ソラマメブログ

2009年08月17日

中国の株価は下落中

 http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnTK852845520090817
 …ロイターですが。
 17日の中国株式市場は急落し、上海総合株価指数.SSECは5.8%安の2870.630で取引を終えた。
 これは過去9カ月で最大の下落率で、終値ベースで2カ月ぶり安値となった。
 コモディティ価格の下落や、新規株式供給に対する懸念が圧迫要因となった。
 上海総合株価指数は前週も6.6%下落していた。
 香港株式市場も大幅安。下落率は3.62%と過去4カ月半で最大だった。上海株の下落に追随したほか、14日発表の米ミシガン大消費者信頼感指数がさえない内容だったことで、世界経済の回復見通しに対する懸念が広がった。
 ハンセン指数.HSIは755.68ポイント(3.62%)安の2万0137.65で、終値としては7月末以来の安値。
 ハンセン中国企業株指数(H株指数).HSCEは504.79ポイント(4.24%)安の1万1395.01。
 メインファースト・セキュリティーズのセールス・トレーダー、アンドリュー・サリバン氏は「相場は順調に上げてきたが、多くの市場参加者は今後の方向を判断しかねている。このような折、前週末の米指標のような悪いニュースで利益確定の売りが出ても珍しくはない」と述べた。
 ハンセン指数が心理的節目の2万を下回れば、香港の投資家は再び市場に戻るとみられている。
 一方、中国本土の投資家のムードは陰うつだ。上海総合株価指数は2週間前に付けた1年2カ月ぶりの高値の3478から17.5%低下した。 
 宏源証券のチーフ・ストラテジスト、Tang Yonggang氏は「下降トレンドにあるのは明白だ。指数はまだ底を打っていない。光大証券の上場や規制当局による銀行へのリスク喚起、コモディティ価格の下落なのがパニック売りを引き起こした」と述べた。
 株価は今年に入り、景気回復を上回るペースで上昇している、との懸念がこの数週間、市場を覆っていた。中国が前週発表した7月の主要指標で景気回復が足踏み状態にあることが示唆されると、懸念は一層強まった。
 中国の大手証券会社、光大証券は18日、上海市場に上場する。同社は新規株式公開(IPO)で109億6000万元(16億ドル)を調達した。
 投資家は中国の金融引き締めの可能性を懸念し、銀行株に利益確定の売りを出した。中国建設銀行(0939.HK: 株価, 企業情報, レポート)は2.8%安、中国銀行(3988.HK: 株価, 企業情報, レポート)は3.9%安。
 上期利益が38.8%減となった平安保険(2318.HK: 株価, 企業情報, レポート)は5.9%安。原油安を受け、石油と石炭株が下げた。中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)(601857.SS: 株価, 企業情報, レポート)は6.1%安。神華能源(1088.HK: 株価, 企業情報, レポート)は6.4%安となった。
 上海金属先物の下落を受け、金属株も安い。江西銅業(600362.SS: 株価, 企業情報, レポート)と雲南銅業(000878.SZ: 株価, 企業情報, レポート)は、ともに10%の値幅制限いっぱいまで下落した。”
 …下降トレンドと言うのは相場が下落基調に有ると言う意味です。つまり株価がどんどんと下がって行っている状態ですね。
 金融の引き締めの可能性と言うは、この間、中国の銀行の頭取が言っていた新規融資の見合わせを示唆(つまり中国だから政府の本音を代弁しているのではと言う考えになっているのでは…)しているのだと思います。

 こっちはブルームバーグ。
 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=a8WM_wNwJa64&refer=jp_asia
 ”中国株式相場は下落。上海総合指数が9カ月で最大の下げとなり、3000の大台を割り込んだ。金属値下がりや雲南銅業の赤字決算を受けて、今年の株価上昇は行き過ぎとの見方が強まった。
 国内産銅3位の雲南銅業(000878 CH)は値幅制限いっぱいの10%安。亜鉛生産で中国最大の株州冶煤集団(600961 CH)も10%下げた。17日の上海市場では、銅・亜鉛相場が値幅制限いっぱいの下落となった。中国の自動車最大手、上海汽車(600104 CH)は8.4%安。同社の株価は今年に入り2倍余り上昇している。製鉄大手の宝山鋼鉄(600019 CH)も売られた。
 上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前週末比176.34ポイント(5.8%)安の2870.63で終了。下落率は昨年11月18日以降で最大、また終値としては今年6月18日以来の安値となった。
 ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで約72億1000万ドル相当の資産運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は、「大手企業のこうした期待外れの決算は、株価がファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)以上に強い動きになっているとの懸念を裏付けた」と分析。「調整は今後も続く」との見方を示した。 ”
 …”調整は今後も続く”って言うのは需給のバランスがとれるまで相場は下落すると取って良いかと思います。
 
 ちなみに専門家たちの見方としては…
 ”クレディ・スイスはその上で、中国株は「割高」のように見えるが、まだ「バブル時の比率」には達していないと指摘した。リポートでは、前回のいわゆるバブル崩壊はPERが70-75倍の際に起きたとしている。 ”
 …と言う記事も出ています。
 
