1201.6ウォンでしたが、今日は一日中それより安い水準で値動きしていました。
始値は1ドル=1222ウォンで終値は1ドル=1234.2ウォンでした。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100607000041
”ソウル中央地検強力(凶悪犯罪担当)部(キム・ヨンジン部長)は6日、コスダック(KOSDAQ=韓国店頭市場)に上場している企業を無資本で買収し、会社の資金約44億ウォン(約3億2400万円)を強奪したとして、暴力団「ポムソバン派」の中間幹部K容疑者(38)ら二人を逮捕・起訴するとともに、別の容疑者二人を在宅起訴した、と発表した。
検察によると、K容疑者らはヤミ金などの事業を通じて得た資金で、コスダック上場企業のW社を買収した後、同社の資金約44億ウォンを奪い、個人的な用途に使用した疑いが持たれている。検察の関係者は、「暴力団が企業の合併・買収(M&A)を通じ、企業経営に乗り出して、不当な利益を得たケースだ」と説明した。
K容疑者はまた、W社が欠損比率の増大により、コスダックへの上場を廃止される危機に陥ると、有償増資を行った。この過程で借金して増資金を支払った後、すぐにこれを引き出して借金を返済するという手口を使っていたという。
検察はさらに、K容疑者がこうした犯行を隠ぺいするため、増資金をダミー会社に振り込んだ後、数回にわたって借名口座を使い、マネーロンダリング(資金洗浄)を行うなど、計画的に犯行を繰り返していた、と説明した。
K容疑者はこのほか、ヤミ金業者に担保として提供したW社の株式を転売しないよう圧力をかけていた。この際、K容疑者が会社の運営のために借りた金を返済できなかったため、ヤミ金業者がW社名義の預金口座に対し仮差押を行ったところ、これを無理やり取り消すなど、暴力的な行為にも及んでいたことが分かった。”
…暴力団が、これほど容易に企業を乗っ取りって言うのも凄いですね。法的に瑕疵が酷いんでしょうか。
まぁなんにせよ、こう言うのを見ていると韓国に限らず新興国の株って投資して大丈夫なの?って思いますね。
今日気になった記事は以上です。
では、また明日。
まぁ何にせよ市場が、これ以上メチャメチャになる前に筋道だけは付けて欲しいって思っていはいるんですが。
無理なんだろうなぁ…
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(先週末。今日のは時差の関係上これから)に関しては、323ドル31セント安の9931ドル97セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK870784720100607
”7日のアジア通貨相場は韓国ウォン主導で下落。弱い内容となった米雇用統計やハンガリーの債務問題を受け、リスクを減らす動きが再び強まったことが背景。インドネシア中銀は自国通貨ルピアの支援介入を行ったとみられている。
ユーロEUR=は、この日のアジアの取引時間で、対米ドルで4年超ぶりの安値を付けた。
韓国ウォンKRW=KRW=KFTCは一時3%超下落し、1ドル=1243.8ウォンと、5月27日以来の安値をつけた。その後、国内の輸出企業が決済目的でウォンを買う一方で、投資家は当局によるドル売り介入の可能性を懸念する中、1235ウォンまで値を戻した。”
上記の記事に関して関連記事を聯合ニュースから。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/07/0200000000AJP20100607002700882.HTML
”欧州発の財政悪化懸念に再び直面し、金融市場が大きく揺らいだ。7日のソウル株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は前週末比26.16ポイント(1.57%)下落の1637.97で取引を終えた。
財政赤字規模がこれまで伝えられていた規模以上になる可能性があるというハンガリー政府関係者の言及が、欧州の財政危機拡散の可能性と認識されたことで、先週末、主要海外市場が急落。この日の総合株価指数も、36.07ポイント下落の1628.06で寄り付いた。外国人投資家の売り優勢で前場に1618台まで落ち込んだが、機関と個人投資家の買いが強まり、プログラム買いも入ったことで、1630台を維持した。
店頭株式市場コスダックも、15.63ポイント(3.17%)下落の478.08で寄り付いたが、下げ幅を縮め、10.59ポイント下落の483.12で取引を終えた。
一方、ソウル外国為替市場のウォンの対ドル相場は、この日、前週末比34.10ウォン安の1ドル=1235.90ウォンを付けた。前場に一時1243ウォンを超え、後場に1226ウォンまで上昇するなど大きな騰落をみせたが、大幅ウォン安での取引終了となった。”
…当面、EUと、その近辺に有る国に何か起こったら、毎回こんな感じですかね?
これも聯合ニュースです。ハンガリーに関しての談話ですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/07/0200000000AJP20100607001000882.HTML
”政府は7日、ハンガリーの財政危機の影響が韓国に直接及ぼす影響は限られているとの見通しを示した。
企画財政部は同日配布した報道資料で「国内金融機関のハンガリーに対するエクスポージャー(価格変動リスクにさらされている資産の割合)と輸出規模は微々たる水準で、問題が発生しても韓国への影響は限られると予想される」と明らかにした。
主要投資銀行のうち、ハンガリーの財政状況がギリシャのような危機に拡大するとの見方を示すところは多くないが、欧州発の財政危機の懸念が高まりながら国際金融市場の不安が当面は続くという見解が優勢だと述べた。その上で、「ハンガリーの財政上の困難が拡大し、東欧へ広まる場合は、欧州と国際金融市場の不安要因として作用する恐れもある」と指摘した。
こうした見通しのなかで、韓国は財政が健全で経常収支黒字基調を維持し、外貨準備高が十分である点などを考慮すると、外部のショックに対応する上で困難はないというのが政府の判断だ。
企画財政部は「政府は、ハンガリーなど欧州諸国の金融不安の可能性に対し綿密に注視しており、必要な場合は積極的に対応する計画」だと明らかにした。現在、国際金融センターとともに24時間体制でモニタリングも行っているという。
これに先立ち、同部の尹ジョン源(ユン・ジョンウォン)経済政策局長も、聯合ニュースの電話取材に対し、ハンガリーの財政不安が韓国に与える影響は限られているとの見方を示した。
尹局長は「東欧の財政問題は以前から取りざたされていた。ハンガリーだけがやや困難でほかの国は良好な方だ。輸出など韓国に与える影響は極めて限られると判断している」と述べた。ハンガリーの財政危機は財政統計への不信から広がったもので、出発はギリシャの財政不安と似ているが、ハンガリーの統計をみると、国家債務は国内総生産(GDP)比70%水準で、ほかの国より悪い水準ではないと説明した。
尹局長は韓国との関連性に対し、現在としては東欧全体の問題ではなくハンガリーだけの問題で、南欧発の混乱のようにグローバル金融市場に与える影響は大きくないとの見通しを示した。東欧の財政問題で影響はあるかもしれないが、韓国の輸出先は多角化されているため、その影響は少ないと分析した。”
ハンガリーの問題だけで本当に済みますかね?思わぬ所で繋がっているのがグローバル時代の金融ですから…
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン安に進んでますね。
先週末の終値は1ドル=1201.6ウォンでしたが、今日は一日中それより安い水準で値動きしていました。
始値は1ドル=1222ウォンで終値は1ドル=1234.2ウォンでした。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100607000041
”ソウル中央地検強力(凶悪犯罪担当)部(キム・ヨンジン部長)は6日、コスダック(KOSDAQ=韓国店頭市場)に上場している企業を無資本で買収し、会社の資金約44億ウォン(約3億2400万円)を強奪したとして、暴力団「ポムソバン派」の中間幹部K容疑者(38)ら二人を逮捕・起訴するとともに、別の容疑者二人を在宅起訴した、と発表した。
検察によると、K容疑者らはヤミ金などの事業を通じて得た資金で、コスダック上場企業のW社を買収した後、同社の資金約44億ウォンを奪い、個人的な用途に使用した疑いが持たれている。検察の関係者は、「暴力団が企業の合併・買収(M&A)を通じ、企業経営に乗り出して、不当な利益を得たケースだ」と説明した。
K容疑者はまた、W社が欠損比率の増大により、コスダックへの上場を廃止される危機に陥ると、有償増資を行った。この過程で借金して増資金を支払った後、すぐにこれを引き出して借金を返済するという手口を使っていたという。
