2010年03月24日
憤慨する様な事なのか?>韓国
朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100324000028
”「韓国経済の説明会なのか中国経済の説明会なのか分からない」
韓国政府は18-21日、米ニューヨークで、今年初の韓国経済説明会(IR)を開きました。国際事情に精通した企画財政省の許京旭(ホ・ギョンウク)第1次官が総代を務めました。趣旨は、韓国経済の体質が一層強固になったという点をアピールするものでした。世界的な金融危機のトンネルを抜け出すのに汲々としていた外国投資家の視線を集め、韓国をこき下ろしていた海外メディアと国際信用評価会社の認識を変えるという積極的な姿勢が見受けられました。
しかし政府のこうした「意欲的な計画」はまったくの的外れに終わりました。それは、隣国・中国のせいです。この日、ニューヨーク・フォー・シーズンズ・ホテルを埋め尽くしたおよそ120人の投資家が、一番気掛かりにしていたことは「中国リスク」でした。IRに参加した企画財政部の関係者は、「質問の中で最も多かったのは、中国の緊縮政策や人民元の切り上げ問題、中国発のバブル経済崩壊の可能性など中国関連のものだった。ギリシャの財政赤字がイタリアやスペインに悪影響を及ぼす際、韓国経済がどのような打撃を受けるかなどについても準備していたが、質問の多くは中国に集中した」と述べました。
投資家たちの反応は、韓国リスクよりも中国リスクに注視していました。この日の説明会は韓国経済をPRするためのものだったため、中国関連の質問ばかりを受けた担当者らは拍子抜けしていたとのことです。どうやら海外投資家らは、韓国経済と中国経済が同じ方向に動くものと認識していたようです。実際のところ、韓国の対外取引では中国が占める割合が最も大きいため、海外投資家の認識は客観的には間違っていないといえるでしょう。
今後中国が公定歩合を引き上げ、本格的な出口戦略に突入すれば韓国市場は直撃弾を浴びることになるでしょう。中国の不動産価格と物価が上昇しバブルが発生すれば、韓国も中国のバブル崩壊を心配しなければならないでしょう。さらには、中国の人民元切り上げ問題も残っています。
中国経済の成長スピードには目を見張るものがあります。今回のIRの教訓は、中国経済が成長する間に韓国経済の成長スピードが足踏み状態となっており、それに感嘆するばかりではいられないということと思われます。”
…実際、これは正しい反応では?特に憤慨する様な事ではないと思うんですがね。
変な所でプライドが高いんですね。>韓国
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は102ドル94セント上がって10888ドル83セントになっています。
後は韓国ですが…ロイターです。(必要な所だけ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK865248120100324
”24日のアジア通貨市場は、薄商いのなかフィリピンペソが上昇した。人民元は、オフショアのノン・デリバラブル・フォワード(NDF)で上昇した。人民元問題をめぐり、中米が緊張緩和に向けた方法を見つけるとの楽観的見方が背景。
(中略)
韓国ウォンは、投資家がスポット相場に手掛かりを求めるなか、インプライド・ボラティリティが安定化。
1カ月物ボラティリティKRWVOLは9.29%と、前日終盤の9.67%から低下。2月上旬につけた16%から一段と低下した。
ただ、1年物ボラティリティは13.15%付近で、前日からほぼ横ばい。スポットのウォン相場KRW=は1ドル=1138ウォン付近で推移し、このところの上昇を受け、値固め局面にある。”
後、ヨーロッパで少々動きが有った様なので。ロイターです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14494120100324
”格付け機関のフィッチ・レーティングスは24日、ポルトガルの格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げた。見通しは「ネガティブ」。