 その上で8月12日のブルームバーグの記事になりますが…
 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aqEcIvj3Ady0 
 ”米ゴールドマン・サックス・グループのチーフエコノミスト、ジム・オニール氏は12日、中国株は「もはや、非常に割安ではない」との見方を示し、インドネシアやトルコ、ポーランドのほうが投資家により魅力的な機会を提供していると語った。
  オニール氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、中国株について「調整があっても驚かない」と述べた。
  12日の中国株式市場では、上海総合指数が4.7%下落した。4兆元(約56兆円)規模の景気刺激策が輸出需要の低迷を完全に埋め合わせることはできないとの見解を中国商務省が示したことなどで売られた。同指数は8月4日に15カ月ぶり高値を付けて以来、10%下落した。中国の銀行は資産バブル回避のため、融資抑制に動いている。
  オニール氏は、インドネシア経済には「いくらかの新しい活力」がみられると指摘。新しく連立政権が発足する可能性は外国人投資家にとって魅力的かもしれないとした。
  インドに関しては、シン首相率いる与党連合が5月の下院選挙で勝利したのを受け、「非常に興味深い」と指摘。また、ポーランドについては「リセッション(景気後退)の兆しは見られていない」と述べた。 ”
 …と言う記事が有り、少なくとも比較的大きな投資銀行の見方は中国の株のは割高にあると結論づけていると見て良いかと。 

 (結局の所、完全なバブルが弾ける前に、かってに潰れたのか…それとも、あまり大きくならないうちに人為的に潰したかは分かりませんが当面の中国の株は下落傾向へ向かいそうな予感が…)

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの先週末のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は76ドル強さがってます。
 …本当はもっと下がっていたんですよ。上の中国の株価の所に出ていましたがミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回っていて、それが売り材料になっていた訳ですが。ただまぁ他の指数は比較的良かった事も有って、株価が下がった今に買いこんでおけって人が出て、この程度の下がりに。
 
 …新ネタは以上ですね。
 ちなみに、アジアの株はミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回っていた件と上海株の下落に関してつれ安になった感じです。
 …当然、それを受けた韓国の為替市場は…
 先週末時点での終値は1ドル=1239ウォンでしたが、今日は始値から1ドル=1241ウォンとウォン安スタート。
 …そして順調に安くなっていって最終的には1ドル=1257.9ウォンとウォン安へなりました。
 ちなみにチャート上、何か凄い長い青いローソクが1本出ているんですが。久しぶりに介入でもやらかしましたか?>韓国

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 まずは聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/08/17/0200000000AJP20090817001800882.HTML
 ”昨年9月の国際金融危機以降、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち韓国だけ単位労働コストが低下していることがわかった。名目賃金低下によるものとみられている。
 企画財政部などが17日に明らかにしたところによると、OECDが加盟国中27カ国を対象に第1四半期の単位労働コストを調査した結果、韓国が唯一、前年同期比0.1%低下とマイナス成長を記録した。OECD平均上昇率は3.5%で、英国やフランスなど先進7カ国(G7)も3.5%、欧州地域の国は5.7%の上昇を記録している。
 韓国の単位労働コストは昨年第3四半期が前年同期比5.0%、第4四半期も3.0%それぞれ低下し、OECD加盟国のうち唯一、3四半期連続でマイナスを示した。
 単位労働コストは商品1単位の生産に要する人件費を意味する。他の条件が一定なら、労働生産性が向上した場合、名目賃金が下落した場合、名目賃金の上昇率が労働生産性に及ばない場合に低下し、商品価格の下落要因となる。
 韓国は昨年第4四半期に大々的な限界産業の構造調整や技術革新が行われず、労働生産性の急激な改善で単位労働コストが低下したとは考えにくい。他国が経済危機の中でも賃金増加傾向を維持したのに対し、韓国は賃金が急激に下方調整され、単位労働コストが低下したというのが経済専門家らの一般的な見解だ。
 ただ、韓国の第1四半期の単位労働コストは前四半期比では1.0%上昇、OECD加盟国のうち中位圏に分類された。企画財政部関係者は、最近に入り景気が持ち直しつつあり、単位労働コストも次第に上昇傾向を回復するとの見通しを示した。”
 …要は人件費が落ちた原因が給与の下落と言う訳ですな。(実際は非正規雇用の社員の正社員昇格前にクビ→新しい賃金の安い社員を雇うのパターンも入っていると思いますが…)

 もう1個聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/08/17/0200000000AJP20090817001700882.HTML
 ”労働部が17日に公表した失業給付金の分析資料によると、年初から7月までの失業給付金新規申請者は69万6000人で、前年同期(49万6000人)に比べ40.3%増加した。2007~2008年の同期間の増加率16.9%を大きく上回った。同部は「景気低迷で失業者が増え、再就職も難しいことから、失業給付金の価値が高まったため」としている。
 失業給付金申請者数とともに、申請率と受給率も急騰した。180日以上勤務後に非自発的に失職した失業給付金受給資格者は107万8336人で、このうち実際に失業給付を申請した人は69万5845人、申請率は64.5%と集計された。同期間の申請率は2007年が53.7%、昨年が52.5%で、いずれも大きく上回った。また、ことし1~7月の失業給付金受給率は43.6%で、前年同期の35.0%に比べ8.6ポイント上昇した。受給率は、統計庁の経済活動人口調査で集計された失業者数に対する失業給与受給者の比率を指す。
 1~7月に支給された失業給付金は2兆5136億ウォン(約1902億円)で、前年同期の1兆6592億ウォンより51.5%増加した。”
 …韓国の場合、最近失業率が下がったって言ってますが、これを見ている限り相当胡散臭いですね。
 就職を諦めた人間が相当多く、それが統計から失業者を消しただけな気がしてきますが。

 …とりあえず今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。



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Posted by Shingo Dragonash at 21:39│Comments(0)日記(リアルライフ)
 
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