ソラマメブログ

  

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2010年03月01日

韓国の主要産業って…

 まずは、お詫びを。
 今日は韓国は三一節って言う祭日(日本に対しての独立運動関連らしい)で相場が動いてません。
 (ごめんなさい。韓国の祭日を把握してなくて…)
 よって、今日は、今後の韓国の経済に関係しそうなニュースを張っておきます。

 まず、聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/03/01/0200000000AJP20100301000500882.HTML
 ”ことし1月に1年ぶりの赤字を計上した月間貿易収支が、輸出市場の景気回復を追い風に1カ月で黒字に好転した。
 知識経済部が1日に発表した2月輸出入動向によると、先月の輸出は前年同月比31.0%増の332億7000万ドル(約2兆9620億円)、輸入は36.9%増の309億4000万ドルで、23億3000万ドルの貿易黒字を計上した。新興市場を中心とする輸出需要の拡大と、先進国市場景気の段階的回復で、輸出が大幅に増加したと分析された。
 輸出増加率を品目別に見ると、半導体が118.4%、自動車部品が89.1%、液晶デバイスが60.3%、石油化学が51.6%、自動車が32.9%、船舶が15.0%など。ただ、無線通信機器はマイナス20.0%だった。
 先月1~20日の対中国輸出は前年同期比37.7%増加し、東南アジア諸国連合(ASEAN)(31.0%)、日本(20.4%)、米国(13.5%)向け輸出も全般的に好調だったが、EU向け輸出は3.7%減少した。
 一方、輸入は、国内景気の回復と国際原油価格上昇の影響で原油輸入が増加したうえ、半導体装備など輸出用設備の導入が増えたことで、大幅増となった。非鉄金属輸入が126.3%、石油製品が102.5%、原油輸入も56.9%の増加率を記録。反面、ガス(マイナス5.1%)、石炭(マイナス6.2%)は減少した。半導体製造装備と自動車部品輸入は163.6%と71.2%の増加、資本財と消費財も34.2%と49.1%増加した。
 知識経済部は、3月以降はギリシャなど南欧の財政危機、米国や中国の緊縮可能性など不安要因があるものの、海外市場の需要回復で船舶、半導体、ディスプレーなど主力品目の輸出が拡大し、月間ベース2けた(10億ドル以上)の貿易黒字を維持すると見通した。”
 …まぁ、このニュースを軸に他のニュースを上げておくと…

 これ、朝鮮日報の記事で題は”世界的な供給過剰に警戒感、韓国の主要産業に影響”と言う記事です。
 上下記事を続けて。URLは上の物だけ張っておきます。
 http://www.chosunonline.com/news/20100301000042
 ”自動車、鉄鋼、石油化学、造船、半導体という韓国の5大主力産業が世界的な供給過剰にさらされるリスクが高いことが、企画財政部の内部資料から28日までに明らかになった。韓国経済を支えるこれら産業が供給過剰で不振に陥った場合、大きな打撃が懸念される。
 本紙が入手した企画財政部の内部資料によると、全世界における業種別の供給過剰率は昨年時点で自動車が56.7%、鉄鋼が37.7%、石油化学が17.9%、造船が14.4%に達した。半導体は昨年初めに独キマンダが破産するなど供給過剰には調整の兆しが見られるが、韓国の主力商品であるNAND型フラッシュメモリーなどは依然として供給過剰の状態にあると推定される。
 2008年9月に世界的な金融危機が起きて以降、韓国経済が善戦したのは、これら5大主力産業による下支えがあったからだ。しかし、中国など開発途上国が大規模な景気対策で設備投資を増やした結果、世界的に供給過剰が深刻化する懸念が強まり、対策が急がれる状況となった。金融危機以降、各国は生き残りを図るため、主要輸出産業の生産を増やしたことが、世界的な供給過剰という副作用を生んだ格好だ。

