ソラマメブログ

  

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2010年06月30日

韓国の貯金事情は…

 …ん、安定して投稿出来ると良いんですがね。
  (それにしてもワールドカップ中と言う事も有り、韓国の経済ニュース自体が少なめですね…)

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカのダウの終値は(昨日。今日のは時差の関係上これから)に関しては、5ドル29セント安の10138ドル52セントでした。

 後は韓国ですが…ロイターです。 (必要な所のみ抜粋)
 http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK042414020100629
 ”29日のアジア通貨市場では、韓国ウォンが2週間ぶりの安値をつけた。
 株安・ユーロ安でドルにショートカバーが入っている。インドネシアルピアも、月末のドル買いで下落している。
 ウォンKRW=KRW=KFTCは一時、1.5%安の1ドル=1219.8ウォンまで下落。ソウル株の下落に加え、韓国中銀のウォン売り介入に対する警戒感が根強い。
 ウォンは対ドルで今年4.3%下落。アジア通貨としては最大の下落率を記録している。
 ドル/ウォンのノンデリバラブル・フォワード(NDF)は、ほぼすべての期間で上昇。アジア株安を受けてドルにショートカバーが入っている。”

 新ネタは以上
 実際の為替市場ですが、この日はウォン安へ動いています。
 先日の終値は1ドル=1201.8ウォンでしたが、今日は始値こそ1ドル=1200ウォンとウォン安でしたが、開始からウォン安が続き最終的に1ドル=1217.1ウォンで引けてます。

 最後に、恒例の韓国経済の現況ですが。
 
 聯合ニュースです。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/29/0200000000AJP20100629001200882.HTML
 ”韓国の個人純貯蓄率が下落を続け、現在は日本、ドイツなどの主要先進国と比べても低い水準であることがわかった。
 企画財政部と統計庁が29日に明らかにしたところによると、2008年ベースの個人純貯蓄率は2.6%で、ドイツ(11.2%)、フランス(11.6%)よりはるかに低く、日本(3.8%)や米国(2.7%)にも及ばなかった。
 個人純貯蓄率とは可処分所得に占める純貯蓄額の比率で、個人の貯蓄傾向を示す。景気が低迷すれば低くなり、好況の場合は高くなる。1998年には23.0%を記録したが、2000年に入り初めて1けた(8.6%)に下落して以降、景気低迷が続き、2002年には0.4%まで急落した。
 一般的に、個人純貯蓄率の下落は国家総貯蓄率下落をけん引し、投資と経常収支に悪影響を与える素地がある。また、高齢化が進むなか個人の老後所得が減るという副作用も指摘されている。
 個人純貯蓄率は先進国より低いが、総貯蓄率は2008年ベースで30.5%を記録し、米国(12.7%)、日本(26.2%)、ドイツ(25.7%)、フランス(19.1%)に比べ高かった。
 企画財政部関係者は、貯蓄率から投資率を引いた「貯蓄・投資ギャップ」がプラスを維持していること、総貯蓄率が先進国より高いことを勘案すると、現在の貯蓄率水準が経済成長を制約しているとは見なし難いと説明した。”
 そもそも給与の上昇率よりインフレの上昇率の方が高くい状態では、預金に回せる額が減るのは当然でしょう。
 問題は他にも、不景気で預貯金の出来る額が減って来ているって事なんですよね。
 これは韓国政府は何とかしないと拙いと思うのですがね…こんな言い訳を言ってる前に。

 今日の気になった記事は以上です。
 では、また近日中に…  


Posted by Shingo Dragonash at 01:11Comments(0)日記(リアルライフ)