2010年02月01日
小沢一郎のマスコミ対策は完璧ですよ?

…そう言えば、急にアクセスカウンタが上がる日ってウォン安の日も多いんだよね。(苦笑)
皆好きだなぁ。(笑)
さて、見た人も多いと思うけど…まだな人はヤフー知恵袋みた?(上の写真は、それ関係なんだ)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1136103956
”テレビに出てる政治評論家の連中が小沢擁護ばっかりな理由が判明しました。
マスコミ対策は万全って訳ですね?
●小沢一郎政経研究会
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/090930/0...
講演謝礼 525,000円 H20.4.23 (株)オーケープロダクション
(取締役 小倉智昭 所属タレント 小倉智昭 諸星裕 室井佑月)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/00002521...
講師謝礼 300,000円 H19.4.19 高野孟
講演謝礼 300,000円 H19.9.10 二木啓孝
講演謝礼 500,000円 H19.12.25 勝谷誠彦
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/00002153...
講師謝礼 300,000円 H18.4.11 末延吉正
講演謝礼 500,000円 H18.7.14 森田実
講演謝礼 500,000円 H18.12.6 倉田真由美
●改革国民会議
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/090930/0...
講師料 500,000円 H20.7.11 山口二郎
講師料 500,000円 H20.7.12 寺島実郎
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/00002522...
講師料 500,000円 H19.2.1 株式会社 森田総合研究所
講師料 500,000円 H19.2.3 嶌 信彦
講師料 500,000円 H19.8.20 有限会社 大谷昭宏事務所
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/00002154...
講師料 500,000円 H18.2.12 末延吉正
講師料 500,000円 H18.7.16 勝谷誠彦
マスコミ対策は万全って訳ですね?
補足 これは小沢側の事務所が総務省に提出した書類です。
総務省が一般公開してる書類ですから、なんの問題もありません。
もしここに書かれていることがウソなら、小沢の秘書は虚偽記載で逮捕(すでに逮捕されているので再逮捕)ということになりますよ。 ”
文中のURLはコピーの際に切れちゃっているんで、詳しい内容を見たい人は、元記事が消されないうちにみておいてね。
ちなみに自分がグーグルで簡単に調べた所だと…
二木啓孝は動画にもなった鳩山のサラーリマンの年収は1000万円位って発言を聞いたのに黙っていた奴ですね。
勝谷誠彦は小沢や民主党をベタボメでしたが…
”たかじんのそこまで言って委員会で、金美齢に「勝谷さんは民主党に甘すぎるので目を覚ました方がいい」と指摘された。これに対して勝谷は「僕ほど民主党に厳しいウォッチャーはいない」と反論している”
ま、これはWikiですが。これだけ謝礼(両方合わせると100万ですか)を貰っていると、どこが民主党に厳しいウォッチャーだか知りたいですな。
大谷昭宏(事務所名義で貰っている様ですが)は…
”2009年12月25日、スーパーモーニングにおいて鳩山由紀夫総理の故人からの献金記録から端を発した偽装献金問題での釈明会見の報道に際し、万引きの罰則が最高罰金50万であることを引き合いに出し「万引き程度で総理大臣が辞めてたらどうなる、という発想もある」という主張を展開した。”
これもWikiですが。
森田実は森田総合研究所でも貰っているからこの人も100万貰っていますか。
この人の妻の甥に医師で民主党衆議院議員の石森久嗣がいますね。
後は書籍で小沢一郎入門って本を書いてますね。
山口二郎は民主党入党後の小沢一郎の政策を後援し、佐藤優と共に、北海道に根を下ろした活動という点で鈴木宗男の「新党大地」を応援している。
寺島実郎は民主党の鳩山政権誕生後は鳩山首相の外交ブレーンの中心。
倉田真由美(くらたまですね。だめんずで有名な人)は漫画家。オーケープロダクションは芸能事務所。
後はマスコミですか。
どうみてもバリバリの宣伝工作費ですね。
…後、一部ですが党の関係者っぽい人にも渡していますから一種の政治献金みたいな使い方もした様にも見えますね。
(…これ下手すると裏工作の活動費なんじゃないかと)
