ソラマメブログ

  

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2010年01月30日

中国がアフリカでまたしでかしている見たいですが。

 すいません、遅くなって。書いている最中に記事間違って消してしまった物で。

 さて、北朝鮮ですが。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2010012900758
 ”韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は黄海にある韓国の延坪島付近で29日午前7時50分から同11時50分の間に、約20発の砲撃を行った。27日からの北朝鮮の砲撃は3日連続となった。29日の砲撃は北朝鮮の陸に近い海域で行われた可能性があり、韓国は通常の訓練と判断。警告などの措置は取っていない。”
 今日で三日目。しかし演習は時たま兵員の動員の隠れ蓑に使われる事が有るんで注意は必要だと思いますが。

  さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は115ドル強下がりました。
 理由は…昨年12月の耐久財受注額や週間の新規失業保険申請件数が予想よりも悪い内容だったことらしいですが。

 ちなみに韓国はですが。KBSです。
 http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=35907
 ”韓国株式市場の総合株価指数は、アメリカのニューヨーク株式市場の大幅な下落の影響を受けて、29日の終値は40ポイントも下落しました。
 29日の韓国株式市場は、前日のアメリカのニューヨーク株式市場が経済指標の悪化で下落した影響を受けて、総合株価指数は21ポイントあまり下がった1621で取り引きを開始しました。
個人と機関投資家の買いに対して、外国人投資家の売り注文が相次ぎ、株価は下がり続けて、午後には一時1600ポイントの大台を割り込みました。
 業種別には三星電子が去年1年間の売り上げが136兆2900億ウォン、日本円で10兆円あまりと過去最高になったにもかかわらず1.86%下落するなど、運輸装備関連の銘柄を除くほとんどの銘柄が下落しました。
 その結果、29日の総合株価指数(KOSPI)は前日より44ポイントも下がった1602.43で取り引きを終えました。”
 まぁつられて落ちましたって事ですね。
 ちなみにロイターのアジア株式市場サマリーによると…
 ”<ソウル株式市場> 急反落し、終値ベースで8週間ぶり安値で引けた。サムスン電子<005930.KS>が好調な第4・四半期決算の発表にもかかわらず軟化するなど、大型株を中心に売られた。
 ファンドマネジャーによると、各国政府による金融引き締めへの懸念が高まっていることから、投資家が株式で利益を確定させ、安全な資産にシフトしている。”
 …との事。

 後は、朝鮮日報ですが。
 http://www.chosunonline.com/news/20100129000002
 ”米連邦準備制度理事会(FRB)は27日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、韓国など14カ国の中央銀行と結んだ通貨スワップ協定を当初の予定通りに2月1日で終了させると発表した。FRBは特別流動性供給プログラムも同時に終了する。
 韓国銀行とFRBは2008年10月30日、金融危機でドルに対する資金需要が急激に増大したことを受け、韓銀がウォンをFRBに預ける代わりに、FRBが300億ドルを上限にドル資金を融通する通貨スワップ協定を結んでいた。”
 米韓の通貨スワップは予定通り終了との事、それなのになぜ日韓の方は延長なんですかね。釈然としない物が有りますが。

 新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが、今日はウォン安が進みました。
 昨日の終値は1ドル=1151.2ウォンでしたが、今日は一回も触れませんでした。
 始値は1ドル=1155.2ウォン、終値は1ドル=1161.7ウォンでした。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
 
 聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/29/0200000000AJP20100129003300882.HTML
 ”企画財政部が29日に明らかにしたところによると、昨年の韓国人による海外不動産取得額は2億2300万ドル(約200億3400万円)で、前年の5億1040万ドルに比べ56.3%減少した。取得件数は522件で、前年の1307件より60.1%少ない。
 海外不動産の取得額は2003年が360万ドル(9件)、2004年が140万ドル(6件)、2005年が2230万ドル(39件)、2006年が7億4350万ドル(1315件)、2007年が11億7430万ドル(2800件)と急拡大を続けていた。昨年の大幅減は、世界的な金融危機の影響で資金難が加重したことに加え、海外不動産市場も低迷に陥り投資の魅力が低下したためと分析される。
 これは、取得用途別で住居用よりも投資用の減少幅が大きかったことからも見て取れる。住居用不動産の取得額は6630万ドルで43.3%減、件数ベースでは187件で34.8%減ったのに対し、投資用不動産の取得額は1億5670万ドルで60.2%、件数では335件で67.2%、それぞれ減少した。
 一方で、昨年下半期からは景気が回復局面に差し掛かり、海外不動産購入に乗り出す人が次第に増えている。昨年の四半期別取得額は第1四半期が2110万ドル、第2四半期が4660万ドル、第3四半期が7010万ドル、第4四半期が8510万ドルと増加を続けた。”
 まぁ記事にも書かれてますが、そりゃ単純にウォン安状態じゃ買えんでしょう。不動産も価値が下落していますし。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 そして今週はこれでお終いです。
 まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
 飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
 …では、失礼します。

 オマケ
 ソースはサーチナですが。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0129&f=national_0129_019.shtml
 ”アフリカの人権協会がこのほど、アフリカに進出している中国の中鉄股フェン有限公司に対し、当地の労働者たちは最低限の権利すら保証されず、劣悪な条件で労働に従事させられているとする調査結果を発表した。これに対し、中鉄股フェン有限公司は否定の声明を発表した。29日、環球網が伝えた。
  人権協会の調査によると、中鉄股フェン有限公司は労働者との労働契約を結ばず、労働者を規定の時間を超えて働かせたほか、支払われた報酬も当地の平均水準よりも低いものだった。さらに、任意での解雇や基本的な労働保険もなかったという。
  中鉄股フェン有限公司は人権協会の調査報告に対して「正しくない」と反論、調査報告で指摘されたことは中鉄股フェン有限公司とは無関係だとしたほか、駐コンゴ中国大使は人権協会の報告に対し、「なぜ中国企業ばかりが批判されるのか理解できない」と語り、他国の企業にまで調査範囲を拡大すべきだと語った。
  記事では、中国はコンゴで道路や鉄道、ダムなどのインフラ建設に対して莫大な貢献を行ってきたが、それでも人権組織の報告も認めなければいけない点はあるとした。
  このニュースに対し、中国ネット上では「中国企業の労働者に対する劣悪な待遇は中国国内でも同様だ」、「中国国内の労働者のほうがより劣悪な環境で働いている」といったコメントのほか、外国に行ってまで恥さらしなことをするなといった批判の声も寄せられている。”
 …中国は相変わらずアコギな商売をしてますね。  


Posted by Shingo Dragonash at 00:10Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月28日

韓国も自国の株価がどっちに向かうのか気になっているみたいです

 今日も北朝鮮は発砲していたみたいですね。まぁ本当に恒例行事になって来ている気が。

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 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は41ドル強上がってますね。
 上がった理由は、この日あった一般教書演説が好意的にとられた、お陰だって市場関係者は言っていますが。

 韓国の方としては、朝鮮日報になりますが…
 ”信用取引と空売りが同時増、株式市場に不透明感”と言う、お題で上下記事が出てますね。
 http://www.chosunonline.com/news/20100128000039
 中堅証券会社のA社は最近、ある優良顧客から数十億ウォン(数億円)の融資を求められ、対応に苦慮した。この顧客は同社の証券取引口座に数十億ウォン相当の株式を保有しており、融資申し込みは株式を買い増すことが目的だ。株式市場は最近、急速な調整局面を迎えているが、この顧客は再び上昇に転じるとの見通しに基づき、信用取引を行おうとしているのだ。
 今年に入り、信用融資による株取引が急増している。これは韓国株が米中の金融引き締めという悪材料で調整を受けるまで、上昇を続けてきたことに加え、現在の調整も長くは続かないと考える投資家が多いためだ。しかし、株価の一段安となれば、投資家は大きな損失を受けることになるだけに懸念される。
 個人が株式を購入する目的で証券会社から一定期間資金を借り入れる信用融資の残高は、25日現在で4兆8257億ウォン(約3740億円)に達した。信用融資残高は年初来で4428億ウォン(約340億円)増え、特に5日以降は増加を続けている。信用融資残高は昨年9月末に4兆8792億ウォン(約3780億円)を記録して以降、昨年12月中旬には約4兆1000億ウォン(約3170億円)まで減少した。その後、年末年始の株価上昇を受け、増加に転じた。
 年初からは個別銘柄、特定テーマ主導の市場展開となり、個人投資家が多い店頭市場コスダックの信用融資残高は、25日現在で1兆4375億ウォン(約1110億円)となった。年初来22%増加した格好だ。”

 続いて下を。
 http://www.chosunonline.com/news/20100128000040
 ”問題は株価の調整が続けば、レバレッジ投資を行った投資家が最悪の場合、大きな損失を出す可能性もあることだ。証券会社は保有株式の評価額が一定の担保比率を下回った場合、株式を強制的に売却することになるためだ。ユジン投資証券のクァク・ビョンヨル研究員は、「指数と数値の流れを見る限り、コスダックの特定テーマ銘柄の株価上昇と信用融資残高の増加には同じ側面がある。株価が現在よりやや下落した時点で、証拠金不足による売り物が出る可能性に注意する必要がある」と指摘した。
 信用融資残高が増加する中、空売りの増加も見られる。空売りは借りた株式を上昇局面で売却し、下落局面で買い戻すことで差益を得る投資手法で、今後株価が下落するという見通しに基づいている。
 直近5日間(19-25日)の1日平均の空売り売買代金は1452億ウォン(約110億円)で、その前の5日間(12-18日)に比べ40%増加した。特に米中の金融引き締めという悪材料が浮上した直後の22日には、空売り規模が2000億ウォンを超えた。銘柄別では今年相対的に株価上昇率が高かった韓国電力公社、サムスン電子、ハイニックス半導体などに対する空売りが活発だ。東洋綜金証券のイ・ドハン研究院は、「空売りは一般に外国人による売買が80-90%を占めると推定される。一般投資家は株式市場が反発すると見ているのに対し、外国人は調整局面が当面続くと判断していることを示している」と指摘した。
 市場関係者は、投資手法としては正反対の信用取引と空売りが同時に増加するのは、株式市場の不透明感が強いためだと分析している。このため、無理な投資を行うよりは、石橋をたたいた慎重なアプローチが必要だと警告する声もある。”
 まぁ両方の記事を統合して要約すると、韓国の株価が今、ちょうど上昇か下降か読めない時期になっているんで素人は気を付けろって言っている訳ですが。ちなみに一番資金力が有る外国人投資家(韓国から見てですね)は相場が調整局面とみているのか空売りをしかけてるって書かれてますね。
 実際の所、本当に調整局面に入れば韓国の場合、株価が有る程度、下がる事が予想される訳ですが、さて…

 さて、新ネタは以上です。
 実際の為替相場に関してですが、今日はウォン高になってますね。
 昨日の終値は1ドル=1159.8ウォンでしたが、今日の始値は1159.9ウォンでした。開始直後から11時半ごろまでは、昨日の終値近辺をうろついていましたが、以降はウォン高にすすみ、最終的に1ドル=1151.2ウォンで引けてます。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが…
 
 朝鮮日報のコラムですが。
 http://www.chosunonline.com/news/20100128000060 
 ”2006年6月、北海道夕張市議会で、市長が重い口を開いた。「自力での再建が困難になったため、財政再建団体(民間企業の倒産に相当)への指定を国に申請する方針を固めた」。632億円もの債務を返済できず、破産宣告という選択をせざるを得なかったというわけだ。傍聴席を埋めた市民たちからはヤジが飛び、ため息が漏れた。破産宣告をした夕張市には、残酷な仕打ちが待ち受けていた。市の職員は半分に減らされ、年間1000時間以上残業しても、手当は1銭ももらえなかった。
 かつて24カ所もの炭鉱を抱え、最盛期には12万人が住んでいた夕張市は、炭鉱の衰退により、現在では人口が1万2千人にまで減った。石炭産業に見切りをつけた同市は観光産業に力を入れた。176億円の費用を投じ、スキー場、ホテル、リゾート施設、石炭の歴史村、石炭博物館など47の観光施設を整備した。だが、1990年代にバブル経済が崩壊したことで観光客の数が大幅に落ち込み、借金が雪ダルマ式に膨れ、ついに財政破たんに陥った。2007年から、政府の管理の下、赤字を減らすための血のにじむような努力を続けている。
 日本では現在、破産にまでは至っていないものの、財政難に苦しみ、構造調整を強いられている自治体が多い。大阪府守口市は04年から、職員の給与を減らすことで、赤字からの脱却を目指している。一方、米国で最も豊かなカリフォルニア州は昨年6月、財政難を理由に、刑期を終えていない服役囚を出所させた。またハワイ州は昨年から、公務員を1カ月に3日ずつ、強制的に休ませている。
 釜山市南区は昨年末、職員の給与を払えないため、20億ウォン(現在のレートで約1億5650万円、以下同じ)の地方債を発行した。このような理由で起債するのは、韓国の自治体では初めてのことだ。この起債により、環境美化員の給与や退職金約11億ウォン(約8600万円)、一般職員の年次休暇手当約3億7000万ウォン(約2900万円)などを何とか支払うことができた。同区は不動産価格の下落により、自主財源や政府からの地方交付税の交付額が大幅に減り、やむなく起債した、と主張している。だが、ほかの地方自治体でも似たような状況下にあるにもかかわらず、なぜ南区だけがこれほどまでに財政が苦しいのか、納得できる理由にはなっていない。
 同区は2005年から、437億ウォン(約33億6400万円)の費用を投じて新庁舎を建設し、また体育館も建てたため、約120億ウォン(約9億2400万円)の融資を受けていた、と説明した。釜山市は「これらの理由で財政運営に支障をきたしたようだ」と話した。1995年に韓国の地方自治制度が再スタート(1960-80年代には停止)して以降、数千億ウォン(1000億ウォン=約78億4000万円)規模の豪華な庁舎を建てたり、無駄な行事に市民の税金を使ったりしてきたところがほとんどだ。外国の地方自治体の破産や、財政をめぐる非常事態は、決して「対岸の火事」ではない。”
 何処の国の地方自治体にしても財政の透明化は必要って事ですかね。市民が監査するシステムがないと役人は好き勝手に金を使うってのは、どこの役人もデフォって事でしょうか…困った事ですが。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 22:44Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月27日

韓国の技術水準は日本の8分の1…だ、そうです。

 北朝鮮の砲撃のお陰で、韓国経済も幾らか動いた見たいですが…
 後、眠い。頭が動いてないですね。別に寝不足する様な事は、やってない筈なのですが。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は2ドル強下落してますね。

 さて、韓国の方ですが。まず日経から。
 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100127ATGM2703827012010.html
 ”韓国銀行(中央銀行)が27日発表した2009年の資本収支(暫定値)は、約264億5000万ドル(約2兆3600億円)の黒字となった。統計をさかのぼれる1980年以降で最大。08年の金融危機で流出した海外の投資マネーが再び韓国に流入し、韓国株やウォン相場を押し上げた。
 資本収支の黒字は国内への資金流入が流出を上回った状況を表す。09年は株式や債券などへの「証券投資」が506億ドルの流入超となり、大幅黒字の要因となった。「派生金融商品」などは流出超だった。
 09年の黒字は、08年が過去最大の500億ドルの赤字だった反動ともいえる。資金再流入によって09年の韓国の株価は約5割、ウォン相場は8%それぞれ上昇した。市場では低金利のドルを元手に金利の高い韓国に投資する「ドルキャリー」取引が膨らんだとの指摘が出ている。”
 結局の所、韓国の市場には、お金が流れてますが…今後はどうですかねぇ…。海外の投資マネーですから。
 世界的な景気が2番底が来なければ良し。くれば投資マネーとやらも韓国からひきあげてしまうでしょうから。

 後、ロイターですが。必要な部分のみ抜粋。
 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK861279920100127
 ”27日のアジア通貨は大半が下落。中国の銀行融資抑制の動きや朝鮮半島情勢への懸念からリスク回避ムードが強まった。
 インドルピーINR=が下げを主導し、対ドルで3週間ぶり低水準となる46.34ルピーをつけた。
 中国工商銀行(ICBC)(1398.HK: 株価, 企業情報, レポート)(601398.SS: 株価, 企業情報, レポート)は27日、今年に入って融資額が急増した後、一部融資のロールオーバーを停止したことを明らかにした。ただし、新規融資を停止する予定はないとしている。
 27日付の証券時報は、中国当局は国内銀行に対し、1月に実施した融資の一部を回収するよう指示したと伝えた。
 こうしたなか、韓国ウォンKRW=は対米ドルで上昇。輸出業者が決済資金向けにウォンの安値拾いをし、朝鮮半島の地政学的懸念を相殺した。
 ウォンは1米ドル=1156.5ウォン。前日のソウル市場終値KRW=KFTC(1163.3ウォン)から持ち直した。”
 この記事で朝鮮半島の地政学的懸念を相殺したって言うのは↓の記事の事を指しているかと。

 これもロイターですが。
 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnJS861220520100127
 ”27日のソウル市場で韓国ウォンと株価が下落している。北朝鮮が同日、黄海上の南北境界線付近に向けて複数の砲弾とみられる物体を発射し、韓国側が応戦したと報じられたことを受けている。
 朝方の取引で対ドルで0.6%上昇していたウォンKRW=は上昇分を失い、総合株価指数(KOSPI).KS11は一時1%超下げた。”
 …つまり例の砲撃事件が、あったものの輸出業者の行ったウォン調達によって、有る程度は相殺したって事の様ですね。


 さて、新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが。今日は若干ウォン高でした。
 昨日の終値は1ドル=1163.5ウォンでしたが、このラインに今日は触れてません。
 今日の始値は1ドル=1157.9ウォン、終値は1ドル=1159.8ウォンでした。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 聯合ニュースです。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/27/0200000000AJP20100127002500882.HTML
 ”韓国の技術水準は日本の8分の1にすぎないと分析された。現代経済研究院のチュ・ウォン研究委員が27日、「韓独日の製造業の現況比較と示唆点」と題した報告書を公表し、3カ国の技術貿易収支比を比較した。
 技術貿易収支比は、技術輸出額を技術導入額で割って算出する。数値が高いほど技術水準が高いとみることができる。
 分析の結果、2007年の韓国の技術輸出額は22億ドル(約1963億円)、技術導入額は51億ドルで、技術貿易収支比は0.43倍だった。日本は韓国の8倍に達する3.29倍、ドイツは1.11倍となっている。
 製造業の付加価値生産額に対する研究・開発(R&D)投資額の割合も、韓国は2006年現在9.0%で、ドイツ(7.6%)は上回ったものの、日本(11.0%)には及ばない。
 また、韓国の製造業の輸入誘発係数は0.333だった。これは、製造業で1年間に1億ドル分を生産する場合、3300万ドルが海外に流出することを意味する。ドイツ(0.285)、日本(0.167)とも上回る数値だった。
 このほか、韓国は1人当たりの労働生産性が低く、世界市場でのシェアや世界トップの商品数も、日独に大きく及ばなかった。”
 と言う訳で韓国の自己分析でした。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 23:45Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月26日