「AA」から「AAマイナス」に格下げされたのは、長期の外貨および現地通貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)。
短期の外貨建て格付けは「F1+」、カントリーシーリングは「AAA」に据え置かれた。
フィッチのソブリンチームのアソシエートディレクター、ダグラス・レンウィック氏は「相対的なマクロ経済および構造的な弱さを背景とする大きな財政ショックが、ポルトガルの信用力を低下させた。ポルトガルが世界的な景気悪化の影響を不当なほど大きく受けたわけではないが、ユーロ圏の他の15カ国に比べ景気回復見通しは芳しくなく、それが中期的に公的財政に対する圧力となる見通しだ」と説明した。
フィッチは格下げの理由について、2009年の同国の予算状況が標準を下回ったことに言及。10・11年に一段と悪化する恐れがあり、追加格下げの可能性があると警告した。
ただ、ポルトガル政府による長期の緊縮財政計画についてはおおむね信頼できるとし、計画実施に必要な法案の成立を妨げるような政治不安は予想していないとの見方を示した。
一方、財政赤字が引き起こす連鎖反応により、特に2012―13年のマクロ経済が期待外れとなる「著しい」リスクがあるとした。当面はポルトガルが流動性危機に直面する公算は小さいとした。”
…と言う訳でPIIGSの中のポルトガルの格付けが下がったようです。
まぁEU圏内も爆弾が多くて大変そうですね。
新ネタは以上です。
実際の為替相場は昨日と似たようなパターンでウォン安でした。
昨日の終値は1ドル=1136.7ウォンで、今日の始値は1ドル=1134.9ウォンとウォン高でした。
そして14時頃までは狭い値幅で動いていたのですが、そこからは上昇して最終的に1ドル=1137.8ウォンで引けてます。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/03/24/0200000000AJP20100324002900882.HTML
”資産ランキング上位10位までのグループに所属する上場企業の債務償還能力が、昨年は悪化したことがわかった。
財界専門サイトの財閥ドットコムが24日までにまとめたところによると、10大グループに所属する上場企業82社(12月決算法人)の2009会計年度におけるインタレスト・カバレッジ・レシオは5.82倍で、前年の6.02倍より下がった。
インタレスト・カバレッジ・レシオは事業利益(営業利益・受取利息・配当金の合計)を金融費用(支払利息・割引料)で割ったもので、会社の借入金等の利息支払い能力、すなわち債務償還能力を測るための指標。数字が大きいほど良く、特に1未満の場合は利子支払能力に問題があると評価される。
インタレスト・カバレッジ・レシオをグループ別に見ると、サムスン、現代自動車、LG、GS、韓進の5グループは前年より上昇したが、SK、ロッテ、現代重工業、錦湖アシアナ、斗山は下落した。
特に、錦湖アシアナ(マイナス0.02倍)や韓進(0.25倍)は1倍未満と、企業活動で上げた営業利益では金融負債の利子費用さえも賄えない状態だ。現代重工業グループ(2社)のインタレスト・カバレッジ・レシオは昨年76.38倍と10グループで最も高かったが、2008年(423.81倍)に比べた下落幅は最も大きかった。
ロッテグループ(7社)は2008年の23.69倍から昨年は13.64倍に下落し、SKグループ(15社)は4.17倍から2.90倍、斗山グループ(6社)は2.92倍から1.71倍にそれぞれ低下した。
一方、GSグループは同期間で7.93倍から12.26倍に大きく上昇した。サムスングループは8.88倍から10.05倍に上がったほか、現代自動車グループは6.55倍から7.10倍、LGグループは15.59倍から16.49倍と、負債返済能力が改善した。
これら企業のインタレスト・カバレッジ・レシオが下落した原因は、昨年に景気が回復し、営業利益が増えるなど実績が改善したにもかかわらず、借入金など金融負債が膨らみ、利子費用がより多く増加したためと分析される。”
