2010年03月15日
その分析が次に活かせると良いねぇ…
レポート…金曜日までに仕上げられるかなぁ…
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの先週末のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は12ドル85セント上がって10624ドル69セントになっています。
後は韓国ですが…ロイターです。(必要なところのみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK861426620100315
15日のアジア通貨市場では、韓国ウォンが下げを主導した。アジア株も全般にさえない。中国の温家宝首相が14日の記者会見で海外からの人民元切り上げ圧力に反発を示したことを受け、ドルを買い戻す動きが強まった。
温首相は人民元が過小評価されているとは思わず、そうした外的圧力は有益でないと述べ、米国など海外からの人民元の切り上げ圧力をはねつけた。
温首相の発言を受けてアジア全体でリスク資産を売ってドルを買い戻す動きが広がり、ドルはユーロEUR=を含む主要通貨に対して上昇した。
CIMBのストラテジスト、Suresh Ramanathan氏は「人民元の切り上げや上昇への思惑を背景としたポジションの一部が巻き戻され、アジア通貨が弱基調に転じた」と指摘した。
指標となるドル/人民元の1年物ノン・デリバラブル・フォワード(NDF)CNYNDFOR=は7週間ぶり低水準だった先週末12日の6.6180から6.6417に上伸した。
3カ月物NDFは6.7540から6.7689に上昇した。
ウォンKRW=は対米ドルで0.7%近く下落し、1米ドル=1136ウォン。韓国株の下げにつれて軟化した。
ウォンはオフショアのNDF市場でも下落。ユーロ安や、温家宝中国首相のコメントで人民元の上昇観測が後退したことで、米ドルにショートカバーが入った。
ドル/ウォン1カ月物KRW1MNDFOR=は、前週末終盤の1129ウォンから1136ウォンに上昇した”
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/03/15/0200000000AJP20100315002700882.HTML
”関税庁が15日に明らかにした2月の輸出入動向(確定値)によると、先月の輸出は331億4000万ドル(約3兆8億円)、輸入は301億6000万ドルで、貿易収支は20億8000万ドルの黒字を計上した。1月に1年ぶり赤字を記録した貿易収支だが、先月は再び黒字に転じた。
輸出は前年同月比30.5%の増加。半導体が112.6%、液晶デバイスが59.8%、石油製品が39.9%、家電製品が38.8%、乗用車が32.8%、それぞれ増加した。無線通信機器は22.7%の減。
輸入は景気回復の期待感で資本財、原油価格の上昇で原油の導入額が増加し、前年同月比で37.5%増えた。品目別では、石油製品など原材料が42.8%、半導体など資本財が30.9%、乗用車・酒類など消費財が27.1%、それぞれ増加した。
貿易収支は、1月に低調だった船舶の輸出が大きく増加し、乗用車、半導体などの輸出が好調をみせたのに対し、原油などの輸入が減り、黒字を計上した。
国・地域別では、中国、米国、東南アジアとの貿易で黒字となったが、日本や中東では赤字を計上した。
中国は輸出が前年同月比43.1%増の79億6000万ドル、輸入が31.6%増の46億5000万ドルで、33億1000万ドルの黒字となった。東南アジアは輸出が66億3000万ドル、輸入が41億5000万ドルで、24億8000万ドルの黒字。米国は輸出が34億1000万ドル、輸入が28億7000万ドルで、5億4000万ドルの黒字。
これに対し、日本は輸出が28.8%増の19億8000万ドル、輸入が31.2%増の49億ドルで、29億3000万ドルの赤字を計上した。中東は輸出18億ドル、輸入65億5000万ドルで、47億5000万ドルの赤字だった。”
原油などが減って黒字になったって書いて有りますから、黒字でもどうかなー(必要な物が買えてないから)って感じですね。