北朝鮮が、またミサイルの準備でも始めた様ですが。

 うーん、今日一日で一挙に安くなりました…ってか。
 あ、そうそう北朝鮮ですが。(ソースは時事)
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int&rel=j7&k=2010012600699
 ”韓国軍関係者は26日、韓国が黄海上の軍事境界線と位置付ける北方限界線(NLL)の韓国側海域を、北朝鮮が航海禁止区域に設定したと明らかにした。冬季訓練や短距離ミサイル発射などを行う可能性があり、韓国軍は北朝鮮の意図を分析している。
 北朝鮮が航海禁止区域に設定したのはNLLの韓国側にある白◆(令の右に羽)島の付近2カ所。設定期間は25日から3月29日まで。北朝鮮はNLLを否定する立場を取っており、この周辺では昨年11月に韓国と北朝鮮の艦艇による銃撃戦が起きた。
 北朝鮮は先月21日、軍の声明で自らが定める海上軍事境界線の水域を「平時海上射撃区域」とすると発表。また、北朝鮮は最近、韓国の金泰栄国防相が北朝鮮に対する先制攻撃の可能性に言及したことなどに強く反発する声明を出し、軍事行動を取ると主張している。”
 …まぁ北朝鮮がミサイル撃つかもって言う話ですが。何時もの事なんで流石に新鮮味が…他国を脅すならもっと別の手を考えた方が良い様な…

  さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は23ドル強あがってます。

 ちなみに韓国に関しては…ロイターになりますけど。(部分的に抜粋)
 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK861055320100126
 ”26日のアジア通貨市場では、中国が一部銀行に指示していた預金準備率の引き上げを実施したとの報道を受け下落。韓国ウォンKRW=は対米ドルで4週間ぶり低水準になった。インドネシアルピアとフィリピンペソも下落し、両国中銀が自国通貨買い介入を実施したとの観測が出た。
 ソウル外為市場でウォンKRW=KFTCは1米ドル=1163.3ウォンで終了した。一時は1170.0ウォンまでウォン安が進んだ。
 中国の預金準備率の引き上げを実施したとの報道を受け韓国株が売られた。
 26日午前に発表された第4・四半期国内総生産(GDP)伸び率が前期から大幅減速したことも圧迫した。
 「韓国は、かつてのように中国の成長の恩恵を享受することは難しくなるだろうし、米国はさほど成長を重視しなくなると思われる。このため投資家は韓国での投資を見直すことになる」(サムスン・フューチャーズ)との指摘が出た。
 26日の終値、および取引時間中の安値は2009年12月30日以来の低水準だった。”
 …ま、こんな感じで中国ショックでした。日本も日経は下がってますね。

 さて、新ネタは以上。
 実際の為替相場ですが。今日は一挙にウォン安に傾いてます。
 昨日の終値は1ドル=1149.7ウォンで、今日の始値は1ドル=1146ウォンでした。10時頃までは若干ウォン高が進んでいたのですが、そこからは徐々にウォン安になり、12時40分頃には昨日の終値に触れ、更にウォン安になり、最終的には1ドル=1163.5ウォンで引けてます。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが…

 聯合ニュースになりますが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/26/0200000000AJP20100126000700882.HTML
 ”消費者は経済を楽観視しているものの、雇用見通しに関してはやや否定的だと分かった。
 韓国銀行が全国都市地域2158世帯を対象に調査し26日に発表した1月の消費者動向調査によると、同月の消費者心理指数(CSI)は113で、昨年11月から3カ月連続の足踏み状態を記録した。
 経済状況に対する消費者の心理を総合的に示すCSIは、基準値100を超えると景気が上向くと見る人が多いことを意味し、100を下回るとその逆となる。
 指標の詳細を見ると、消費支出見通しが112、家計収入見通しが103、現在の暮らし向きが95と、いずれも前月と同じ。暮らし向き見通しは1ポイント上昇し107とした。韓国銀行統計調査チームは、心理指数が比較的高い状態で維持されているのは「消費者が経済を明るく考えているという意味」だと説明した。
 ただ、青年失業などで就業見通しはやや暗かった。就業機会見通しCSIは98で、前月の102より4ポイント下落。昨年7月(91)以来、8カ月ぶりに100を割った。
 資産価値見通しでは、おおむね肯定的な見方が続いた。住宅・店舗価値見通しは107で、前月より1ポイント上昇。土地・林野価値見通しは105から107に、株式価値見通しは104から106に、それぞれ上がった。
 向こう1年間の期待インフレ見通しは3.1%で、前月(3.2%)に比べ1ポイント低かった。”
 …韓国の人間は常に楽観的って言うのは置いておくとしても、貿易がメインな国である以上、生産等も他国の状態で変わって来る訳で、周りの国が良くならないと雇用もなぁと思わないでもないんですがね。まぁ流石にその辺りは彼らも分かっているようですが。

 後、朝鮮日報ですが。
 http://www.chosunonline.com/news/20100126000006
 ”昨年の預金金利は年3%台前半にまで落ち込み、物価上昇率を考慮した実質金利はゼロに近づいた。銀行に預金をしても金利収益は事実上期待できないことになる。
 韓国銀行は25日、新規預入ベースで昨年1-11月の一般個人の定期預金、定期積立預金、住宅請約賦金(住宅購入用預金)など貯蓄性預金の平均金利は3.19%だった。これに対し、同じ期間の物価上昇率は2.75%で、預金金利から物価上昇率を差し引いた実質金利は0.44%となり、2004年(0.14%)以来最低を記録した。さらに金利に課税される所得税や住民税などをの税率(15.4%)を考えると、預金によって得られる金利はほとんど手元に残らない計算になる。
 1-11月の貯蓄性預金金利は、通貨危機の翌年に当たる1998年に13.84%に達して以降、徐々に低下した。2001年以降は3%台半ばから5%台半ばで推移している。昨年は1月に4.26%と4%台だったが、徐々に金利水準が低下し、5月には2.8%まで落ち込んだ。その後は景気回復に伴う利上げ期待から11月に3.52%まで上昇した。今年は過去最低水準の2%となっている基準金利が引き上げられれば、銀行の貯蓄性預金金利も上昇が見込まれるが、上場幅は小幅とみられている。”
 まぁこれは、しょうが無いんじゃないんですか。書かれている様に韓国の物価上昇率の高さは正直酷いですからね。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 22:28Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月25日

民主党は普天間基地移設問題でなにをしたいんだろう?

 なんか最近週末に大きく政治が動いてますね。
 さて、その週末に動いた中には普天間基地に絡んだ選挙で反対派が勝ったって奴がありましたが…

 これ、時事ですが。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010012400066
 ”米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、オバマ米政権が日本側に「決着するまでは首脳会談に応じない」と通告していたことが分かった。複数の日米関係筋が24日、明らかにした。
 年明けに米政府高官から伝えられた。鳩山由紀夫首相が表明した「5月決着」を確実にしたいとの強い姿勢を示す内容で、連立政権内の調整などで難航が予想される中、首相は苦しい決断を迫られることになりそうだ。
 関係者によると、米政府は昨年末、ワシントンで国務省、国防総省、国家安全保障会議(NSC)の対日政策担当者による合同会議を開催。日米関係の悪化をこれ以上印象付けないようにするため、普天間問題の決着を優先して当面は先送りする構えだった同盟深化の協議開始に踏み切ることを決めた。
 ただ、米側には、昨年11月の首脳会談で「トラスト・ミー(私を信じて)」と発言したにもかかわらず、移設先見直しを決めた首相への不信が強い。同盟協議に応じることで、首相側が「移設問題の解決を急がなくても問題は少ない」と受け取ることを懸念。水面下では強硬な立場も示す必要があると判断したもようだ。
 日米首脳会談は、6月25~27日にカナダで開かれる主要国首脳会議(サミット)の際などに行うことが想定されている。首相が先に、5月中に日米間の最終合意まで目指す意向を表明したのは、こうした通告を受けていた事情も背景にあるとみられる。 
 しかし、米政府は沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行計画を「最善」としてなお堅持する方針。新たな移設先を検討している日本側の結論を米側が受け入れる見通しは立っていない。サミット期間中の首脳会談が実現しなければ、日米関係に大きな打撃となるのは確実だ。”

 で、これを受けてか…平野が(ソースはNHKですが)
 http://www.nhk.or.jp/news/k10015194691000.html
 ”平野官房長官は記者会見で、沖縄県名護市の市長選挙でアメリカ軍普天間基地の移設に反対する候補が当選したことについて、「そのことをしん酌して行わなければいけない理由はないと思う」と述べました。 
 この中で平野官房長官は、名護市の市長選挙の結果について、「民意の1つであることは事実であり、それを否定はしないが、今後の検討では、そのことをしん酌して行わなければいけない理由はないと思う。名護市辺野古への移設という選択肢をすべて削除するということにはならない」と述べました。そのうえで平野官房長官は「政府・与党の検討委員会は、ゼロベースで移設先を検討している。5月末までに結論を出すというのは、鳩山総理大臣の強い指示なので、それに向けて全力で努力する。地元に対して当然理解は求めるが、最終判断は政府が決める」と述べました。”
 …等と言い始める始末。民主党の推薦した候補でしたよね。今度選挙で選ばれた市長は。
 本当に何を考えているのやら。
 今後、この問題どう動くんでしょうね。どう動いても民主にとって自爆な気がするんですが…

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの先週末のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は216ドル程、落ちてますね。
 まぁ落ちた理由はオバマが言い始めた新しい金融規制案の性ですがね。

 後、ロイターになりますが。
 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK036896620100125
 ”韓国の国民銀行060000.KSは、サムライ債(円建て外債)の発行を検討している。主幹事にみずほ証券、BNPパリバ証券、UBS証券を指名した。期間は2年程度で、発行額は未定。
 財務省に提出された訂正発行登録書で明らかになった。”
 まぁ、また日本にて借金に来る予定の様です。

 新ネタは以上。
 実際の為替相場ですが、微妙にウォン高になったようですね。
 先週の終値は1ドル=1150.9ウォンですが、今日の始値は1ドル=1151.2ウォンと若干だけウォン安で開始直後は終値の近辺をウロウロ、9時20分頃で、ほんのちょっぴりウォン安に触れた後はウォン高へ…その後11時25分頃を境にウォン安へ動き最終的に1ドル=1149.7ウォンで引けてます。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/25/0200000000AJP20100125002100882.HTML
 ”国土海洋部が25日に明らかにしたところによると、昨年12月の全国港湾物流量は9458万トンで、前月(9181万トン)より2.9%増加した。世界的な金融危機に突入した前年同月(8818万トン)に比べ、7.3%多かった。
 12月のコンテナ処理実績は154万9000TEU(20フィート標準コンテナ換算)で、前月(148万2000TEU)比で4.5%、前年同月比で18.7%、それぞれ増加した。
 ただ、昨年通年の物流量は10億6600万トンで、2008年(11億3900万トン)より6.4%少なかった。
 港湾別にみると、大山港が6.1%、平沢・唐津港が1.2%増加したのに対し、浦項港(マイナス15.6%)、光陽港(マイナス10.2%)、釜山港(マイナス8.2%)、仁川港(マイナス7.1%)は減少を示した。”
 …昨年の12月だけ見ると経済が回復基調に有る様な印象を受けますが、通年通して見ると6.4%減っているって事を考えると、昨年は2008年に比べて(韓国の物流から見る)経済規模が縮小して来ているって事になります。
 …今年はどうなるのか…ですね。

 さて、今日の気になる記事は以上です。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 22:19Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月22日

…鳩山は本当に嘘ばっかり。

 今日は鳩山絡みのニュースが大量に出ましたね。

 まず、読売から
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100122-OYT1T00273.htm?from=top
 ”鳩山首相は22日午前の衆院予算委員会で、民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で逮捕された石川知裕容疑者(同党衆院議員)に関し「起訴されないことを望みたい」とした前夜の発言を撤回した。
 捜査介入とも取られる発言をしては釈明や撤回を繰り返す首相に、与野党で批判や不満の声が高まっている。
 22日の予算委で自民党の茂木敏充氏は「行政の長として異例の発言だ。『中立公正な捜査を』と言いながら『起訴されないことを望む』とは、明らかに矛盾している」と真意をただした。首相は「『捜査で無実が証明されれば良いがなあ』との思いで申し上げた。検察に介入する意図はない。もし、誤解を与えてしまうのであれば撤回する」と、自身の発言が不適切だったと認めた。
 衆院予算委に先立ち、首相は22日朝、首相公邸前で記者団に「仮定の質問をされたから、そういう仮定がない方がいいと言っただけの話だ。捜査の行方を冷静に見守ることが大事であることは言うまでもない」と前夜の発言を釈明した。”
 …流石に、この発言は問題あると思っていましたが。
 一応は、釈明が入ったって事で。しかし一国の首相とは思えない程、発言が軽いのは確かですね。

 次のは産経ですが。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100122/plc1001221034007-n1.htm
 ”鳩山由紀夫首相は22日午前の衆院予算委員会で、「朝三暮四の意味を知っているか」と尋ねられ、「よく知ってます」と前置きした上で「朝令暮改」の意味を説明、とんだ赤っ恥をかいた。
 自民党の茂木敏充幹事長代理が、麻生前政権が昨年4月に成立させた平成21年度第1次補正予算の一部を鳩山政権が執行停止した一方で、第2次補正予算案に停止した事業を盛り込んだと批判する狙いで、朝三暮四の意味をただした。
 ところが首相は「朝決めたことと夜決めたことがすぐ変わるという意味で、あっさりと物事を変えてしまうことだ」と自信満々に語った。
 朝三暮四は、猿にトチの実を朝に3つ、暮れに4つ与えると言ったら猿が少ないと怒ったため、朝に4つ、暮れに3つやると言ったら喜んだという中国の故事。茂木氏は「朝と夕で数を変えることでごまかすということだ」と政府を批判した。麻生太郎前首相は漢字の読み違いを連発し、「漢字が読めない首相」として内閣支持率低下の一因になった。”
 いまだに民主支持者は麻生元首相を漢字を読めないとか馬鹿にすることが有りますが、平野の誘拐を”ゆうわく”と読んだ件と、この件を考えると、お前が言うな状態になってしまった感じですね。

 後、もうひとつ。これも産経ですが。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100122/plc1001221350013-n1.htm
 ”鳩山由紀夫首相は22日午後の衆院予算委員会で、野党時代に「秘書の責任は政治家の責任」と述べていたことについて、「秘書と政治家が同罪ということを言ったのではない」と釈明した。首相は自らの資金管理団体の偽装献金事件で元公設秘書が在宅起訴されたが、自身の過去の発言を修正した格好だ。一方、首相は「秘書が行ったことに関して政治家が何らかの罰、責任を感じるのは当然だ」とも述べた。公明党の井上義久幹事長の質問に答えた。”
 …鳩山は本当に往生際の悪い、うそつきだなぁと、このニュースを見て思いました。

 さて、後は鳩山ネタで無く、今度は中国ネタですが。レコードチャイナですね。
 http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=39095&type=
 2010年1月19日、甘粛省蘭州市で同省宣伝思想業務会議が開催された。
 同省宣伝部の励小捷(リー・シャオジエ)部長は、世論を正確な方向に導くため、650人ものネット評論員部隊を整備すると発表した。20日、南方週末ウェブ版が伝えた。

 ネット評論員は注目の話題と世論の動向を監視し、問題が起きればすぐにネット掲示板やブログでの書き込みを行うことで、世論を正確な方向に導くことを目的としている。
 広い知識と作文能力が要求され、説得力と影響力が必要な仕事だという。

 世論を正確に導くといえば聞こえはいいが、要は「工作員」として当局に都合のいい書き込みをする仕事とも受け取れる。
以前からこうした「工作員」が存在するとのうわさがささやかれ続けてきたが、それを実証するかのような報道だけに注目が集まっている。

 あるネットユーザーは「ネット掲示板には当局の工作員がいると何年も前から言われていたのに、今さら組織するのかよ」と皮肉っていた。”
 …実際、仕事の内容は工作員その物ですよね。
 しかし、大っぴらにやり始めたって言うのは、この間のグーグルの事件も影響して来ているんですかね?

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 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は213ドル強と大幅に落ちました。
 理由は日経になりますが。
 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100122ATGM2201Q22012010.html
 ”オバマ米大統領は21日、金融危機の再発防止に向けた新たな金融規制案を正式に発表した。金融機関の規模や事業内容に一定の制限を設ける内容で、銀行にヘッジファンドの保有・出資などを禁止、大手金融機関の負債の規模に上限を設定する。業務拡大や事業統合を促す金融自由化の方針転換につながる。規制の詳細は今後詰めるが、金融機関の融資抑制などを通じて米経済のダイナミズムをそぐことになれば、回復途上にある世界経済にも影響が及びかねない。
 大統領はホワイトハウスで声明を発表。「銀行や金融機関が巨大化し、短期的な利益と多額の報酬を追求して無謀なリスクを取り、金融に端を発した経済危機が起きた」と強調。「金融システムでのさらなる統合を防ぐ」と明言した。
 新規制は金融システムの安定を目指し、金融機関が「大きすぎて、つぶせない」という状況をなくすのが狙い。大統領は米議会で審議中の金融規制改革法案に新たに2つの内容を加えるよう提案した。今後、議会と調整に入る。 ”
 …これのニュースが流れて、その性で株が叩き売られたと言う事の様で。

 さて、新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが。ウォン安へだいぶ動きましたね。
 昨日の終値は1ドル=1137ウォンでしたが、今日は、それに触れずじまいでした。
 始値は1ドル=1147.2ウォン、終値は1ドル=1150.9ウォンになっています。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 聯合ニュースになりますが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/22/0200000000AJP20100122000300882.HTML
 ”韓国で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が発生したことを受け、中国政府が韓国乳製品の輸入を中断したことが21日に確認された。
 駐中韓国大使館によると、中国の国家質量監督検験検疫総局(国家質検総局)と農業省は、共同で作成した18日付の公文書で「口蹄疫が発生した韓国から偶蹄(ぐうてい)類の動物と製品の輸入を中断する」と発表し、19日に韓国政府に通知した。
 これを受け、韓国で1月2日以降に生産された乳製品の対中輸出が全面遮断されたと伝えられた。ただ、文書に記載されている「偶蹄類の動物と製品」が乳製品全体を指すのかどうかが明確でないため、韓国政府は正確な説明を求める考えだ。
 中国による輸入中断措置は、口蹄疫が完全になくなり「清浄国」と認められた後に解除される見通しで、少なくとも数カ月は続くものとみられる。昨年1月から11月までの韓国乳製品の対中輸出は8000万ドル(約72億円)に達しており、乳製品メーカーなどが大きなダメージを受けるものと懸念される。
 韓国では今月上旬、京畿道・抱川で8年ぶりに口蹄疫が発生した後、近隣の漣川に拡散した。また、各地で口蹄疫感染が疑われる乳牛が報告されている。”
 …まぁ当然と言えば当然の結果でしょう。家畜しか、かからんとは言っても、野放しにしたら自国の家畜が死んでしまいますからね。

 後、これも聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/22/0200000000AJP20100122000800882.HTML
 ”米マサチューセッツ州の連邦上院議員補欠選挙で民主党候補が敗北したことを受け、韓米自由貿易協定(FTA)の年内批准が一層難しくなる見通しだ。
 選挙敗北で上院での民主党議席が安定多数の60議席を割り込んだことから、オバマ大統領の今後の国政運営にも大きな狂いが生じることとなる。ただでさえ優先順位が低い韓米FTA問題は、さらに後回しにされる可能性が高い。
 キム・チャンジュン元下院議員は21日、「今回の敗北で、民主党は11月の中間選挙で負けるかもしれないという危機感を覚えるようになった」と指摘。ホワイトハウスと民主党としては、中間選挙を国政の運命を分ける選挙と受け止めねばならず、韓米FTAに留意する余地がなくなったとし、ことしの韓米FTA批准は「可能性がなくなったも同然」と述べた。
 駐米韓国大使館はこれまで、オバマ大統領の当面の内政最大懸案である医療保険制度改革法案の処理後に、米議会の韓米FTA批准に向けた「チャンスの窓」が開かれるものと予測してきた。しかし、民主党が地盤マサチューセッツ州で予想外の敗北を喫し、改革法案の立法は壁にぶつかり、また、オバマ大統領の政治的資産・立地が非常に目減りしてるため、韓国が期待するこうしたシナリオは望めそうにない。
 自動車業界や労働組合の声を代弁する民主党の一部議員による韓米FTA反対意見は大きく、オバマ大統領が党を分裂させかねない韓米FTA議題を公論化するには、政治的負担が一層大きくなった。11月の中間選挙勝利を目指し全力を挙げねばならないホワイトハウスと民主党としては、これに障害となる政策はしばらく持ち出さない可能性が高く、ここに韓米FTAも含まれるとの見方が優勢だ。”
 …このまま行くと、確かに幻のFTAで終わりそうな予感がします。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 そして今週はこれでお終いです。
 まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
 飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
 …では、失礼します。   


Posted by Shingo Dragonash at 23:28Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月21日

小沢は被疑者?

