ソラマメブログ

2009年07月29日

…韓国の景気回復は何処までホント?

 …さて、何が正しいのか…

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は12ドル弱の下落でした。

 さて、次に東亞日報ですが…
 http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2009072974128
 李明博(イ・ミョンバク)大統領は27日、「出口戦略(Exit Strategy)は時期尚早だ」とし、拡張的な財政政策の基調を年末まで維持するという考えを示したが、財政支出の余力が底を付いた状態であるため、韓国経済が下半期に「ダブル・ディップ(一時的に景気が反騰するかに見えたが、再び下降局面に陥る現象)」に陥るのではと懸念する声が出始めている。
 政府は第2四半期(4~6月)に前期対比2.3%となった国内総生産(GDP)の伸び率が第3四半期には0%台に下落する可能性が高いと見て、景気回復基調を維持していくための対策作りに苦心している。
 企画財政部の高官は28日、「2四半期まで経済成長をけん引してきた財政支出の余力がほとんど底をつき、経済成長率が第3四半期には1%を割り込む可能性を排除できない」と述べた。李大統領が経済回復の努力を持続するため、出口戦略の留保まで明らかにしたものの、経済成長率の急落が目に見えている中で、取り得る政策がなかなか見つからないというのが政府のジレンマだ。
 政府は、主要事業費257兆7000億ウォンの65%を上半期に支出した。下半期には希望勤労事業など既に予定されている事業に財政が投入されるだけで、財政の追加投入は現在としては不可能だ。
 しかし、財政支出に代わって韓国経済を下支えすべき民間投資と消費の持ち直しは、いまいちだ。5月の設備投資は前年同月対比13.1%が減り、7ヵ月間も二桁の減少を示している。民間消費は5月から前年同月対比上昇へ転じたものの、上昇率は1.7%に過ぎず、本格的な回復と読むには到底無理がある。
 韓国経済研究院のチョ・ギョンヨプ経済研究本部長は、「現在の経済状況が今年初めの診断より好転しているのは確かだが、各種の財政投入による一時的な現象である可能性も排除できない。財政支出という『点滴』を打ってもらわなくても活動できる自活能力を身に付けるためには、政府の新しい政策接近が求められる」と分析した。
 政府は、△規制緩和を通じての企業投資の誘導、△雇用対策の実効性の向上、△中小企業の生産性向上などの政策を検討しているが、効果は不透明だ。
 現代(ヒョンデ)経済研究院の兪炳圭(ユ・ビョンギュ)経済研究本部長は、「財政政策の手段が消え、民間投資の低迷と消費減少といった3つの悪材料が重なると、韓国経済は下半期にダブルディップに陥る恐れもある」と指摘した。”
 …景気を上向きにするには財政支出をし続けたいが既に金は無しですか。