後、自分は経済の専門家では無いですからなんとも言えませんが、赤字から一転黒字って事を考えると、韓国経済の損益分岐点の為替レートがちょうどこの辺りになっているのではって気がしないでもないです。
新ネタは以上。
実際の為替相場ですが。
今日はウォン安になってますね。
先週末時点での終値は1ドル=1128.1ウォンでしたが、今日は開始5分で一瞬だけ触れただけで後はずっとウォン安でした。
始値は1ドル=1128.8ウォン、終値は1ドル=1134.4ウォンです。
さて、恒例の韓国経済の現況ですが。
まず聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/03/15/0200000000AJP20100315004300882.HTML
”昨年の個人の金融資産が、株価上昇などの影響で急増し、初めて2000兆ウォンを突破した。
韓国銀行が15日に発表した2009年資金循環動向(速報値)によると、昨年末現在の個人金融資産は2004兆4000億ウォン(約160兆円)で、前年から311兆7000億ウォン増加し、集計基準が変更された2002年以来初めて2000兆ウォンを超えた。
このうち、商取引信用とその他金融資産を除いた金融資産は1995億6000億ウォンで、前年に比べ311兆9000億ウォン(18.5%)増加した。年間増加額は2002年以来最大となった。
一方、個人金融負債(商取引信用、その他金融負債を除く)は854兆8000億ウォンで、前年に比べ52兆5000億ウォン(6.5%)増加した。金融負債の増加率は2006年の11.5%から2007年が10.9%、2008年が7.8%と、鈍化を続けている。個人負債を統計庁の2009年推計人口(4875万人)で割った1人当たりの負債額は1753万ウォンだった。
財務健全性を示す、金融資産の対負債比率は2.334倍で、前年の 2.098倍に比べ上昇し、やはり2002年以降で最大を記録した。
資産から負債を差し引いた純金融資産は1140兆7000億ウォンで、前年比259億4000億ウォン増加した。純金融資産が増加したのは、預金が増えたほか、株価上昇などに伴い金融資産が大幅に増したため。資産増加額の半分を超える165兆4000億ウォンが、株価や為替の変動などによるものだった。”
これに関しては類似のニュースが東亞日報にあるのですが…
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010031385968
”国内の債券市場が活気を呈している。08年、世界的な金融危機が発生して以来急騰していた金利が急ピッチで下落(債券価格は上昇)し、債券投資で20%近い収益を上げることができたためだ。
景気回復への不透明感が依然残されている上、株式など危険資産の変動性が大きくなり、行き場を失った巨大マネーが債券市場に流れ込んでいる。一部の専門家らは、現在の債券市場の活況について、「1990年代末の通貨危機以後、最大のラリー」と評価している。
●債券の収益、株式型ファンドを上回る
11日、中央銀行の韓国銀行の金融通貨委員会が基準金利の凍結を決めると、3年満期国庫債券の金利は8ヵ月ぶりに3%台に入った。12日、3年満期の会社債(AAマイナス)金利も年間最低の5.05%へ下落した。金利と逆の方向に動く債券価格は、それほど強気を示している。韓国取引所によると、先月、一日平均の債券取引量は12兆3700億ウォンで、史上最高を更新し、3月に入ってからも強気を堅持している。
08年9月、世界同時不況の影響で信用リスクが浮き彫りになり、多くの企業が現金を確保するため、高金利の債券を発行した。以後、金利が下落して債券売買が活発になり、高い収益率が維持されている。三星(サムスン)証券のチェ・ソクウォン債券分析チーム長は、「社債の金利が30%まで急騰した後、7~8%まで落ち込んだ通貨危機以降、このように短期間で金利が急落したのは初めてだ。世界同時不況の発生直後、AAランクの社債の金利が9%を越えてから5%レベルまで下がり、同期間で18~19%の収益があげられた」と話した。
例えば、08年11月、三星カードの債券(3年)を8.30%に買い入れ、12月4.40%に売ったとすれば、年間13.62%の収益があげられた。08年11月当時、銀行の定期預金の金利が4~5%レベルだったことを勘案すれば、3倍ぐらいの収益率だ。今年に入ってからも国内の株式型ファンドが年明け対比マイナス4%台の収益率を見せていることに対し、債券型ファンドは2%近い収益を上げている。