 小沢が、どうやら土曜日に事情聴取を受ける事になったようですが…
 時事辺りの記事だと…
 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010012100891
 ”特捜部は、参考人としてではなく、黙秘権を告げた上での「被疑者聴取」とすることも検討しているもようだ。”
 …等と書いて有ります。いや流石にこれは本気で被疑者で良い気がするな。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は122ドル強下がってます。
 理由としては前日取引終了後に発表したIBMの先行きに対する慎重な見通し、モルガンスタンレーの決算内容などを嫌気との事。他に12月の住宅着工件数が予想より弱かったことも下げる要因だったようです。

 一応アジア全体だと、ロイターになりますが。
 http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK857845420100121
 ”21日のアジア通貨は横ばい、ないしは小安く推移している。ユーロの下落がアジア通貨を圧迫しているほか、中国の国内総生産(GDP)データが予想を上回ったことでさらなる引き締めへの懸念が高まった。
 ユーロは対米ドルで5カ月ぶり安値に下落。テクニカルな売りを誘ったほか、財政問題をめぐる懸念も圧迫要因となった。”
 一応、他のソースから抜粋、補足すると…
 ”朝方発表された中国の09年10~12月期の国内総生産(GDP)成長率は7~9月期から伸びが加速したが、同時発表の09年12月の消費者物価指数(CPI)が2カ月連続で上昇し、インフレリスクを警戒するムードが強まった。中国政府の金融引き締めを警戒し、投資家の物色意欲が後退した。”
 …との事でした。

 後、これもロイターですが。
 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS857784020100121
 ”韓国銀行(中央銀行)の国民所得チーム責任者、Jung Yung-taek氏は21日、2009年第4・四半期の同国国内総生産(GDP)伸び率は鈍化した可能性があるが、これは経済回復の勢いが弱まっていることを示しているわけではない、との見解を示した。
 同氏はロイターに対し「第4・四半期GDP伸び率は(第2、第3・四半期と比較して)鈍化する見通しだ。実際にそうなっても、経済が失速していると解釈されるべきではない」と述べた。
 同中銀は前年12月、第4・四半期GDP伸び率について0.3%との見通しを示している。第2・四半期は2.6%、第3・四半期は7年半ぶりの高い伸びとなる3.2%だった。
 韓国中銀は1月26日に第4・四半期GDP速報値を発表する予定。今後の政策の方向性を見極めようと同統計に注目が集まっている。
 同中銀の次回政策会合は2月11日。”
 これ予防線を張ったとも見れますが…

 新ネタは以上。
 さて、実際の為替相場ですが…今日は若干ウォン高になったようですね。
 昨日の時点の終値は1ドル=1137.9ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1142.1ウォンとウォン安スタートでした。
 但し、そこからウォン高方面へ動き、途中昨日の終値に近付くと出たり入ったりの状態になって、最終的に1ドル=1137ウォンで引けてます。

 最後に、恒例の韓国経済の現況ですが…

 東亞日報になりますが。
 http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010012139768
 ”政府は、庶民向けに低金利で小額資金を融資するミソ(美少)金融の貸出基準を緩和することを決めた。条件が厳しすぎ、自己資金が必要な低所得層にとって、実質的には役に立たないという指摘によるものだ。
 金融委員会(金融委)の洪永萬(ホン・ヨンマン)金融サービス局長は20日、記者懇談会の中で、「運営や施設資金の融資を受ける際、2年間の事業経歴が必要だとか、創業資金の50%を自己資金で調達しなければならないという条項に対して、厳しいという声もある」とし、「美少金融中央財団と共に、基準緩和について検討を行っている」と語った。美少金融は昨年12月15日、「韓国版マイクロクレジット(担保不要、保証不要の庶民向け小口融資)」を掲げて発足したが、1ヵ月間の訪問者1万3400人あまりのうち、24人のみが融資を受け、当初の政策趣旨を全く活かしていないという批判を受けている。
 また金融委は、脱北者や青少年の家長、多文化家庭など弱者階層向けの適合型支援プログラムを開発し、返済率の高い女性専用商品も出すことを決めた。
 支援方式も多様化させる。金融委は、△小口融資後に延滞がない場合には追加で貸し出す方式、△初期は低金利で貸し出し、一定期間後は金利を引き上げる方式、△10人のグループを作って相互保証させ、このうち2、3人に対して先に貸し出し、返済されれば他の人に貸し出す方式――などを検討している。
 現在、21の美少金融支店は、年末まで100ヵ所あまりに増やす計画だ。代表者やボランティアなど運営人材の専門性を高める一方、彼らの不法融資や資金流用防止のための処罰基準も設ける計画だ。”
 昨日載せたニュースに個人向けの少額融資の話がありましたが、それの続報がありましたので。
 まぁ流石に、殆ど借りれない融資では意味がないので緩和するって言うのは良い事ではないでしょうか。
 …ただ韓国の場合、借金の踏み倒しが多く社会問題になっていた気がするので、真面目な話、この取り組みも最終的にどうなるか…ですね。

 さて、今日の気になる記事は以上です。
 では、また明日。

 オマケ
 
 ヒント:褒め殺し。途中まで皮肉のオンパレードです。間違っても真面目に取らない様に。


 こっちは、同じ動画のニコ動版。

 …この動画、自分は何度も繰り返して見てます。いや、マジ笑えるんだけど。  


Posted by Shingo Dragonash at 22:04Comments(0)

2010年01月20日

サムスン電子がラムバスに対して和解。支払額は9憶ドル。

  …今日は、早く寝れるかな?

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
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 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は115ドル強上がってますね。

 韓国に関しては…ロイターですが。
 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK857618020100120
 ”韓国ウォンKRW=は20日、過去1カ月で最大の下落率を記録し、対ドルでは2週間ぶり安値に下落した。
 背景には、ユーロの下落を受けドルのショートカバーが入ったことに加え、中国当局が一部銀行に対し1月の残りの期間は新規融資を停止するよう求めたとの報道や韓国の為替当局による介入への根強い警戒感がある。
 ユーロが対米ドルで5カ月ぶり安値に下落し、主要な支持線を割り込み、弱気基調の可能性が示されるなか、アナリストは、短期的にはウォンの軟調は続くとみている。
 サムスン・フューチャーズの為替ストラテジストは「ユーロの下落で、投資家は上昇していたウォンの利益確定に動く可能性がある」と語った。”
 ちなみにユーロの下落はギリシャ絡みですね。

 さて、新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが、今日はウォン安が進んでます。
 昨日の終値は1ドル=1127.2ウォンですが、今日の始値は1ドル=1128.2ウォンでした。
 その後、10時20分近くまで昨日の終値に並行して動く形だったのですが、そこからはウォン安が進行して1ドル=1137.9ウォンで引けてます。
 
 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 WSJの日本語版になりますが。
 http://jp.wsj.com/World/node_24127
 液晶ディスプレー世界最大手の韓国のサムスンは、メモリーチップに関する訴訟での和解の一環として、米半導体開発のラムバスに向こう5年間で最大9億ドル(約821億円)を支払うことで合意した。
 サムスンはこの合意の下、ラムバスに対しまず2億ドルを支払った上、向こう5年間にわたって四半期ごとに約2500万ドルを支払うとしている。また同合意には、両社の新らたな技術協力も含まれる。サムスンはまた、2億ドル規模のラムバスの新規発行株式も取得することで合意した。
 ラムバスのライセンシング・マーケティング担当のシャロン・ホルト上級副社長は、この株式投資には、サムスンがオプションを行使する場合には、ラムバスが18カ月後に株式の約半数を買い戻すというプットオプションが含まれると明らかにした。同氏は、サムスンの販売量に基づき、ラムバスへの四半期ごとの支払いには「幾分の変動」が生じると付け加えた。
 ラムバスは一連の訴訟に関係しており、同社がサムスンをはじめとするメモリーチップ・メーカー数社を相手取って起こした特許権侵害訴訟などがこれに含まれる。
 また、これとは別の訴訟でラムバスは、サムスンと米半導体メモリー最大手マイクロン・テクノロジー、半導体メモリーメーカー、韓国のハイニックス・セミコンダクターがラムバスの技術排除を企てたとして、反トラスト法違反で訴えている。
 ホルト氏によると、今回の和解により、サムスンに対するこうした訴訟は取り下げられるが、他社に対する訴訟は継続される。
 サムスンの広報担当者、クリス・グッドハート氏は準備した発表文で、同社はラムバスの技術を常に支援し促進してきたと主張した。さらに、「顧客に世界最良の半導体ソリューションを引き続き提供するために、ラムバスとの良好な関係が継続することを好感している」と表明した。 ”
 記事中のサムスンはサムスン電子の事です。当初の和解で矛を収めていれば1億ドル程度の損害で済んだって話もききますが、それが本当なら壮大な自爆ですね。
 なお、記事には書かれてませんが、今後10年ほどラムバスはサムスンの特許を無料で使えるって付帯条件が結ばれているって話を聞きます。
 負けに近い形での和解ですね。これでは。

 後は、KBSになりますが。
 http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=35828&id=Ec
 ”去年の韓国の国の借金が、10年前に比べて4倍以上に増えて、360兆ウォンになったことが分かりました。
企画財政部が20日発表したところによりますと、去年の国の債務は、前の年に比べて51兆ウォン以上増え、360兆ウォンになりました。
これは、通貨危機の影響を受けていた10年前の93兆6000億ウォンの4倍に当たり、国民1人当たりでみますと、借金の額は、前の年・2008年の634万ウォンより104万ウォン増えた738万ウォンになりました。
企画財政部は、その要因として、2008年の11月の予算修正の際、財政支出を10兆ウォン増やしたこと、2009年4月に雇用創出の目的で28兆4000億ウォンの補正予算を編成したこと、財政赤字を埋めるために35兆ウォン以上の赤字国債を発行したことなどを挙げました。
政府は、今後、国の債務を抑制するため、歳出を切り詰めるほか、民間企業の活性化や、基金など余裕のある財源を活用して、赤字国債の発行を適正水準にする方針です。”
 まぁ債務状況に関しての記事が上がっていましたのでペタリ。
 今は、まだ何とかなってますが、次にまたリーマンショックみたいな変動がきたら、今度こそ死ねる気がしますね。

 最後に東亞日報になりますが。
 http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010012020348
 ”18日正午、ソウル鍾路区観水洞(チョンノグ・クァンスドン)のハナ微笑(ミソ)金融財団に、男性10人が訪れた。男たちは、昨年までは鍾路3街で露天商を営んでいたが、ソウル市による露天商取り締まりにより、職場を失った人たちだ。「登録無しの信用度の低い自営業者に対しても、自立のチャンスを提供する」という政府発表のみを頼りにし、街頭で合法的に商売を行うための手車の購入資金として、それぞれ280万ウォンずつを借り入れるために訪れたのだ。
 20分を待たされた後、窓口の職員が話しかけてきた。「信用不良者や個人破産者の方は、手を上げてください。申し込みの資格がありません」。その場で3人が外された。さらに5人が、書類審査の結果、借金が多いことを理由に外された。残ったのは2人。信用度を照合した結果、彼らも同様に不適格者とのことだった。クレジットカードの延滞記録などもなく、信用等級が高いためだという。微笑金融は、信用等級では7等級以下の人だけが希望することができる。「280万ウォンが無いためにここまで来たのに、信用等級が高いから融資できないなんて、話になりません」。自立の夢が壊されるのに1時間もかからなかった。
 低所得層にとって、微笑金融の敷居は余りにも高かった。微笑金融財団が昨年12月15日、「韓国版マイクロクレジット」を掲げ、大々的なPRと共に発足してから、実際に融資を受けた人は、わずか24人。微笑金融の扉をたたいた1万3400人の0.2%に当たる数字である。残りの99.8%は断られたことになる。信用度の低い人々が主に訪れる大手貸し金融会社の信用融資の承認率(35~40%)と比べれば、微笑金融から融資を受けるのは、比較にならないほど難しいことだということを物語っている。
 微笑金融に対して期待を膨らませていたが、微笑金融財団から融資を受けることが現実的にハードルが高いこと実感した低所得層からは恨みの声が殺到している。政府や各微笑金融財団は、「担保無しの融資であるだけに、延滞率を下げるための苦肉の策だ」と釈明しているが、庶民の自立を支援するするという当初の政策趣旨を全く活かしていないという指摘も出ている。

 ●針の穴より狭い融資のチャンス
 19日、金融委員会と微笑金融中央財団によると、昨年12月15日から1ヵ月間、全国21の微笑金融財団や支店を訪れた人々は、1万3400人に上る。このうち5300人は、1次審査で信用不良者、または個人破産者などと分かり、融資の申請すらできず、帰らなければならなかった。融資申請書を作成した8100人中5660人も同様に、信用等級や財産保有状況についての調査の結果、落とされた。最終的に申請ができたのは2440人だが、今月15日現在、24人に対し、計1億1800万ウォンだけ、融資が行われている。”
 少額資金の融資ですが、借り手がほとんどいない現実を考えると、これは韓国政府の設定が悪かった気がしますね。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 22:25Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月19日

ドバイの方は、まだ火種がくすぶっている感じです。

 小沢が東京地検に対して、事情聴取に応じるって言って来ている見たいですが、どうなんでしょうね?
 この間は、そう言いつつ囲碁やっていたからなぁ、このおっさん。

 ちなみに鳩山は指揮権発動は考えていないって言っていた様だけど…ヤフーニュース(元は産経)になりますが。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000551-san-pol
 ”千葉景子法相は19日の閣議後の記者会見で、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件について「一般的に指揮権が私のもとにあることは承知している。個別に行使する、しないはコメントすべきではない」と述べ、検察当局に指揮権を発動する可能性を否定しなかった。
 東京地検特捜部の捜査が適正かどうかに関しても「指揮権の行使にかかわるわけで、答えるべきものとは思っていない」と明言を避けた。”
 千葉の方はなに考えているか分からんし、民主党の一部は千葉に働きかけて指揮権ないしは議員発議で石川議員の釈放を目指すとか言い始めてるし。
 …自民党以上に自浄能力ないし、自分の都合の悪い事は政治力つかって、自分の都合の良いようにしようとするし。
 どう見てもヤバすぎる政党なんだけど。>民主党

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 とりあえずアメリカのダウに関しては、お休みね。
 後、韓国に関しては…ロイターになりますけど。
 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK035193720100119
 ”日銀は19日、韓国銀行(中央銀行)との間で結んでいる円・ウォン貨のスワップ取り決めに関する引き出し限度額の一時的増額措置の期限を、2010年4月30日まで延長する、と発表した。
 日銀と韓国銀行は2008年12月、2009年4月末までの時限措置として、引出限度額を30億米ドル相当から200億米ドル相当に増額することで合意。その後、2009年10月30日まで、2010年2月1日までと2回にわたり期限が延長されており、今回で3回目となる。”
 …韓国、いい加減にしろ。

 後、オマケになりますがドバイネタです。47NEWSより。
 http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011901000148.html
 ”アラブ首長国連邦(UAE)ドバイに対して同じUAEのアブダビ政府が表明していた金融支援の金額が、当初発表されていた100億ドル(約9千億円)の半分にとどまる見通しであることが18日、分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)がドバイ政府の財政担当報道官の話として伝えた。
 政府系企業のドバイ・ワールドが発表した200億ドルを超える債務の見直し計画などを受け、一部の銀行の間では債権を売却する動きも出てきた。債務返済のよりどころとしていたアブダビの支援が減額すれば、返済への不安はさらに高まりそうだ。
 同紙によると、ドバイ政府は昨年12月、アブダビ側から新たに100億ドルの支援を受けると発表。しかし同報道官は、このうち50億ドルは11月に既に発表されていた分だったと説明したという。
 一方、18日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、ドバイ・ワールド向けの債権約1億ドルについて、一部の銀行が売却する可能性があると報道。債務再編の発表など「一連の経緯に失望した」のが理由で、債権額を30%値引きして投資家に売るという。”
 …ドバイは相変わらず火種がくすぶっている感じです。

 さて、新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが。今日は若干ウォン安に動いてますね。
 昨日の終値は1ドル=1124.4ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1124.8ウォンでした。
 その後、ウォン高方面へ動く物の30分程度で今度はウォン安に動き11時から1時まで昨日の終値の近辺を値が動き、14時近くまで、やや昨日の終値を切った所を動くのですが14時から、ウォン安方向へ急に動き、最終的に1ドル=1127.2ウォンで終了しています。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 朝鮮日報より
 http://www.chosunonline.com/news/20100119000004
 ”錦湖アシアナグループは18日、グループ企業の幹部社員を30%削減するリストラを実施した。
 同社は幹部社員210人のうち62人を退任させる人事を決定し、グループ各社に通知した。昇進は一人もなかった。同社は今月12日にもグループ各社の社長のうち7人を退任させており、今回の人事で幹部社員の数はこれまでの228人から159人へと30.3%減少する。
 錦湖関係者は「今回の人事は社長人事発表時に明らかにした20%削減案よりも削減規模が拡大した。リストラに対するグループの意志を反映したものだ」と述べた。同社は幹部社員の賃金も20%削減し、事務職全員を対象に1カ月の無給休職も実施する。”
 錦湖(クムホ)アシアナグループに関しての続報が来ましたのでペタリ。
 まぁ無駄な幹部を減らすのは良い事だと思いますが…

 後、聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/19/0200000000AJP20100119001200882.HTML
 ”昨年は対ドルでウォンが急落し輸出が予想外の好調をみせ、重量ベースの輸出量が過去最大水準を記録した。
 企画財政部と関税庁が19日までにまとめたところによると、昨年の輸出量は重量ベース1億9531万5269トンで、前年比0.7%増加した。一方、ウォンの急落で韓国輸出品のドル表示価格が下落し、ドル建ての輸出額は3637億7000万ドル(約32兆9975億円)と、前年から13.8%減少した。
 重さが輸出品の種類と品質、価格までを考慮した指標ではないものの、重量ベースでは韓国製品が昨年はより多く輸出されたことになる。また、国際通貨基金(IMF)が昨年の世界貿易量は11.9%減少すると見込んだのに対し、韓国の輸出は相対的に健闘したといえる。
 こうした背景には、開発途上国など輸出先の多様化がある。地域別の輸出量は、中東(マイナス5.1%)、欧州(マイナス1.7%)、北米(マイナス14.4%)などでは減少したが、世界経済危機の影響が比較的小さかったアジアの場合、1億3110万1093トンと前年比5.5%増え、他地域の減少をばん回した。
 一般的に輸出量が増えると輸出額も増えるが、昨年はウォンの対ドル相場が急落したことから、輸出量が増えるもドル表示輸出額が減るという特異な現象をみせた。年間平均の対ドル相場は2008年の1ドル=1102.6ウォンから昨年は1276.4ウォンに15.8%下落しており、輸出量とウォン建て価格が前年と同じとすると、為替変動によりドル建て輸出額は15.8%下落するといえる。ウォン安はドル建ての韓国製品価格を下げ輸出を増やしたが、物量の増加率以上にウォンが安くなり、ドル建ての輸出額が逆に減ったことになる。
 一方、昨年の輸入量は重量ベースで4億9344万6645トンと、前年比7.4%減少した。ドル建ての輸入額も3227億8700万ドルで25.8%減った。”
 …輸出量が増えているのに、輸出額が逆に減っているってのは、下手すると儲かって無いって事になりませんかね?

