2010年02月11日
韓国が国内銀行に対して外貨貸し出しの自制を求めた模様
韓国の船乗りが、またしでかしてくれたようですが。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100211ddlk40040443000c.html
”門司海上保安部は10日、損害賠償保険に加入していない船舶修理用浮きドックを曳航(えいこう)したとして、韓国籍タグボート「101KUM(クム)JO(ジョ)」(119トン)の韓国人船長(67)を船舶油濁損害賠償保障法違反の容疑で地検小倉支部に書類送検した。
容疑は今月4日、浮きドック(629トン)が保険に加入していないことを知りながら、タグボートで曳航して広島県江田島市から韓国に向け出港したとしている。浮きドックは6日、山口県下関市蓋井島の西北西沖約35キロ付近で沈没した。”
…やれやれ。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は20ドル26セント下がって10038ドル38セントへ
後、韓国に関しては…ロイターですが。(必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS862541920100211
”11日のアジア通貨市場では債務問題を抱えるギリシャ支援策への期待感から、韓国ウォンとシンガポールドルが上昇している。
ドル/ウォンのノンデリバラブル・フォワード(NDF)KRWNDFOR=は、スポット市場に追随して下落。欧州連合(EU)首脳会合でギリシャの債務問題への対応策が打ち出されるとの期待から韓国の株式・債券市場に資金が流入した。
1カ月物ドル/ウォンNDFは10日終盤の1161ウォンから1156.5ウォンに下落している。
ウォンKRW=は一時0.7%上昇し、1ドル=1152.4ウォンをつけた。”
後、もう一つ。これもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-13845120100211
”韓国銀行(中央銀行)は11日、政策金利を過去最低の2.00%に据え置いた。据え置きは12カ月連続。市場の予想通りだった。”
金利上げたいって言っている割には何時までもあがりませんね。(苦笑)
さて、新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン高ですね。
昨日の終値は1ドル=1159.9ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1160.8ウォンとウォン安スタート。
但し、ここからはウォン高方面に動いて行き最終的に1ドル=1156.6ウォンで引けてます。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
日経ですが。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100210ATGM1003410022010.html
”韓国金融監督院は10日、米国の新金融規制案やギリシャの信用不安などで金融市場の不確実性が高まっているとして、国内の銀行各行に外貨貸し出しの自制を要請したことを明らかにした。
リスクをとりにくくなった海外投資家が新興国市場から資金を引き揚げる傾向が続いており、市場の不測の事態に備えて銀行の外貨流動性を十分に確保しておくのが狙い。
輸出企業の決済資金など実需目的の貸し出しを除き、不要不急の外貨貸し出しは控えるように求めた。韓国の金融通貨当局は資本市場での海外マネーの動向に対する監視体制も強化する方針だ。”
世界金融恐慌の際は米韓通貨スワップで借りた金を市中銀行に貸して外貨の流動性を保ってましたが、米韓通貨スワップも期限が切れてしまいましたからね。
差し詰め何か有った際に自分の身は自分で守れって警告を出した感じでしょうか。
後は、KBSですが。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=35999
”去年の財政収支が、GDP=国内総生産に対して11年ぶりの大幅な赤字となりました。
企画財政部が11日に明らかにしたところによりますと、去年の管理対象収支の暫定値は51兆ウォンの赤字で、対GDP比で赤字額が5.0%となり、通貨危機直後の1998年以来で最悪となりました。
管理対象収支は、統合財政収支から国民年金基金などの社会保障関連基金を除いた財政収支で、政府が国の債務を推定する際に用いられる指標です。
一方、統合財政収支はマイナス2.1%と、1999年以来、初めて赤字に転じました。
また、去年の国の債務は366兆ウォンで、前の年より57兆ウォン増え、増加幅は1997年に統計をとり始めて以来、最も大きくなりました。
このように財政が悪化したのは、世界的な金融危機に対応するため、政府が財政を投入し、景気の急落を防いだためと分析されます。”
