2009年09月30日
韓国でも株価操作事件が有った模様。
…やれやれなんだぜ。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は47ドル程度マイナスなんですが。
…ちなみに、日本に関しては色々と…
まずはMSNがロイターの記事を転載したニュースですが。
http://money.jp.msn.com/investor/stock/news/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-117297&cc=03&nt=14
”経済協力開発機構(OECD)は30日、対日審査報告書(2009年版)をまとめ、日本の政府債務残高の増加に関連し、金融市場の信認を維持するためには、より詳細でかつ信頼のおける中期的な財政再建計画が必要との認識を示した。
OECDは、2010年に政府の粗債務残高が国内総生産(GDP)比200%、純債務残高はGDP比100%に達すると見込まれるとした上で、「財政の持続可能性に深刻な懸念を惹起している」と指摘。景気回復が実現すれば、公的債務残高比率を低下させるため、中期的な財政再建計画を実施すべきとした。これには、公共投資の削減などによって歳出の上昇傾向を反転させることが必要との認識を示した。
ただ、日本の公的部門の規模は他のOECD諸国に比べて小さいとも指摘。この結果、歳出削減の余地は限られ、財政再建目標の達成には、消費税引き上げや法人税の課税ベース拡大など抜本的な税制改革による追加的な歳入増が必要とした。こうした改革は、歳入を増やすと同時に、増税が成長を及ぼす悪影響を抑制し、所得分配の不平等などに対する懸念をふっ拭し、地方税制を改善することに資するとの認識を示している。
金融政策に関してOECDは、日銀が金融市場の安定化の促進や企業金融の円滑化に加え、中期的には金融面での不均衡のリスクに注意を払いつつ、デフレ傾向の持続や経済活動の下振れリスクを踏まえて、政策金利をゼロ近傍に保つことで経済活動を支えるべきとした。その上で、デフレが克服できた場合、日銀はデフレ再発に対する十分なバッファーを確保するため、0─2%という自らの「物価安定の理解」の下限を引き上げるよう見直すべきであるとの認識を示した。”
これはOECDからの提言ですね。
次にブルームバーグですが。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=a5LX.FuZcYHY&refer=jp_japan
”日本株の出遅れが鮮明だ。9月の月間パフォーマンスは、TOPIXが世界の主要株価指数の中で最も悪かった(30日の日本株取引終了時点)。欧米を中心とした世界の株式相場の上昇基調が続く中、日本株は中期的なトレンド線を割り込んで調整局面入りの様相。鳩山新政権の政策不安や、為替相場の円高傾向などが重しとなっている。
(以下略)”
…その上で日本経済の状態と言う事で。
後は鳩山首相の発言。FNNより。URL先に飛ぶと動画有り。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163816.html
”鳩山首相は29日午後、亀井金融担当相が主張している中小企業のモラトリアム法案に関して、「以前から民主党としても検討していた」と述べた。
鳩山首相は「民主党の中でも十分に検討してきている。元本と金利の両方あるが、元本は返済を猶予する。金利の部分は支払う。(金融担当)大臣の下で、どういう仕組みがいいのか、必死に考えていただいているところ」と述べた。
鳩山首相は今後、亀井大臣を中心にさらに検討していく考えを示した。”
…亀井の発言を一端は否定しておきながら自分達もモラトリアム法案を考えているとの事。
…君は何がしたいんだ?>鳩山
新ネタは以上ですね。
で、実際の為替相場ですが。今日はウォン高が進行し、今年一番の高値です。
…他の国なら経済危機から脱出おめでとうと祝辞を送る所なのですが、韓国の場合は全然脱出出来てないからなぁ…
昨日の時点の終値は1ドル=1185.8ウォンでしたが、今日は始値が1ドル=1189.1ウォンとウォン安スタート。
但し急激にウォン高にすすみ最終的に1ドル=1177.9ウォンでした。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