 次に朝鮮日報ですが。
 http://www.chosunonline.com/news/20090729000014
 韓国の金融市場にドルが流入しているにもかかわらず、ウォン相場は全く動かない。昨年9月に起きた世界的な金融危機以降、ウォン相場は一時1ドル=1500ウォンを超えるウォン安となり、その後は反発したが、最近2カ月にわたり1230ウォンを超える上昇は見られない。28日も1236.50ウォンで取引を終えた。
 世界的な金融危機がピークを迎えた昨年11月以降、韓国では「第2の通貨危機説」までささやかれるほど外貨資金が不足した。そこにドル資金が押し寄せ始めたのは今年3月からだ。韓国の金融市場が安定を取り戻し、それ以降、韓国株式市場では外国人資金が128億ドル(約1兆2100億円)の純流入を記録した。
 金融機関も争うようにドル資金を借り入れている。ウリ銀行は28日、8億ドル(約756億円)規模の5年物グローバル債を発行することに成功した。これに先立ち、今月初めには輸出入銀行も海外で15億ドル(約1418億円)の債券を発行。国民銀行も5-6月に13億ドル(約1229億円)を調達した。これにより、今年上期に調達された満期1年以上の外貨資金は140億2000万ドル(約1兆3250億円、株式市場への流入を除く)に達した。
 このようにドル資金の流入が続いているにもかかわらず、ウォン相場はなかなか上昇せず、留学生を持つ家庭や海外旅行客、輸入業者の不満は高まるばかりだ。
 豊富なドル資金があるにもかかわらず、為替レートが動かないのは、為替当局がドルを回収して外貨準備高を積み上げているためだ。世界的な金融危機の直後、市中銀行にドル資金を供給した為替当局は、今年2月からドル資金の回収を開始し、これまでに254億ドル(約2兆4010億円)を取り戻した。これにより、2月末には2000億ドル(約18兆8700億円)を割り込むかに見えた外貨準備高は6月末現在で2317億ドル(約21兆8700億円)まで増加した。
 為替当局がドルを回収した結果、市中のドル資金量には大きな変化がなく、為替相場も大きく変動することはなかった。現在、為替当局は岐路に立っている。金融機関に供給したドル資金の回収がほぼ完了したためだ。今後は為替当局が市中のドル資金を別途買い取らない限り、ウォン相場は1ドル=1200ウォンを超えて上昇する可能性が高い。しかし、韓国経済を支える輸出企業の採算性が悪化することを懸念する政府がそれを容認するのは困難だとの見方も多い。”
 補足しておくと最近のウォンのレートが以前ほど大動きしてないのはトレーダーの皆さま方が韓国政府の介入を警戒しているからとロイターに有りました。↓
 http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK851103120090728
 …まぁ纏めると複合的な理由が有ってウォンのレートは膠着状態になった様ですね。

 ちなみに投資銀行(ヘッジファンド)の韓国経済に対しての読みが聯合ニュースに載っていましたので一応…
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/07/29/0200000000AJP20090729000800882.HTML
 ”海外の大手投資銀行(IB)が、韓国の経済成長率見通しを相次ぎ上方修正している。
 国際金融センターなどが29日に明らかにしたところによると、米金融大手モルガン・スタンレーはこのほど、韓国のことし成長率見通しを従来のマイナス1.8%からマイナス0.5%に上方修正した。来年の成長率見通しも3.8%から5.0%に引き上げた。同社のことしの韓国成長率見通しは、韓国銀行の見通し(マイナス1.6%)やLG経済研究院の予測(マイナス1.7%)よりも1ポイント以上高い。
 モルガン・スタンレーは、内需が全般的に回復の兆しをみせており、今後は輸出の回復がさらに拡大すると予測、在庫調整の終了と企業心理の好転で企業の設備投資が増えるだろうと説明した。
 また、米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)傘下のメリルリンチは、ことしの成長率見通し値をマイナス3.0%からマイナス1.2%に引き上げた。来年の見通しも3.0%から4.0%に上方修正した。
 そのほか、米ゴールドマン・サックスはマイナス3.0%からマイナス1.7%に、豪マッコーリーはマイナス2.5%からマイナス2.0%に、英HSBCはマイナス3.7%からマイナス2.3%に、米シティグループはマイナス4.8%からマイナス2.0%に、それぞれ上方修正している。
 こうした動きは、第2四半期の国内総生産(GDP)が前四半期比で5年6カ月ぶり最高の2.3%成長を記録するなど、経済回復スピードが予想より早いことを反映したとみられる。しかし、下半期にはスピードが鈍る可能性が高いため、多くの投資銀行は短期間のうちに韓国銀行が利上げに踏み切るのは難しいと予想している。”
 …これを見ている限りは思ったより景気回復のスピードは速いと思ってはいるみたいですね。
 ただ、当分出口戦略に入れない(利上げ踏み切れない)、つまり完全復活は当分先とも思っているみたいですが。