このため、債券市場へ投資家が殺到し、需要の増加により再び金利が下落し、企業もさらに低い金利で社債を発行する流れが続いた。金融投資協会のシン・ドンジュン債券市場チーム長は、「昨年の下半期と違って、今年に入って基準金利の引き上げへの懸念が弱まり、景気鈍化の兆しが見えていることから、安全資産である債券の魅力が高まっている」と話した。
●金利引き上げへの負担
近い将来に金利の引き上げが予想される中、10年ぶりの債券市場の活況もそろそろ終わりに向かうものと見られる。下半期には景気鈍化の傾向が反転し、先進国の流動性緩和政策が長引いているため、金利引き上げが避けられないということだ。
チェ・ソクウォンチーム長は、「社債の金利がもう下がれるところまで下がって下落幅が縮小しており、かえって上がる可能性もあるので、債券の全盛期はそろそろ終わる可能性が高い。5~6月に金利が底をついてから、7月には上がるものと見られる」と話した。
信栄(シンヨン)証券のホン・ジョンヘ研究員は、「銀行の特別販売預金が無くなり、定期預金の金利が下落しているため、銀行圏の資金が下支えしている流動性債券の強気が維持されるかも変数になっている。引き続き強気を期待するには現在の価格が高そうに思われる」と話した。
当面は引き続き活況を呈するという分析もある。大宇(テウ)証券のユン・ヨサム研究員は、「価格への悩みが必要な時点ではあるが、今年までは金利が低いレベルで横ばいの傾向を示すと見られる。保険、年基金が引き続き債券を買い入れる可能性が高いため、市場が悪くはないはず」と話した。”
これからすると債券市場に関しては今後の政策金利の変更が節目の可能性が高い感じですね。
当然、これに何か有れば株式市場とかにも同じような変化が有ると思うのですが…
後は朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100315000013
” 「会議が行われる日には、必ず酒の席での接待が必要です。1回に300万ウォン(約24万円)から500万ウォン(約40万円)を使ったこともあります。その度にワークアウト(企業改善作業)とは一体何か、非常に考えさせられます」
経営再建手続きの一つであるワークアウトが行われている建設会社に対する銀行の横暴が問題となっています。酒の席やゴルフ接待は基本で、銀行を退職する役員のために宴会が行われることもあります。
A社は先月、突然株主総会を招集することを決めました。その総会の主要案件には、新しい監査の選任という議題が含まれていましたが、候補者として名前が挙がっていたのは、ウリ銀行の元副頭取です。ちなみに、この会社の主要取引銀行はウリ銀行です。銀行の副頭取が、その銀行の管理を受けるワークアウト企業の監査として選ばれるということで、これは誰が見ても、その銀行の意向が反映されているのは明らかです。しかし、会社関係者らは「そのようなことはない」と口をそろえています。
現在もワークアウトが行われているB建設はさらに深刻です。主要取引銀行(新韓銀行)から、京畿道のあるマンション事業場関連の銀行口座を凍結されたのです。2カ月前のことでした。口座凍結の理由は、この事業場に投入された債権の回収に問題が生じそうだということでした。これが原因で、下請け各社への工事費用の支払いもストップしました。マンションは3月末に完成予定ですが、下請け各社は資金不足のため資材の購入ができなくなり、作業を中断しています。入居の予定日もずれ込みそうだということです。
特にこの企業の経営管理団長は、ワークアウトが始まってから11カ月間に2回も交代しました。企業の事情をすべて把握しておかねばならない管理団長が、3カ月から4カ月ごとに交代しているようでは、経営改善など到底おぼつかないのではないでしょうか。
この2社だけではありません。ワークアウト手続きが行われている建設会社は、どこも不満を持っています。しかし、銀行に目をつけられては困るため、どこも口を閉ざしています。C建設のある社員は「不満は多いが、口には出せない。そんなことが外部に漏れたら、銀行から何をされるか分からないからだ」と心境を語りました。”