これって単にリーマン以降の世界的な不況で、企業の体力が落ちたって話じゃないですかね。
あと、これは東亞日報ですが。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010032454328
”「金剛山(クムガンサン)観光が再開されるのを20ヶ月以上も待っていましたが、ここにきて財産権まで脅かされるなんて…。あきれるばかりです」
25日、2ヶ月ぶりに北朝鮮入りしたイルヨンインベストメント代表のアン・ギョシク氏(写真)の気持ちは重かった。アン氏は、「経営陣の能力ではない外部条件により、企業が揺さぶられる現実に、無気力感をおおぼえる」と語った。
金剛山観光地区内に不動産を所有している韓国側の事業者らは25日、北朝鮮に来て調査に応じなければ、資産を没収するという北朝鮮側の一方的な発表を受け、アン代表は、現代峨山(ヒョンデアサン)の協力会社の関係者らと共に、同日午前、北朝鮮への訪問を決めた。同氏は03年から、金剛山観光事業を開始し、現地にホテル(金剛山ファミリービーチホテル、写真)やすし店を建設した事業家であり、現代峨山の協力会社の会である「金剛山企業協議会」の会長を引き受けている。
アン代表は23日、東亜(トンア)日報とのインタビューで、最近死亡した金剛山企業協機会所属メーカー「C社」の代表の死亡ニュースを先に伝えた。C社の代表は、事業中止により事実上不渡りに追い込まれ、激しいストレスのため心臓麻痺で死亡した。享年55歳だった。
イルヨンインベストメントの経営状況も、C社と同様に深刻である。アン代表は、金剛ファミリービーチホテル(134億ウォン)や付属施設の建設費などを含め、金剛山観光事業だけに、計147億ウォンを投資したが、観光中止を受け、現在まで60億ウォンの赤字を抱えている。07年前半までは観光客が増え、赤字がやや減る傾向を見せたが、朴ワンジャさん銃撃死亡事件が決定的な打撃となった。
これを受け、イルヨンインベストメントの従業員数は、金剛山ホテルだけでも、北朝鮮の人数を含め計119人だったが、現在は3人へと減っている。同期間、韓国側からの支援人材も15人から4人に削減された。同社の金レヒョン取締役は、「金剛山企業協議会所属企業のほとんどが事実上、不渡りの状態のおかれている」とし、「しかし、資産が全部北朝鮮に凍結されており、不渡りを出したくても出せずにいる」と語った。
アン代表は25日、北朝鮮への訪問調査について、「これまでの複数の前例や北朝鮮の出方などを考慮すれば、単なる脅かしには終わらないだろう」と述べ、「最悪の場合は、投資額の一部だけを補償し、資産を没収する可能性もある」と懸念を示した。これに関連して最近、中国の旅行会社が、開城(ケソン)と金剛山を繋ぐ6日間の観光商品を発売したことにより、北朝鮮が従来の事業権を撤回しかねないという分析に説得力が増している。
梁茂進(ヤン・ムジン)北韓大学院大学教授は、「北朝鮮は、現代峨山による観光代価4億ドルの未払いに触れ、資産凍結の名分として活用する可能性がある」とし、「不動産凍結や滞在人材の撤退、従来契約の破棄、新事業者の選定などの順で、北朝鮮が対応に乗り出しかねない」と主張した。一方、一部では、北朝鮮による資産没収や独占事業権の廃止は、現実的には難しいだろうという主張も出ている。一方、現代峨山は25日の北朝鮮訪問の召集に、現代峨山やその協力会社、韓国観光公社、エマーソンパシフィック(ゴルフ場)など、計33社から52人が出席することにしたと、23日に明らかにした。現代峨山とその協力会社の関係者48人は同日午前、統一部に北朝鮮訪問の申請を済ませた。
彼らは25日午前、ソウルでともにバスに乗り、江原道高城郡(カンウォン・ゴソングン)の東海線・南北出入り事務所(CIQ)を、午前9時40分ごろ通る予定だ。観光公社側は、その前日の24日に北朝鮮入りすることを決めた。事実上、北朝鮮訪問団を率いる現代峨山側の代表には、沈相振(シム・サンジン)金剛山事業所長(常務)が決まった。”