東亞日報に有る意味タイムリーな記事が有りましたので。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2009093069518
”総合株価指数(コスピ)市場において100億ウォン規模の巨額な株価操作を行った「作戦勢力」が、検察によって摘発された。
ソウル南部地検・刑事5部(金ソクウ部長)は29日、虚偽の買い注文などを通じて、コスピ上場会社「D実業」の株価を2倍以上膨らませ、160億ウォンあまりの不当利益を手にした容疑(証券取引法違反など)で、D会社の代表、チ某容疑者(42)を拘束したと発表した。
検察によると、チ容疑者は07年10月から昨年2月にかけて、作戦資金約213億ウォンと借名口座70あまりを作り、D実業の株価を引き上げた後、売り返して差益を手にした容疑がもたれている。金融監督院の関係者は、「コスダック市場ではなく、大型株中心のコスピ市場で、このような大規模な株価操作が行われたのは、非常に稀なことだ」と語った。
検察によると、チ容疑者は株価操作のありとあらゆる手口を使いこなしていたという。チ容疑者は一般投資家の買いを誘導するため、高価での買い注文を1136回、虚偽の買い注文を57回も出しており、取引開始価格や終値価格が決まる際は、組織的に高価で注文を出す手口も118回も動員した。
チ容疑者はこのような手口で、D実業の株468万2280株に対して取引を行い、07年10月、1925ウォンだったD株の株価を4ヵ月後の08年2月は2倍の4060ウォンにまで引き上げた。チ容疑者は、ほかの中小企業の社長らと共に運営した株式同友会のメンバーらを「作戦」に巻き込み、京畿道光明市(キョンギド・グァンミョンシ)の賃貸個人住宅にコンピューターなどを設置しておいて、組織的に株価操作を行ったと、検察は伝えた。”
日本でも早大OBの株価操作事件は取り立たされていますが、韓国でも同様の事件が有ったようなのでペタリ。
…人間考える事は同じと言う事ですか…。
さて、今日の気になる記事は以上です。
では、また明日。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は47ドル程度マイナスなんですが。
…ちなみに、日本に関しては色々と…
まずはMSNがロイターの記事を転載したニュースですが。
http://money.jp.msn.com/investor/stock/news/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-117297&cc=03&nt=14
”経済協力開発機構(OECD)は30日、対日審査報告書(2009年版)をまとめ、日本の政府債務残高の増加に関連し、金融市場の信認を維持するためには、より詳細でかつ信頼のおける中期的な財政再建計画が必要との認識を示した。
OECDは、2010年に政府の粗債務残高が国内総生産(GDP)比200%、純債務残高はGDP比100%に達すると見込まれるとした上で、「財政の持続可能性に深刻な懸念を惹起している」と指摘。景気回復が実現すれば、公的債務残高比率を低下させるため、中期的な財政再建計画を実施すべきとした。これには、公共投資の削減などによって歳出の上昇傾向を反転させることが必要との認識を示した。
ただ、日本の公的部門の規模は他のOECD諸国に比べて小さいとも指摘。この結果、歳出削減の余地は限られ、財政再建目標の達成には、消費税引き上げや法人税の課税ベース拡大など抜本的な税制改革による追加的な歳入増が必要とした。こうした改革は、歳入を増やすと同時に、増税が成長を及ぼす悪影響を抑制し、所得分配の不平等などに対する懸念をふっ拭し、地方税制を改善することに資するとの認識を示している。
金融政策に関してOECDは、日銀が金融市場の安定化の促進や企業金融の円滑化に加え、中期的には金融面での不均衡のリスクに注意を払いつつ、デフレ傾向の持続や経済活動の下振れリスクを踏まえて、政策金利をゼロ近傍に保つことで経済活動を支えるべきとした。その上で、デフレが克服できた場合、日銀はデフレ再発に対する十分なバッファーを確保するため、0─2%という自らの「物価安定の理解」の下限を引き上げるよう見直すべきであるとの認識を示した。”
これはOECDからの提言ですね。
次にブルームバーグですが。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=a5LX.FuZcYHY&refer=jp_japan