記事としては経営破綻した企業に対して銀行の狼藉が目に余るって所でしょうか。
…ただ、確かに、この記事を読んでいると銀行の振る舞いが酷いのは分かるんですが、こんな連中が来る原因になった経営破綻を起こしたって言うのは会社の経営が拙かった訳で…
…と考えると、あんまり同情も出来ないですね。
最後に、これも朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100315000012
”構造調整を阻止するためストライキを行ったが、むしろストライキ後に解雇人員がさらに増えるという「ストライキの逆説」を示す調査結果が出た。
労使関係の学会「ニューガバナンス研究センター」(理事長:蔡日炳〈チェ・イルビョン〉光州開発研究院長)が労働部の依頼を受け、2006年から09年6月末までに労使紛糾が発生した企業398カ所を調査した結果、これら企業の総雇用人員は、ストライキ前からストライキ時点まで0.85%増加したが、ストライキ後には6.2%減少したことが分かった。
ストライキ前には3480件の雇用創出と2608件の雇用消失があり、雇用は872件の純増だったが、ストライキ後には2621件の雇用創出と9048件の雇用消失で、雇用は6427件の純減だったという。
ストライキ後の雇用減少の最大の理由は、事業体の廃業(5868件減)であり、既存事業体の縮小による雇用減少も3180件という結果となった。責任研究者の趙俊模(チョ・ジュンモ)成均館大教授は、「双竜自動車問題を見ても分かるように、構造調整に反対する闘争が、むしろ事後により大きい構造調整をもたらす逆説的な効果が現れた。企業の経営条件などを考慮せず、力で雇用を守ろうとする試みは、企業の状況をさらに悪化させ、結果的により大きい構造調整をもたらすものとみられる」と説明した。”
…今頃分析出来たんかいって突っ込むのは無しですか?
まぁ何にせよ韓国は労働者が強すぎて会社の経営を悪化させていますね。
さて、今日の気になる記事は以上でした。
では、また明日。
さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
なお、時間外追跡用にはウォンニダ!を用意してあります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。
では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…
アメリカの先週末のダウ(時差の関係上。今日のはこれから)は12ドル85セント上がって10624ドル69セントになっています。
後は韓国ですが…ロイターです。(必要なところのみ抜粋)
http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK861426620100315
15日のアジア通貨市場では、韓国ウォンが下げを主導した。アジア株も全般にさえない。中国の温家宝首相が14日の記者会見で海外からの人民元切り上げ圧力に反発を示したことを受け、ドルを買い戻す動きが強まった。
温首相は人民元が過小評価されているとは思わず、そうした外的圧力は有益でないと述べ、米国など海外からの人民元の切り上げ圧力をはねつけた。
温首相の発言を受けてアジア全体でリスク資産を売ってドルを買い戻す動きが広がり、ドルはユーロEUR=を含む主要通貨に対して上昇した。
CIMBのストラテジスト、Suresh Ramanathan氏は「人民元の切り上げや上昇への思惑を背景としたポジションの一部が巻き戻され、アジア通貨が弱基調に転じた」と指摘した。
指標となるドル/人民元の1年物ノン・デリバラブル・フォワード(NDF)CNYNDFOR=は7週間ぶり低水準だった先週末12日の6.6180から6.6417に上伸した。
3カ月物NDFは6.7540から6.7689に上昇した。
ウォンKRW=は対米ドルで0.7%近く下落し、1米ドル=1136ウォン。韓国株の下げにつれて軟化した。
ウォンはオフショアのNDF市場でも下落。ユーロ安や、温家宝中国首相のコメントで人民元の上昇観測が後退したことで、米ドルにショートカバーが入った。
ドル/ウォン1カ月物KRW1MNDFOR=は、前週末終盤の1129ウォンから1136ウォンに上昇した”
