とあるＤＲＡＧＯＮの備忘録

　…疲れて来てるのかな。

　さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
　なお、時間外追跡用にはウォンニダ！を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

　では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

　…４月２日にＧ２０の開催があるって言うのが一番の明るいニュースかな。＞韓国にとって。

　後、聯合ニュースのハングルの方でコスダック上場企業の内、１３社が上場廃止になったって記事が出てますね。
　http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2009/03/31/0325000000AKR20090331240100008.HTML
　機械翻訳をかけるしかないんで、細かい部分が掴めないですが、他にもそれなりの数（記事を読む限りでは上場廃止企業より多い）が上場廃止の候補に挙がっている様ですが。（企業の異議申し立て期間が残っているので、とりあえずは潰れてない…読んでいる限りではそう言った理由で、見かけ上だけ生きている会社が有るようです）

　…とりあえず、今日仕入れた新ネタは以上です。
　で、実際の相場ですが…結果だけ見るならちょっとだけウォンが上がったって感じですが、実はグラフをみると結構大きい波を描いていたり。
　昨日の終値が１ドル＝１３８３．５ウォンだったのに対し、今日の始値は１ドル＝１３６６．９ウォンとかなり高めでスタートだったのですが、９時半にならないうちに終値を突破ウォン安に、但しまたすぐに終値を切ってウォン高へと進みます、その後、１１時頃に底をうって反転（最安値は１１時より少し前に１ドル＝１３５５．９ウォンが出ました）１３時半頃にはまた昨日の終値を超えてと、そう言った感じの波を書いてます。（後はここを起点に小さな波が発生）
　そして最終的には１ドル＝１３７９．６ウォンで終了しました。

　さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
　とりあえず、聯合ニュースに韓国の三月度は貿易収支は４６億１０００万ドルの黒字を計上したとの記事。
　但し、内訳では輸出が前年同月に比べ２１．２％減の２８３億７０００万ドルだった一方、輸入は３６．０％急減の２３７億６０００万ドルとなっており、やっぱり輸入が減ったのが原因の様ですね。
　ちなみに原油輸入額が単価下落と需要減少などで前年同月比６０％減ったのをはじめ、石油製品（マイナス３２％）やガス（マイナス１７％）、鉄鋼（マイナス３２％）など原材料の輸入額がいずれも大幅に減った。資本財も自動車部品の輸入額が５８％急減するなど全体で３１％減り、消費財の輸入減少率も３０．８％に達したとの事。
　まぁ工場の減産とかもあるでしょうが、こんな感じで輸入量がへってきています。
　自分は、今後の韓国に必要な物が足りているのか…それが気になりますね。

　後は、同じ聯合ニュースに３月の消費者物価３．９％と２月の４．１％に比べれば、上昇率が鈍化したって記事がありました。
　但し、
　http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/04/01/0200000000AJP20090401000600882.HTML
　これも（別の）聯合ニュースの記事ですが…
　国民総所得（ＧＮＩ）比の輸出入は昨年初めて１００％を超え、対ＧＮＩ比の輸出と輸入の割合もそれぞれ５０％を超過した。これは、韓国経済が今後も海外で経済が揺らぐたびに打撃を受け続けざるを得ないぜい弱な構造であることを意味する…という韓国の自己分析を見るに鈍化って言っても現状の世界経済を考えると、まだまだ楽観は出来ないって感じを受けるのですがね…（なにしろアメリカもヨーロッパも火種が残っていますから）

　…とりあえず、今日の気になる記事は、この様な感じですかね。
　では、また明日。