検察はさらに、K容疑者がこうした犯行を隠ぺいするため、増資金をダミー会社に振り込んだ後、数回にわたって借名口座を使い、マネーロンダリング(資金洗浄)を行うなど、計画的に犯行を繰り返していた、と説明した。
K容疑者はこのほか、ヤミ金業者に担保として提供したW社の株式を転売しないよう圧力をかけていた。この際、K容疑者が会社の運営のために借りた金を返済できなかったため、ヤミ金業者がW社名義の預金口座に対し仮差押を行ったところ、これを無理やり取り消すなど、暴力的な行為にも及んでいたことが分かった。”
…暴力団が、これほど容易に企業を乗っ取りって言うのも凄いですね。法的に瑕疵が酷いんでしょうか。
まぁなんにせよ、こう言うのを見ていると韓国に限らず新興国の株って投資して大丈夫なの?って思いますね。
今日気になった記事は以上です。
では、また明日。
2010年06月05日
…双竜自動車が欲しいねぇ。
遅くなって申し訳ない。書いている最中に寝落ちしてしまった物でして…。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、5ドル74セント高の10255ドル28セントでした。
ちなみに今日の分は、雇用統計が悪かった様で…これを書いている時点ではマイナスですね。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS867083020100604
4日のアジア通貨相場は総じて小動き。市場の注目は米雇用統計の発表に集まっている。
一方、韓国ウォンは、不安定な展開となるなか、国内輸出業者による決済需要を受けて、当初の下げから持ち直した。
ロイター調査によると、5月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比51万3000人増と、1983年以来の大幅な伸びになる見込まれている。
ユーロ/ドルEUR=は1.2166ドル。引き続き欧州の債務危機問題や欧州銀行セクターに対する懸念に圧迫されており、4年ぶり安値の1.2110ドルからそう遠くない水準にある。
韓国ウォンKRW=は当初、約1%安の1米ドル=1212ウォンまで売られたが、その後1200ウォンまで持ち直した。
国内輸出業者による決済需要のほか、外国人投資家による韓国株買いが継続していることが支援材料。
投資家は、韓国当局による米ドル買い介入を依然として懸念している。
ある市場関係者は「ウォンは輸出業者により大きく支援されたほか、ドルのロングポジションを解消する動きも出た。ただ、輸入業者は決済に向け、米ドルの押し目買いの機会を狙っている」と述べた。
ウォンは年初来、対米ドルで3%下落しており、アジア通貨の中でも最もパフォーマンスの悪い通貨の1つとなっている。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン安で終わっています。
昨日の終値は1ドル=1197.6ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1208.5ウォンとウォン安スタート、但し、そこからはウォン高に進んで行き13時から14時頃はついに昨日の終値の近辺で値動きしていましたが14時から持ち直して最終的に1ドル=1201.6ウォンで引けています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
ロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK867074620100604
”経営再建中の韓国の自動車メーカー、双竜自動車(003620.KS: 株価, 企業情報, レポート)は4日、同社に対し買収の趣意書を提出した企業7社のうち、6社を最終的な身売り先候補に残したことを明らかにした。候補から外した1社の名前は伏せた。
買収の趣意書を提出した7社には、フランスのルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)やインドのマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(MAHM.BO: 株価, 企業情報, レポート)が含まれる。”
前に企業再生と暴力ストライキに関するニュースを取り上げた双竜自動車の続報が来ていましたので、ペタリ。
…自分としては、こんな所を買ってもどうにもならない気がしないでもなんですがねぇ…
(ストを良く起こす労働者の事を考えると、流石にちょっと…)
さて、今日の気になった記事は以上でした。
そして今週はこれでお終いです。
まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
…では、失礼します。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、5ドル74セント高の10255ドル28セントでした。
ちなみに今日の分は、雇用統計が悪かった様で…これを書いている時点ではマイナスですね。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS867083020100604
4日のアジア通貨相場は総じて小動き。市場の注目は米雇用統計の発表に集まっている。
一方、韓国ウォンは、不安定な展開となるなか、国内輸出業者による決済需要を受けて、当初の下げから持ち直した。
ロイター調査によると、5月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比51万3000人増と、1983年以来の大幅な伸びになる見込まれている。
ユーロ/ドルEUR=は1.2166ドル。引き続き欧州の債務危機問題や欧州銀行セクターに対する懸念に圧迫されており、4年ぶり安値の1.2110ドルからそう遠くない水準にある。
韓国ウォンKRW=は当初、約1%安の1米ドル=1212ウォンまで売られたが、その後1200ウォンまで持ち直した。
国内輸出業者による決済需要のほか、外国人投資家による韓国株買いが継続していることが支援材料。
投資家は、韓国当局による米ドル買い介入を依然として懸念している。
ある市場関係者は「ウォンは輸出業者により大きく支援されたほか、ドルのロングポジションを解消する動きも出た。ただ、輸入業者は決済に向け、米ドルの押し目買いの機会を狙っている」と述べた。
ウォンは年初来、対米ドルで3%下落しており、アジア通貨の中でも最もパフォーマンスの悪い通貨の1つとなっている。”
新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン安で終わっています。
昨日の終値は1ドル=1197.6ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1208.5ウォンとウォン安スタート、但し、そこからはウォン高に進んで行き13時から14時頃はついに昨日の終値の近辺で値動きしていましたが14時から持ち直して最終的に1ドル=1201.6ウォンで引けています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
ロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK867074620100604
”経営再建中の韓国の自動車メーカー、双竜自動車(003620.KS: 株価, 企業情報, レポート)は4日、同社に対し買収の趣意書を提出した企業7社のうち、6社を最終的な身売り先候補に残したことを明らかにした。候補から外した1社の名前は伏せた。
買収の趣意書を提出した7社には、フランスのルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)やインドのマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(MAHM.BO: 株価, 企業情報, レポート)が含まれる。”
前に企業再生と暴力ストライキに関するニュースを取り上げた双竜自動車の続報が来ていましたので、ペタリ。
…自分としては、こんな所を買ってもどうにもならない気がしないでもなんですがねぇ…
(ストを良く起こす労働者の事を考えると、流石にちょっと…)
さて、今日の気になった記事は以上でした。
そして今週はこれでお終いです。
まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
…では、失礼します。
2010年06月03日
韓国の為替市場は鉄火場になっている様ですね…
…韓国の統一地方選で与党が思わしくなかったようです。
言われてみれば、あんまり韓国の出口調査は当てにならないと聞いていた事を失念していました。(まぁ、情報源の某本だと軍事政権時代に政権に対しての本音を言った人が弾圧された為、こう言った出口調査でも口と実際が一致しなくなったそうですが…)