 ■深刻化する世界的供給過剰
 自動車産業では今年、過去最高の供給過剰が懸念される。コンサルティング会社のグローバルインサイトは、今年の全世界の自動車需要が6610万台なのに対し、生産能力は9510万台で、供給過剰分が2900万台に達すると推定している。
 鉄鋼、石油化学の各分野では、先進国が設備を縮小または現状維持する中、中国、中東産油国など開発途上国が設備の新設、増設を続けており、供給過剰が深刻化している。世界の鉄鋼生産能力は現在の年間16億6000トンから2020年には20億トンへと20.5%増える見通しだ。石油化学産業の指標となるエチレンは、08-12年の設備拡張の47%(生産能力ベース)が中東に集中している。
 造船は世界的な金融危機で世界的に発注が減少したが、受注から引き渡しまで約2年半かかる産業の特性上、受注残高に対応するために船舶建造能力を拡充し続けなければならない。造船業界専門の調査会社クラックソンは、12年に造船業の設備過剰率が91.7%に達すると予測した。事実となれば、世界的な供給過剰は最悪の状況を迎えることになる。特に中国が船舶の自給主義を掲げていることから、他国の供給過剰に拍車がかかりそうだ。

 ■韓国経済への影響と解決法
 既に韓国の一部主力産業は昨年から世界的な供給過剰で大きな影響を受けた。しかし、世界的な金融危機による影響に埋もれ、その実情は顕在化しなかった韓国の昨年の輸出は13.9%減少したが、乗用車は28.4%、鉄鋼は21.6%、石油製品は38.7%も輸出が減少し、供給過剰産業の輸出減少幅が全体平均を上回った。
 それでも自動車は韓国メーカーの主力の小型車が注目を浴び、造船も3年分の受注を確保しているため、影響は小さかったと言える。
 また、中国が韓国に技術面で3.8年遅れている状況では、こうした衝撃に耐えることができた。しかし、金融危機中にも設備投資を増やした中国が韓国との技術格差を詰めれば、韓国経済が世界的供給過剰による大きな影響を受けるというのが韓国政府の懸念だ。競争力を失った産業の輸出が急速に減少し、景気が低迷すると短期間に回復は困難だ。
 企画財政部の関係者は「政府は、主要20カ国・地域(G20)首脳会議などで供給過剰の解消に向けた世界的な政策協調を求めることを検討していく。1970年代式の巨大設備産業ではなく、新たな主力産業を探る必要がある」と指摘した。”
 まぁ売れると見たらダンピングで市場を独占し…って言うのが韓国の成長戦略だった訳ですが、それが仇となって世界的に不況な事も含めて供給過剰に陥っている訳ですが。
 …それにしても新たな主力産業ってなんですかね?原子力とかロケットとか…その辺りを考えているのでしょうか?

 後、これはレコードチャイナになりますが。
 http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40030
 ”2010年2月24日、世界最大の船舶ブローカー、クラークソンが発表した最新の統計によると、今年1月の世界の新造船受注量は189万CGT(標準貨物船換算トン数)に上ったが、うち中国はわずか15万9000CGTで、シェア6%に止まった。網易財経が伝えた。
 中国造船業の最大のライバルである韓国は同172万1000CGTに上り、シェア64%を占めた。今年1月、中国(本土)は滬東中華造船廠がパナマからドライカーゴ(乾貨物)2隻を受注したのみだったが、これは韓国の造船企業が昨年10月から4か月連続で値下げを敢行したことが影響している。
 09年、中国の年間受注量は世界シェア44%に達し、初めて韓国を抜いて世界一となった。金融危機で苦境に陥っていた韓国造船業は大きな打撃を受けたが、起死回生をかけて大幅値下げに踏み切る。クラークソンによれば、09年の新造船価格は約22%低下し、過去13年で最低水準となった。中国最大の民営造船企業・溶盛重工によると、韓国の造船企業は一部の船種で原価割れするほどの値下げを敢行し、中国造船業から顧客を奪っている。
 中国船舶工業協会が発表した統計によると、09年は中国の造船企業の65%が新規受注を受けられなかった。同協会の王錦連(ワン・ジンリエン)事務局長は、「値下げ合戦はますます激化し、造船企業の淘汰が進むだろう。力のある大企業に受注が集中するようになるのでは」との見方を示している。”
 …で、韓国の主要産業の一つである造船ですが、こんな感じでダンピングを繰り広げている様です。
 …もっとも、これ消耗戦ですよね。先に誰が死ぬかって言う。
 お互い、タダじゃ済まないと思うんですがね…。

 さて、今日気になったニュースは以上です。
 また明日。  


Posted by Shingo Dragonash at 21:28Comments(0)日記(リアルライフ)