ソラマメブログ

2009年12月07日

アメリカのルース大使が怒った訳。

 ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、鳩山の脱税はクリーンな脱税と言っていた、バンキシャのコメンテーター、”田中ウルヴェ京”女史のブログですが、コメント欄を消して炎上に対処した様ですね。
 脱税がクリーンなんて、誰がやっても脱税は駄目だろ。馬鹿じゃね?>このコメンテーター

 後、アメリカのルース大使が怒った原因ではと思われる記事を見つけましたので…沖縄タイムスですけどね。
 http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-12-06-M_1-001-1_001.html
 ”米軍普天間飛行場の移設問題で、政府は移設先の方針決定を来年7月の参院選後まで先送りする意向を固めていたことが5日、分かった。鳩山由紀夫首相は外務、防衛両省が目指していた「年内決着」より、連立を組む社民党、国民新党に配慮し、政権維持を最優先させる方針を示している。関係者によると、首相の意向は4日の日米閣僚級ワーキング・グループ(WG)で米側にも伝達されたが、米側は反発したという。普天間移設問題は一層混迷が深まっている。
 WGには日本側から岡田克也外相や北沢俊美防衛相らが出席。両大臣が3党連立を重視する政権の意向を米側に伝えたと発表されていた。
 しかし関係者によると、社民党が連立を離脱すれば、参院で過半数が確保できず、法案が国会を通らない可能性が生じる日本の政局の状況を伝えた上で、「参院選まで待ってほしい」との趣旨で踏み込んで訴えたという。
 参院選で民主党が単独過半数を取れば、連立を組まずに政策決定できる体制を整え、判断したいとの考えとみられる。

 米側は鳩山政権の対応に納得せず、「いつ決断できるのか」と繰り返し迫ったという。決着が越年すれば、名護市辺野古沿岸部にV字形滑走路をつくる現行案をパッケージにした在日米軍再編全体が破綻(はたん)する可能性を指摘。来年7月までの結論先送り以前に越年にも反発したという。
 両大臣はさらにWG会合で、連立離脱を示唆した社民党の福島瑞穂党首を説得する意向を示したというが、米側は懐疑的だったという。
 鳩山首相はWG会合終了後の4日夜、「日程的なものを大いにずらすということに対しては、(米側から)強い懸念が表明されたと聞いている」と記者団に述べていた。
 WGは外務省で非公開で行われた。
 会合後の両省の記者説明では、社民党が名護市キャンプ・シュワブ沿岸部に移設するV字形の現行案に強い難色を示したため、年内に結論を出すのは困難―との認識を正式に伝達したとの趣旨だった。 ”
 元々、政権が出来た直後にニュースに惑わされず、私たちを見て欲しいって旨の事を相手に伝えて、オバマ大統領の来日時に鳩山が私を信じてって言ったのに、それにもかかわらず来年まで判断持ち越し(しかもそれで良い返事がもらえるとは限らない)とか言われたら誠意が無いと思われても仕方が無いよね。

 後、参議院で絶対多数を取ったら自分の思いのままって考えは、詰まる所、手を結んだ相手に対して信義ってものが感じられないし、そもそも民主党を支持したら沖縄から基地が無くなると思って投票した有権者も裏切っているよね。
 …そろそろ、民主支持者は目を覚ました方が良いと思うよ。
 …まぁそういっても、この手の信者は困った事に詐欺の被害者と同じで最後まで騙される気がしないでもないんだけどね。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの先週末のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は23ドル弱程上がってますね。

 ちなみにMSNでは(元記事はロイター)
 ”7日のドバイ株式市場が下げ幅を広げている。ドバイ政府高官が、ドバイ・ワールドの債務を返済するため政府の資産を売却する考えはないと表明したことが嫌気されている。
 0737MGT(日本時間午後4時37分)現在、ドバイ株価指数は4.43%安。
 エマール・プロパティーズが7.71%下落し、下げを主導している。”
 …と、ドバイの方はパニック中ですかね。まぁ政府高官の、この発言を聞いたらやる気が出ないでしょうが。

 後は、韓国ですが聯合ニュースです。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/12/06/0200000000AJP20091206001300882.HTML
 ”国際的な金融危機の余震が続いているが、韓国人の外貨建証券への直接投資がことし急増したことがわかった。
 韓国預託決済院が6日に明らかにしたところによると、年初から11月末にかけ、個人投資家や一般法人が海外の株式・債券など外貨建証券に直接投資し、決済院を通じて決済した額は92億8042万ドル(約8397億円)と集計された。前年同期の45億5267万ドルに比べ103.8%増加した。
 内訳は、ユーロ市場に対する直接投資が64億6227万ドルで全体の69.6%を占めた。前年同期比359.0%の大幅な伸びをみせている。米国市場への投資も17億3442万ドルで前年同期比27.4%増えた。一方、中国市場への投資は48.7%、香港市場は29.4%、日本市場は66.7%、それぞれ減少した。
 同期間の決済件数も13万2848件と、前年同期比64.8%増加した。”
 韓国の場合、国内の資金が国外へ逃げているみたいですが、何故ユーロ圏なんでしょうね。それが気になりますが…