まぁ地方の首長選みたいなものなんで、今すぐどうこうって事はないですが、韓国の場合、政権運営が上手くいかな書くなって来ると日本叩きモードで人気取りって事になりかねないから、注意位はしておいた方が良いかもしれません。
…特に旅行の予定が有る人と、ビジネスマンはですが。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、225ドル52セント高の10249ドル54セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK866918620100603
”3日のアジア通貨相場は総じて上昇。堅調な米住宅関連の経済指標がユーロ圏の債務懸念を打ち消し、リスク選好が強まるなか、韓国ウォンとフィリピンペソの上昇が目立った。
米株高に追随しアジア株式市場も上昇している。
韓国ウォンKRW=は一時1.6%高の1ドル=1197.3ウォン。韓国の銀行ディーラーは「外国人投資家が株やウォンを買っていた」と述べた。
しかし1200ウォンが近く、当局によるドル買い介入が引き続き警戒されている。別のディーラーは「1200ウォンを超えると介入が入ったことがあり、ドルショートを積み上げるのは難しい」と述べた。
ノンデリバラブル・フォワード(NDF)KRWNDFOR=は軟調。1カ月物は1234ウォンで開始後、1198.9ウォンとなった。シンガポールのディーラーは「リスクテイクが市場に戻っているが、ウォンは上下の動きが激しい。センチメントは30分で変わってしまう」と述べた。
ウォンの1カ月物のインプライドボラティリティKRW1MO=は前日の28%から22%に低下。5月26日には1年ぶり高水準の37%となっていた。”
ちなみに、関連記事が東亞日報にありましたのでペタリ
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010060394878
”天安(チョナン)艦事件による金融市場の不安は下火になったものの、為替相場は依然、乱高下を繰り返している。南欧の財政危機が、欧州全体に広がりかねないという懸念が後を絶たない上、ユーロ安により、安価なユーロ資金が韓国に大量に流れ込むという予測まで出ており、為替市場はなかなか安定を取り戻していない。
1日、ソウル外国為替市場で対ドルウォン相場は、米国や英国など世界主要証券市場が祝日で、休場だったにも関わらず、前日より14ウォンのウォン安ドル高の1ドル=1216.5ウォンで取引を終えた。先月31日も、為替相場は30ウォンほど急落した1ドル=1195.0ウォンまでウォン高ドル安が進んだが、突然、ウォン安ドル高に転じ、再び10ウォンのウォン安ドル高の1ドル=1202.5ウォンで取引を終えた。
最近、為替相場の乱高下には、ギリシャ発の財政危機が欧州全体へと広がりかねないという懸念が最も大きな影響を及ぼしている。最近は、ドイツと共に欧州経済の2大柱であるフランスが、過度な財政赤字により、国の格付けが下がりかねないという見方まで出回り、金融市場の不安を増大させた。英国も同様、緊縮政策を主導しなければならない予算長官が最近、スキャンダルに巻き込まれ、辞任に追い込まれたことが、財政緊縮の日程に支障を来たしかねないという見方が出ている。
これを受け、為替相場の乱高下を食い止めようとする為替当局は、緊急体制に入っている。先月28日、1ドル=1253ウォン台までウォン安ドル高が進み、1ドル=1190ウォンまで急落すると、為替当局は市場でドルを買い付け、為替相場の防御に乗り出したという。わずか1週間前までは、高騰する為替相場を下げるために、市場にドルを供給した為替当局が、今回は逆に、「買い付け介入」に乗り出したのだ。
ハナ金融経営研究所のチャン・ボヒョン金融市場チーム長は、「今後も、欧州財政危機の状況により、為替市場の不安が続くことになり、当面、為替当局による微細調整は避けられないだろう」と話した。
欧州の低金利やユーロ安が続き、投資家らがユーロ建て資金を借り、韓国を始めとしたアジア新興諸国に投資する「ユーロキャリートレード」が盛んに行われるという予測も、為替市場の不安材料となっている。
最近、ユーロ相場は1ヵ月間で7.5%もユーロ安が進んでいる上、基準金利も年間1%に止まっており、ドルや円に続き、ユーロをキャリートレード通貨として、使う投資家が増えているのが現状だ。
問題は、短期間に利益を出すため、韓国に投資されるキャリートレード資金の場合、景気不安になると、一気に流出し、為替高騰につながることだ。国際格付け会社「ムーディーズ」は最近の報告書で、「アジアは過度な資金流入を受け、困難を覚えている」とし、「殺到するグローバル資金は、アジア通貨当局を困らせることになるだろう」と指摘した。
韓国銀行の関係者は、「韓国の成長率の予測値が高まるほど、国内に流入するキャリートレード資金も増えるものとみられ、国内金融市場に及ぼす影響をしっかり見守っている」と語った。”
…と言う訳で、韓国の為替市場は相変わらず鉄火場にされている様ですね…
新ネタは以上。
さて、実際の為替相場ですが、今日はウォン高方向へ進んでいます。
昨日の時点の時間外で終値が1ドル=1215.5ウォンとウォン安になっていたのですが、今日の始値は1ドル=1202ウォンとかなり高値スタートに。そこから開始しばらくはウォン安で動いていたのですが、10時頃からは逆にウォン高方向へ徐々に動き始めて、最終的に1ドル=1197.6ウォンへ戻って来ています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/03/0200000000AJP20100603003300882.HTML
”ことしの韓国の輸出入はどちらも昨年より20%以上増加する見通しだ。年間貿易黒字は当初目標の200億ドル(約1兆8438億円)を上回ると予想される。知識経済部は3日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の主宰で非常経済対策会議を開き、こうした内容の輸出入動向と見通しを報告した。
先月までの輸出は前年同期比36.0%増加の1803億ドル、輸入は40.7%増加の1648億ドルで、貿易収支は119億ドルの黒字を計上した。品目別では、自動車、船舶、半導体など主力製品が輸出増をけん引した。なかでも自動車輸出は、トヨタ自動車リコール問題の影響で、3月以降、中大型セダンを中心に大幅に増えている。
年初から先月20日までの輸出実績を地域別にみると、中国など新興国向け、米国・日本・欧州連合(EU)など先進国向け、どちらも増加した。ただ、対EU輸出の増加率は15.7%で、ほかの地域に比べ鈍化の傾向を示した。南欧諸国では、ギリシャ向け輸出が66.0%減少した一方で、ポルトガル(350.1%)、スペイン(38.1%)、イタリア(28.8%)、アイルランド(12.5%)などは増加した。
輸入は、国際価格の上昇が影響し、原材料の割合が大幅に拡大した。全輸入額に原材料が占める割合は昨年の57.6%から、ことしは60.1%となっている。特に年初から5月までの原油輸入額は、前年同期比63.4%増加の279億6000万ドルに達する。
5月の1日平均輸出額は18億4000万ドルで、1957年に輸出入統計を初めて以来の最大値を記録した。
知識経済部は、月平均物量と金額、どちらも経済危機前の水準に回復しており、輸出より輸入の減り幅が大きいため貿易収支が改善する「不況型黒字」から脱却したと評価した。第1四半期の世界輸出ランキングでは9位圏を維持しており、ベルギーの実績により8位も狙えると分析する。また、上位10カ国のうち日本(48.2%)を除けば、韓国の輸出増加勢が最も大きいと説明した。
南欧発財政危機の拡大や各国の出口戦略の可能性など、今後、輸出入に影響を与えるリスク要因があると指摘した。原油価格は年平均1バレル=80ドル前後と予想した。
このほか、世界と韓国の景気回復が予想より早まり、輸出入増加率はいずれも当初見通しを大幅に上回る20%以上を記録し、貿易収支も200億ドルの黒字を超えると予想した。今月末に発表する下半期の経済運用方向で、輸出入見通しの修正値を提示する計画だ。
知識経済部は、輸出拡大に向け、政府と輸出関係機関、業種別団体などで構成する非常輸出支援システムを運営し、南欧諸国と北朝鮮・開城工業団地に入居する韓国企業の輸出保険支援を拡大する方針だ。為替相場の変動に伴う保険支援規模も大幅に拡大する。下半期中に部品素材と消費財、原子力発電・プラントなど有望品目の新興市場進出支援案を含む、総合的な輸出拡大戦略を策定、発表する予定だ。”
…最近までは輸出入とも前年比で減っていたので、それが、やっと回復し始めて来たって取った方が良いです。
問題は最近、また安くなって来ている物のウォン高に戻っていけば韓国の要の輸出産業の成績が思わしくなくなる事ではないでしょうか?