結論から言えば合法では有りますが、限りなくクロに近い灰色って印象を受けました。
マスコミや芸能、漫画家まで手が伸びているとなると情報を発信している側に相当、小沢や民主党の手が伸びているって考えた方が良さそうです。
…本当に酷い話です。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの先週末のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は53ドル程落ちてますね。
ちなみに韓国は…KBSですが。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec.htm
”先月1月の貿易収支が11か月ぶりに赤字に転じました。
知識経済部がまとめた今年1月の輸出入動向によりますと、先月の輸出は310億8000万ドルで去年1月に比べて27%増えたのに対して、輸入は315億5000万ドルと、去年同期より47%も増えて、貿易収支は差し引き4億7000万ドルの赤字になりました。
輸出は品目別には自動車部品は2.6倍、半導体が2.2倍などほとんどの輸出主力品目で大幅な伸び率となりましたが、船舶は23%減少しました。
このように輸出が好調に伸びた一方で、輸入が大幅に増えたのは、この冬の寒波のため暖房と発電用の原油(44%)と石油製品(200%)の輸入が急増したためと分析されています。”
…と言う訳で久しぶりの赤字ニュース。
ま、これは聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/02/01/0200000000AJP20100201004000882.HTML
”ウォンの対ドル相場が2営業日連続で大幅に下落し、年初来最安値を記録した。
1日のソウル外国為替市場で、対ドル相場は前営業日比7.70ウォン安の1ドル=1169.50ウォンで取引を終えた。この日は1ドル=1163.70で取引を開始、前場には輸出業者の売りで1150ウォン台まで上昇したが、1月の貿易赤字発表、総合株価指数(KOSPI)の下落を機に下降に転じ、一時は1170ウォン台を記録した。”
…と言う訳で上記の赤字ニュースも為替にダメージを与えた見たいですね。
さて、新ネタは以上。
実際の為替相場ですが。今日はウォン安です。
先週末の終値は1ドル=1161.7ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1162.4ウォン。終値は1ドル=1169.3ウォンで引けてます。
なお9時55分頃、何故か一瞬だけかなりのウォン高(1ドル=1155.5ウォン)になりましたが…あれは何だっただろう?
ちなみに一時は1ドル=1170ウォン台にもなり、そう言う意味(上下幅が有ると言う意味)では久しぶりにウォンらしい動きをしてますね。
最後に、恒例の韓国経済の現況ですが。
…まぁ最新の話とは言い難いのですが。ダイヤモンドより。
http://diamond.jp/series/closeup/10_02_06_001/
”オーナー主導の膨張経営破綻
韓国大財閥グループ解体危機
サムスン電子を筆頭に、世界市場で韓国勢の伸長が目覚ましい。その一方で、財閥ランキング8位の大グループが解体の危機に瀕している。アシアナ航空、大宇建設を傘下に持つ、錦湖アシアナグループである。オーナー主導の常軌を逸した「膨張経営」が、完全に行き詰まったかたちだ。
「万一の場合、錦湖アシアナグループ向けの営業債権はどうなるのか」──。日本の商社のソウルにある拠点には年明け早々日本の取引先企業から問い合わせが相次ぎ、担当者は対応に追われた。
年末ぎりぎりの昨年12月30日に錦湖アシアナグループの資金繰りが悪化、中核企業である錦湖産業などが日本の私的整理に当たるワークアウトと呼ばれる経営改善手続きに入ると発表したからだ。
錦湖アシアナグループは、運送、レジャー、石油化学、タイヤ、建設、金融業などに幅広く進出した典型的な韓国型財閥だ。2009年4月時点で総資産は37兆6000億ウォンに上り、韓国の財閥ランキング8位の大グループである。傘下企業にはアシアナ航空や錦湖石油化学のほか、三井化学と折半出資してウレタン原料などを生産する錦湖三井化学などがあり、日本企業との取引も多い。当面、営業債権の支払いに問題はなさそうだが、グループ経営の先行きはきわめて不透明だ。
今回の資金繰り悪化のきっかけは06年の大宇建設買収だった。同社は韓国を代表する大手ゼネコンで優良企業だ。大宇グループの破綻を機に株式を保有していた資産管理公社が売却を決めると、錦湖アシアナグループは飛びついた。
買収金額は1株当たり1万8000ウォンで、総額6兆4255億ウォンと巨額。韓国の産業界では「無謀」との声も強かったが、創業者の三男、朴三求・グループ会長は、「財閥ランキングで大韓航空を傘下に持つ韓進グループを追い抜く絶好の機会」と迷いなく買収を指示した。