後は聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/03/15/0200000000AJP20100315002700882.HTML
”関税庁が15日に明らかにした2月の輸出入動向(確定値)によると、先月の輸出は331億4000万ドル(約3兆8億円)、輸入は301億6000万ドルで、貿易収支は20億8000万ドルの黒字を計上した。1月に1年ぶり赤字を記録した貿易収支だが、先月は再び黒字に転じた。
輸出は前年同月比30.5%の増加。半導体が112.6%、液晶デバイスが59.8%、石油製品が39.9%、家電製品が38.8%、乗用車が32.8%、それぞれ増加した。無線通信機器は22.7%の減。
輸入は景気回復の期待感で資本財、原油価格の上昇で原油の導入額が増加し、前年同月比で37.5%増えた。品目別では、石油製品など原材料が42.8%、半導体など資本財が30.9%、乗用車・酒類など消費財が27.1%、それぞれ増加した。
貿易収支は、1月に低調だった船舶の輸出が大きく増加し、乗用車、半導体などの輸出が好調をみせたのに対し、原油などの輸入が減り、黒字を計上した。
国・地域別では、中国、米国、東南アジアとの貿易で黒字となったが、日本や中東では赤字を計上した。
中国は輸出が前年同月比43.1%増の79億6000万ドル、輸入が31.6%増の46億5000万ドルで、33億1000万ドルの黒字となった。東南アジアは輸出が66億3000万ドル、輸入が41億5000万ドルで、24億8000万ドルの黒字。米国は輸出が34億1000万ドル、輸入が28億7000万ドルで、5億4000万ドルの黒字。
これに対し、日本は輸出が28.8%増の19億8000万ドル、輸入が31.2%増の49億ドルで、29億3000万ドルの赤字を計上した。中東は輸出18億ドル、輸入65億5000万ドルで、47億5000万ドルの赤字だった。”
原油などが減って黒字になったって書いて有りますから、黒字でもどうかなー(必要な物が買えてないから)って感じですね。
後、自分は経済の専門家では無いですからなんとも言えませんが、赤字から一転黒字って事を考えると、韓国経済の損益分岐点の為替レートがちょうどこの辺りになっているのではって気がしないでもないです。
新ネタは以上。
実際の為替相場ですが。
今日はウォン安になってますね。
先週末時点での終値は1ドル=1128.1ウォンでしたが、今日は開始5分で一瞬だけ触れただけで後はずっとウォン安でした。
始値は1ドル=1128.8ウォン、終値は1ドル=1134.4ウォンです。
さて、恒例の韓国経済の現況ですが。
まず聯合ニュースですが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/03/15/0200000000AJP20100315004300882.HTML
”昨年の個人の金融資産が、株価上昇などの影響で急増し、初めて2000兆ウォンを突破した。
韓国銀行が15日に発表した2009年資金循環動向(速報値)によると、昨年末現在の個人金融資産は2004兆4000億ウォン(約160兆円)で、前年から311兆7000億ウォン増加し、集計基準が変更された2002年以来初めて2000兆ウォンを超えた。
このうち、商取引信用とその他金融資産を除いた金融資産は1995億6000億ウォンで、前年に比べ311兆9000億ウォン(18.5%)増加した。年間増加額は2002年以来最大となった。
一方、個人金融負債(商取引信用、その他金融負債を除く)は854兆8000億ウォンで、前年に比べ52兆5000億ウォン(6.5%)増加した。金融負債の増加率は2006年の11.5%から2007年が10.9%、2008年が7.8%と、鈍化を続けている。個人負債を統計庁の2009年推計人口(4875万人)で割った1人当たりの負債額は1753万ウォンだった。
財務健全性を示す、金融資産の対負債比率は2.334倍で、前年の 2.098倍に比べ上昇し、やはり2002年以降で最大を記録した。