”日本株の出遅れが鮮明だ。9月の月間パフォーマンスは、TOPIXが世界の主要株価指数の中で最も悪かった(30日の日本株取引終了時点)。欧米を中心とした世界の株式相場の上昇基調が続く中、日本株は中期的なトレンド線を割り込んで調整局面入りの様相。鳩山新政権の政策不安や、為替相場の円高傾向などが重しとなっている。
(以下略)”
…その上で日本経済の状態と言う事で。
後は鳩山首相の発言。FNNより。URL先に飛ぶと動画有り。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163816.html
”鳩山首相は29日午後、亀井金融担当相が主張している中小企業のモラトリアム法案に関して、「以前から民主党としても検討していた」と述べた。
鳩山首相は「民主党の中でも十分に検討してきている。元本と金利の両方あるが、元本は返済を猶予する。金利の部分は支払う。(金融担当)大臣の下で、どういう仕組みがいいのか、必死に考えていただいているところ」と述べた。
鳩山首相は今後、亀井大臣を中心にさらに検討していく考えを示した。”
…亀井の発言を一端は否定しておきながら自分達もモラトリアム法案を考えているとの事。
…君は何がしたいんだ?>鳩山
新ネタは以上ですね。
で、実際の為替相場ですが。今日はウォン高が進行し、今年一番の高値です。
…他の国なら経済危機から脱出おめでとうと祝辞を送る所なのですが、韓国の場合は全然脱出出来てないからなぁ…
昨日の時点の終値は1ドル=1185.8ウォンでしたが、今日は始値が1ドル=1189.1ウォンとウォン安スタート。
但し急激にウォン高にすすみ最終的に1ドル=1177.9ウォンでした。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
東亞日報に有る意味タイムリーな記事が有りましたので。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2009093069518
”総合株価指数(コスピ)市場において100億ウォン規模の巨額な株価操作を行った「作戦勢力」が、検察によって摘発された。
ソウル南部地検・刑事5部(金ソクウ部長)は29日、虚偽の買い注文などを通じて、コスピ上場会社「D実業」の株価を2倍以上膨らませ、160億ウォンあまりの不当利益を手にした容疑(証券取引法違反など)で、D会社の代表、チ某容疑者(42)を拘束したと発表した。
検察によると、チ容疑者は07年10月から昨年2月にかけて、作戦資金約213億ウォンと借名口座70あまりを作り、D実業の株価を引き上げた後、売り返して差益を手にした容疑がもたれている。金融監督院の関係者は、「コスダック市場ではなく、大型株中心のコスピ市場で、このような大規模な株価操作が行われたのは、非常に稀なことだ」と語った。
検察によると、チ容疑者は株価操作のありとあらゆる手口を使いこなしていたという。チ容疑者は一般投資家の買いを誘導するため、高価での買い注文を1136回、虚偽の買い注文を57回も出しており、取引開始価格や終値価格が決まる際は、組織的に高価で注文を出す手口も118回も動員した。
チ容疑者はこのような手口で、D実業の株468万2280株に対して取引を行い、07年10月、1925ウォンだったD株の株価を4ヵ月後の08年2月は2倍の4060ウォンにまで引き上げた。チ容疑者は、ほかの中小企業の社長らと共に運営した株式同友会のメンバーらを「作戦」に巻き込み、京畿道光明市(キョンギド・グァンミョンシ)の賃貸個人住宅にコンピューターなどを設置しておいて、組織的に株価操作を行ったと、検察は伝えた。”
日本でも早大OBの株価操作事件は取り立たされていますが、韓国でも同様の事件が有ったようなのでペタリ。
…人間考える事は同じと言う事ですか…。
さて、今日の気になる記事は以上です。
では、また明日。
…これって普通はベテランが起こす様な事故なのか?
EUのサルまねは要らないんじゃないかな?
韓国は土地バブル崩壊中
韓国の労働者の3人に1人は日雇いらしい。
大使に石ねぇ…ここまで常識が無いとは…
責任転嫁は良くありませんよ>菅首相
EUのサルまねは要らないんじゃないかな?
韓国は土地バブル崩壊中
韓国の労働者の3人に1人は日雇いらしい。
大使に石ねぇ…ここまで常識が無いとは…
責任転嫁は良くありませんよ>菅首相
Posted by Shingo Dragonash at 21:51│Comments(0)
│日記(リアルライフ)