また、東亞日報の記事にも有った様に低金利通貨があればキャリートレードの的として比較的高金利の韓国が使われる傾向も有りますし。
油断は出来ないんじゃないですかねぇ。韓国の場合。
今日気になった記事は以上です。
では、また明日。
言われてみれば、あんまり韓国の出口調査は当てにならないと聞いていた事を失念していました。(まぁ、情報源の某本だと軍事政権時代に政権に対しての本音を言った人が弾圧された為、こう言った出口調査でも口と実際が一致しなくなったそうですが…)
まぁ地方の首長選みたいなものなんで、今すぐどうこうって事はないですが、韓国の場合、政権運営が上手くいかな書くなって来ると日本叩きモードで人気取りって事になりかねないから、注意位はしておいた方が良いかもしれません。
…特に旅行の予定が有る人と、ビジネスマンはですが。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、225ドル52セント高の10249ドル54セントでした。
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK866918620100603
”3日のアジア通貨相場は総じて上昇。堅調な米住宅関連の経済指標がユーロ圏の債務懸念を打ち消し、リスク選好が強まるなか、韓国ウォンとフィリピンペソの上昇が目立った。
米株高に追随しアジア株式市場も上昇している。
韓国ウォンKRW=は一時1.6%高の1ドル=1197.3ウォン。韓国の銀行ディーラーは「外国人投資家が株やウォンを買っていた」と述べた。
しかし1200ウォンが近く、当局によるドル買い介入が引き続き警戒されている。別のディーラーは「1200ウォンを超えると介入が入ったことがあり、ドルショートを積み上げるのは難しい」と述べた。
ノンデリバラブル・フォワード(NDF)KRWNDFOR=は軟調。1カ月物は1234ウォンで開始後、1198.9ウォンとなった。シンガポールのディーラーは「リスクテイクが市場に戻っているが、ウォンは上下の動きが激しい。センチメントは30分で変わってしまう」と述べた。
ウォンの1カ月物のインプライドボラティリティKRW1MO=は前日の28%から22%に低下。5月26日には1年ぶり高水準の37%となっていた。”
ちなみに、関連記事が東亞日報にありましたのでペタリ
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010060394878
”天安(チョナン)艦事件による金融市場の不安は下火になったものの、為替相場は依然、乱高下を繰り返している。南欧の財政危機が、欧州全体に広がりかねないという懸念が後を絶たない上、ユーロ安により、安価なユーロ資金が韓国に大量に流れ込むという予測まで出ており、為替市場はなかなか安定を取り戻していない。
1日、ソウル外国為替市場で対ドルウォン相場は、米国や英国など世界主要証券市場が祝日で、休場だったにも関わらず、前日より14ウォンのウォン安ドル高の1ドル=1216.5ウォンで取引を終えた。先月31日も、為替相場は30ウォンほど急落した1ドル=1195.0ウォンまでウォン高ドル安が進んだが、突然、ウォン安ドル高に転じ、再び10ウォンのウォン安ドル高の1ドル=1202.5ウォンで取引を終えた。
最近、為替相場の乱高下には、ギリシャ発の財政危機が欧州全体へと広がりかねないという懸念が最も大きな影響を及ぼしている。最近は、ドイツと共に欧州経済の2大柱であるフランスが、過度な財政赤字により、国の格付けが下がりかねないという見方まで出回り、金融市場の不安を増大させた。英国も同様、緊縮政策を主導しなければならない予算長官が最近、スキャンダルに巻き込まれ、辞任に追い込まれたことが、財政緊縮の日程に支障を来たしかねないという見方が出ている。
これを受け、為替相場の乱高下を食い止めようとする為替当局は、緊急体制に入っている。先月28日、1ドル=1253ウォン台までウォン安ドル高が進み、1ドル=1190ウォンまで急落すると、為替当局は市場でドルを買い付け、為替相場の防御に乗り出したという。わずか1週間前までは、高騰する為替相場を下げるために、市場にドルを供給した為替当局が、今回は逆に、「買い付け介入」に乗り出したのだ。
ハナ金融経営研究所のチャン・ボヒョン金融市場チーム長は、「今後も、欧州財政危機の状況により、為替市場の不安が続くことになり、当面、為替当局による微細調整は避けられないだろう」と話した。
欧州の低金利やユーロ安が続き、投資家らがユーロ建て資金を借り、韓国を始めとしたアジア新興諸国に投資する「ユーロキャリートレード」が盛んに行われるという予測も、為替市場の不安材料となっている。
最近、ユーロ相場は1ヵ月間で7.5%もユーロ安が進んでいる上、基準金利も年間1%に止まっており、ドルや円に続き、ユーロをキャリートレード通貨として、使う投資家が増えているのが現状だ。
問題は、短期間に利益を出すため、韓国に投資されるキャリートレード資金の場合、景気不安になると、一気に流出し、為替高騰につながることだ。国際格付け会社「ムーディーズ」は最近の報告書で、「アジアは過度な資金流入を受け、困難を覚えている」とし、「殺到するグローバル資金は、アジア通貨当局を困らせることになるだろう」と指摘した。
韓国銀行の関係者は、「韓国の成長率の予測値が高まるほど、国内に流入するキャリートレード資金も増えるものとみられ、国内金融市場に及ぼす影響をしっかり見守っている」と語った。”
…と言う訳で、韓国の為替市場は相変わらず鉄火場にされている様ですね…
新ネタは以上。
さて、実際の為替相場ですが、今日はウォン高方向へ進んでいます。
昨日の時点の時間外で終値が1ドル=1215.5ウォンとウォン安になっていたのですが、今日の始値は1ドル=1202ウォンとかなり高値スタートに。そこから開始しばらくはウォン安で動いていたのですが、10時頃からは逆にウォン高方向へ徐々に動き始めて、最終的に1ドル=1197.6ウォンへ戻って来ています。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/03/0200000000AJP20100603003300882.HTML
”ことしの韓国の輸出入はどちらも昨年より20%以上増加する見通しだ。年間貿易黒字は当初目標の200億ドル(約1兆8438億円)を上回ると予想される。知識経済部は3日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の主宰で非常経済対策会議を開き、こうした内容の輸出入動向と見通しを報告した。
先月までの輸出は前年同期比36.0%増加の1803億ドル、輸入は40.7%増加の1648億ドルで、貿易収支は119億ドルの黒字を計上した。品目別では、自動車、船舶、半導体など主力製品が輸出増をけん引した。なかでも自動車輸出は、トヨタ自動車リコール問題の影響で、3月以降、中大型セダンを中心に大幅に増えている。
年初から先月20日までの輸出実績を地域別にみると、中国など新興国向け、米国・日本・欧州連合(EU)など先進国向け、どちらも増加した。ただ、対EU輸出の増加率は15.7%で、ほかの地域に比べ鈍化の傾向を示した。南欧諸国では、ギリシャ向け輸出が66.0%減少した一方で、ポルトガル(350.1%)、スペイン(38.1%)、イタリア(28.8%)、アイルランド(12.5%)などは増加した。
輸入は、国際価格の上昇が影響し、原材料の割合が大幅に拡大した。全輸入額に原材料が占める割合は昨年の57.6%から、ことしは60.1%となっている。特に年初から5月までの原油輸入額は、前年同期比63.4%増加の279億6000万ドルに達する。
5月の1日平均輸出額は18億4000万ドルで、1957年に輸出入統計を初めて以来の最大値を記録した。
知識経済部は、月平均物量と金額、どちらも経済危機前の水準に回復しており、輸出より輸入の減り幅が大きいため貿易収支が改善する「不況型黒字」から脱却したと評価した。第1四半期の世界輸出ランキングでは9位圏を維持しており、ベルギーの実績により8位も狙えると分析する。また、上位10カ国のうち日本(48.2%)を除けば、韓国の輸出増加勢が最も大きいと説明した。
南欧発財政危機の拡大や各国の出口戦略の可能性など、今後、輸出入に影響を与えるリスク要因があると指摘した。原油価格は年平均1バレル=80ドル前後と予想した。
このほか、世界と韓国の景気回復が予想より早まり、輸出入増加率はいずれも当初見通しを大幅に上回る20%以上を記録し、貿易収支も200億ドルの黒字を超えると予想した。今月末に発表する下半期の経済運用方向で、輸出入見通しの修正値を提示する計画だ。
知識経済部は、輸出拡大に向け、政府と輸出関係機関、業種別団体などで構成する非常輸出支援システムを運営し、南欧諸国と北朝鮮・開城工業団地に入居する韓国企業の輸出保険支援を拡大する方針だ。為替相場の変動に伴う保険支援規模も大幅に拡大する。下半期中に部品素材と消費財、原子力発電・プラントなど有望品目の新興市場進出支援案を含む、総合的な輸出拡大戦略を策定、発表する予定だ。”
…最近までは輸出入とも前年比で減っていたので、それが、やっと回復し始めて来たって取った方が良いです。
問題は最近、また安くなって来ている物のウォン高に戻っていけば韓国の要の輸出産業の成績が思わしくなくなる事ではないでしょうか?