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 23:13Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月18日

韓国でSATに関し不正が有った様です。

 日本は週末に石川議員の逮捕で一挙に政局が動き始めましたね。
 …これを気に良い方向へ動いてくれると良いんですけど。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
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 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は100ドル以上さがりましたね。
 材料切れで利益確定売りが相次いだって事らしいですが。

 韓国の方は…聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/18/0200000000AJP20100118003600882.HTML
 ”企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官は18日、ソウル・プレスセンターで開かれた「グローバル金融危機克服1周年セミナー」で基調演説に立ち、現時点で本格的な出口戦略を断行するのは景気回復への副作用が大きいと懸念した。そのため、当分の間は拡張的な財政・金融政策基調を強化する一方、インフレーションや不動産投機心理の根絶に注力する立場をほのめかした。
 尹長官は、「韓国経済は速い回復の勢いを見せており、昨年の経常収支が430億ドルの過去最大の黒字を記録する見通しだ」と述べながらも、「ドバイショック」のような予期せぬ要因が世界経済を再び揺るがすこともあり得ると指摘。グローバルな不均衡調整、金融規制強化などで市場不安が拡大し、新保護主義の措置が取られる可能性があると警戒した。
 また、民間部門の雇用創出は依然低調で、庶民が景気回復を体感するには相当の時間がかかるとの見通しを示し、現時点で本格的な出口戦略を施行する場合、景気回復の機運に冷や水を浴びせる懸念があると強調した。”
 まぁ韓国の場合、外的要因が大きいから、周りを見ながら進めて行くしかないんですがねぇ…

 さて、新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが、今日は多少ウォン安に動いていますね。
 先週末の終値は1ドル=1122.7ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1127.5ウォンとウォン安スタート。その後10時頃まではウォン安方面へ動きますが、そこからはウォン高へ動き、最終的に1ドル=1124.4ウォンで引けてます。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 聯合ニュースになりますが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/17/0200000000AJP20100117000900882.HTML
 ”企画財政部と統一部が17日に明らかにしたところによると、昨年の事実上失業者の数が408万人に達した。事実上失業者には、統計上の失業者のほか、週18時間未満就業者、就職準備者、特別な理由はないが仕事をしていない無職者が含まれる。
 15歳以上の人口が4000万人であることが考慮すると、韓国の人口10人に1人は事実上失業者となる。このように、事実上失業者が400万人を超えたのは、細部の関連統計が作成され始めた2003年以来初めて。2003年以前は、公式失業者数に関する統計だけが取られたが、週18時間未満就業者や就職準備者と関連がある各種統計を踏まえると、昨年は1998年の通貨危機以降、事実上失業者が最も多かったと推定される。
 事実上失業者は、2003年の280万8000人から2004年は310万9000人と、300万人を突破した。その後は、2005年が351万1000人、2006年が357万2000人、2007年が359万3000人、2008年が368万8000人と増え続けている。
 昨年の事実上失業者の内訳は、求職断念者が16万2000人、就業準備者が59万1000人、仕事を休んでいる無職者が147万5000人、週18時間未満就業者が96万3000人、公式失業者が88万9000人だった。
 求職断念者は2000年(16万5000人)以降で最多となった。公式失業者は前年比15.5%増加し、2001年(89万9000人)に次いで多かった。週18時間未満就業者も2003年以降で最も多い。厳密な意味で週18時間未満就業者は仕事をしているため失業者と見なし難いという側面もあるが、労働時間が週18時間未満であるためアルバイトと同じ水準となり失業者と変わらないとみる傾向が多い。
 特に、15歳を超える人口のうち、就業者でも失業者でもない人で、仕事ができる能力はあるが、働く意思がなく経済活動を放棄した非経済活動人口は昨年1569万8000人に上り、やはり統計作成を開始した2000年以降で最多を記録した。
 企画財政部関係者は、「最近の政府の最大の悩みは雇用なき成長。ことしも雇用状況がよくないため、公共部門の雇用創出に向け努力しながら労働柔軟性の向上や企業の投資拡大支援に力を注ぐ」と話している。”
 10人に1人は職が無いとかは流石に、凄いとしか言いようがないですね。
 
 ただ、その反面、これは中央日報の記事になりますが…
 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=125213&servcode=300§code=320
  ”起亜(キア)自動車は17日、昨年と今年のストライキによる損失が1兆ウォン(約800億円)を超えると予想される、と明らかにした。同社の労組は昨年11回ストを行った。これを受け4万8000台の生産に支障を来たし、8600億ウォンの損失が発生した。
今年に入っても労組は使用者側との賃金交渉決裂で11日から昼夜各2時間ずつストを行い、18日からは昼夜各4-6時間に強度を高める予定だ。
労組は使用者側が成果給として提示した「基本給の300%+460万ウォン」を現代(ヒョンデ)車水準(基本給の300%+500万ウォン+現代車株式40株)に引き上げるよう要求している。
会社側は「売上高と営業利益など実績で上回る現代車と同じ金額を要求するのは経営状況を無視したものだ」と述べた。 ”
 …これ起亜自動車のストの記事ですが。
 こんな感じで、韓国の労働問題は一筋縄ではいかない感じですね。
 
 最後に、これは、ちょっと経済の記事と違うのですが…東亞日報です。
 http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010011884998
 ”米国の大学進学適性試験(SAT)で韓国やタイなどアジア地域と米国との時差を利用した不正があったことが警察によって摘発された。このような手口のSAT不正行為は、これまで広く噂されていたが、実際に捜査当局によって摘発されたのは初めて。
 これを受け、SATのほか、韓国で行われるTOEFLやTOEICなどの国際公認試験で、韓国人受験者の成績に対する信頼性問題が持ち上がり、米大学に志願する際、不利益をこうむりかねないという懸念の声が出ている。
 ソウル水西(スソ)警察署は17日、「タイでSAT問題を流出した後、同日、米国で試験を受ける韓国人受験者らに対して問題紙や答案紙を伝え、不正行為を手伝った容疑(業務妨害)で、ソウル江南(カンナム)E語学院の講師である金某容疑者(37)を在宅起訴した」と明らかにした。
 警察によると、金容疑者は昨年1月24日、タイでSATを受けたタイ人受験者に1万5000ウォンを払って試験紙を流出した後12時間後の同日、米コネチカット州で試験を受ける留学生の金某君(19)など2人に、電子メールで試験紙や答案紙を送り、不正行為を手伝ったという。警察は、金容疑者の電子メールや語学院事務所を家宅捜索し、タイから流出した問題紙や電子メールでの伝送記録を確保した。米教育評価院(ETS)は、試験紙の外部流出を禁じているが、タイは韓国に比べ管理がずさんだという。
 米名門私立大学であるB大学出身といわれている金容疑者は、ソウル江南区駅三洞(ヨクサムドン)のE語学院で、SAT読解科目の有名講師として知られており、金君などは、学校の休みの際、この語学院でSAT口座を受講したことが明らかになった。
 金容疑者は、警察の取り調べに対して、「語学院ではSAT成績を確実に上げる主張し、生徒たちから1回当たり280万~300万ウォン、平均12回の授業で3000万ウォン以上の授業料を受け取った」とし、「高額の受講料を受け取ったのに、生徒らの成績を上げることができないのではと気になり、犯行にまで及んだ」と供述した。
 金容疑者は、警察の取り調べで、昨年1月に1度、2人の生徒にだけ流出した試験紙や答案を伝送したと主張しているが、同学院で受講した20数人も、同試験に受験したことが判明し、金君などを通じ、米国でこれらの生徒にも再び伝達(フォワーディング)された可能性についても調べいる。警察は、語学院が不正に関わった可能性もあると見て、同語学院の院長などに対しても捜査を行う一方、不正行為を行った生徒らの成績の変化などを把握するため、ETSコリアの関係者も呼んで取調べを行った。”
 以前にISOの偽造って言う話を載せましたが、今度のこれと良い、向こうの資格とか基準の類は信じがたいですね。(苦笑)
 …困ったもんだ。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、失礼します。

 オマケ
 
 鳥越のおっさんが”やっぱり今回は相当ね、リーク情報でね、私たち世論は操作されている”
 …等と言ってますが、マスコミが散々世論を煽って今の民主党政権の流れを作った事を考えると、どの口が言っているのかって言いたくはなりますがね。
 (後、そのリーク情報とやらを流しているのはマスコミな訳で…この批判の陰にはマスコミ同士も一枚板では無くなったって事ですかね。それとも良心が残っているマスコミと、そうでないマスコミの戦いとか?)  


Posted by Shingo Dragonash at 22:12Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月15日

TBSは不祥事が多いね

 韓国経済とかに全く関係ない話で恐縮ですが、(元ネタは読売です)
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100115-OYT1T00625.htm?from=main7
 ”TBSが昨年12月5日放送の「報道特集NEXT」などで取り上げた「ブラックノート」と呼ばれる偽造紙幣についての特集で、この企画を持ち込んだ制作会社のスタッフが、容疑者とみられる外国人男性の本名を確認するため、自宅ポストにあった郵便物を無断で開封し、修復して戻していたことが分かった。
 TBSは14日夕放送の「イブニングワイド」で、「不適切な取材があった」として謝罪した。16日の「報道特集NEXT」で詳しい経緯を説明する。
 容疑者とみられる男性は取材スタッフが接触した直後に逃走、その様子もこの特集で放送されたことから、視聴者から「なぜ警察に通報しなかったのか」と批判が相次いでいた。放送倫理・番組向上機構(BPO)にもTBSの対応について批判が多数寄せられたことから、BPOも審議入りするかどうかを検討している。”
 …相変わらずTBSは不祥事が多いですね。困ったもんだ。

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 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は29ドル強上がってますね。
 ちなみにインテルの業績が良かったからって事らしいですが。

 後、ちょっと話が外れますが、ユーロに関しては…ヤフーニュースですが。(元はロイター、必要な所のみ抜粋)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000471-reu-bus_all
 ”欧州中央銀行(ECB)は14日、主要政策金利を過去最低の1.00%に据え置くと発表した。据え置きは予想通り。
 (中略)
 <ギリシャのために担保枠組みは変更しない>
 特定の国のためにECBは担保枠組みを変更しない。ECBの担保枠組みはすべての国に対するものだ。これは副総裁も、私自身も、その他のECB関係者も述べてきた。これは極めて明確なことだ。
 <ギリシャの格付け>
 (ギリシャの)格付けについてはコメントしない。私が知る限り、ギリシャ政府、ギリシャ内閣は具体的に多くの決定を行っているとのみ述べておく。
 ECBはこれを非常に慎重に注視していゆく。
 <ギリシャ、その他の国がユーロ圏から離脱する可能性について>
 ばかげた仮説にはコメントしないというのが私の答えだ。
 成さねばならないことは多い。財政政策に関し、適切な措置を策定し適切に実行する必要性を理事会は検討してきた。これが重要なカギとなる。
 これはすべての国にとって重要なことで、ユーロ圏のすべての国に対するメッセージだ。適切で勇気ある措置を導入して状況に対処することは、特別な困難に直面している一部の国にとって非常に重要なことであり、そうした国自身の繁栄と回復のためになる。”
 破綻が噂されるギリシャ絡みの発言が目立ちますね。この一連の発言の関係でユーロが揺らいでいる(ユーロ安)になっているって話を聞きます。

 新ネタは以上。
 実際の為替相場ですが。今日は若干ウォン安になってますね。
 昨日の終値は1ドル=1120.8ウォンでしたが、今日は一回も触れてません。
 始値は1ドル=1122ウォン、終値が1ドル=1122.7ウォンと、今日も狭いレンジで動いてます。

 最後に韓国経済の現況ですが。
 
 実の所、今日はあまりネタが殆無いんですよね。
 一応、聯合ニュースですが。(元記事は写真有り)
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/15/0200000000AJP20100115002400882.HTML
 ”韓国銀行の李成太(イ・ソンテ)総裁は15日、緩和的通貨政策の長期持続に伴う経済不均衡の可能性に「漸次留意すべき」だとの考えを示した。ことし最初の拡大連席会議で、今後の通貨政策について「当面は景気回復傾向の持続に役立つ方向で運営する」とした上で、このように述べた。
 李総裁は、ことしの韓国経済は輸出増加の流れが続き、消費や投資など民間部門の成長動力が強化され、昨年に比べ成長率が大幅に高まるとの見通しを示した。ただ、主要先進国の本格的な景気回復に遅れが出る恐れや、国際金融市場の不安再燃の可能性など、今後は成長経路の不確実性が共存すると述べた。”
 …こんな感じで韓銀の総裁が談話を出した位です。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 そして今週はこれでお終いです。
 まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
 飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
 …では、失礼します。

 オマケ
 朝鮮日報ですが。
 http://www.chosunonline.com/news/20100115000030
 ”牛や豚などに感染する伝染病(韓国では第1種家畜伝染病に指定)である口蹄(こうてい)疫の治療を行っていたある獣医師が、ほかの牛や豚に病原菌を広めた可能性が濃厚となり、病院に隔離されています。
 農林水産食品部は14日、「今回、口蹄疫が最初に発生した京畿道抱川市蒼水面にある乳牛飼育農家と、同じく口蹄疫の発生が確認された同市新北面の韓牛飼育農家には、この地域で家畜の診療に当たっている獣医師A氏が訪問していたことが確認された」と発表しました。A氏は今月2日、農家から口蹄疫発生の疑いがあるとの通報を受け、蒼水面の農家を訪問し、簡単な検査を行い、陰性判定を下しました。その後、翌日にも巡回診療のため、3.5キロ離れた新北面の農家を訪問しました。ところが、最初に陰性判定を受けた蒼水面の農家の牛から、7日に口蹄疫の発生が確認され、新北面でも14日に口蹄疫の発生が確認されました。当局では、この獣医師が最初に診断を行ったとき、口蹄疫は潜伏期にあったと推定しています。口蹄疫の潜伏期間は2日から2週間です。当局は、蒼水面の農家でA氏の衣服などに口蹄疫ウイルスが付着し、これが新北面の農家に広まったとみて、詳しく調べています。もしA氏による感染が確認されれば、当局は初期の対応に問題があった、という批判を免れることができません。
 口蹄疫は豚や牛などがかかる第1種家畜伝染病で、致死率は最大55%に達します。しかし人間には感染しないため、感染した牛や豚の肉を食べても、人体には影響がないとされています。
 農林水産食品部は口蹄疫の発生が確認された今月6日以降、A氏を病院に隔離し、A氏が訪問した畜産農家70カ所を特別管理対象に指定しました。A氏は先月18日から今月2日までの間に、抱川地域の畜産農家50カ所、また今月2日から最初に発生が報告された6日までに、20カ所を訪問していました。
 農林水産食品部と京畿道防疫本部は、口蹄疫発生農家から半径500メートル以内にある農家6カ所と、A氏が今月2日と3日に診療を行った農家6カ所の計12カ所で飼育されている1900頭以上の牛や豚を、すべて処分することにしました。この結果、口蹄疫で処分される家畜は、18カ所・2500頭以上に増えました。口蹄疫の発生により、畜産農家の心配は深まっています。輸出が中断され、米国から受ける予定だった「清浄国認定」も取り消されました。口蹄疫発生の原因を徹底的に究明して迅速な対策を取り、韓国が清浄国としての地位を一日も早く取り戻すことができるよう祈ります。”
 …記事の通り獣医師が広めた原因としたら、凄いマヌケな話ですね。  


Posted by Shingo Dragonash at 22:04Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月14日

鳩山曰く、「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」

 今日も遅くなってすいませんね。
 まぁしょっぱなは軽く、新しい鳩山語録を。産経からです。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100114/plc1001141701010-n1.htm
 ”鳩山由紀夫首相は14日、首相官邸で開かれた温室効果ガスの25%削減に向けたイベントであいさつし、「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい自然に戻るんだという思いも分かる」と述べ、独特の世界観を披露した。
 首相は「いま1日100種類の命が失われている」と指摘し、生物多様性の重要性を強調。その上で「人間が存在しているからこそ、このような地球になっていることを謙虚に認めなければならない」「地球を襲っている人間という生物が犯している大きな誤りの1つが、地球の温暖化現象だ」と語った。
 これまでも「国益も大事だが、地球益も大変大事だ」「日本列島は日本人だけのものじゃない」などと“友愛発言”を繰り返してきた首相。イベントでもその精神を強調したかったようだが、さすがに「その結論(人間がいなくなる)はとりたくない」との言葉を補うことは忘れなかった。”
 …流石、宇宙人、相変わらず思想が独特ですね。

  さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は53ドル強上がってますね。

 次に、韓国ですが…ロイターから関係部署のみ抜粋
 http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK860379720100114
 ”14日のアジア通貨市場は、総じて上昇している。豪雇用統計が堅調な内容だったことを受けて、リスク許容度が改善し、韓国ウォンとフィリピンペソが全体の上昇をけん引している。一方、中国の政策引き締めをめぐる懸念は後退している。
 オーストラリア連邦統計局が14日発表した12月の雇用統計では、就業者数が4カ月連続で増加、失業率は8カ月ぶりの水準に低下した。
 ドル/ウォンのノンデリバラブル・フォワード(NDF)は、幅広い期間について下落した。トレーダーは、豪統計を受けてヘッジファンドが大量に売っている、と指摘している。1カ月物のNDFKRW1MNDFOR=は1122ウォンとなり前日終値の1125.5ウォンから下落した。
 現物のウォンKRW=は、0.3%ほど高い1ドル=1122ウォン。
 ウォンは12月末以降およそ6%上昇しており、まもなく調整局面に入るとみられている。ただチャートでは依然として、一段の上昇が示されており、今後数週間以内に1100ウォンに上昇する可能性がある。”

 新ネタは以上でした。
 さて、肝心の為替相場ですが。今日はウォン高が進行しています。
 昨日の終値は1ドル=1125.2ウォンでしたが、今日は一回もそれに触れず仕舞いでした。
 始値は1ドル=1124.2ウォン、終値は1ドル=1120.8ウォンで、今日は狭いバンドの中を動いていた感じです。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
 
