とあるＤＲＡＧＯＮの備忘録

　ブログ書いていたらブラウザ落ちやんの。まぁ相変わらず多窓状態で負荷かけているのが悪いと言うのもあるんですがね。

　さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
　なお、時間外追跡用にはウォンニダ！を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

　では、今日の相場に関係しそうな事がらはと言うと…

　ネタ元は韓国のＴＶ局ＫＢＳですが。
　http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=33430
　韓国がＥＵとの通貨スワップ締結を狙っているって昨日書いてますが…韓国側の報道だと交渉のテーブルに付く事さえできなかったようですが。
　これに関してはＥＵ側が東欧の問題で財政悪化の為、話題を持ちだせなかったって韓国側は言ってます。
　なお同様のニュースは聯合ニュースにもあったのですが…
　韓国側曰く「ＥＵとしては東欧問題が切迫しており、すでに米日中と９００億ドル以上の通貨スワップ協定を結び外貨準備高も十分な韓国とは、通貨スワップ協定を結ぶ必要性を感じていない状況」
　…との事。もっとも以前に韓国が他の国とスワップを結ぼうとしたした際にも同様の話をしており、しかも今回はアメリカに枠の増額の話を持ちかけてもいますし、向こうの政府発言は決して鵜呑みにできないなと思いました。

　後はスワップの第三次分返却日は明日（金額は３３．５憶ドル）

　最後にブルームバーグですが。
　http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=advz_9.pmFGU&refer=jp_asia
　格付け会社フィッチ・レーティングスは１８日、中国と日本、韓国、台湾の企業がアジア太平洋の他地域より大きな借り換えリスクに直面しているとの認識を示した。銀行融資に「依存し過ぎている」ためとしている。
　…と言う記事を載せました。
　もちろん、すぐにどうこうと言う記事では有りませんが、企業にとってはアキレス腱には違い有りません。
　（…ちなみに韓国の場合、自国の銀行が色々と…ウリ銀行とか。なので…）

　…とりあえず、新ネタはこんな感じですかね。
　で、実際の相場ですが、微下げ（ウォン安）感じですね。
　昨日の終値が１ドル＝１４０９．５ウォンで、今日の始値は１ドル＝１４０５．９ウォンとウォン高でスタートしましたが、９時半頃の時点で、昨日の終値より安くなりました。後はまぁそのままだったら更なるウォン安だったのですが、１５時少し前に微上げになって結局１ドル＝１４１９．５ウォンで終了です。

　さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが…

　聯合ニュースに経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）関連の話が二つ載ってますね。
　一つは韓国の事業サービス（ビジネスサービス）競争力は経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟国でも最下位レベルで、早急な育成が必要だと指摘されたとの事。
　事業サービスとは、専門知識や業務支援などを通じ、他産業の効率性を高める業種。法務、会計、コンサルティング、市場調査、情報処理などを指すと言う話らしいですが。
　これは韓国の場合、やはり以前のＯＥＣＤの統計を見る限り人に関しての費用対効果が低いのが問題では…
　（給料が何せ高い。そして最悪と言われるスト、しかも韓国の場合スト中の期間も企業が給料をはらわないといけない…後、韓国の場合、受験戦争の割に大学生の教育レベルの低さに定評がある…など）

　もう一つはエネルギー経済研究院が１８日に明らかにしたところによると、２００７年統計を基準に各国のエネルギー消費者価格を比較した結果、韓国は石油製品のうちガソリンと輸送用軽油の小売価格水準が経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟国の平均より高かったとの事。
　…こっちは、もろに現在のウォン安が問題でしょうね。前に紹介した記事で輸送コストがって記事ありましたし。

　まぁ、今日の気になる記事は、こんな感じでした。
　では、また明日。