 さて、新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが、今日はウォン安へ振れてます。
 昨日の終値は1ドル=1237.6ウォンでしたが、今日は1ドル=1240.1ウォンで引けてます。
 なお始値は1ドル=1241.2ウォン。開始より1時間はウォン高方面へ動いて一時昨日の終値を切るものの後は、基本的にウォン安へ動いています。

 さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 朝鮮日報に、双竜自動車(暴力スト続行中)の続報が入っています。
 ”民主党と民主労働党の議員や市民団体は28日、京畿道平沢市にある双竜自動車の工場前で相次いで記者会見を開き、工場内に水と食料を運び入れることを認めるよう要求した。
 民主党議員らは500ミリリットル入りミネラルウォーター3000本を工場内に持ち込もうとしたところ、会社側の社員50人ほどに阻止された。
 双竜自の社員らは「外部の人が押し寄せるほど事態がこじれる」と主張した。双竜自の部品メーカーや下請企業のグループ「協同会」代表らは同日、「労使双方のもとを訪れ、“31日までに問題が解決されなければ、破産申請書を法院(裁判所)に提出する”と最終通告する」と発表した。
 警察は同日、フォークリフト3台と散水車1台、警察兵力300人を動員して塗装工場進入路のバリケードを撤去するなど、進入通路を確保する作業を行った。”
 短い記事ですが。
 3点ほどの情報が見てとれますね。
 1点目。野党とは言え、ちゃんとした政党が暴力ストを支持している。日本では考えにくい話ですね。
 2点目。双竜自動車の周辺企業が双方の争いに対し巻きをいれた。(正直な話、こっちも体力がそんなに残って無いと思います)
 3点目。警察が地味に突入準備を進めている。
 …まぁでもストをやっている連中を排除しても、この会社の再建が出来るかは正直難しいと思うんですがね。

 次に聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/07/29/0200000000AJP20090729001300882.HTML
 ”非正規での雇用を2年に制限する非正規職保護法条項の適用から約1カ月が経つ中、非正規労働者の失業が続出している。
 雇用期間を延長し、法の構造的問題を緩和するとの趣旨で政府が設けた改正案は与党の施行猶予案に押され、論議もされなかった。ひとまず大量失業を防ぎ、時間を置いて根本的な代案を設けようという意味で提案された猶予案も野党と労働界の強い反発にぶつかり、臨時国会での処理が不可能となった。
 政府の「100万解雇説」はともかく、野党と労働界の推算だけでも30万人以上が正規職への転換と失業の分かれ目に立たされることになるが、政界の論争は平行線をたどり、何の措置も取られていない。
 こうした状況の中、職場があり、働き続ける意思はあるが、勤続期間2年という壁にぶつかった非正規職労働者の相当数が職を失った。自身の利益を代弁する機関や団体がない非正規労働者の声は表に出てこない。
 労働部が把握した非正規職の雇用変動事例をみると、今月1~16日まで4839人が失業し、1901人が正規職に転換した。この事例集計に統計的意味があるとは見なし難く、正確な実態は把握されていないが、1日に1000人に上る労働者が法律のために失業や転職を余儀なくされているという計算になる。
 労働部は非正規職法の早期改正が事実上困難になったことから、失業の危機と雇用期間延長を強調したこれまでの基調を変え、失業予防に注力する方針だ。余力がある企業には勤続期間2年を迎える非正規職を正規職に転換するよう勧め、同時に失業者の迅速な再就職に力を入れる。また、非正規職問題の根本的な解決策を模索する土台作りに向け、1万カ所の事業所を対象とした非正規職雇用不安実態調査に着手した。”
 韓国版派遣切り問題の記事ですね。法整備の問題で1日で約千人の失業者が出続けている。
 …こう言う話を見ていると、私は韓国の最近景気が良くなってきているとかの話が本当なのか疑わしく感じて仕方がないです。

 さて、今日の気になる記事は以上です。
 では、また明日。



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Posted by Shingo Dragonash at 21:15│Comments(0)日記(リアルライフ)
 
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