また、東亞日報の記事にも有った様に低金利通貨があればキャリートレードの的として比較的高金利の韓国が使われる傾向も有りますし。
油断は出来ないんじゃないですかねぇ。韓国の場合。
今日気になった記事は以上です。
では、また明日。
2010年06月02日
韓国の物価は相変わらず上昇が酷いみたいですね。

今日は韓国の市場は休みの様ですね。では明日以降の相場に関係しそうなニュースを…
…の前に。
祝、鳩山&小沢辞任
まぁ民主党の政権が当面続くんで、手放しでは喜べない物がありますが。
ちなみに、その民主ですが…
今日の記事に添付した写真の方みていただけましたか。夕刊三重の物ですが。
肝心の部分の文章を抜き出すと…
”31日の松阪牛協議会の総会で、会長の山中光茂市長は冒頭、7日に農水省を訪れ口蹄疫問題で申し入れをすると報告した後、「民主党(県第4総支部)に副市長と農林水産部長が3回、森本(哲生) 衆議院議員の動向をお願いに行ったが、選挙の兼ね合いがあるから受け入れられないと門前払いされた」と怒りをぶちまけた。
同支部によると、副市長と部長から打診を受けたのは、中国の商標問題に関することで、断ったのでもなく、時間のかかる問題だからと預かっているうちに、口蹄疫騒動に。
口蹄疫に関しては「喫緊の課題で県全体の問題」と、30日に県農水部長から要請を請け、31日には副知事が農水担当副幹事に要望しているという。
「うちが何もしていないように言われるのは心外」と秘書が言えば、松田俊助支部幹事長は「ずっと民主党批判をしている山中市長の名前で国へ要望を上げるのは難しい」とポロリ。 ”
…民主党の本音が書かれていますね。党利の為には口蹄疫が広まってもよいと。
ちなみに毎日新聞でも、表現がマイルドで分かりにくいですが、同様の記事が出てます。
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100601ddlk24010267000c.html
”宮崎県で感染が拡大している家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)を巡り、松阪市の山中光茂市長の怒りが収まらない。政府に要望を出すべく民主党に同行を要請したが、応じないためだ。市長は「政治の兼ね合い」があるとして、今夏の参院選で自身がみんなの党の候補予定者を推しているからと推測する。党側は明確に否定するが、口蹄疫さえ政争の具にされるのか--。
31日、松阪牛協議会の総会。あいさつに立った山中市長は「牛についての要望を政府に出すため、民主党の地方戦略局に同行を要請したが、門前払いを受けた。強い憤りを覚える」と切り出した。市長によると、子牛市場のネットワーク化や畜産の増産体制の構築などを7月6日に農水省に要請するため、副市長や部長が民主党に同行を求めて再三、要請したが、いずれも拒否されたという。「選挙の兼ね合いがあるためだが、地方の逼迫(ひっぱく)した課題に当たるのに政治も選挙もない」と痛烈に批判した。
これに対し、民主党県第4区総支部幹事長の松田俊助市議は「口蹄疫は県域で対応すべき問題で、要望については既に県の要請を受け入れており、批判は当たらない」と反論する。松田市議は「県農林水産部長が地域戦略局長で農林水産委員会の筆頭理事の森本哲生議員に直接要請した。31日も副知事が上京し、種々の対応策を要請したはずだ」と語っており、両者の主張は食い違っている。”
…これが民主党の実体ですよ。しかも証拠が無い事を良い事に(実際は、こうやって別のマスコミが、確り言質を抑えている訳ですが(苦笑))言い逃れしてるし…。
民主党は本当に最悪の政党ですね。
…ちなみに、鳩山って(一応は)口蹄疫の対策本部長だった気が。後任人事とか鳩山が口約束した事とか、どうなっているんだろ…速やかになんとかしないと拙いんですがね…。
さて、ここからは韓国のニュースへ。
では、今後の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、112ドル61セント安の10024ドル02セントでした。
後、ロイターですがアジアの通貨に関しては…(必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK866772220100602
”2日のアジア通貨相場は下落していたものの、株式市場が安値から持ち直すに伴って下げ幅を縮小している。しかし、欧州債務危機や鳩山由紀夫首相の辞意表明を受けた日本の政局をめぐる警戒感が強い。
辞意を表明した鳩山首相の後継候補には、菅直人副総理兼財務・経済財政担当相の名前が挙がっている。菅財務相は円安志向と見なされている。ディーラーからは、円の下落がアジア通貨を圧迫したとの声が聞かれた。”
と言う訳で多少は鳩山、小沢の辞任がアジア全般の通貨に影響を与えている様子。
…ちなみに日本の株式市場は鳩山辞任のニュースが流れると何故か一次的に株価が回復していたようですが。
(円安に振れた様なので原因は、そこに有ったのかも…)
後は、朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100602000004
”昨年末のアラブ首長国連邦(UAE)の原子力発電所受注の際、韓国の大手銀行が屈辱を受けたとの裏話が話されています。事情はこうです。事業規模があまりにも大きかったため、UAEが数十兆ウォン(数兆円)の原発事業を発注した際に、施行者側に銀行の保証を求めたのです。問題は、UAEが保証銀行の資格について、「資産規模が世界50位までの銀行」との条件を提示したことです。
韓国にはこの条件を満たす銀行がありません。韓国ではKB金融持ち株とウリ金融持ち株、新韓金融持ち株の規模が大きいとされていますが、英金融専門誌「バンカー」が7月に発表した順位によると、KB金融持ち株が74位、ウリ金融持ち株が82位、新韓金融持ち株が91位にすぎません。
仕方なく英スタンダードチャータード銀行の保証を付け、契約にこぎ着けることができました。幸いでした。政府高官や金融関係者は当時の状況を振り返り、「韓国の金融機関はまだまだ規模が小さい」と思ったそうです。
今年上半期、銀行の大型化の話がとりわけ多く持ち上がりました。政府によるウリ金融持ち株の民営化を契機に、金融グループ間の合併による大型化のうわさも流れました。国家ブランド委員会の魚允大(オ・ユンデ)委員長も、「韓国から世界50位規模の銀行が生まれなければならない」と語りました。しかし銀行を大型化させたからといって、国際的に認められるわけではありません。懐疑論も出ています。ある銀行の頭取は、「国内の銀行同士が合併しても、国際的な銀行は生まれない」と指摘しました。
金融機関の国際化を示す指標に多国籍化指数(TNI)というものがあります。銀行の海外店舗の資産・利益と銀行全体の資産・利益の比率です。銀行のTNI指数は、幾つかの銀行を除けば平均3%程度にすぎません。シティーグループやHSBCといった世界有数の銀行は、その比率が50%を超えます。本国よりも海外でより多くの利益を上げているということです。
従って大型化したからといって、韓国の銀行の国際競争力が高まるわけではありません。海外営業網を育成し、最新の金融技法を基に、海外の顧客を誘致する取り組みが並行されなければなりません。韓国の銀行もサムスン電子のように、海外で一日も早く認められることを期待します。”
…まぁ韓国の銀行の規模が小さいから、海外で事業をしようとした時に韓国企業が恩恵を受けられないって話ですが。
この辺りは韓国経済のアキレス腱かも知れませんね。