開城(ケソン)の工業団地も、そうですが北朝鮮を信用する方がどうかしていると思うのですがね。
後、サーチナですが。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0324&f=business_0324_222.shtml
”韓国の不動産価格の上昇率が、日本や米国で不動産バブルが崩壊した当時よりも深刻な状況にあることが分かった。韓国の産業銀行経済研究所は23日に「国内住宅価格適正性分析」を発表し、韓国の不動産価格が急落した場合、日本や米国よりも深刻な経済危機に見舞われる可能性があると警告した。
産業銀行経済研究所の報告書によると、年所得に対する住宅購入価格比率(PIR)は、08年の時点で6.26倍で、同年の米国(3.55倍)日本(3.72倍)よりも高い数値。
中でもソウル地域は12.64倍を記録し、米国ニューヨーク(7.22倍)サンフランシスコ(9.09倍)よりもはるかに高い数値となった。PIRの数値が12.64倍というのは、韓国人がソウルのアパート(109平方メートルの高層アパート)を購入するためには、年間の所得を全て投資した上で少なくとも12年以上かかることを示している。
特に、物価とアパート価格との差は大きいと指摘されている。1987年の物価とアパート価格をそれぞれ100とした場合、2009年末の時点で物価が277.9で2.8倍に、アパート価格は505.8で5倍以上に上昇し、2つの数値の差は227.9となった。これは、米国の不動産バブルが崩壊した06年当時(179.2)より高く、また日本の不動産バブルが崩壊した90年当時(96.6)よりも高い数値。
産業銀行経済研究所の関係者は、「現在のアパート価格は適正価格よりも高い水準にある」とし、「価格を抑制させるための政策が必要」と話した。”
韓国の土地バブルに関して韓国内のシンクタンクの見解がありましたのでペタリ。
まぁ相変わらず爆弾を大量に抱え込んでいる様ですね。>韓国
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。
http://www.chosunonline.com/news/20100324000028
”「韓国経済の説明会なのか中国経済の説明会なのか分からない」
韓国政府は18-21日、米ニューヨークで、今年初の韓国経済説明会(IR)を開きました。国際事情に精通した企画財政省の許京旭(ホ・ギョンウク)第1次官が総代を務めました。趣旨は、韓国経済の体質が一層強固になったという点をアピールするものでした。世界的な金融危機のトンネルを抜け出すのに汲々としていた外国投資家の視線を集め、韓国をこき下ろしていた海外メディアと国際信用評価会社の認識を変えるという積極的な姿勢が見受けられました。
しかし政府のこうした「意欲的な計画」はまったくの的外れに終わりました。それは、隣国・中国のせいです。この日、ニューヨーク・フォー・シーズンズ・ホテルを埋め尽くしたおよそ120人の投資家が、一番気掛かりにしていたことは「中国リスク」でした。IRに参加した企画財政部の関係者は、「質問の中で最も多かったのは、中国の緊縮政策や人民元の切り上げ問題、中国発のバブル経済崩壊の可能性など中国関連のものだった。ギリシャの財政赤字がイタリアやスペインに悪影響を及ぼす際、韓国経済がどのような打撃を受けるかなどについても準備していたが、質問の多くは中国に集中した」と述べました。
投資家たちの反応は、韓国リスクよりも中国リスクに注視していました。この日の説明会は韓国経済をPRするためのものだったため、中国関連の質問ばかりを受けた担当者らは拍子抜けしていたとのことです。どうやら海外投資家らは、韓国経済と中国経済が同じ方向に動くものと認識していたようです。実際のところ、韓国の対外取引では中国が占める割合が最も大きいため、海外投資家の認識は客観的には間違っていないといえるでしょう。
今後中国が公定歩合を引き上げ、本格的な出口戦略に突入すれば韓国市場は直撃弾を浴びることになるでしょう。中国の不動産価格と物価が上昇しバブルが発生すれば、韓国も中国のバブル崩壊を心配しなければならないでしょう。さらには、中国の人民元切り上げ問題も残っています。
