ソラマメブログ

2010年02月23日

韓国流、夢と現実の格差

 …オリンピック期間のせいか経済ニュースが少なくて困る。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は18ドル97セント下がって10383ドル38セントになっています。

 韓国に関しては…ロイターですが。
 http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK863107720100223
 ”23日のアジア通貨市場では、韓国ウォンKRW=が小幅下落した。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えた神経質なムードとなっているうえ、企業のドル需要がウォンを圧迫した。
 ある国内銀行のディーラーは「ドルは企業のドル買いに若干押し上げられたが、需要はさほど強くない、限定的な上昇にとどまった」と述べた。
 ソウル外為市場で、ウォンは1ドル=1148.3ウォンで終了した。前日終値は1147.0ウォンだった。”

 新ネタは以上です。
 実際の為替相場ですが…今日は若干ウォン安ですね。
 昨日の終値は1ドル=1147.3ウォンでしたが、今日は始値が1ドル=1148.8ウォンとウォン安でした。
 その後、時々昨日の終値切って安くなったり、また一時は1152.1ウォンとウォン安が進行などするものの最終的には1ドル=1148.1ウォンで引けてます。
 (stooqとロイターの数値が微妙に違うのは、ご愛敬って事で。双方が情報取得している所が微妙に違うのかね?ちなみにstooqはポーランドの金融情報サイトです)

 さて、最後に恒例の韓国経済の現況ですが。

 聯合ニュースです。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/02/23/0200000000AJP20100223003200882.HTML
 ”ソウル市民は、余裕のある生活を送るには最低で世帯当たり月344万4000ウォン(約27万2200円)が必要だと考えているが、月平均の労働所得はこれに届かないことがわかった。ソウル市福祉財団が昨年3~5月、無作為に抽出した市内3665世帯(平均世帯員3.09人)の15歳以上世帯員7761人を調査した結果から明らかになった。
 調査対象のうち、労働所得があると回答した世帯は3029世帯(82.6%)で、これら世帯の月平均労働所得は330万ウォンだった。余裕を持って暮らすために最低限必要だと回答した344万4000ウォンを下回る。
 一方、過去1年間(2008年)に生活費が足りず借金した世帯は全体の7.3%で、余裕がなく冬に暖房を使えなかった世帯も4.0%に達した。1年間で世帯員が職を失ったり、事業上で大きな損害を受けた世帯は11.6%に上る。
 また、国民基礎生活保障給与を申請した経験がある世帯は全体の7.3%だった。受給者選定で脱落した世帯のうち、32.2%は扶養義務者や知人・隣人の援助を受けたが、借金をした世帯も12.6%あった。”
 …これアンケートを取られた人間が欲張っていないとすれば、状況として悲惨としか言いようがないんですが。
 韓国では夢と現実の格差が開いているって事になりますし。
 いや、だって安心して余裕をもって生活したいなんて、かなり基本的な欲求だと思うんですけど。
 それさえ、かなえられない韓国っていったい…

 後、もうひとつ。これも聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/02/23/0200000000AJP20100223002900882.HTML
 ”韓国の私教育費規模は毎年増えているが、昨年は増加ペースが鈍化したことがわかった。
 教育科学技術部と統計庁が23日に発表した「2009年私教育費調査結果」によると、昨年の私教育費規模は約21兆6000億ウォン(約1兆7100億円)で、前年より3.4%増加した。総額は増えたが、前年比増加率は2008年の4.3%から昨年は3.4%と1ポイント近く下落し、増加ペースが鈍化した。調査は昨年6月と10月に、全国の小中高校1012校の保護者約4万4000人を対象に行われた。
 私教育参加率(75.0%)も前年(75.1%)に比べわずかながら落ち込んだが、依然、4人中3人という高い割合を占めている。1週当たりの私教育参加時間は7.4時間で、前年(7.6時間)とあまり差がなかった。
 生徒1人当たりの月平均私教育費は24万2000ウォンで、前年(23万3000ウォン)比3.9%増加したが、増加率は前年(5.0%)より減少した。
 教育科学技術部の李周浩(イ・ジュホ)第1次官は「経済危機の回復で昨年下半期に国民所得が増加したが、私教育費はむしろ減少した。違法な学習塾運営の取り締まり、学習塾の教習時間制限、私教育のない学校運営など昨年下半期から集中的に施行した対策が効果を上げた」と評価した。
 科目別の月平均私教育費は、英語(8万ウォン)、数学(6万7000ウォン)、国語(2万2000ウォン)、社会・科学(1万6000ウォン)などの順だった。このうち、数学が前年より8.1%増え、最も高い増加率を見せた。国語と論述はそれぞれ4.3%、14.3%減少した。
 私教育の類型をみると、学習塾受講が61.9%で、前年(64.4%)より減少した半面、家庭教師による個人指導は15.4%から16.8%、家庭教師による少人数指導は9.6%から10.7%、インターネット講義受講は1.1%から1.5%にそれぞれ増えた。
 全国16市道の生徒1人当たり月平均私教育費は、特別市・広域市ではソウル(33万1000ウォン)、大邱(25万1000ウォン)、大田(23万4000ウォン)の順で、道では京畿道(26万9000ウォン)、慶尚南道(21万3000ウォン)、慶尚北道(19万7000ウォン)の順だった。半面、広域市では釜山(20万3000ウォン)が、道では全羅北道(15万7000ウォン)が、私教育費が最も低かった。
 市道別の私教育費を調査し、結果が公開されたのは今回が初めてで、教育科学技術部は各市道のことしの私教育費削減に向けた努力や成果などを分析し、来年度の市道教育庁評価に反映する計画だ。”
 …政府の人間が自画自賛しているようですが、上の記事を見る限り単純に金に余裕が無いからなんじゃ…って思いますね。

 さて、今日の気になった記事は以上です。
 では、また明日。

 オマケ
 
 うかつに中国に進出すると、こう言う目に会うと言う動画です。
 ここを見ている方で、もし、ご本人、もしくは、お知り合いに中国への進出を考えている方がいらっしゃいましたら是非、この動画を見る事を、お勧めします。



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韓国の物価は相変わらず上昇が酷いみたいですね。
小沢一郎のマスコミ対策は完璧ですよ?
えーと、これは、証拠になりますか?
日本もだいぶ乗っ取られてきましたかね。
小沢は売国全開中
マスコミが偏向報道をしていた様です。
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Posted by Shingo Dragonash at 23:30│Comments(0)日記(リアルライフ)
 
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