後は聯合ニュースです。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/02/0200000000AJP20100602002300882.HTML
”経済協力開発機構(OECD)が2日に公表した4月の物価動向によると、食品とエネルギー部門を除く韓国の物価は6.7%上昇し、トルコ(9.3%)に続き2番目に高かった。OECD平均は1.2%だった。
これまで韓国の物価は、原油価格や為替などの影響でエネルギーと食品部門だけが高いと認識されてきたが、工業製品、サービス利用料までさまざまな部門で物価が上昇していることを示唆していることが分かる。
韓国の食品物価は3.1%上昇し、トルコ(14.1%)、アイスランド(8.7%)、ルクセンブルク(3.9%)に続き、4番目に高かった。OECD平均は0.7%上昇した。
全体の消費者物価の場合、韓国は2.6%上昇し、トルコ(10.2%)、アイスランド(8.3%)などに続き、8番目に高かった。OECD平均上昇率は2.1%だった。”
相変わらずインフレが進行している様で…
今日の気になった記事は以上でした。
では、また明日。
ここからは余談というか…
聯合ニュースだと韓国の統一地方選挙の方は今の所、都市部を中心に与党優勢で進んで来ている様です。
このまま行けば当面はイ・ミョンバク政権が安泰と言う結果になるかもしれません。
まぁノムヒョンの様な左派政権になると日本としては困るので、その方が良いには違いないなと思っています。
2010年06月01日
頼むから国を売らないでくれ。>鳩山
産経ですが。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100601/plc1006010113005-n1.htm
”31日に行われた鳩山由紀夫首相と温家宝中国首相の首脳会談は友好ムード演出に腐心し、東シナ海のガス田共同開発問題で中国が条約交渉入りに同意するなど成果が並んだ。だが、中国が早期開発を目指す「白樺(しらかば)」ガス田(中国名・春暁)などで日本側が事前交渉で大幅な譲歩案を示し、これに中国側が飛びついたにすぎない。両政府は局長級協議を近く開始する方針だが、日本の出資比率は最大で3分の1以下に抑えられる可能性が高い。
温首相「総理から『日本は今が一番いい季節だ』と聞いた」
鳩山首相「短い滞在ですが、新緑の日本を味わっていただければと思います」
31日の首脳会談は、和やかなやりとりから始まり、ガス田共同開発問題も温首相が「できるだけ早急に交渉を開始したい」と切り出した。「東シナ海を平和、協力、友好の海にするための合意を実施に移したい」とわざわざ鳩山首相の言葉を引用してみせるなど、“気配り”も忘れなかった。
これまでの交渉で、中国側は、先行開発したガス田「白樺」について、5対5の対等条件での開発とした他のガス田と異なり、共同開発の対象外と明確にするように強硬に要求してきた。
白樺は東シナ海のガス田で最大の埋蔵量が見込まれており、中国側はすでに商業都市の上海につなぐパイプラインの敷設を進めているからだ。出資比率などの条件面が有利に進めば、中国側のメリットは大きい。
結局、日本政府は3月に過去の交渉経緯などを精査した上で、白樺と他の共同開発を切り分ける対処方針を決定。これを受け、中国政府は5月上旬に非公式の局長級協議、5月中旬に外相会談に応じるなどじわじわと態度を軟化した。温首相のにこやかな対応は、日本政府の譲歩に対する謝意だと言えなくもない。
外務省幹部は「白樺の出資比率について中国側と合意はない」と説明するが、他の共同開発と「出資」との線引きを明確にしたことにより、交渉は中国側に有利に進む見通しだ。日中関係筋は中国企業2社がすでに開発を手がけていることを挙げ、「日本の出資比率は単独で2社を超えない3分の1以下となるはずだ」との見方を示している。”
政権が末期的になって来ると外交でポイントを稼ごうとして、相手に譲歩するって話はありますが、まさに好例。
頼むから日本の国益を自分の為に勝手に切り売りしないで欲しいのですが。
全く民主党と鳩山には困ったものです。
ちなみに、これも産経ですが…(必要な所のみ抜粋)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100601/plc1006011353026-n1.htm
”鳩山由紀夫首相は1日昼、内閣支持率が低迷し民主党内からも批判が高まるなか、自身の進退について「今日まで身を粉にして働かせていただいたが、国民の理解をいただいていない。反省しながら、(民主党の小沢一郎)幹事長ともよく相談し、しっかりとした道筋を考えていきたい」と述べた。口蹄疫(こうていえき)の対策のために視察した宮崎県庁で記者団に答えた。”
…なぁ、鳩山。どの辺りを身を粉にしているのか教えてくれ。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は昨日は市場が休みなので数値が先週末のままです。(今日のは時差の関係上これからです)
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/marketEyeNews/idJPnTK041450220100601
”1日のアジア通貨相場は、韓国ウォンとインドルピー主導で総じて下落した。
欧州の債務危機問題に加え、この日発表された5月の中国購買担当者指数(PMI)が前月から低下したことを受け、世界経済の回復ペースが減速しているとの懸念が高まったことが背景。
またPMI統計により、中国の段階的な引き締め措置が製造業の伸び鈍化を招いている兆候が示され、一部では中国当局が利上げを急がないとの見方が出ている。
ユーロは、欧州の債務危機が銀行セクターへと波及するとの懸念から4年ぶり安値に向かって下落した。一方、豪ドルAUD=D4は、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)による金利据え置き決定を受けて売られたが、その後下げ幅を縮小した。
韓国ウォンKRW=は、国内株式市場.KS11の下落に伴い、約1%安の1米ドル=1216.4ウォン。
ドル/ウォンNDF(ノンデリバラブル・フォワード)KRWNDFOR=はほぼ全般的に上昇し、1カ月物は前日終盤の1204ウォンから1217.20ウォンに上昇した。前週は、北朝鮮情勢の緊迫化を受けて、10カ月ぶり高値となる1277ウォンをつけていた。”
新ネタは以上
実際の為替相場ですが今日はウォン安に動いていますね。
昨日の終値は1ドル=1202.1ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1203ウォンと少しだけウォン安スタート。
その後多少もたついて、昨日の終値近辺で値が動いていましたが、しだいに安値の方向へ動いて行き、最終的に1ドル=1215.5ウォンで引けてます。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報です。
http://www.chosunonline.com/news/20100601000020
”韓国セメント業界6位の現代セメントが子会社の星宇綜合建設とともに、債権団主導で経営再建を進めるワークアウト(企業改善作業)を申請した。建設市況の低迷でセメント販売が不振な上、星宇綜合建設のプロジェクト融資に対する過度の債務保証が問題視された。売れ残り物件やソウル市良才洞の流通センター事業遅延などで資金難に直面している星宇綜合建設に7000億ウォン(約530億円)を超える債務保証を行い、グループごと経営が傾いた。