中国経済の成長スピードには目を見張るものがあります。今回のIRの教訓は、中国経済が成長する間に韓国経済の成長スピードが足踏み状態となっており、それに感嘆するばかりではいられないということと思われます。”
…実際、これは正しい反応では?特に憤慨する様な事ではないと思うんですがね。
変な所でプライドが高いんですね。>韓国
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの昨日のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は102ドル94セント上がって10888ドル83セントになっています。
後は韓国ですが…ロイターです。(必要な所だけ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK865248120100324
”24日のアジア通貨市場は、薄商いのなかフィリピンペソが上昇した。人民元は、オフショアのノン・デリバラブル・フォワード(NDF)で上昇した。人民元問題をめぐり、中米が緊張緩和に向けた方法を見つけるとの楽観的見方が背景。
(中略)
韓国ウォンは、投資家がスポット相場に手掛かりを求めるなか、インプライド・ボラティリティが安定化。
1カ月物ボラティリティKRWVOLは9.29%と、前日終盤の9.67%から低下。2月上旬につけた16%から一段と低下した。
ただ、1年物ボラティリティは13.15%付近で、前日からほぼ横ばい。スポットのウォン相場KRW=は1ドル=1138ウォン付近で推移し、このところの上昇を受け、値固め局面にある。”
後、ヨーロッパで少々動きが有った様なので。ロイターです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14494120100324
”格付け機関のフィッチ・レーティングスは24日、ポルトガルの格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げた。見通しは「ネガティブ」。
「AA」から「AAマイナス」に格下げされたのは、長期の外貨および現地通貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)。
短期の外貨建て格付けは「F1+」、カントリーシーリングは「AAA」に据え置かれた。
フィッチのソブリンチームのアソシエートディレクター、ダグラス・レンウィック氏は「相対的なマクロ経済および構造的な弱さを背景とする大きな財政ショックが、ポルトガルの信用力を低下させた。ポルトガルが世界的な景気悪化の影響を不当なほど大きく受けたわけではないが、ユーロ圏の他の15カ国に比べ景気回復見通しは芳しくなく、それが中期的に公的財政に対する圧力となる見通しだ」と説明した。
フィッチは格下げの理由について、2009年の同国の予算状況が標準を下回ったことに言及。10・11年に一段と悪化する恐れがあり、追加格下げの可能性があると警告した。
ただ、ポルトガル政府による長期の緊縮財政計画についてはおおむね信頼できるとし、計画実施に必要な法案の成立を妨げるような政治不安は予想していないとの見方を示した。
一方、財政赤字が引き起こす連鎖反応により、特に2012―13年のマクロ経済が期待外れとなる「著しい」リスクがあるとした。当面はポルトガルが流動性危機に直面する公算は小さいとした。”
…と言う訳でPIIGSの中のポルトガルの格付けが下がったようです。
まぁEU圏内も爆弾が多くて大変そうですね。
新ネタは以上です。
実際の為替相場は昨日と似たようなパターンでウォン安でした。
昨日の終値は1ドル=1136.7ウォンで、今日の始値は1ドル=1134.9ウォンとウォン高でした。
そして14時頃までは狭い値幅で動いていたのですが、そこからは上昇して最終的に1ドル=1137.8ウォンで引けてます。