資産から負債を差し引いた純金融資産は1140兆7000億ウォンで、前年比259億4000億ウォン増加した。純金融資産が増加したのは、預金が増えたほか、株価上昇などに伴い金融資産が大幅に増したため。資産増加額の半分を超える165兆4000億ウォンが、株価や為替の変動などによるものだった。”
これに関しては類似のニュースが東亞日報にあるのですが…
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010031385968
”国内の債券市場が活気を呈している。08年、世界的な金融危機が発生して以来急騰していた金利が急ピッチで下落(債券価格は上昇)し、債券投資で20%近い収益を上げることができたためだ。
景気回復への不透明感が依然残されている上、株式など危険資産の変動性が大きくなり、行き場を失った巨大マネーが債券市場に流れ込んでいる。一部の専門家らは、現在の債券市場の活況について、「1990年代末の通貨危機以後、最大のラリー」と評価している。
●債券の収益、株式型ファンドを上回る
11日、中央銀行の韓国銀行の金融通貨委員会が基準金利の凍結を決めると、3年満期国庫債券の金利は8ヵ月ぶりに3%台に入った。12日、3年満期の会社債(AAマイナス)金利も年間最低の5.05%へ下落した。金利と逆の方向に動く債券価格は、それほど強気を示している。韓国取引所によると、先月、一日平均の債券取引量は12兆3700億ウォンで、史上最高を更新し、3月に入ってからも強気を堅持している。
08年9月、世界同時不況の影響で信用リスクが浮き彫りになり、多くの企業が現金を確保するため、高金利の債券を発行した。以後、金利が下落して債券売買が活発になり、高い収益率が維持されている。三星(サムスン)証券のチェ・ソクウォン債券分析チーム長は、「社債の金利が30%まで急騰した後、7~8%まで落ち込んだ通貨危機以降、このように短期間で金利が急落したのは初めてだ。世界同時不況の発生直後、AAランクの社債の金利が9%を越えてから5%レベルまで下がり、同期間で18~19%の収益があげられた」と話した。
例えば、08年11月、三星カードの債券(3年)を8.30%に買い入れ、12月4.40%に売ったとすれば、年間13.62%の収益があげられた。08年11月当時、銀行の定期預金の金利が4~5%レベルだったことを勘案すれば、3倍ぐらいの収益率だ。今年に入ってからも国内の株式型ファンドが年明け対比マイナス4%台の収益率を見せていることに対し、債券型ファンドは2%近い収益を上げている。
このため、債券市場へ投資家が殺到し、需要の増加により再び金利が下落し、企業もさらに低い金利で社債を発行する流れが続いた。金融投資協会のシン・ドンジュン債券市場チーム長は、「昨年の下半期と違って、今年に入って基準金利の引き上げへの懸念が弱まり、景気鈍化の兆しが見えていることから、安全資産である債券の魅力が高まっている」と話した。
●金利引き上げへの負担
近い将来に金利の引き上げが予想される中、10年ぶりの債券市場の活況もそろそろ終わりに向かうものと見られる。下半期には景気鈍化の傾向が反転し、先進国の流動性緩和政策が長引いているため、金利引き上げが避けられないということだ。
チェ・ソクウォンチーム長は、「社債の金利がもう下がれるところまで下がって下落幅が縮小しており、かえって上がる可能性もあるので、債券の全盛期はそろそろ終わる可能性が高い。5~6月に金利が底をついてから、7月には上がるものと見られる」と話した。
信栄(シンヨン)証券のホン・ジョンヘ研究員は、「銀行の特別販売預金が無くなり、定期預金の金利が下落しているため、銀行圏の資金が下支えしている流動性債券の強気が維持されるかも変数になっている。引き続き強気を期待するには現在の価格が高そうに思われる」と話した。
当面は引き続き活況を呈するという分析もある。大宇(テウ)証券のユン・ヨサム研究員は、「価格への悩みが必要な時点ではあるが、今年までは金利が低いレベルで横ばいの傾向を示すと見られる。保険、年基金が引き続き債券を買い入れる可能性が高いため、市場が悪くはないはず」と話した。”
これからすると債券市場に関しては今後の政策金利の変更が節目の可能性が高い感じですね。
当然、これに何か有れば株式市場とかにも同じような変化が有ると思うのですが…
後は朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100315000013