現代セメントのワークアウトは、回復基調に入った韓国経済の「時限爆弾」と指摘されるプロジェクト融資の問題が本格的に浮上する契機となる可能性がある。プロジェクト融資とは、不動産開発業者がマンションや商業施設などを建設した後に得られる分譲収益を担保に差し入れ、金融機関から事業推進のための資金を借り入れる手法だ。金融危機以降、不動産市場が低迷し、売れ残り物件の増加で借入金を返済できない業者が増えており、金融機関でも融資の焦げ付きに対する懸念が高まっている。
金融機関のプロジェクト融資残高は、昨年末現在で82兆4000億ウォン(約6兆2500億円)に達する。このうち11兆8000億ウォン(約8950億円)を占める貯蓄銀行の融資分が特に問題だ。一般の銀行はある程度融資焦げ付きに対応する能力があるが、貯蓄銀行は融資残高に占めるプロジェクト融資の比率が高すぎる。さらに、以前からリスクが指摘されていたにもかかわらず、貯蓄銀行は昨年下期にプロジェクト融資を8000億ウォン(約610億円)も増やす無謀な経営を行ってきた。建設業界も政府による支援を期待し、自発的なリストラを先送りし、経営状況の悪化を招いた。
プロジェクト融資問題は、不動産価格が今後さらに下落すれば、バブル崩壊を加速させる「高性能地雷」に等しい存在となる。一度に爆発すれば、金融市場全体と実体経済に与える波紋はあまりに大きい。衝撃を最小限に抑え、経営状況が悪い建設会社や貯蓄銀行を振り分け、焦げ付きの連鎖を断つための決定的な対策が待たれる。”
…と言う訳で、韓国の火種の話ですが。
土地バブル崩壊へ向かうのか、確かに気になる話では有りますね。
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/01/0200000000AJP20100601003100882.HTML
”韓国海軍哨戒艦「天安」の沈没事件を受け南北の緊張が高まっている中でも、韓国の信用格付けにはすでに北朝鮮による地政学リスクが十分反映されているため、国際格付け会社は戦争が発生しない限り格付けを変更する計画はないようだ。
企画財政部の申斉潤(シン・ジェユン)国際業務管理官(次官補)は1日に聯合ニュースの取材に対し、米ニューヨークで格付け会社の関係者らと会った際、こうした肯定的な見解を聞いたと明らかにした。また、格付け会社は韓国経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)が非常に堅調だとの見方を初めて示すなど、韓国を非常に友好的にみていたと伝えた。
申次官補は、哨戒艦が北朝鮮製魚雷攻撃で沈没したとする調査結果を受け、朝鮮半島情勢が動揺の兆しをみせたことから、先月末に急きょニューヨークに派遣された。先月25日にムーディーズ・インベスタ-ズ・サービス、26日にスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)関係者とそれぞれ会い、北朝鮮リスクなどによる韓国経済状況を集中的に説明した。
格付け会社はその席で、哨戒艦沈没事件のような短期的な北朝鮮リスクより、北朝鮮の後継構図に大きな関心を示した。金正日(キム・ジョンイル)総書記から三男ジョンウン氏への権力世襲が及ぼす影響、権力継承の見通しに関する韓国政府の詳しい説明を要請したという。
ムーディーズは先月31日、韓国の地政学的な防御力とファンダメンタルズは南北の緊張に耐えられるほど強いと評価し、韓国の信用格付け「A1」に対する見通し(アウトルック)を「安定的(ステーブル)」で据え置いた。
同社シニアバイスプレジデントのトム・バーン氏は、先週の市場は哨戒艦沈没の調査結果を受けた平壌の反応に動揺したが、最近のショックは韓国の負債償還力や資金力に否定的な影響を与えなかったと説明した。
これを受け、政府は沈没事件など国内外で突発事故が発生した場合、外国メディア、格付け会社、海外投資家に対する積極的な説明が効果的だと判断し、電話会議、政策メールサービスなどを活用し、リスク管理能力を強化することにした。”
ぶっちゃけ格付け会社も、今回の北朝鮮の暴挙(哨戒艇を沈没させた件)を何時もの事と片付けているって事ですよね。
ただ、まぁ相手の国に変更しないって約束していても格付け会社が格付けを付け変えたなんて事も有りましたし。
…あんまり油断はしない方が良いと思うのですがね。
さて、今日気になった記事は以上です。
では、また明日。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100601/plc1006010113005-n1.htm
”31日に行われた鳩山由紀夫首相と温家宝中国首相の首脳会談は友好ムード演出に腐心し、東シナ海のガス田共同開発問題で中国が条約交渉入りに同意するなど成果が並んだ。だが、中国が早期開発を目指す「白樺(しらかば)」ガス田(中国名・春暁)などで日本側が事前交渉で大幅な譲歩案を示し、これに中国側が飛びついたにすぎない。両政府は局長級協議を近く開始する方針だが、日本の出資比率は最大で3分の1以下に抑えられる可能性が高い。
温首相「総理から『日本は今が一番いい季節だ』と聞いた」
鳩山首相「短い滞在ですが、新緑の日本を味わっていただければと思います」
31日の首脳会談は、和やかなやりとりから始まり、ガス田共同開発問題も温首相が「できるだけ早急に交渉を開始したい」と切り出した。「東シナ海を平和、協力、友好の海にするための合意を実施に移したい」とわざわざ鳩山首相の言葉を引用してみせるなど、“気配り”も忘れなかった。
これまでの交渉で、中国側は、先行開発したガス田「白樺」について、5対5の対等条件での開発とした他のガス田と異なり、共同開発の対象外と明確にするように強硬に要求してきた。
白樺は東シナ海のガス田で最大の埋蔵量が見込まれており、中国側はすでに商業都市の上海につなぐパイプラインの敷設を進めているからだ。出資比率などの条件面が有利に進めば、中国側のメリットは大きい。
結局、日本政府は3月に過去の交渉経緯などを精査した上で、白樺と他の共同開発を切り分ける対処方針を決定。これを受け、中国政府は5月上旬に非公式の局長級協議、5月中旬に外相会談に応じるなどじわじわと態度を軟化した。温首相のにこやかな対応は、日本政府の譲歩に対する謝意だと言えなくもない。
外務省幹部は「白樺の出資比率について中国側と合意はない」と説明するが、他の共同開発と「出資」との線引きを明確にしたことにより、交渉は中国側に有利に進む見通しだ。日中関係筋は中国企業2社がすでに開発を手がけていることを挙げ、「日本の出資比率は単独で2社を超えない3分の1以下となるはずだ」との見方を示している。”
政権が末期的になって来ると外交でポイントを稼ごうとして、相手に譲歩するって話はありますが、まさに好例。
頼むから日本の国益を自分の為に勝手に切り売りしないで欲しいのですが。
全く民主党と鳩山には困ったものです。
ちなみに、これも産経ですが…(必要な所のみ抜粋)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100601/plc1006011353026-n1.htm
”鳩山由紀夫首相は1日昼、内閣支持率が低迷し民主党内からも批判が高まるなか、自身の進退について「今日まで身を粉にして働かせていただいたが、国民の理解をいただいていない。反省しながら、(民主党の小沢一郎)幹事長ともよく相談し、しっかりとした道筋を考えていきたい」と述べた。口蹄疫(こうていえき)の対策のために視察した宮崎県庁で記者団に答えた。”