 まず、聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/14/0200000000AJP20100114002600882.HTML
 ”主要企業のことしの大卒新入社員採用規模が昨年を下回る見通しだ。
 大韓商工会議所は14日、就業・人事ポータルサイトのインクルートと共同で実施した売上高上位500社のことしの採用計画調査の結果を発表した。500社中350社が調査に応じ、このうち158社が採用計画があると答えた。採用予定人員は1万6843人で、前年の1万7851人に比べ5.6%減少した。一方、98社(28.0%)は採用計画がないと答えた。
 上位30社の採用人員は、昨年をやや上回ると予想された。30社のうち回答した14社のことしの採用予定人員は6810人で、前年(6750人)に比べ0.9%多かった。商議所関係者は、「ことしは経済が全般的に回復すると予想されるが、雇用市場はまだ楽観視できない」としながら、14社の採用予定人員は全体の40.4%を占めており、これら企業を中心に雇用が拡大されれば、雇用市場が回復する可能性もあるとの見通しを示した。
 業種別では、大半の業種が昨年に比べ採用を減らすと答えたが、4大河川再整備事業の恵沢が期待される建設業は前年比26.9%、石油化学は4.8%、金融は0.5%、それぞれ採用人員を増やす計画だ。
 一方、繊維・製紙(マイナス33.2%)、飲料(マイナス14.0%)、流通物流(マイナス10.2%)、電気・電子(マイナス7.7%)、機械・鉄鋼・重工業(マイナス7.0%)、製薬(マイナス3.0%)は採用を減らす予定だ。”
 願望で書かれた部分は兎も角、実際の新卒採用はキツイ感じですかね。

 ちなみに関連記事がKBSにありますが…
 http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=35787&id=Ec&page=1
 ”世界的な金融危機の影響で就業者数が大幅に減るなど、去年の雇用情勢は通貨危機直後の1998年以来、最悪となりました。
 統計庁が13日に発表した雇用動向によりますと、去年の就業者数は2350万6000人で、前年に比べて7万2000人減少しました。
 この減少幅は、127万6000人だった通貨危機直後の1998年以来、最大となります。
 また、全体の人口に占める就業者数を示す雇用率は58.6%と、前年より0.9ポイント下がり、2000年以来最低となりました。
 一方、失業者数は88万9000人で、前年に比べて11万9000人増え、統計庁が1999年6月に求職期間4週を基準に失業者を算定し始めて以来、最大の増加幅となり、失業率は前年より0.4ポイント悪化した3.6%でした。
 特に、20代や30代の就業が急激に減り、青年失業率は前年より0.9ポイント上がった8.1%となりました。
 政府は低所得層に職場を提供するために実施している希望勤労事業の対象を去年の25万人から今年は10万人に減らしたうえ、今年6月には事業を打ち切るとしており、さらに2月には50~60万人の高校・大学生が卒業を控えているため、雇用状況は当分悪化するものと予想されます。”
 と言う訳で、やっぱり就業者数の方も、酷い状態になっています。

 後は、これも聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/14/0200000000AJP20100114002700882.HTML
 ”韓国銀行が14日に発表した昨年通年と12月の輸出入物価動向によると、先月の輸入物価は前月比0.5%上昇した。前月比輸入物価上昇率は9月がマイナス1.9%、10月マイナス1.1%、11月が1.9%だった。これで2カ月連続の上昇勢維持。韓国銀行は、非鉄金属をはじめとする一部製品の国際相場の強含みに影響を受けたと説明した。
 分野別では、中間財が1.3%、消費財が0.9%の上昇。一方、原材料と資本財は0.5%と0.2%、それぞれ下落した。品目別の上昇率は、原材料では天然ゴムが7.9%、亜鉛鉱石が10.6%、銅鉱石が4.8%、液化天然ガスが6.6%。中間財ではナフサが2.3%、プロパンガスが9.3%、ブタンガスが10.8%、アルミニウム塊が11.7%など。
 昨年の年間輸入物価は、前年より4.1%下落した。下落勢を示したのは、2002年(マイナス6.2%)以来。
 一方、輸出物価は昨年12月に前月比0.8%の上昇、昨年通年では0.2%下落した。”
 ちなみに朝鮮日報にはウォン高で小麦粉が7.7%上昇したとか書いて有りました。物価高が酷いレベルになって来ている感じを受けます。

 最後に、知財情報局ですが。
 http://news.braina.com/2010/0114/judge_20100114_001____.html
 ”シャープは1月8日、同社のLCD関連の5件の米国特許が侵害されたとして、韓国サムスン電子およびその関連会社2社に対し対象製品の輸入・販売差し止めなどを求めて、米国際貿易委員会(ITC)に対して、調査を請求した。
  シャープとサムスン電子は、ここ数年、お互いにLCD関連特許の侵害を主張して、世界で訴訟合戦を展開しており、ITCでは昨年、今回の訴訟とは別の訴訟で、両社がそれぞれ相手の特許を侵害しているとする最終調査結果がでている。その後さらに昨年12月、サムスン電子がシャープをITCとデラウェア州連邦地裁に提訴しており、今回のシャープのITC提訴は、それに対する対抗とみられる。 ”
 …もはや、どっちかの息の根が止まるまで続く様な気がして来ました。
 まぁ個人的にはシャープに勝って欲しいと思うのですが…。

 さて、今日の気になる記事は以上でした。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 23:56Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月13日

えーと、これは、証拠になりますか?


 遅くてすいませんね。最近ちょっと立て込んでいまして…ところで上の写真どう思います?
 写真に写っている金沢って言う人の発言の内、上から二段目、右の赤字「これ全部隠せたのは良かった。出ていれば小沢先生含めて全員逮捕ですから」
 …えーと、これ白状したって事ですか?

 ちなみに、これの元になった動画があるニュースが↓ここに有るんですが。証拠です。どうぞ。
 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4330943.html

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
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 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は36ドル強下がってますね。
 アルコアの決算が悪かったからダウは引きずられたって話だそうですが。

 後、昨日載せたロイターの一部をもう一度引用しておくと、
 ”中国投資有限責任公司(CIC)アセット・アロケーション部門のPeng Junmin氏が、ドル相場はおそらく底を打っており、一段の下げ余地は限定的との考えを示したことでドルのショートカバーが膨んだ。”
 …これのせいでドル安傾向に有るとのこです。

 新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが…
 (今日はstooq君が生き返ってます。やったね)
 昨日の時点の終値は1ドル=1123.9ウォンですが、今日は始値が1ドル=1129.2ウォンと幾らかウォン安からスタート。但し、そこからウォン高方面へ動いてゆき、最終的に1ドル=1125.2ウォンで終了しています。

 最後に、恒例の韓国経済の現況ですが。
 
 聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/13/0200000000AJP20100113003000882.HTML
 ”外交通商部の李恵民(イ・ヘミン)自由貿易協定(FTA)交渉代表は13日の定例会見で、ことしも積極的にFTA締結を推進し、韓国の貿易に占めるFTA締結国との貿易の割合を現在の約14%から世界平均の50%まで引き上げるとの目標を明らかにした。
 ことしインドとの包括的経済連携協定(CEPA)の発効で、FTA締結国貿易の割合は約14%になったが、欧州連合(EU)とのFTAが発効すれば25.4%に上昇する。さらに、韓米FTAが発効する場合は35.5%に、湾岸協力会議(GCC)やトルコともFTAを締結することになれば50.0%まで拡大できると説明した。可能ならば年内に各国とFTAを締結できるよう努力するとし、協定履行に向けた国会批准手続きなどを考慮すると、目標達成時期は来年上半期ごろと予想されると述べた。
 韓米FTAについては、米国内の政治的困難があるとしながらも「両国首脳の意志も強いだけに、両国議会の承認手続きが早期に終わるよう努力する」との考えを示した。11月の米国の中間選挙前に経済イシューについて論議するのは難しいが、選挙後に米国の経済状況が好転すれば、批准問題について十分論議できるとみていると説明した。
 EUとのFTAは、これまでの計画通り、第1四半期に正式署名を行い、年内に発効させるとした。EUとのFTA発効が、EUと同盟関係を結ぶトルコにも影響を与えることから、韓国・トルコFTAもことし発効させる計画だ。
 上半期中に推進することで合意した韓中日のFTA締結に向けた産官学共同研究については、26日にソウルで開催される局長級準備会議で運営細則と今後の計画を決めると説明した。このほか、韓国・チリFTAの改善やメルコスール(南米南部共同市場)とのFTA締結推進に対する意思も示した。”
 まぁどうなんですかね。アメリカとEUの方は実際進んでいると言えるのか微妙なんですがね。なんか今回も決意表明だけで終わりそうな予感が。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、失礼します。  


Posted by Shingo Dragonash at 23:25Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月12日

中国製の玩具からカドミニウムが…



 例の太極旗を持った新成人です。日本語は喋っているけど、本当に日本人なら日の丸だけだよね。太極旗をもっているって事は、本当の母国は別に有るって事。
 外国人参政権って言うのは、こう言うのにも与えられる訳だけど、それでも良いのかな?
 この動画を見た人間は良く考えて欲しいのだけど。

 さて、本筋とはちょっと違うニュースをもう一点。朝鮮日報ですがね。
 http://www.chosunonline.com/news/20100112000012
 ”AP通信が11日報じたところによると、米国で販売されている中国製の子ども用アクセサリーから、発がん性物質として知られるカドミウムが検出されたことが分かった。子どもが摂取した場合、脳の発達が阻害されることで知られるカドミウムは、米国の「疾病統制および予防センター」が発表した「自然界に存在する275種類の危険物質」の第7位にランクされるほど、人体に有害な重金属だ。
 AP通信が中国製の子ども用アクセサリー103個を購入し、専門機関に依頼して成分分析を行った結果、このうち12種類から10%(質量基準)を超えるカドミウムが検出された。ニューヨーク州ロチェスターのアクセサリー専門店で販売されている「赤鼻のトナカイ」のブレスレットには、カドミウムが91%も含まれていた。
 AP通信は「子どもがアクセサリーを誤飲しなくても、繰り返しなめたりかんだりすることにより、カドミウム中毒になる恐れがある。2007年、『鉛入りおもちゃ』で物議を醸した中国のメーカーが、最近価格が暴落したカドミウムを使うようになったとみられる」と報じた。これに対し、米消費者製品安全委員会は「できるだけ早く、調査に着手する」と発表した。
 米国の「消費者保護規定」では、子ども用のアクセサリーについて、鉛の含有量は「0.03%以下」という厳しい基準を定めているが、カドミウムの含有量の基準は定められていない。これについてAP通信は、「おもちゃに使う塗料からカドミウムが検出されれば、回収措置が取られることになり、また産業廃棄物からカドミウムが検出されれば、有害物質として指定される。だが、アクセサリーに対するカドミウムの含有量の基準はないため、政府がアクセサリーの販売を禁止する方法はない」と報じた。
 一方、知識経済部の技術標準院生活製品安全課のイ・ヒョンジャ研究員は、「韓国でもアクセサリーに関するカドミウムの安全基準はない状態だ。AP通信の報道を受け、韓国で流通するアクセサリーについてもカドミウムの含有量の調査を行い、その結果に応じて基準を定めることになる」と話している。”
 もう、こう言うのは自衛するしかないですね。お子さんをお持ちの方は是非気を付けてあげて下さい。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 …と、その前に、相変わらずstooq君のデーターが何故か更新されてないですね。

 次に、アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は45ドル強上がってますね。
 で、韓国ですが、ロイターが。(必要な個所のみ抜粋)
 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK860002320100112
 ”12日のアジア通貨市場は下落した。中国投資有限責任公司(CIC)アセット・アロケーション部門のPeng Junmin氏が、ドル相場はおそらく底を打っており、一段の下げ余地は限定的との考えを示したことでドルのショートカバーが膨んだ。
 また同氏は円相場JPY=について、今後も下落が続くとの見方を示した。発言を受けてドルは対円で上昇。その後、同氏が予想は個人的見解としたことでやや伸び悩んだ。
 現在の金価格は高すぎるとも発言したため、新興国市場の資産に対する投資意欲が後退し、アジア通貨はフィリピンペソや韓国ウォンを中心に下落した。
 ペソPHP=は約0.3%安で、1米ドル=45.71ペソ付近に下落。一時は45.77ペソまで下落した。朝方につけた高値は45.58ペソ。
 あるトレーダーは「中国政府系ファンド関係者の発言に加え、ドルのショートカバーが取引の中心となった。国内で材料は見当たらず、45.50─46.00ペソのレンジ取引を予想している」と述べた。11月の輸出が2008年9月以来初めて前年比で増加したことや、株式市場の上昇には反応薄だった。

 韓国ウォンKRW=は米ドルに対して下落。外為当局による介入への警戒感の高まりや、中国政府系ファンド当局者のコメントが背景にある。”

 後、これもロイターですが。
 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK859979920100112
 ”韓国の金融当局は、外国為替市場のリスクを協議するため、1月20日に会合を開く。韓国企画財政省の当局者が12日、匿名を条件にロイターに語った。
 会合には企画財政省、韓国銀行(中銀)、金融規制当局が出席する。
 同当局者は、外為市場のリスクを軽減する措置が策定される可能性はあるが低いとし、「われわれは外為市場のリスク管理を中心に話し合う予定だ。企業や銀行の代表者とも、こうしたリスクのトレンドについて協議する」と述べた。
 その上で「この会合を受けて、われわれがリスクを抑制する措置を用意する可能性はある。ただ、考慮すべき点が多いため、対策の導入は困難だろう」とも語った。
 韓国ウォンKRW=は前日に対ドルで1年3カ月超ぶり高値を付けた。当局者は、会合で最近のウォン高についても協議される可能性があると述べた。”
 …ウォン高になって来たから対策会議って事ですかね。ただ対策の導入が困難って書かれているのがアレですが。
 これじゃ会議の意味が無い気がしますね。
 
 さて、実際の為替相場ですが、今日もニダの方で。
 昨日の終値は1ドル=1119.95、始値は1ドル=1119.95ウォン、終値は1ドル=1123.90ウォンでした。

 最後に、恒例の韓国経済の現況ですが。
 
 聯合ニュースです。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/12/0200000000AJP20100112000800882.HTML
 ”韓国の造船業界が、年間受注量と受注残ともに初めて中国を下回ったことがわかった。
 国際造船・海運市況分析機関の英クラークソンや関連業界が12日に明らかにしたところによると、韓国造船メーカーの昨年年間受注量は315万4721CGT(標準貨物船換算トン数)で市場シェア40.1%を記録し、349万2435CGTでシェア44.4%を占めた中国に初めて追い抜かれた。
 隻数ベースでも韓国は113隻を受注し、191隻の中国に大きく後れを取った。また、1月初め現在の受注残も、韓国は5283万8998CGT(シェア34.7%)と、5322万5664CGT(34.9%)の残量を有する中国より少ない。
 受注量、受注残、建造量は造船業の競争力を示す3大指標で、韓国は建造量だけが中国を上回っている状況だ。特に、受注量全体のうち建造を終えて引き渡した物量を除いた受注残は、造船メーカーの力量を評価する最も重要な基準になっている。
 韓国は受注残で2000年2月に日本を追い越して以降、これまで約10年にわたり世界1位の座を守ってきた。中国の受注残が韓国を圧倒したのは、中国国内の海運会社による発注量が増えた上、中国より優れた建造システムを備えている韓国造船業界の建造工程が早いのが主因と分析される。
 業界関係者は、昨年末から大宇造船海洋、STXなど造船メーカーの受注活動が再び活発になっており、ことしは受注量と受注残をめぐり中国と韓国のメーカーが接戦を繰り広げるものと見通した。”
  造船は中国が力を伸ばして来てますね。日本は高付加価値の船の方に既にシフトしているから幾らかは競合は避けられますが…韓国は方向性がバッティングしてますから、これからが苦労しそうですが。

 後、これは中央日報の社説ですが。
 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=124970&servcode=100§code=110
 ”ウォン・ドル相場が連日ウォン高に振れており、かろうじて1120ウォン線を前後している。中東ドバイ原油は1バレル当たり80ドルを突破した。世界的金融危機が始まって以来ウォンの価値と国際原油価格が一斉に1年3カ月ぶりとなる高値水準を記録した。今年国内の企業はほとんどが為替相場を1ドル=1100ウォン、国際原油価格を1バレル=80ドルを基準に経営計画をまとめた。新年初めから予想外の暗雲が立ちこめている。こうした不利な状況が続けば今年5%以上の経済成長を断言するのは容易ではない。今後相当期間ドルは弱くなる傾向を見せ、国際原油価格も不安な値動きを示すと占う経済予測機関は少なくない。
ウォン上昇は一方では韓国経済が強くなったことを意味する。外国の資金がソウル証券市場に流れ込み、外貨準備高は2700億ドルを超えた。外部環境変化に対する韓国企業の免疫力も高まった。海外生産を持続的に増やし、資本・技術集約的商品の割合も順調に拡大してきたためだ。しかし過度な市場変動に持ちこたえられる商売はない。ウォンと原油価格はすでに警戒心を刺激する敏感な水準に入っている。輸出は足踏みし、輸入は膨張するしかない。貿易黒字が打撃を受ければ韓国経済全体に対する圧迫も大きくなるものだ。安心できない状況が近づいていることになる。
もちろん万病に効く薬はない。為替は相手があるだけに速度は調節できても方向自体を変えるのは難しい。国際原油価格は韓国の統制範囲外に置かれている。われわれの前に置かれた選択肢は多くない。危機意識で再武装し国際市場の変化に適応するしかない。国際競争力を維持するならば、緩やかな構造調整の速度を高め、高付加価値の新事業を耐えず発掘することが最善だ。4日前に李健熙(イ・ゴンヒ)前三星(サムスン)グループ会長は米国の家電見本市でこう述べた。「韓国社会が各分野で自分の位置をつかんで行かねば変化の多い21世紀を耐え抜けない。もう少ししっかりしなければならない。三星もうっかりすると10年後には街の雑貨店になりかねない」。急騰するウォンと原油価格を見守りながら、韓国社会が心に刻まなくてはならない意味深長な警告だ。 ”
 流石に最近急速なウォン高に危機感を持ち始めている様子。それにしても韓国は適性レートが狭いですね。少し為替が上下しただけであちこちに問題がでるのですから。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 23:09Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月12日

日本もだいぶ乗っ取られてきましたかね。





 元は日テレのニュースだそうです。
 写真を見ての判断は皆さんにまかせます。それにしても太極旗とはよいよ日本も乗っ取られてきましたかね。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 …実は今日、stooqが止まっているんですよね。
 まぁそれは兎も角、アメリカの先週末のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は11ドル強上がってますね。

 これはKBSですが。
 http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=35764
 ”今年に入って大幅なウォン高ドル安が続き、回復に向かっている韓国の貿易収支が悪化するのではないかという懸念が出ています。
 ソウル外国為替市場での11日の為替レート、アメリカドル1ドルの終値は、先週金曜日より10ウォン70銭のウォン高ドル安の1119ウォン80銭でした。
 ウォンが1ドル1110ウォン台になったのは、一昨年2008年9月以来、1年4か月ぶりのことです。
 ウォン・ドルの為替は、去年暮れの30日から今週11日までの7営業日連続でウォン高が進んでおり、新年に入ってからだけでも35ウォンものウォン高となりました。
 これは海外の投資銀行が韓国経済について楽観的な見通しが広がってウォン買いドル売りになっているのに加えて、韓国株式市場でも外国人投資家の買い注文が続いてドルが多く流入していることなどによるものです。
 専門家の間では、これまで心理的なマジノ線だった1ドル1150ウォンが崩れたことから、ウォン高ドル安はさらに進むとみています。
 急激なウォン高は、価格競争力が弱い韓国の中小企業の収益性に悪影響を与えるとともに、輸入が増える反面、輸出は減って貿易収支が悪化する恐れがあるため、当局は市場の成り行きを注意深く見極めています。”
 まぁ韓銀は、毎日介入して減速に努めているようですが。