無謀な買収資金調達 膨張経営のツケ
とはいえ、手元資金には事欠いた。そこで「プット・バック・オプション」という条件付きで買収資金の半分以上に当たる3兆5000億ウォンを投資家(ほとんどが韓国の金融機関)から集め、共同買収したのだ。その条件は、「3年後の09年末時点で投資家から要求があれば、錦湖産業が大宇建設株を1株3万2000ウォンで買い取る」というものだった。
投資家から見れば、買収後に大宇建設の株価が3万2000ウォンを超えれば市場で売却すればよく、株価がそれ以下でも錦湖産業に買い取らせればよいという好条件だ。巨額資金の見返りにリスクを一方的に錦湖産業が負うというスキームで、これが見事に裏目に出た。大宇建設の株価はリーマンショック以降、買収価格にも達しない1万2000~1万3000ウォンで低迷したのだ。
このままオプションが行使されれば、4兆ウォン以上の大宇建設株買い取り資金が必要になる。錦湖アシアナグループは昨年秋以降、大宇建設の売却に動くが、交渉相手に足元を見られ、実現しない。錦湖生命など系列企業の売却による資金確保も進まないまま、オプションの期限を迎えてしまったのだ。
結局、同グループは、国策銀行の韓国産業銀行に泣きつく。産業銀行は昨年12月30日に、大宇建設や錦湖生命などを買収するほか、中核企業で大宇建設の大株主である錦湖産業と錦湖タイヤをワークアウトさせるなどの再建案を示した。「財閥破綻」を回避するため国策銀行が乗り出すという発表だったが、具体的な再建策はほとんど示されなかった。
たとえば、オプション契約をした金融機関などが保有する大宇建設株をいつ、いくらで買い取るのか、あるいは買い取り以外のどんな方法で処理するかについてあいまいなままだ。暴走経営の責任を負うべきオーナー家については、保有するグループ企業株を担保に出したというが、再建ができた場合オーナー家にグループ経営権を戻す可能性を示唆するなど、とてもまともな再建策とは思えない内容だった。
案の定、オプション契約をして大宇建設買収資金を出した金融機関などが待ったをかけた。金融機関は、オプションを行使して大宇建設株を錦湖産業が現金で買い取れない場合、この債権を錦湖産業の株式に転換して経営権を握ることを提案した。錦湖産業はグループの中核企業でアシアナ航空などの大株主。金融機関は資金を回収できない場合、これら傘下企業を売却、グループを解体するという含みを持つ提案だ。
オーナー暴走に国民は冷淡 「破綻やむなし」の声も
本稿執筆時点(1月28日)でも、産業銀行とオプション契約をした金融機関のあいだでの調整はついていない。金融機関はオプションを放棄する考えはなく、どんなかたちにせよ数兆ウォン規模の負担義務が錦湖アシアナグループに残り、再建は容易ではないだろう。
膨張経営のツケはこれだけではない。錦湖アシアナグループは大宇建設買収後の07年に、アシアナ航空と大宇建設を通して物流大手の大韓通運を4兆1000億ウォンで買収した。このうち7000億ウォンを、プット・バック・オプションを使って投資家から集めた。オプション株価は20万ウォン前後といわれるが、最近の株価は6万ウォン程度にすぎない。オプションが行使された場合、アシアナ航空などに膨大な負担がかかる。
オーナー経営は韓国財閥の強みではある。だが、オーナーに対するチェック機能が働かないため、オーナーの暴走を知っていても止めることなどできない。一歩間違うとこんなでたらめな経営もまかり通るのだ。
錦湖アシアナグループは、韓国では唯一の全羅道(韓国西南部)出身の財閥だ。野党色のきわめて強い地域で6月の統一地方選挙や12年の大統領選挙を控え、全羅道での支持拡大を狙う李明博政権が救済するとの見方もある。
だが、オーナー主導の放漫経営に対する国民の視線は厳しい。グループ負債額が18兆ウォン程度で、かつて破綻した大宇グループの負債額(80兆ウォン)に比べて小さく、「破綻しても韓国経済全体への影響は軽微で、原則に基づいて解体したほうがよい」との指摘もある。再建できるか否か、予断を許さない。”
まぁ錦湖(クムホ)アシアナグループの話で危機になったのは、それなりに前の話だから今更なきもしないでも無かったのですが、良い纏めにはなっていると思いますのでUPしました。
まぁこれは韓国だけの問題では有りませんよね。(カリスマが有る、もしくは絶対権力の有る)トップが引っ張る企業は上手くいけば、素晴らしく成長しますけど、間違った方向に進めば、こうなるって見本な訳で。
良くマスコミは韓国的経営が素晴らしい、日本的な経営は駄目だって言っている時もありますけど、こう言う結果も有るんだよって事は肝に銘じておくべきかと思います。
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。