” 「会議が行われる日には、必ず酒の席での接待が必要です。1回に300万ウォン(約24万円)から500万ウォン(約40万円)を使ったこともあります。その度にワークアウト(企業改善作業)とは一体何か、非常に考えさせられます」
経営再建手続きの一つであるワークアウトが行われている建設会社に対する銀行の横暴が問題となっています。酒の席やゴルフ接待は基本で、銀行を退職する役員のために宴会が行われることもあります。
A社は先月、突然株主総会を招集することを決めました。その総会の主要案件には、新しい監査の選任という議題が含まれていましたが、候補者として名前が挙がっていたのは、ウリ銀行の元副頭取です。ちなみに、この会社の主要取引銀行はウリ銀行です。銀行の副頭取が、その銀行の管理を受けるワークアウト企業の監査として選ばれるということで、これは誰が見ても、その銀行の意向が反映されているのは明らかです。しかし、会社関係者らは「そのようなことはない」と口をそろえています。
現在もワークアウトが行われているB建設はさらに深刻です。主要取引銀行(新韓銀行)から、京畿道のあるマンション事業場関連の銀行口座を凍結されたのです。2カ月前のことでした。口座凍結の理由は、この事業場に投入された債権の回収に問題が生じそうだということでした。これが原因で、下請け各社への工事費用の支払いもストップしました。マンションは3月末に完成予定ですが、下請け各社は資金不足のため資材の購入ができなくなり、作業を中断しています。入居の予定日もずれ込みそうだということです。
特にこの企業の経営管理団長は、ワークアウトが始まってから11カ月間に2回も交代しました。企業の事情をすべて把握しておかねばならない管理団長が、3カ月から4カ月ごとに交代しているようでは、経営改善など到底おぼつかないのではないでしょうか。
この2社だけではありません。ワークアウト手続きが行われている建設会社は、どこも不満を持っています。しかし、銀行に目をつけられては困るため、どこも口を閉ざしています。C建設のある社員は「不満は多いが、口には出せない。そんなことが外部に漏れたら、銀行から何をされるか分からないからだ」と心境を語りました。”
記事としては経営破綻した企業に対して銀行の狼藉が目に余るって所でしょうか。
…ただ、確かに、この記事を読んでいると銀行の振る舞いが酷いのは分かるんですが、こんな連中が来る原因になった経営破綻を起こしたって言うのは会社の経営が拙かった訳で…
…と考えると、あんまり同情も出来ないですね。
最後に、これも朝鮮日報ですが。
http://www.chosunonline.com/news/20100315000012
”構造調整を阻止するためストライキを行ったが、むしろストライキ後に解雇人員がさらに増えるという「ストライキの逆説」を示す調査結果が出た。
労使関係の学会「ニューガバナンス研究センター」(理事長:蔡日炳〈チェ・イルビョン〉光州開発研究院長)が労働部の依頼を受け、2006年から09年6月末までに労使紛糾が発生した企業398カ所を調査した結果、これら企業の総雇用人員は、ストライキ前からストライキ時点まで0.85%増加したが、ストライキ後には6.2%減少したことが分かった。
ストライキ前には3480件の雇用創出と2608件の雇用消失があり、雇用は872件の純増だったが、ストライキ後には2621件の雇用創出と9048件の雇用消失で、雇用は6427件の純減だったという。
ストライキ後の雇用減少の最大の理由は、事業体の廃業(5868件減)であり、既存事業体の縮小による雇用減少も3180件という結果となった。責任研究者の趙俊模(チョ・ジュンモ)成均館大教授は、「双竜自動車問題を見ても分かるように、構造調整に反対する闘争が、むしろ事後により大きい構造調整をもたらす逆説的な効果が現れた。企業の経営条件などを考慮せず、力で雇用を守ろうとする試みは、企業の状況をさらに悪化させ、結果的により大きい構造調整をもたらすものとみられる」と説明した。”
…今頃分析出来たんかいって突っ込むのは無しですか?
まぁ何にせよ韓国は労働者が強すぎて会社の経営を悪化させていますね。
さて、今日の気になる記事は以上でした。
では、また明日。