最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/03/24/0200000000AJP20100324002900882.HTML
”資産ランキング上位10位までのグループに所属する上場企業の債務償還能力が、昨年は悪化したことがわかった。
財界専門サイトの財閥ドットコムが24日までにまとめたところによると、10大グループに所属する上場企業82社(12月決算法人)の2009会計年度におけるインタレスト・カバレッジ・レシオは5.82倍で、前年の6.02倍より下がった。
インタレスト・カバレッジ・レシオは事業利益(営業利益・受取利息・配当金の合計)を金融費用(支払利息・割引料)で割ったもので、会社の借入金等の利息支払い能力、すなわち債務償還能力を測るための指標。数字が大きいほど良く、特に1未満の場合は利子支払能力に問題があると評価される。
インタレスト・カバレッジ・レシオをグループ別に見ると、サムスン、現代自動車、LG、GS、韓進の5グループは前年より上昇したが、SK、ロッテ、現代重工業、錦湖アシアナ、斗山は下落した。
特に、錦湖アシアナ(マイナス0.02倍)や韓進(0.25倍)は1倍未満と、企業活動で上げた営業利益では金融負債の利子費用さえも賄えない状態だ。現代重工業グループ(2社)のインタレスト・カバレッジ・レシオは昨年76.38倍と10グループで最も高かったが、2008年(423.81倍)に比べた下落幅は最も大きかった。
ロッテグループ(7社)は2008年の23.69倍から昨年は13.64倍に下落し、SKグループ(15社)は4.17倍から2.90倍、斗山グループ(6社)は2.92倍から1.71倍にそれぞれ低下した。
一方、GSグループは同期間で7.93倍から12.26倍に大きく上昇した。サムスングループは8.88倍から10.05倍に上がったほか、現代自動車グループは6.55倍から7.10倍、LGグループは15.59倍から16.49倍と、負債返済能力が改善した。
これら企業のインタレスト・カバレッジ・レシオが下落した原因は、昨年に景気が回復し、営業利益が増えるなど実績が改善したにもかかわらず、借入金など金融負債が膨らみ、利子費用がより多く増加したためと分析される。”
これって単にリーマン以降の世界的な不況で、企業の体力が落ちたって話じゃないですかね。
あと、これは東亞日報ですが。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010032454328
”「金剛山(クムガンサン)観光が再開されるのを20ヶ月以上も待っていましたが、ここにきて財産権まで脅かされるなんて…。あきれるばかりです」
25日、2ヶ月ぶりに北朝鮮入りしたイルヨンインベストメント代表のアン・ギョシク氏(写真)の気持ちは重かった。アン氏は、「経営陣の能力ではない外部条件により、企業が揺さぶられる現実に、無気力感をおおぼえる」と語った。
金剛山観光地区内に不動産を所有している韓国側の事業者らは25日、北朝鮮に来て調査に応じなければ、資産を没収するという北朝鮮側の一方的な発表を受け、アン代表は、現代峨山(ヒョンデアサン)の協力会社の関係者らと共に、同日午前、北朝鮮への訪問を決めた。同氏は03年から、金剛山観光事業を開始し、現地にホテル(金剛山ファミリービーチホテル、写真)やすし店を建設した事業家であり、現代峨山の協力会社の会である「金剛山企業協議会」の会長を引き受けている。
アン代表は23日、東亜(トンア)日報とのインタビューで、最近死亡した金剛山企業協機会所属メーカー「C社」の代表の死亡ニュースを先に伝えた。C社の代表は、事業中止により事実上不渡りに追い込まれ、激しいストレスのため心臓麻痺で死亡した。享年55歳だった。
イルヨンインベストメントの経営状況も、C社と同様に深刻である。アン代表は、金剛ファミリービーチホテル(134億ウォン)や付属施設の建設費などを含め、金剛山観光事業だけに、計147億ウォンを投資したが、観光中止を受け、現在まで60億ウォンの赤字を抱えている。07年前半までは観光客が増え、赤字がやや減る傾向を見せたが、朴ワンジャさん銃撃死亡事件が決定的な打撃となった。