とりあえず去年の被害が甚大だったのは分かりますね。問題は、今後ですがね…
さて、今日の気になる記事は以上です。
では、また明日。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100211ddlk40040443000c.html
”門司海上保安部は10日、損害賠償保険に加入していない船舶修理用浮きドックを曳航(えいこう)したとして、韓国籍タグボート「101KUM(クム)JO(ジョ)」(119トン)の韓国人船長(67)を船舶油濁損害賠償保障法違反の容疑で地検小倉支部に書類送検した。
容疑は今月4日、浮きドック(629トン)が保険に加入していないことを知りながら、タグボートで曳航して広島県江田島市から韓国に向け出港したとしている。浮きドックは6日、山口県下関市蓋井島の西北西沖約35キロ付近で沈没した。”
…やれやれ。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は20ドル26セント下がって10038ドル38セントへ
後、韓国に関しては…ロイターですが。(必要な所のみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS862541920100211
”11日のアジア通貨市場では債務問題を抱えるギリシャ支援策への期待感から、韓国ウォンとシンガポールドルが上昇している。
ドル/ウォンのノンデリバラブル・フォワード(NDF)KRWNDFOR=は、スポット市場に追随して下落。欧州連合(EU)首脳会合でギリシャの債務問題への対応策が打ち出されるとの期待から韓国の株式・債券市場に資金が流入した。
1カ月物ドル/ウォンNDFは10日終盤の1161ウォンから1156.5ウォンに下落している。
ウォンKRW=は一時0.7%上昇し、1ドル=1152.4ウォンをつけた。”
後、もう一つ。これもロイターですが。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-13845120100211
”韓国銀行(中央銀行)は11日、政策金利を過去最低の2.00%に据え置いた。据え置きは12カ月連続。市場の予想通りだった。”
金利上げたいって言っている割には何時までもあがりませんね。(苦笑)
さて、新ネタは以上です。
実際の為替相場ですが、今日はウォン高ですね。
昨日の終値は1ドル=1159.9ウォンでしたが、今日の始値は1ドル=1160.8ウォンとウォン安スタート。
但し、ここからはウォン高方面に動いて行き最終的に1ドル=1156.6ウォンで引けてます。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
日経ですが。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100210ATGM1003410022010.html
”韓国金融監督院は10日、米国の新金融規制案やギリシャの信用不安などで金融市場の不確実性が高まっているとして、国内の銀行各行に外貨貸し出しの自制を要請したことを明らかにした。
リスクをとりにくくなった海外投資家が新興国市場から資金を引き揚げる傾向が続いており、市場の不測の事態に備えて銀行の外貨流動性を十分に確保しておくのが狙い。
輸出企業の決済資金など実需目的の貸し出しを除き、不要不急の外貨貸し出しは控えるように求めた。韓国の金融通貨当局は資本市場での海外マネーの動向に対する監視体制も強化する方針だ。”
世界金融恐慌の際は米韓通貨スワップで借りた金を市中銀行に貸して外貨の流動性を保ってましたが、米韓通貨スワップも期限が切れてしまいましたからね。
差し詰め何か有った際に自分の身は自分で守れって警告を出した感じでしょうか。
後は、KBSですが。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=35999
”去年の財政収支が、GDP=国内総生産に対して11年ぶりの大幅な赤字となりました。
企画財政部が11日に明らかにしたところによりますと、去年の管理対象収支の暫定値は51兆ウォンの赤字で、対GDP比で赤字額が5.0%となり、通貨危機直後の1998年以来で最悪となりました。
管理対象収支は、統合財政収支から国民年金基金などの社会保障関連基金を除いた財政収支で、政府が国の債務を推定する際に用いられる指標です。
一方、統合財政収支はマイナス2.1%と、1999年以来、初めて赤字に転じました。
また、去年の国の債務は366兆ウォンで、前の年より57兆ウォン増え、増加幅は1997年に統計をとり始めて以来、最も大きくなりました。
このように財政が悪化したのは、世界的な金融危機に対応するため、政府が財政を投入し、景気の急落を防いだためと分析されます。”
とりあえず去年の被害が甚大だったのは分かりますね。問題は、今後ですがね…
さて、今日の気になる記事は以上です。
では、また明日。