…なぁ、鳩山。どの辺りを身を粉にしているのか教えてくれ。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカのダウの終値は昨日は市場が休みなので数値が先週末のままです。(今日のは時差の関係上これからです)
後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/marketEyeNews/idJPnTK041450220100601
”1日のアジア通貨相場は、韓国ウォンとインドルピー主導で総じて下落した。
欧州の債務危機問題に加え、この日発表された5月の中国購買担当者指数(PMI)が前月から低下したことを受け、世界経済の回復ペースが減速しているとの懸念が高まったことが背景。
またPMI統計により、中国の段階的な引き締め措置が製造業の伸び鈍化を招いている兆候が示され、一部では中国当局が利上げを急がないとの見方が出ている。
ユーロは、欧州の債務危機が銀行セクターへと波及するとの懸念から4年ぶり安値に向かって下落した。一方、豪ドルAUD=D4は、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)による金利据え置き決定を受けて売られたが、その後下げ幅を縮小した。
韓国ウォンKRW=は、国内株式市場.KS11の下落に伴い、約1%安の1米ドル=1216.4ウォン。
ドル/ウォンNDF(ノンデリバラブル・フォワード)KRWNDFOR=はほぼ全般的に上昇し、1カ月物は前日終盤の1204ウォンから1217.20ウォンに上昇した。前週は、北朝鮮情勢の緊迫化を受けて、10カ月ぶり高値となる1277ウォンをつけていた。”
新ネタは以上
実際の為替相場ですが今日はウォン安に動いていますね。
昨日の終値は1ドル=1202.1ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1203ウォンと少しだけウォン安スタート。
その後多少もたついて、昨日の終値近辺で値が動いていましたが、しだいに安値の方向へ動いて行き、最終的に1ドル=1215.5ウォンで引けてます。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
朝鮮日報です。
http://www.chosunonline.com/news/20100601000020
”韓国セメント業界6位の現代セメントが子会社の星宇綜合建設とともに、債権団主導で経営再建を進めるワークアウト(企業改善作業)を申請した。建設市況の低迷でセメント販売が不振な上、星宇綜合建設のプロジェクト融資に対する過度の債務保証が問題視された。売れ残り物件やソウル市良才洞の流通センター事業遅延などで資金難に直面している星宇綜合建設に7000億ウォン(約530億円)を超える債務保証を行い、グループごと経営が傾いた。
現代セメントのワークアウトは、回復基調に入った韓国経済の「時限爆弾」と指摘されるプロジェクト融資の問題が本格的に浮上する契機となる可能性がある。プロジェクト融資とは、不動産開発業者がマンションや商業施設などを建設した後に得られる分譲収益を担保に差し入れ、金融機関から事業推進のための資金を借り入れる手法だ。金融危機以降、不動産市場が低迷し、売れ残り物件の増加で借入金を返済できない業者が増えており、金融機関でも融資の焦げ付きに対する懸念が高まっている。
金融機関のプロジェクト融資残高は、昨年末現在で82兆4000億ウォン(約6兆2500億円)に達する。このうち11兆8000億ウォン(約8950億円)を占める貯蓄銀行の融資分が特に問題だ。一般の銀行はある程度融資焦げ付きに対応する能力があるが、貯蓄銀行は融資残高に占めるプロジェクト融資の比率が高すぎる。さらに、以前からリスクが指摘されていたにもかかわらず、貯蓄銀行は昨年下期にプロジェクト融資を8000億ウォン(約610億円)も増やす無謀な経営を行ってきた。建設業界も政府による支援を期待し、自発的なリストラを先送りし、経営状況の悪化を招いた。
プロジェクト融資問題は、不動産価格が今後さらに下落すれば、バブル崩壊を加速させる「高性能地雷」に等しい存在となる。一度に爆発すれば、金融市場全体と実体経済に与える波紋はあまりに大きい。衝撃を最小限に抑え、経営状況が悪い建設会社や貯蓄銀行を振り分け、焦げ付きの連鎖を断つための決定的な対策が待たれる。”
…と言う訳で、韓国の火種の話ですが。
土地バブル崩壊へ向かうのか、確かに気になる話では有りますね。
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/01/0200000000AJP20100601003100882.HTML
”韓国海軍哨戒艦「天安」の沈没事件を受け南北の緊張が高まっている中でも、韓国の信用格付けにはすでに北朝鮮による地政学リスクが十分反映されているため、国際格付け会社は戦争が発生しない限り格付けを変更する計画はないようだ。
企画財政部の申斉潤(シン・ジェユン)国際業務管理官(次官補)は1日に聯合ニュースの取材に対し、米ニューヨークで格付け会社の関係者らと会った際、こうした肯定的な見解を聞いたと明らかにした。また、格付け会社は韓国経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)が非常に堅調だとの見方を初めて示すなど、韓国を非常に友好的にみていたと伝えた。
申次官補は、哨戒艦が北朝鮮製魚雷攻撃で沈没したとする調査結果を受け、朝鮮半島情勢が動揺の兆しをみせたことから、先月末に急きょニューヨークに派遣された。先月25日にムーディーズ・インベスタ-ズ・サービス、26日にスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)関係者とそれぞれ会い、北朝鮮リスクなどによる韓国経済状況を集中的に説明した。
格付け会社はその席で、哨戒艦沈没事件のような短期的な北朝鮮リスクより、北朝鮮の後継構図に大きな関心を示した。金正日(キム・ジョンイル)総書記から三男ジョンウン氏への権力世襲が及ぼす影響、権力継承の見通しに関する韓国政府の詳しい説明を要請したという。
ムーディーズは先月31日、韓国の地政学的な防御力とファンダメンタルズは南北の緊張に耐えられるほど強いと評価し、韓国の信用格付け「A1」に対する見通し(アウトルック)を「安定的(ステーブル)」で据え置いた。
同社シニアバイスプレジデントのトム・バーン氏は、先週の市場は哨戒艦沈没の調査結果を受けた平壌の反応に動揺したが、最近のショックは韓国の負債償還力や資金力に否定的な影響を与えなかったと説明した。
これを受け、政府は沈没事件など国内外で突発事故が発生した場合、外国メディア、格付け会社、海外投資家に対する積極的な説明が効果的だと判断し、電話会議、政策メールサービスなどを活用し、リスク管理能力を強化することにした。”
ぶっちゃけ格付け会社も、今回の北朝鮮の暴挙(哨戒艇を沈没させた件)を何時もの事と片付けているって事ですよね。
ただ、まぁ相手の国に変更しないって約束していても格付け会社が格付けを付け変えたなんて事も有りましたし。
…あんまり油断はしない方が良いと思うのですがね。
さて、今日気になった記事は以上です。
では、また明日。