これを受け、イルヨンインベストメントの従業員数は、金剛山ホテルだけでも、北朝鮮の人数を含め計119人だったが、現在は3人へと減っている。同期間、韓国側からの支援人材も15人から4人に削減された。同社の金レヒョン取締役は、「金剛山企業協議会所属企業のほとんどが事実上、不渡りの状態のおかれている」とし、「しかし、資産が全部北朝鮮に凍結されており、不渡りを出したくても出せずにいる」と語った。
アン代表は25日、北朝鮮への訪問調査について、「これまでの複数の前例や北朝鮮の出方などを考慮すれば、単なる脅かしには終わらないだろう」と述べ、「最悪の場合は、投資額の一部だけを補償し、資産を没収する可能性もある」と懸念を示した。これに関連して最近、中国の旅行会社が、開城(ケソン)と金剛山を繋ぐ6日間の観光商品を発売したことにより、北朝鮮が従来の事業権を撤回しかねないという分析に説得力が増している。
梁茂進(ヤン・ムジン)北韓大学院大学教授は、「北朝鮮は、現代峨山による観光代価4億ドルの未払いに触れ、資産凍結の名分として活用する可能性がある」とし、「不動産凍結や滞在人材の撤退、従来契約の破棄、新事業者の選定などの順で、北朝鮮が対応に乗り出しかねない」と主張した。一方、一部では、北朝鮮による資産没収や独占事業権の廃止は、現実的には難しいだろうという主張も出ている。一方、現代峨山は25日の北朝鮮訪問の召集に、現代峨山やその協力会社、韓国観光公社、エマーソンパシフィック(ゴルフ場)など、計33社から52人が出席することにしたと、23日に明らかにした。現代峨山とその協力会社の関係者48人は同日午前、統一部に北朝鮮訪問の申請を済ませた。
彼らは25日午前、ソウルでともにバスに乗り、江原道高城郡(カンウォン・ゴソングン)の東海線・南北出入り事務所(CIQ)を、午前9時40分ごろ通る予定だ。観光公社側は、その前日の24日に北朝鮮入りすることを決めた。事実上、北朝鮮訪問団を率いる現代峨山側の代表には、沈相振(シム・サンジン)金剛山事業所長(常務)が決まった。”
開城(ケソン)の工業団地も、そうですが北朝鮮を信用する方がどうかしていると思うのですがね。
後、サーチナですが。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0324&f=business_0324_222.shtml
”韓国の不動産価格の上昇率が、日本や米国で不動産バブルが崩壊した当時よりも深刻な状況にあることが分かった。韓国の産業銀行経済研究所は23日に「国内住宅価格適正性分析」を発表し、韓国の不動産価格が急落した場合、日本や米国よりも深刻な経済危機に見舞われる可能性があると警告した。
産業銀行経済研究所の報告書によると、年所得に対する住宅購入価格比率(PIR)は、08年の時点で6.26倍で、同年の米国(3.55倍)日本(3.72倍)よりも高い数値。
中でもソウル地域は12.64倍を記録し、米国ニューヨーク(7.22倍)サンフランシスコ(9.09倍)よりもはるかに高い数値となった。PIRの数値が12.64倍というのは、韓国人がソウルのアパート(109平方メートルの高層アパート)を購入するためには、年間の所得を全て投資した上で少なくとも12年以上かかることを示している。
特に、物価とアパート価格との差は大きいと指摘されている。1987年の物価とアパート価格をそれぞれ100とした場合、2009年末の時点で物価が277.9で2.8倍に、アパート価格は505.8で5倍以上に上昇し、2つの数値の差は227.9となった。これは、米国の不動産バブルが崩壊した06年当時(179.2)より高く、また日本の不動産バブルが崩壊した90年当時(96.6)よりも高い数値。
産業銀行経済研究所の関係者は、「現在のアパート価格は適正価格よりも高い水準にある」とし、「価格を抑制させるための政策が必要」と話した。”
韓国の土地バブルに関して韓国内のシンクタンクの見解がありましたのでペタリ。
まぁ相変わらず爆弾を大量に抱え込んでいる様ですね。>韓国
今日の気になった記事は以上です。
では、また明日。