 さて、新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが、今日は微下げでした。
 先週末の時点で終値は1ドル=1152.9ウォンでしたが今日の始値は1ドル=1157.3ウォンとウォン安でした。ただ、そこからウォンは高くなる方向へ動いて行き最終的に1ドル=1153.3ウォンで引けてます。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 まず、聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/12/07/0200000000AJP20091207000600882.HTML
 ”来年の国内証券市場で新規株式公開(IPO)規模が過去最大値を記録する見通しだ。
 証券業界が7日に明らかにしたところによると、来年上場を推進するサムスン生命の公募額が4兆ウォン(約3100億円)を上回ると予想され、大韓生命など兆単位の大型上場も予想される。
 市場で名前が挙がっている主要候補企業がすべてIPOに踏み切れば、全体の公募規模が10兆ウォンに達するとの分析だ。インフレーションなどを考慮していない名目金額であるため、単純比較には無理があるが、ことしの3兆ウォン台から3倍に急増することになる。これまでの最大値は1999年の3兆8000億ウォン台だった。
 これに加え毎年数兆ウォンずつ行われる有償増資、政府と債権団の大規模な株式売却日程などを含めると国内証券市場に相当な負担になりかねない。
 関心の的はサムスン生命だ。市場では公募価格が1株90万~100万ウォンの範囲で形成されるとみているが、サムスングループの金融持ち株会社転換の可能性などを反映すると120万ウォン前後に達するとの見方も出ている。すでに場外取引では95万ウォンに達し、「夢の100万ウォン突破」を目前にしている。
 問題は株式の流通量だ。まず、サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)前会長がサムスン自動車債権団に贈与した350万株が市場に出ると予想される。新株募集を排除し、比較的保守的な水準の100万ウォンを適用しても3兆5000億ウォン規模だ。大韓生命は新株募集と旧株売り出しを併行する方式で公募額が2兆ウォンに達すると見込まれ、未来アセット生命は5000億ウォン前後と推定される。証券市場が消化しなければならない量は、これら3社だけで6兆~7兆ウォンとなる。
 不確実性はあるものの、公募額が最大1兆ウォンに達すると分析されているポスコ建設の上場の可能性もささやかれている。これに店頭株市場のコスダックの中小型株まで加えると、10兆ウォンを超える可能性があると専門家らは分析している。
 ウリィ投資証券のチョ・グァンジェIPO2チーム長は、「コスダック市場の規模は大きくて1兆~2兆ウォン。サムスン生命と大韓生命が予定通り上場する場合は全体のIPO規模が8兆~10兆ウォン水準に達する可能性がある」と予想した。
 来年、実質的に市場に流通される株式の量はさらに多い。有償増資が毎年数兆ウォン規模で行われいる上、ウリィ金融、仁川空港公社、ハイニックスなど、大型の株式売却も予定されている。
 問題は果たして国内証券市場が莫大(ばくだい)な株式量を処理できるかだ。需要側ではドルキャリートレードを基盤に、外国人の買い傾向が続き、機関側では国民年金の資産運用に占める株式の割合拡大、国際財務報告基準(IFRS)導入を前にした退職年金の増加などを期待できる。しかし、株式流通量の急増が予想されているだけに、力不足との指摘も多く出ている。こうした状況では公募価格が下がる不利益を甘受しなければならず、大量の失権株が発生しかねない。何より需給負担で証券市場全般が不振に陥る可能性もある。”
 新規株式公開(IPO)が出る時って言うのは、相場が比較的活況で資金集めが楽にできる状況(新規の株を上場して、それを投資家に買ってもらう事によって会社の資金調達をする訳ですから)と決まっている様なものですが…韓国の場合、国内の投資家のパワーより外国人投資家の力が強いですからね。下手に公開しても外国人に儲けを持ってかれるだけなんじゃないかなぁって気がしないでもないんですが。
 後は記事でも書かれている様に発行しすぎの為、目もむけてもらえずに終わるとか…株は発行しすぎると需要と供給の寒けで安くなってしまうので。

 次は、朝鮮日報ですが。
 http://www.chosunonline.com/news/20091207000007
 ”LG電子は6日、米エネルギー省が関連法規を無視し、同社が販売する冷蔵庫3種類からエネルギー効率が高い製品に表示する「エナジースター」と呼ばれるラベルを取り外すよう求めてきたとし、同省を相手取り、措置の取り消しを求める訴訟を米ワシントン連邦地裁に起こした。韓国企業が米政府官庁を提訴するのは異例だ。
 LGグループが米政府を相手取り本格的な訴訟に踏み切るのは今回が初めてとなる。問題の製品は製氷機が冷凍室ではなく冷蔵室にあるタイプで、業界で初めて開発、販売されたものだ。LG電子は同製品を発売する際、法律に基づき「エナジースター認証」を受けた。しかし、米エネルギー省は突然新たな測定基準を示し、それを満たさなければ、認証ラベルを来年1月2日までに取り外すよう、同社に求めてきたという。
 LG電子は「新規則を適用するには、規定に従い、測定方式を一般に周知し、業界の意見を集約する手続きを経なければならず、新規則の公表後には270日の猶予期間を設けなければならない。エネルギー省が関連法規を守らないため、やむを得ず法に訴えることを決めた」と説明した。”
 …ちょっと、まだ補足になりそうな記事が上がって来てないんで何とも言えないんですが。アメリカ側が悪いのか、それともLG側が単にいちゃもんつけてるだけなのか。
 まぁ今は、一応こう言う記事が有ったと言う事で、お許し下さい。

 さて、今日の気になる記事は以上でした。
 では、また明日。

 オマケ
 
 ニコ動ですが。
 
 たまには日本の経済を勉強しなおしてみるのは如何でしょう。この動画、中々勉強になると思いますが。



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Posted by Shingo Dragonash at 22:21│Comments(0)日記(リアルライフ)
 
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