 後、これは聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/11/0200000000AJP20100111002000882.HTML
 ”世界的な金融危機による委縮で、韓国では昨年、経済全体の供給力と総需要の乖離(かいり)を示す国内総生産(GDP)ギャップが29兆ウォン(約2兆3943億円)に上ったとの分析がある。専門家らは、長期的な成長の流れから外れた韓国経済が再び軌道に戻るには、少なからぬ時間がかかるとみている。中には、軌道復帰は永遠に不可能という意見もある。
 サムスン経済研究所が11日に明らかにしたところによると、韓国の昨年の潜在GDPは実質基準で1008兆8000億ウォンに達したが、実際には979兆7000億ウォン(0.2%成長基準)にとどまり、29兆1000億ウォンのGDPギャップが生じた。さらにことしも、4.3%成長の場合に実質GDPは1021兆8000億ウォンに増加するものの、潜在GDPの1046兆2000億ウォンとは24兆4000億ウォンの開きが出ると集計された。
 同研究所によると、通貨危機発生直後の1998年に韓国の経済成長率はマイナス6.9%で48兆2000億ウォンのGDPギャップが発生したが、これを埋めるのに2年しかかからなかったという。世界経済の好況を追い風に、韓国経済がV字型に急回復したためだ。
 しかし、2008年の世界金融危機発生後、韓国経済は緩やかな成長になると予想され、長期的な成長の流れに復帰するのは相当時間がかかるというのが研究所の見通しだ。ファン・インソン研究委員は、このGDPギャップの解消にどれほどの時間がかかるか見通しが立たないとしながら、「通貨危機当時よりははるかに長い時間を必要とする」と述べた。
 韓国開発研究院(KDI)のイム・ギョンウク研究委員も、GDPギャップ解消にどれほどの時間が必要かわからないとした後、「対応次第では、流れに復帰できないということもあり得る」との見方を示した。
 企画財政部の李昊昇(イ・ホスン)総合政策課長は、金融危機でつまずいた韓国経済が長期成長の流れをとらえるには、危機前以上に速い回復が必要で、そうでなければ永遠に長期に流れに達せない可能性も排除できないと述べた。政府としては、景気の拡張基調を維持しながら財政を早期執行し、雇用創出に総力を挙げるなど、早期の景気回復に最善を尽くすと説明した。”
 …まぁ韓国には、こう言う意見も上がって来ていると言う事で。

 さて、実際の為替相場ですが、stooqが今日止まっているのでニダの方で取った数値を簡単に。
 先週末の終値は1ドル=1130.3ウォン、今日の始値は1ドル=1130.75ウォン、終値は1ドル=1119.95ウォンでした。
 結構ウォン高になって来ますね。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 聯合ニュースになりますた。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/11/0200000000AJP20100111001000882.HTML
 ”韓国取引所が11日に発表した2009年債券市場動向によると、昨年の債券取引額は2578兆ウォン(約212兆円)で、年間取引額が過去最大を記録した。前年に比べ784兆ウォン、43.7%の急増となった。
 また、債券発行額も698兆ウォンと、71.9%増加した。
 韓国取引所は取引量増加について、信用収縮の緩和に伴う国内投資機関の買い優勢や、税制優遇とシティグループ世界債券インデックス(WGBI)採用への期待感に基づく外国人の投資拡大に影響を受けたと説明した。また、追加補正予算編成による国債発行量の拡大と、大規模な経常黒字を受けた通貨安定証券の発行規模増加も要因に挙げた。
 取引の内訳をみると、国債が1574兆ウォンで前年比59.1%、通貨安定証券が537兆ウォンで同19.7%、それぞれ増加した。非金融特殊債も105兆ウォン、金融特殊債も149兆ウォンと、74.1%と31.7%の高い増加率を示した。社債は197兆ウォンで24.9%増だった。
 債券発行残高は1014兆2000億ウォンとなり、2008年末に比べ150兆1000億ウォン(17.4%)多かった。韓国取引所によると、世界的な金融危機の後、債券発行規模が大幅に増加しており、発行残高も昨年9月に1000兆ウォンを上回った。”
 債券発行額と残高を考えると、ぶっちゃけ借金が増えてますね。今はまだ良いんでしょうが、そのうち借金が返せない日が…と考えると怖いですね。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、失礼します。

 PS.
 遅くなってすいません。書きあげた記事が消えてしまった物で…

  


Posted by Shingo Dragonash at 00:01Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月08日

鳩山の発言は軽いなぁ…

 最近、上げるの遅くてすいませんね。

 まず、時事通信ですが。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&rel=j7&k=2010010800342
 鳩山由紀夫首相は8日午前、韓国と安全保障分野での協力強化のため共同宣言を策定する可能性について「李明博大統領が今年、訪日される。これを契機に、これから日韓で協力していこうという機運が高まっている中で出てきた話だ」と述べ、意欲を示した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。
 日韓両政府の間には安全保障に限定した共同文書はなく、実現すれば初めて。1998年10月、当時の小渕恵三首相と金大中大統領が日韓共同宣言に署名しており、それ以来の基本文書となる。首脳の相互訪問に基づき、李大統領は今年前半にも訪日する見通しだ。 
 ただ、首相は「具体的に行うかどうかも含めて、これから考えることだ」とも述べた。
 一方、北沢俊美防衛相は午前の記者会見で「韓国とこういう意味での話し合いができるのは大いに歓迎すべきだ」と、検討に前向きの考えを示した。”

 で、韓国側はですね…聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/08/0200000000AJP20100108001200882.HTML
 ”青瓦台(大統領府)は8日、日本の読売新聞が韓日政府間で首脳レベルの「安全保障共同宣言」(仮称)策定に関する検討が進められていると報じたことに対し、「そうしたことは進めていない」と否定した。
 青瓦台外交安保ラインの関係者は、聯合ニュースの電話取材に対し「日本はそのような宣言を必要としているのかもしれないが、われわれは聞いたことのない内容。今のところ適切ではないようだ」と話した。また、そのような宣言をする必要性があれば話は別だが、現在、両国はほかの方法でも良い関係を維持しているのではないかとの見方を示した。”
 鳩山由紀夫が言って見ただけーの様です。(苦笑)
 実は最近の調査だと約6割の韓国国民が日本を嫌いっていっているんですよね。 普通に考えて向こうの方が安保を考える事は無いと思います。国内世論的に反対されるに決まっていますので。
 それにしても鳩山由紀夫の発言は軽いですね。事前に相手方の打ち合わせもせず思いつきで発言して恥をかく。いい加減にして欲しい物です。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は33ドル強上がってますね。
 ちなみに、韓国の方は聯合ニュースになりますが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/08/0200000000AJP20100108001300882.HTML
 ”韓国銀行は8日、1月の基準金利を現行の年2.00%に据え置くと発表した。同日の金融通貨委員会で決定した。
 基準金利の据え置きは11カ月連続。同行は2008年9月に5.25%だった基準金利を翌10月から毎月引き下げ、昨年2月には2.00%とした。
 今月の金利据え置きは、韓国経済が比較的速く成長しているものの、国内外の不確実性が依然残っているという判断によるものとみられる。同行関係者は「海外経済が安定しておらず、国内の雇用情勢も厳しい状態。経済状況を見守る必要がある」との見方を示した。
 基準金利は今後も当面は据え置かれる可能性が高いと予想されている。基準金利引き上げを急ぐ場合、ようやく回復の兆しを示している経済に水を差す結果をもたらしかねないためだ。
 しかし、基準金利引き上げの時期を決めるための検討には取り掛かったとみられる。
 現代経済研究院の兪炳圭(ユ・ビョンギュ)経済研究本部長は「韓国経済がことし急速に回復すると予想されているが、それは昨年の低迷の反動が反映されたものだ。そのため、基準金利引き上げの是非については、韓国銀行が第2四半期に再び検討すると予想される」と述べた。”
 …他の記事だと、3月までには基準金利あげるんじゃね?って推測が上がってましたがね。

 新ネタは、以上です。
 さて、実際の為替相場ですが。
 今日はウォン高進行してます。
 昨日の終値は1ドル=1135ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1136.7ウォンからスタートしました。
 ただ、その後はウォン高方面へ進行し、最終的に1ドル=1130.3ウォンで引けてます。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが…

 まず日経より。昨日みつけたものの上げ忘れていた奴ですが…
 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100107AT2C0701207012010.html
 ”韓国外換銀在日支店に業務停止と改善命令 金融庁
 金融庁は7日、韓国銀行大手、韓国外換銀行在日支店に対して3カ月間の業務の停止と改善命令を出した。不正利用されることを認識しながら、顧客が暴力団関係者から一時的に借り入れた4億円の資金を預金口座に入金し、預金残高証明書を発行するなど複数の不正行為が発覚した。同庁への報告の際も暴力団関係者が絡む取引だったことを隠ぺいしていた。
 不正があったのは大阪支店で、元同支店長(懲戒解雇済み)が関与していた。この元支店長らは繰り返し、支店経費を架空計上するよう職員に指示し、私的流用する不正もしていた。”
 韓国の紙面で書いて有った韓国外換銀行の営業停止命令にかんして続報があがりましので。
 …これからすると不正融資やマネロン臭いですね。
 なお読売新聞の同様の記事だと”同行は2006年3月にも一部業務停止命令を受けていたが、金融庁は改善が図られていないとして厳しく処分した。”との事。
 …どうも常習犯くさいですね。

 後、これは朝鮮日報ですが。
 http://www.chosunonline.com/news/20100108000008
 ”米国の生活情報誌『インターナショナル・リビング』はこのほど、世界194カ国の生活の質に関するランキングで、韓国が42位にランクされた、と発表した。昨年の32位に比べ、10段階も下がったことになる。同誌によると、世界で最も生活の質が高い国はフランスで、以下、2-5位にはオーストラリア、スイス、ドイツ、ニュージーランドが続いたという。一方、最下位(194位)はソマリアで、またイエメンとスーダンが192位だった。
 同誌は生活費、文化活動・余暇、経済、環境、自由度、保健・衛生、社会インフラ、治安水準、気候の9部門について点数化し、総合得点に基づいてランク付けした。また、国連教育科学文化機関(UNESCO)の年鑑や世界保健機関(WHO)の発表、米国務省の資料、米国に本部を置く国際NGO(非政府組織)「フリーダムハウス」による調査・研究の結果などを参考に、各国を評価したという。
 なお、韓国の生活費の水準は、「殺人的な高物価」としてしられるノルウェー、フィンランドなどの北欧諸国と同程度だ、と評価された。”
 まぁ世界的な経済危機の後と言う事もあるのでしょうが韓国も、かなり高物価(お陰でエンゲル係数も上がってますが…)ですからねぇ。他に失業率の増加とか、その辺りがランキングの下がった原因ではないでしょうか。

 最後に聯合ニュースですが。(元記事に写真有り)
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/08/0200000000AJP20100108000500882.HTML
 ”不況のなか、競馬場、競輪場、カジノなどギャンブル型レジャー施設を訪れる人が大幅に増えていることが分かった。
 国税庁が8日に明らかにしたところによると、2008年ベースの全国の競馬場・競輪場・カジノ入場客数は計824万6000人で、前年(711万9000人)より15.8%増加した。2006年(601万1000人)との比較では37.2%多い。こうした急増は、不況のなかで「一発逆転」を狙う雰囲気が高まっているためと見られる。
 施設別入場客数は、競馬場が408万6000人で最も多く、国内居住韓国人専用カジノの江原ランドが288万1000人、競輪場が127万9000人。競馬場では、果川(京畿道)が302万6000人、金海(慶尚南道)が58万9000人、済州が47万1000人、競輪場は光明(京畿道)が70万6000人、昌原(慶尚南道)が45万6000人、釜山が11万7000人となっている。”
 実の所、日本の宝くじも不況下では良く売れるんだそうです。アメリカのラスベガスも貧乏人程良く来るらしいですね。
 一発逆転を狙うのは人間の性なのでしょうか…

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 そして今週はこれでお終いです。
 まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
 飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
 …では、失礼します。   


Posted by Shingo Dragonash at 23:22Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月07日

菅直人の能力は…

 日経ですが。
 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100107ATFL0706L07012010.html
 ”菅直人副総理兼財務・経済財政相は7日午後、財務相としての就任記者会見で、円相場の水準について「一時に比べて円高は是正されているが、もう少し円安方向に進めばいいと考えている」と述べた。そのうえで「経済界では1ドル=90円台半ばが貿易との関係で適切との見方が多い」と指摘した。「適切な水準になるように日銀と連携して努力する」と語った。
 東京外国為替市場で、円相場は1ドル=92円台前半から一時92円87銭近辺まで急落した。菅氏の就任記者会見での発言を受け、円売り介入への警戒感から円売りが膨らんだ。”
 前任の藤井と政策に一貫性が無い…と言いたい所ですが、藤井の円高容認発言が株価を押し下げている要因の一つとして考えるなら、間違いを認めて直しているのだから、この辺りは評価してやっても良いかも。

 ただ、菅直人に関しては…これも日経ですが。
 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100107AT2M0701J07012010.html
 ”海外メディアは藤井裕久前財務相の辞任と後任人事を大きく取り上げた。英フィナンシャル・タイムズ紙(アジア版)は菅直人副総理の後任起用を1面トップで報道。財政運営における菅氏の経験不足を挙げて「最も大胆な選択」と解説。「藤井氏抜きの民主党は前政権と同じ財政支出頼みの感覚まひ状態に陥る可能性が高い」とも伝えるなど、今後の政策展開を不安視する声も目立った。
 米ウォールストリート・ジャーナル(電子版)も「政府支出拡大論者を任命へ」と報じた。菅氏起用が「低迷する政権の支持率を上昇させる可能性がある」としつつも「日本の債務増大に神経質な投資家を動揺させる」と分析し、菅氏が為替相場での円安を支持していることも紹介した。
 アジアでは、多くのメディアが藤井氏辞任の背景や鳩山由紀夫首相の今後の政権運営の行方に言及。中国国営の新華社は藤井氏の辞任が「鳩山政権に重大な打撃を与える」と予想。藤井氏辞任の背景に、小沢一郎民主党幹事長との不仲説があるとも指摘した。”
 …海外からの評価は、総じて経験不足を不安視している感じですね。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は1ドル強ほど上がっています。
 ちなみにロイターですが。(必要な所のみ抜粋)
 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK856856420100107
 ”7日のアジア通貨は、オフショア市場で韓国ウォンなど大半の通貨が下落した。8日の米雇用統計発表を控え、利益確定売りが強まった。
 アジア通貨はスポット市場でも騰勢が衰えており、ウォンは1年3カ月ぶり高値をつけた後に値を消し、フィリピンペソも値固め局面に入っている。
 一方、人民元の対ドルのノン・デリバラブル・フォワード(NDF)は全般の流れに逆らって上昇し、1年物CNY1YNDFOR=は1カ月ぶり高値をつけた。中国人民銀行が7日実施した3カ月物手形の入札で利回りを引き上げたことを受け、金融引き締め観測が一段と強まった。
 ドル/円JPY=は、菅直人副総理兼財務・経済財政担当相が「もう少し円安方向に進めばいい」と述べたことを受けて上昇した。
 NDF市場の韓国ウォンKRWNDFOR=は下落。海外勢がドルのショートポジションをカバーした。
 スポット市場のウォンKRW=は0.9%高の1ドル=1126.8ウォンと、一時15カ月ぶり高値を更新した。その後は1134ウォンまで下落した。
 ウォンの対円レートJPYKRW=Rは、過去3週間で6%急伸した反動で下落した。前日は、2008年10月以来の高値となる1円=12.1868ウォンまで上昇したが、この日は12.30ウォンまで下落した。”

 後は、聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/07/0200000000AJP20100107001300882.HTML
 ”企画財政部は7日に公表した経済動向報告書(グリーンブック)で、最近の韓国経済を「生産、投資、輸出などの実体経済指標が回復の流れが続いており、金融市場も安定傾向が持続している」とし、経済危機のヤマ場は越えたとの見方を示した。
 しかし、回復基盤が堅固とは見なし難い状況だとし、特に消費や投資、雇用など民間部門の回復力が不十分で、原油価格など国外状況の不確実性も大きいと分析した。その上で、「当分、マクロ政策は拡張基調を堅持し、予算の迅速執行を着実に進め、雇用創出と庶民生活の安定、企業構造調整などで経済再飛躍の基盤を築く」との方針を示した。
 一方、昨年12月について、鉱工業生産は電力販売や輸出などの速報指標が好調で、増勢が続くと予想した。サービス業生産はクレジットカード決済額などの速報値が良かったほか、新型インフルエンザ流行の鈍化や株価上昇などの影響で、前月比増と見込まれた。消費財販売は、消費者心理の好調と前年の反動で増勢が続くとした。
 設備投資は増加の流れが続き、建設投資も小幅増になる見通しだ。経常収支は20億ドル(約1846億円)前後の黒字を記録すると予想された。”
 一応、政府発表です。ただ、錦湖(クムホ)アシアナグループの件とか実質的な失業率が上がっているとか言う記事を見ると少し信じがたいなぁとは思いますね。

 新ネタは以上。
 さて、実際の為替相場ですが、まぁネタバレしちゃってますので実際の値動きを簡単に。
 昨日の終値は1ドル=1136.3ウォンでしたが、スタートこそ1ドル=1130.1ウォンだったものの、そこからは段々とウォンは安くなり、最終的に1ドル=1135ウォンで引けてます。

 最後は恒例の韓国経済の現況ですが…

 聯合ニュースになりますが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/07/0200000000AJP20100107001000882.HTML
 ”昨年、韓国への外国人直接投資の純流入額が大幅に減り、16年前の水準に後退した。外国投資家らの投資余力が大幅に低下したためとみられる。専門家らは韓国が再び魅力的な投資先になるためには、外国資本に対する不当な差別をなくし、友好的な投資環境を整えるべきだと指摘した。
 韓国銀行が7日に明らかにしたところによると、外国人直接投資額から回収額を引いた純流入額は、昨年1月から11月までで9億6500万ドル(約890億円)となり、前年同期間の22億7500万ドルより13億1000万ドル(57.6%)減った。
 1~11月の純流入額は、1994年の7億6700万ドルから1995年は15億4850万ドルに増加した。その後は一度も10億ドルを割ったことがなく、1996年は17億4130万ドル、1998年は49億7520万ドル、2000年は79億7280万ドル、2002年は19億2530万ドル、2004年は77億5080万ドル、2006年は18億3200万ドルを記録した。
 結局、昨年の純流入額は1994年の水準に後退したことになり、純流入額が最高を記録した2000年の12.1%にすぎない。外国人直接投資の純流入額が減ったのは回収が投資を上回ったため。外国人投資家らが韓国への投資を増やすより、投資金の回収に力を入れたことを意味する。
 昨年1~11月の韓国の外国直接投資純流出額は86億6410万ドルで、前年の同じ期間(174億5170万ドル)に比べ50.4%減り、減少率は2001年(マイナス53.0%)以降、最も高かった。
 一方、政府が行った外国人直接投資動向調査の結果では、昨年の韓国への外国人直接投資は投資申告額ベースで前年比1.9%減少した。実際の投資額ベースでは19.8%減った。
 専門家らは、外国人直接投資を再び増やすためには、積極的な海外広報だけでなく、友好的な投資環境をつくることが重要だと助言した。
 サムスン経済研究所のチョン・ヨンシク首席研究員は、構造調整推進の過程で外国人投資家にも公正なチャンスを保障すべきだとし、外国企業が不便を感じないよう、言語環境と人員を補強し、地方自治体別の海外投資誘致活動を政府がうまく調整すべきだと指摘した。
 また、全国経済人連合会のペ・サングン経済研究本部長は、「周辺国より内需市場がぜい弱な韓国に対し健全な外国人投資が増えるようにするには、法人税などで租税競争力を高め、相対的に優秀な労働市場と立地条件が提供されなければならない」との見方を示した。”
 結局の所、本気で海外からの誘致をしたければ、まず労働組合のストからなんとかしないと。(苦笑)
 拉致監禁とか火炎瓶とかストのたんびに、そんな事やってれば誰も来ません。(更に苦笑)
 まぁ他にも人件費が高いとか、色々有りますから簡単な話でははないんですがね。>海外からの投資

 さて、今日の気になったネタは以上です。
 では、また明日。

 オマケ
 ネットを探して菅直人の能力が良く分かる動画を見つけましたので、よろしければどうぞ。 意外と笑えますよ?
 


 上記の動画はニコニコ動画で見れないよって人もいると思うので、You Tube版もアップ。ただ、こちらは二分割になっていますが。


  


Posted by Shingo Dragonash at 22:45Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月06日

世界の10大リスクの5位に日本が入りました。

 まず毎日ですが…
 http://mainichi.jp/life/today/news/20100107k0000m020083000c.html
 藤井裕久財務相の後任に、菅直人副総理兼国家戦略担当相の就任が決まったことに、市場関係者からは「民主党の重鎮で、党内外ににらみが利く」との評価が上がる一方、「経済や財政政策の手腕は未知数」との懸念の声も出ている。
 10年度予算案が既に閣議決定済みであることから、市場では「財務相が代わっても当面の財政運営や金融市場への影響は少ない」(大手証券)との見方が大勢。「菅氏は当面、藤井氏の路線を踏襲する」(同)との声も多い。
 だが、旧大蔵省職員や閣僚として予算編成を熟知する藤井氏との経験の差を不安視する市場関係者も少なくない。三菱UFJ証券の藤戸則弘氏は「日本の財政状況についての菅氏の発言は少なく、藤井氏と比べると経済、財政面での経験不足は否めない」と指摘。市場とのコミュニケーションは財務相の重要な役割だが「為替相場など市場に関する不用意な発言をすれば、海外の投資家の日本株売りなどにつながる恐れもある」(日興コーディアル証券の司淳氏)という。
 ニッセイ基礎研究所の櫨(はじ)浩一氏は「小沢一郎・民主党幹事長との距離が近い菅氏は、藤井氏ほど小沢氏に『ノー』を言えず、財政規律が緩む懸念がある。予算の膨張圧力を抑えられなければ、長期金利は上昇しやすくなり、景気にはマイナス」とみる。”
 一応、この記事は誤解を招く様な書き方になっていますが、菅直人は財務相に就任、国家戦略担当相は仙谷由人行政刷新担当相が兼任です。
 …なお個人的には、この人事はどうかと思うんですがね。菅直人は、この間、役人にGDPの説明を受けたら理解できなくて、ぶち切れていたじゃないですか。つまり全くの経済音痴です。
 余計な発言をして失笑される位なら兎も角、馬鹿な発言の結果マーケットが、ぶち壊されないとも限らない訳ですが。
 それを考えると怖くて仕方がないんですがね。

 ちなみに最近の民主党の世界的な評価が出た様ですが…ネタ元は読売です。
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100105-OYT1T01155.htm
 ”危機管理を専門とするコンサルティング会社「ユーラシア・グループ」(本部・ニューヨーク)は4日、今年の10大リスクを発表し、「日本」を5番目に掲げた。
 発表によると、「官僚と産業界の影響力を制限しようとする民主党の活動が、より高い政治的リスクを生み出している」と指摘。鳩山首相を「選挙だけでなく、効果的な意思決定にも長(た)けていない」と酷評し、「今年1年と続かない可能性がある」とした。また、「真の実力者である小沢民主党幹事長は閣外におり、正式の政策(決定)ラインからも隠れている」と、解説している。
 10大リスクの1位は「米中関係」、2位「イラン」の後、「欧州諸国間の財政状況の違い」「米国の金融規制」と続いた。イスラム過激派によるテロ事件の増加が懸念される「インド・パキスタン」は8位だった。
 同社は、国際情勢や国内の政治的変化がビジネス環境や金融市場に与える影響の分析を専門とする企業。”
 すいごいですね。インド・パキスタンを差し置いて5位とか。超高評価です。
 …これが良い事で評価されているなら良いんですがね。(ため息)

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は12ドル近く下落しました。
 なお、韓国の方は言うとロイターになりますが…
 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK856581620100106
 ”市場筋によると、韓国当局は、6日の外為市場でウォン高抑制のためにドル買い介入を実施したもよう。
 0008GMT(日本時間午前9時8分)現在、ウォンは1ドル=1142.0/2.7 ウォン。前日終値は、1ドル=1140.5ウォンだった。”
 今日も、せっせと介入していたみたいですね。

 さて、実際の為替相場ですが。
 今日はウォン高進行してます。
 昨日の終値は1ドル=1140.4ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1140.2ウォンからスタートしました。
 その後、ウォン高方面へ進行し、最終的に1ドル=1136.3ウォンで引けてます。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが…

 世界日報に転載されたロイターの記事ですが。
 http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2010-01-06T095809Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-132107-1.html
 ”韓国の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)企画財政相は、韓国経済はなお下向きリスクに直面していると指摘し、早計な利上げを警戒する姿勢を示した。6日付の韓国経済新聞が伝えた。
 同紙によると、財政相は「政府は米連邦準備理事会(FRB)の政策を注視しているが、今のところ政策転換の兆しはまったく見られない」と述べた。
 韓国銀行(中央銀行)は8日に今年初めての政策会合を開く。ロイターが今週行った調査では、アナリスト18人の大半が政策金利は過去最低の2.0%に据え置かれると予想。その後、3月までに中銀が利上げに踏み切るとの見方が大勢となっている。”
 …と言う訳で韓国はアメリカの政策を眺めて様子見中の様ですね。

 それと、これは聯合ニュースになりますが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/06/0200000000AJP20100106000400882.HTML
 ”統計庁の公式な失業統計には含まれないが失業同様の状態にある人までを含む広義の失業、「事実上の失業者」が、昨年11月末現在、329万9000人に達すると分析された。民間研究機関と統計庁が6日に明らかにしたもので、前年同期の293万2000人に比べ12.5%増加した。
 事実上失業者の内訳は、統計庁分類上の公式失業者81万9000人、司法試験予備校・職業訓練機関などに通学する就業準備生23万8000人、通学していない就業準備生32万3000人、労働時間が1週間当たり18時間未満の就業者92万人、20~59歳の「仕事を休んでいる」非経済活動人口99万9000人など。
 公式失業者は前年同期の75万人より9.2%増え、11月ベースでは2004年(81万9000人)以来の多さとなった。通学・非通学の就業準備者は前年同期比9000人増加。求職活動をしていないため、公式の失業者には分類されない。18時間未満就業者は74万5000人から23.5%増。1日労働時間が3時間に満たないため、事実上、失業と大きく変わらないとされる。非経済活動人口は88万5000人から12.9%増えた。名誉退職をしたり、景気見通しが不透明なため職探しをあきらめた人などで、60歳以上の高齢者でなければほとんどが失業者と同様の状態だ。
 11月ベースの事実上失業者数は、関連統計を始めた2003年が263万8000人、2005年が274万人、2006年が291万6000人、2007年が287万4000人と推移してきた。昨年は統計開始以来最多を記録、事実上失業率は12.6%で、前年の11.3%を1.3ポイント上回った。
 金融研究院は、雇用は遅行性の上、雇用誘発係数が低い製造業などが産業の主力となっているため、景気が回復しても、早期に雇用が回復することは難しいと説明した。”
 これ、どうなんですかね。今後、錦湖(クムホ)アシアナグループの件のダメージも加わって来るでしょうし。
 とてもじゃないですが、金融研究院とやらが言っている話を鵜呑みには出来ないんですがね。

 さて、今日の気になる記事は以上です。
 では、また明日。

 オマケ
 
 ライブドアニュースです。少々長いですが。
 http://news.livedoor.com/article/detail/4532936/?p=1
 ”内閣支持率○○%――。こういった大手新聞社やテレビ局の世論調査に対し、どのようなイメージを抱いているだろうか。ノンフィクションライターの窪田順生氏は著書『スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術』の中で、「報道機関はこの『世論調査』において、とても『調査』とはいえないようなイカサマをおこなう」と指摘している。

 しかしこの本の内容をめぐって、朝日新聞からお呼びがかかった窪田氏。本社に足を運んだ彼は、朝日新聞の担当者からどのようなことを言われたのだろうか。

●日本の記者クラブを世界遺産に

上杉 記者クラブがあるというのは「非常に珍しいことである」ということを知っている人は少ない。韓国では盧武鉉(ノムヒョン)政権が崩壊し、記者クラブはなくなりました。いま日本以外で記者クラブがあるのは、ジンバブエくらい。

窪田 つまり独裁政権のような国で、記者クラブが残っているんですね(笑)。

上杉 またジンバブエの場合、日本の記者クラブ制度を真似して、作り上げたと聞いています。それほど世界的にも珍しいのです。そこで思い切って、日本は記者クラブを世界遺産に登録申請してみてはどうだろうか?

窪田 “無形文化財”みたいな感じで(笑)。

上杉 “負の世界遺産”でもいいですけどね(笑)。

土肥(編集部) メディアに関することで、気になっていることはありますか?

窪田 世論調査ですね。著書『スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術』(講談社プラスアルファ新書)にも書きましたが、新聞の世論調査というのは質問内容によっていかようにも変えることができます。例えば「Aという問題が大問題になっていますけど、どう思いますか?」と聞かれたら、ほとんどの人は「問題があります」と答えてしまう。世論調査をする新聞やテレビが、スピンを仕掛けて世論を作っている――といったことを知らない人は多いのではないでしょうか。

窪田 実はこの本の冒頭で、かつて朝日新聞が一面を使って掲載した世論調査に「情報操作」があったケースを紹介しています。これは朝日新聞のさる編集委員が『新聞批評』という業界誌に発表した論文を引用させていただいた。自分の新聞に対して非常に厳しい目をむけ、「悪しき誘導」と表現していて素晴らしいことだと思って、こういう話を業界紙ではなく新聞の一面で読者に伝えていないのは残念だと書いたんです。

 すると、ご本人から朝日新聞の本社に呼び出され、「私はオピニオン面で評論家の宮崎哲弥氏との対談でこの問題にふれている」とお叱りを受けた。それが朝日新聞の読者800万人に伝わっている事実なのかはさておき、「それは気づきませんでした」と謝りました。それはいいのですが、驚いたのはそこで「朝日新聞の世論調査がインチキだというように読めるじゃないか」と怒られたことです。「私は世論調査を是正するために努力をしたのに、こんな書かれ方をしては台無しだ」と。

上杉 「是正する」ということは、世論調査が正しくないことを認めていることじゃないですか(笑)。

窪田 でも面白いなあと思ったのは記者クラブと同じように、世論調査はメディアにとってアキレス腱のひとつ。自分たちが、世論誘導していることを薄々感じているのです。

上杉 痛いところをつつかれると逆ギレするか、無視するしかない。でも朝日新聞に逆ギレする勇気はないんじゃないでしょうか。

窪田 最近よく「新聞は最も信頼できるメディア」だという世論調査の結果がでていますが、それはこのような質問をしているから。 「2ちゃんねるのような巨大掲示板やブログには誹謗中傷がありますが、新聞についてはどのように思いますか?」――。誰だって「信頼できる」と答えるに決まっているじゃないですか(笑)。

上杉 まさに誘導尋問ですね。

窪田 あまりにも各社の世論調査がヒドイので「日本新聞協会などで質問の基準を作ればいいのではないでしょうか」と聞いたんです。でも「う~ん」といった感じで、お茶を濁していましたね。

上杉 窪田さんが言っていることはまったく正論なんだけど、彼らは絶対に否を認めないですよ。今頃、朝日新聞社内では「窪田が、こんなことを言ってきやがった」などと話しているはず。

窪田 朝日新聞の編集委員の人は報道機関で働いているのだから、文句があるのであれば文字で説明すべき。このように言うと、また「むにゃむにゃむにゃ」といった感じでお茶を濁していましたけど。

上杉 メディアは絶対に争い事や問題を表に出さないですから。裏でなんとか誤魔化そうとします。問題があれば紙面で書けばいいのに、裏で誤魔化そうとするからさらに突っ込まれてしまう。問題があればきちんとそのことについて反論すればいい。それでも相手が何か言ってきたら、さらに反論すればいいだけのこと。そうすることによって、いい意味での緊張関係が生まれるんですよ。

●読売新聞は紙面の中で反論すべき

窪田 最近ではメディアがメディアを訴えるケースがあったりして、これは理解できませんよね。

土肥 押し紙※をめぐって、読売新聞が新潮社を訴えましたよね。

※販売部数を水増ししていると指摘した『週刊新潮』の記事で名誉を傷付けられたとして、読売新聞社は新潮社を相手取り、損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴えを東京地裁に起こした。

窪田 読売新聞には訴える前に「書きなさいよ」といいたいですね。彼らは1000万部の部数を誇っているんだから、書けばいいんですよ。

上杉 メディアとメディアの丁々発止があって、それを読むことによって読者のリテラシーが上がるんですよ。

窪田 押し紙問題について、某大手メーカーが読売新聞を訴えるかもしれない、という情報が流れていた。なのでその大手メーカーをけん制する意味で、読売新聞は新潮社を訴えたのかもしれない。仮にそうだとしても、やはり読売新聞は紙面の中で反論すべきだったと思います。

上杉 メディアは社会の問題に目を向けて報じる義務があるわけだから、自分たちの問題もきちんと報道すべきですよね。自分の身にふりかかる問題に関して、まるでなかったような扱いにしていれば、やがて読者からの信頼も失われていくでしょうね。

 海外メディアの場合、自分たちのスキャンダルでも平気で書く。日本人の感覚からすると、それは自爆行為かもしれないが、でもその方がジャーナリズムとして健全な姿勢だと思いますよ。

窪田 日本的な……「まあまあまあ」で解決してしまうんでしょうね。それでも文句を言う奴に対しては「お前は世間のことが、分かってねえなあ」といった感じで、批判されてしまう(笑)。

 例えば『噂の眞相』の内容に対して、さまざまな意見がありました。「絶対に認めない」といった声もありましたが、それでも『噂の眞相』のような雑誌があることで、一定の潤滑油になったのではないでしょうか。政治家や企業のエライさんが不倫してどうのこうのとか、どこそこの企業は労働組合と給料のことでもめているとか、メディアのことを批判したりとか。ただそうした記事があることで、メディア自身が我が身を振り返ることができたのではないでしょうか。”
 …と言う訳で、マスコミが世論誘導している事に関しての暴露記事です。
 まぁ拡散しろと天の声が聞こえた気がしたので転載してみました。
 これを読んで一人でも多くの人がマスコミの洗脳から抜け出せます様に…  


Posted by Shingo Dragonash at 23:24Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月05日

中国がまた尖閣諸島にちょっかいを出していたようですが。

 …藤井が健康を理由にして辞めたいって言っているみたいですが、どうなるんでしょうね?
 もっとも、民主党でアレが経済の第一人者だからアレが変わると、これ以上酷くなる可能性が有る訳ですが…
 (…まさかとは思いますが亀井が兼任するとか?)

 さて、サーチナですが。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0104&f=politics_0104_007.shtml
 ”中国の環球網は4日、「日本の産経新聞が、中国の海洋調査船が許可を得ずに尖閣諸島(中国名:釣魚島)の海域を航行したと報じた」と伝えた。
  産経新聞は3日、中国の海洋調査船「東方紅2号」が無許可で排他的経済水域(EEZ)内を航行したと報じた。報道によると、第11管区海上保安本部(那覇)の航空機が「東方紅2号」が船尾から3本のワイヤのようなものをたらして南西に航行しているのを発見、海上保安本部は当該船舶に対し、「事前通報海域以外での科学的調査は認められない」と警告したところ、船舶から「了解した」との回答があったという。
  環球網の記事では、今回の問題に対し、「中国外交部はかつて、釣魚島は古来より中国固有の領土であると明確に示しており、中国は争うことのできない主権を有している」と主張し、中国の船舶は釣魚島付近の海域で正常な科学的調査を行っていただけに過ぎず、これは中国が正当な権利を行使したものであるとした。
  今回の問題に対し、中国ネット上では、「中国が主権を有する場所に行くのに、日本の許可が必要なのか」、「なぜ自国の領土内で自由に調査ができないのだ。けしからん」などといったコメントが寄せられている。
  現在、尖閣諸島は日本が実効支配しているが、中国と台湾が領有権を主張しており、話し合いは平行線をたどっている。”
 …ほったらかしにすると勝手に何かし始める(ガス田の例が有る)から違法調査に関しては確り退去させるべきでしょう。そう言う意味では適切な処置だったと思います。
 しかし、小沢が訪中してこれですからね。日本は舐められているんでしょうねぇ…

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は156ドル弱上がっています。

 韓国に関しては、ロイターですが。
 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-13188520100105
 ”市場筋によると、韓国当局は、5日の外為市場でウォンが15カ月超ぶりの高値に上昇したことを受け、1ドル=1146ウォン超の水準でドル買い介入を実施したもよう。”
 …と言う情報が入って来てます。

 他には、これもロイターですが。
 http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-13186520100104
 ”韓国銀行(中央銀行)が5日発表した12月末時点の外貨準備は前月比9億ドル減の2699億9000万ドルとなった。前月比での減少は2009年2月以来10カ月ぶり。
 中銀当局者によると、12月は政府系年金機関との13億ドルの通貨スワップ終了や国内銀行による2億ドルの債務返済があったにもかかわらず、外貨準備は減少した。
 ただ、前年比では687億7000万ドル増加した。”
 一応聯合ニュースの関連記事で補足しておくと、”前月末に比べ9億ドル減少した。ユーロ安、円安などで米ドル換算額が減ったため。”との事。

 後、これ聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/05/0200000000AJP20100105003800882.HTML
 ”外換銀行の東京支店・大阪支店が早ければ7日にも、日本金融当局から一部新規業務について3カ月間の営業停止処分を受けるようだ。金融業界が5日に伝えた。
 今回の懲戒は、2007年3月に同行大阪支店が資金の出所を十分確認しないまま預金残高証明書を発行するなど、犯罪収益移転防止法に違反した点を日本当局が問題視したためと伝えられた。
 業界関係者は、元大阪支店長が日本の違法な組織からの預金を他の顧客の口座に入金し、預金残高証明書を発行した事実が2008年の日本当局の検査過程で摘発されたと説明。金融危機のためこれまで先送りされていたが、ようやく検査結果が出たようだと話している。
 外換銀行側は、まだ懲戒の通知を受けておらず営業停止範囲はわからないが、大きなダメージはないだろうとし、銀行も独自の調査を行い該当の支店長を免職するとともに、内部統制システムを強化すると説明した。”
 ぶっちゃけて言うとマネーロンダリングに手を貸したって事ですかね。これは。相手が何処かが気になる所では有りますが。
 続報待ちですかね。

 新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが今日はウォン高になってます。
 昨日の時点の終値が1ドル=1154.6ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1147.6ウォンと更に高い所からスタート。
 その後は比較的ゆっくりにウォン高進行していたのですが13時近辺で拍車がかかり、最終的に1ドル=1140.4ウォンで引けてます。

 さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
 
 聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/01/05/0200000000AJP20100105001200882.HTML
 ”錦湖アシアナグループは5日、経営の早期正常化に向け、役員の数や賃金の削減などを内容とする強力な構造調整案を講じ、施行に乗り出す計画を明らかにした。
 同グループは先月30日に、系列会社の錦湖産業と錦湖タイヤのワークアウト(企業改善作業)申請を含む構造調整の実施を発表している。債権団との協議を経て、できるだけ早期に構造調整案を推進する方針だ。
 構造調整策は大幅な組織スリム化に焦点が合わせられている。これまでグループのコントロールタワーの役割を果たしてきたグループ戦略経営本部の組織を40%以上縮小し、系列会社別の組織再整備を行うことで社長団と役員数を20%減らす計画だ。昨年、同グループの役員数は大宇建設120人を含め、370人だったが、大宇建設、錦湖生命、錦湖レンタカーなどの売却により、すでに230人に縮小されている。さらなる役員削減を通じ、グループ全体の役員数を180人程度に減らしたい考えだ。役員数削減とともに、全役員の賃金も20%カットし、生産現場に必要な人員を除くグループの全事務職を対象に1カ月の無給休職も実施する。
 また、ワークアウトを申請した錦湖産業と錦湖タイヤ、徹底した自助努力を前提に債権団との協議による経営正常化を進める錦湖石油化学とアシアナ航空の保有資産売却案も提示した。
 錦湖産業はベトナム錦湖アシアナプラザと錦湖建設香港有限公社の資産売却で約4776億ウォン、錦湖石油化学は第1熱併合発電所のセールアンドリースバック(Sale & Lease back)や自社株の売却などを通じ約2653億ウォンの流動性を確保する計画だ。
 アシアナ航空はアシアナIDT株や錦湖総合金融株の売却などを通じ約1838億ウォンを、錦湖タイヤは中国とベトナムに所在する海外法人持ち株会社・錦湖タイヤ香港株49%を売却し、1500億ウォンを確保することにした。グループ側は、このほかの資産売却も合わせ、合計1兆3000億ウォンの流動性を確保する計画だ。
 一方、運営経費削減と福利厚生費用の縮小、営業効率性の改善を通じた費用削減など全社的な経費削減も実施する。系列会社別に、教育費や出張費、業務推進費など日常的な運営経費を大幅に減らし、経営が正常化するまで福利厚生制度を猶予または縮小し、全社員が苦痛を分け合い、費用削減に向け最大限の努力を傾ける計画だ。”
 錦湖(クムホ)アシアナグループの続報が来たのでペタリ。
 まぁ韓国でも有数のグループ企業ですからねぇ。今後、韓国経済にどの様なダメージが行くか考えただけでも怖いのですが。

 次に東亞日報ですが。
 http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010010586718
 ”グローバル経済危機に見舞われた昨年上半期、スクラップを溶かし、自動車部品を供給していた鋳物メーカーのA社は、原価上昇や納入単価据え置きの狭間に押され、不渡りを出した。景気不況の影響を受け、注文量が大幅に減った上、原材料価格の値上げにも関わらず、元請企業では、納入単価の引き上げを拒否したためだ。
 韓国鋳物工業組合によると、08年11月、1キロ=360ウォンだったスクラップの価格は、昨年2月は490ウォンへと大幅に値上がりした。A社の代表は、「スクラップは鋳物原料の80%を占める主な材料であり、スクラップの価格が値上がりすれば、収益は大幅に悪化せざるを得ない」とし、「しかし、大手企業は『もっとがんばってほしい』と最後まで単価の引き上げを認めなかった」と息巻いた。

 ●車関係の下請け、72%が「収益率5%未満」
 グローバル経済危機を受け、原価削減が最大の話題となっている中、大手企業からの『納入単価引き上げの圧力』により、苦痛を訴える中小企業は増えている。実際、昨年11月、ソウル大学研究チームが中小企業1000社を対象にしたアンケートを実施してまとめた「自動車・電子産業の下請け取引の現状分析」と題した報告書によると、大手企業による「納入単価の値下げ」による厳しさを問うたところ、「少しある」という回答は44.7%に達した。「耐え難いほど苦しい」と回答した数字まで含めると、調査対象全ての中小企業の53.1%が、納入単価の値下げに苦しんでいる。
 納入契約を交わす際、大手企業と納入メーカーは暗黙の了解で、協力会社の売上比営業利益率を決めるが、それが定期預金の金利水準である年5%にも満たないと答えた企業は、調査対象の57.5%にも達した。ある中小企業の代表は、「ほぼ毎年、元受会社と納入単価の交渉を行っている」とし、「大手企業が前年度の実績資料を基に、引き続き単価の値下げを要求すれば、それに応じざるを得ない」と打ち明けた。
 営業利益率が5%未満の中小企業は、自動車業種が72.1%と、電子業種(38.7%)より一際多かった。ある自動車専門家は、「国内の部品協力メーカー数は、1997年=3083社から07年=4557社へと大幅に増加したことを受け、競争が激しくなったこともあるが、現代(ヒョンデ)車が系列部品メーカーを育成しようとする戦略とも関係がある」と分析している。現代車が、現代モービスや現代ウィアなどグループ系列の部品メーカー11社に対し、集中的に注文を出しているため、これらの会社と競争しなければならない中小企業は生き残りをかけて、さらに価格の値下げに踏み切らざるを得ないという。

 ●史上最高の成果給、中小企業に負担転嫁
 実際、産業研究院によると、現代車系列の11の部品メーカーの平均営業利益率は、1999年=7.7%から昨年上半期は9.3%と1.6%伸びた。しかし、マンドなど現代車グループ系列会社でない部品メーカー31社の平均営業利益率は同期間、4.6%から2.0%へと2.6%も下がった。
 部品メーカー各社は、「国内自動車メーカー各社は、賃上げや原材料価格の値上げなど様々な引き上げ要因を協力会社に転嫁し、自分らの競争力を確保している」と主張している。ある部品メーカーの関係者は、「先月、現代車が労使交渉の席で、社員らに史上最高のインセンティブ(1人=1600万ウォン)の支払いを約束したのも、結局、協力会社にその負担が回ってくるだろう」と話した。
 これについて現代車側は、「グローバル経済危機により自動車への需要が激減した中、原価削減は不可欠な選択肢だ」と明らかにした。また、協力会社各社の負債比率が高いのは、親企業のグローバル戦略にあわせ投資規模を拡大する際に起きたことだ、というのが現代車側の主張だ。
 現代車側は、「現代車が世界的な生産規模を拡大したことを受け、協力会社各社の全体の売上げが、以前より大幅に増えたことを見過ごしてはならない」と指摘した。さらに、海外での販売増加や世界的な生産能力の拡大に対応するためには、部品を安定供給してもらう直系列化の推進が急務だというのが、現代車側の説明である。
 専門家らは、健全な産業構造の定着に向け、大手企業と中小企業間の二極化の問題に対する政府の対策が急がれると、指摘している。産業研究院の李ハング機械産業チーム長は、「グローバル経済危機後、コスト削減の名目で、大手企業による過度な単価値下げの要求が、さらに激しくなっている」とし、「政府はこれに対し、積極的に監視を行う一方、優良協力会社を選別し、支援を行うことにより、大型化・専門化を誘導しなければならない」と語った。”
 まぁこうやって見るとリーマン以降は下請けの体力が削られて来ている(大会社が損を押しつけて来ていると言って良いかも知れませんね)様ですね。正直な話、また何かドバイショックの様な突発的な事が起こったら今度こそ、パタパタと潰れるんじゃないでしょうか。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 23:13Comments(0)日記(リアルライフ)

2010年01月04日

中国製品には、ご用心

 さて、新年明けましておめでとうございます。私の方は、まだ一応は生きているようですよ。

 1番バッターはレコードチャイナですが。
 http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38499
 ”2009年12月31日、上海市食品安全合同会議弁公室は、上海パンダ乳品有限公司製造の乳製品からメラミンが検出されたことを発表した。新華網が伝えた。
 上海市品質技術監督部門は、上海パンダ乳品有限公司製造の中高年用カルシウム入り粉ミルクから基準値を超えたメラミンを検出した。その後、調査を進めると粉ミルク4ロット、生乳を使用した調味料4ロットからさらにメラミンが検出された。ただちに在庫の出荷が停止され、混入経路の調査が進められた結果、同社は基準値を超えたメラミンが混入した練乳を再利用していたことが発覚。また寧夏パンダ乳品有限公司から提供されたメラミン入り粉ミルク原料を使用していたことも明らかとなった。 上海パンダ乳品有限公司、寧夏パンダ乳品有限公司両社の関係者は起訴される見通しだ。
 2008年に中国全土を揺るがす大事件となったメラミン混入粉ミルク事件。食品安全法が改定されるなど中国では対策が進められているが、いまだに根絶にはいたっていない。今回の事件では一度メラミン混入が発覚した乳製品を再利用するなど、企業倫理にもとる悪質な犯罪が続いていることが浮き彫りとなった。”
 流石チャイナクオリティ。食い物や身の回りの物は、やはり気を付けた方が良いですね。

 後は、ヤフーの毎日新聞のニュースから。必要な所のみ抜粋。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100102-00000036-mai-pol
 ”一方、鳩山首相は元日、失業者を支援する東京都の「公設派遣村」を視察。雇用対策の陣頭指揮をとる姿勢をアピールした。「指導力不足」の指摘も目立ち始め、偽装献金事件への批判に加え米軍普天間飛行場の移設問題などが首相にのしかかる。視察現場では「鳩山、やめろ」の罵声(ばせい)に表情をこわばらせる場面もあった。”
 そりゃ鳩山不況の性で派遣村に行かざる得なかった人が鳩山を見れば罵声の一つ位、浴びせたいと思うでしょうよ。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨年末のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は120ドル強下がってますね。
 後、これはMSNに乗っていたロイターのニュースですが。
 http://money.jp.msn.com/investor/stock/news/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-131804&cc=03&nt=14
 ”国際通貨基金(IMF)によると、世界の外貨準備に占める円の比率が2009年第3・四半期に3.23%へ上昇し、1年ぶりの高水準を記録した。円高の進行で評価額が押し上げられた側面もあるが、同時に米ドルの比率はユーロ導入来の最低を更新。
 基軸通貨米ドルの存在が揺らいでいることもあらためて示した。 
 IMFのデータによると、世界の外貨準備で構成比の判明している4兆4348億ドルのうち円の構成比は3.23%と、08年第2・四半期に記録した3.29%以来、約1年ぶりの高水準となった。増加は前四半期の3.10%から2四半期連続。2四半期連続で増加するのは、07年第3・四半期から3四半期連続して増加して以来2年ぶり。 
 09年第3・四半期は特にロシアや中国などを含む新興国の需要が多かったもようで、先進国の外準に占める円の比率が4.41%と前四半期の4.44%からほぼ横ばいにとどまる一方、新興国の外準に占める比率が1.91%と前四半期の1.62%から上昇し、08年第3・四半期以来の高水準を記録。先進国の比率上昇が全体を押し上げた前四半期とは対照的な結果となった。 
 各国外貨準備の動向は、運用額の大きさや投機資金のような反対売買がない「買いきり」であることが多いため、為替市場の値動きに大きく影響を与える可能性があるとされる。円は現在対ドルで4カ月ぶりの安値圏へ下落しているものの、世界の債券市場に占める日本国債の発行残高から見ると、現在の円の保有比率は「相当なアンダーウエート。円相場と円金利が上昇し始めれば、各国中銀が円の保有比率を高めてくる可能性がある」(JPモルガン・チェース銀行の佐々木融チーフFXストラテジスト)という。今後の円高局面で円買いにつながる話題として、市場関係者の関心を集めそうだ。 
 一方、米ドルの比率は09年第3・四半期に61.6%と、ユーロが導入された99年以来の最低を記録した前四半期の62.8%からさらに低下。ユーロは27.7%と前四半期の27.4%を上回って連続して過去最高を更新した。外貨準備比率で第3位の英ポンドも4.33%と前四半期の4.29%から増加して08年第3・四半期以来の水準となるなど、世界の通貨需要は「脱ドル」の流れが続いていることが明らかになった”
 …と言う訳で、まだまだ日本円に威光ありって所でしょうか。

 後、これもロイターですけど。部分的に抜粋。
 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK034617320100104
 ”4日のアジア通貨市場では、好調な経済指標と歩調を合わせてインドネシアルピアと韓国ウォンが上昇した。
 中国物流購買連合会が1日発表した12月の購買担当者指数(PMI)は新規受注指数や生産指数の大幅上昇が寄与して20カ月ぶりの高水準となり、先行きの景気拡大加速を示唆した。
 また、12月の韓国の対中輸出もおう盛な需要を背景に急増した。
 さらに、HSBCとマークイットがまとめた2009年12月のインド製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)は3カ月ぶりに上昇した。

 ドル/円JPY=は4カ月ぶり高値から小幅下落したが、ドル指数.DXYは小幅上伸している。

 ウォンKRW=も1%上昇して1米ドル=1152.9ウォンと、ほぼ1カ月ぶり高値となった。12月の韓国輸出が前年比33.7%増と、予想以上の伸びを示したことが好感されている。
 ウォンは対円JPYKRW=Rでも急伸し、1円=12.408ウォンと2008年10月以来の高値をつけた。ウォンは12月17日以降、対円で5%以上上昇している。”

 新ネタは以上です。
 さて、実際の為替相場ですが、ニュース通りウォン高進行です。
 (後、確か、今日は何時もと違って10時スタートです)
 先週(昨年)末の終値は1ドル=1164.6ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1161.2ウォンからスタートしました。
 その後、狭いボックス圏を動いて行き最終的に1ドル=1154.6ウォンで引けています。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 朝鮮日報より
 http://www.chosunonline.com/news/20100104000006 
 ”現代・起亜自の中東向け輸出車両2300台余りを積み、蔚山港を出港しサウジアラビアに向かっていた1万3000トン級の貨物船(イギリス船籍)が、今月1日夜(現地時間)、ソマリア付近の海上で乗っ取られたことが確認された。
 3日に現代・起亜自が明らかにしたところによると、イギリス・ロンドンに本社を置く海運会社ゾディアック社の貨物船「アジアン・グローリー」は、現代・起亜自の輸出車両を積んで蔚山港を出港、シンガポールを経由しサウジアラビアのジェッダに向かっていたが、1日夜、ソマリア東方約1000キロの海上で海賊に乗っ取られた。
 これに関連し現代・起亜自の関係者は、「輸出車両はほとんどが小型車で、輸出代金は既に決済が終わっており、ソウルの本社に被害はない。貨物船に積まれている車に損失が発生した場合、車の引渡しを受ける予定になっている中東の代理店が保険でカバーされることになるだろう」と語った。
 ゾディアック社の報道担当者は、「この船は、貨物輸送のため韓国の企業がチャーターし、車を積んで極東からスエズ運河方面へと向かっていた。まだ海賊から何の連絡もない」と語った。
 この貨物船には、ブルガリア人8人をはじめとしてウクライナ人10人、ルーマニア人2人、インド人5人の計25人が乗り組んでおり、韓国人はいなかったことが判明した。”
 これに関しては船員が早期に解放される事を祈っています。

 後、これも朝鮮日報ですが。
 http://www.chosunonline.com/news/20100104000000
 ”スターバックスは3日、韓国全土の店舗で1日からコーヒー、紅茶、ホットチョコレートなど15種類の商品の価格を300ウォン(約24円)引き上げたことを明らかにした。同社は値上げをホームページなどで事前に明らかにせず、消費者から不満の声が上がっている。
 値上げ後の価格(トールサイズ)は、「カフェアメリカーノ」が3600ウォン(約290円)、「カフェラテ」が4100ウォン(約330円)、「キャラメルマキアート」が5100ウォン(約410円)となった。「フラペチーノ」は据え置きか、一部は300ウォン値下げされた。”
 これも韓国の慢性的な物価の高騰の性なんですかね。ただまぁ流石に事前広報位しろとは思いますが。

 最後に、これも朝鮮日報ですが。(社説ですね)
 http://www.chosunonline.com/news/20100104000005
 ”韓国の2009年の輸出は3637億7000万ドル、輸入は3227億9000万ドルとなり、貿易黒字は過去最大の409億8000万ドルを記録し、史上初めて日本を上回った。輸出額は08年の世界12位から09年は9位へと浮上し、初めて輸出上位10カ国入りを果たした。世界市場シェアも初めて3%台に達したと推定されている。韓国の輸出は09年にさまざまな部門で過去最高、史上初など歴史を書き換えた。
 昨年の輸出額自体は08年の4220億ドルより13.8%減少した。しかし、輸入も08年の4352億ドルより25.8%減ったため、結果的に過去最高の貿易黒字を出すに至った。これは不況型の貿易黒字と言える。世界経済は09年の景気低迷で貿易が急減した。そんな状況下で、輸出額の順位や市場シェアを伸ばし、貿易黒字が日本を上回ったことは、韓国が善戦したことを裏付けている。経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も急速な韓国の景気回復を輸出が下支えした格好だ。
 今年の課題は、昨年成し遂げた輸出面での成果をどのように維持していくかだ。政府目標は2014年までに輸出6500億ドル、世界8位を達成することだ。そのためには、まだ越えなければならない山がいくつもある。昨年はウォン安が韓国の輸出を後押ししたが、今年からは為替効果は期待できない。技術、品質、デザインで輸出市場を守り、さらに新たな市場を開拓していかなければならない。
 輸出増加が雇用増加につながっていないことも解決すべき課題だ。輸出10億ウォン(約8000万円)ごとに増える就業者数は00年には15.3人だったが、06年には9.9人へと減少した。輸出製品に使われる部品など中間財を韓国国内で供給できず、輸出増の恩恵が外国企業に奪われているためだ。部品素材産業の強化に向けた具体的な対策を立て、半導体、携帯電話、船舶など既存の主力輸出製品に代わる新たな輸出製品を育成していくことが必要になる。
 医療、法律、教育、観光などのサービス産業を育成し、内需基盤の充実を図るべきだ。サービス産業の高付加価値、高い雇用効果がなければ、国民1人当たりの所得が3万ドルを超える高福祉社会を実現することはできない。輸出だけに頼っていたのでは、変化が激しい世界経済の中で持続的、安定的な成長を続けることは難しい。今年は内需と輸出のバランスを取り、外的要素に影響されにくいように、韓国経済の体質を改善する元年とすべきだ。”
 輸出額も輸入額も減ったけど、輸入額の方が大量に減った為黒字って言うのは何度も言ってますが、必要な物が何も入って来てないって言う拙い状態ですよ。まぁそれでも最近は下げ止まって来てはいるみたいですが。
 ただ、ここに来て錦湖(クムホ)アシアナグループも内部の企業が破綻や、それに対しての身売りしている状態ですし。
 …こんな社説書いている場合じゃない気がするんですがねぇ。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。

 オマケ
 ニコニコ動画ですが。
 
 まぁ日本株の話ですが、経済の勉強になりますよ。興味が有る人はどうぞ。  


Posted by Shingo Dragonash at 22:39Comments(0)日記(リアルライフ)