ソラマメブログ

  

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2010年04月06日

ハゲタカが来ているのを喜んでも…

 韓国の哨戒艇の沈没だけど、結局、向こうの国会答弁だと、始めは魚雷の可能性が高い様な事を言っていたが、最終的には沈んだ船をサルベージして原因究明しないとわらから無いって所に発言が行ったみたい。
 ちなみに米国も調査に加わるのだとか。
 たださ、これで原因が北朝鮮って事になったら、米韓はどうするつもりなんだろうね?自分はそれが気になってならないです。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカのダウ(昨日、今日のは時差の関係上これから)に関しては、46ドル48セント上がって10973ドル55セントでした。

 後は韓国ですが…ロイターです。(必要な所だけ抜粋)
 http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnJS862558820100406
 6日のアジア通貨市場は、総じて堅調。力強い米経済指標や人民元相場の先高感を背景に、マレーシアリンギと台湾ドルが上昇をけん引した。
 米政府が4月15日をめどに予定していた為替報告の公表を延期したことを受けて、6日のオフショア市場では、6カ月物ドル/人民元のノンデリバラブル・フォワード(NDF)CNY6MNDFOR=が2008年8月以来の安値に下落した。
 ウォンKRW=は3カ月ぶりの高値圏で一進一退。投資家は韓国当局によるドル買い介入の可能性を懸念している。
 ソウル株が下落していることも、投資家が積極的にウォンの上値を追うのをためらう要因となっている。”

 今日の新ネタは以上ですね。
 実際の為替相場は、小動きしかしてないです。
 昨日の終値は1ドル=1122.8ウォンに対し、始値1ドル=1122.5ウォン、終値が1123ウォンでしたから。
 チャートで言うなら力を貯めている感じですかね。そのうちまた動き始める気はしているんですが。

 最後に、恒例の韓国経済の現況ですが。
 
 朝鮮日報から
 http://www.chosunonline.com/news/20100406000009
 ”韓国株式市場で外国人主導の相場が続く中、過去の例からみて、外国人による買い先行が今後も当分続く可能性が指摘されている。外国人がウォン高局面でサムスン電子を集中的に買っている点が過去の例と似ているとの分析があるからだ。
 有価証券市場(メーンボード)では5日、外国人投資家は約2000億ウォン(約170億円)を買い越し、17日連続の買い越しを記録した。外国人による3月2日以降の買い越し規模は7兆ウォン(約5900億円)に迫る勢いだ。
 イートレード証券は、現在の相場が2003年以降、外国人が集中的に韓国株を買った9回のケースと似ていると分析した。まず、外国人が最も買った銘柄がサムスン電子である点が似ているほか、ウォンが米ドルに対し上昇局面にあったケースが今回を含む10回中9回に達した。このほか、日本株や台湾株が同時に上昇していること、IT銘柄主体の米ナスダック指数がスタンダード&プアーズ500指数よりも高い伸びを示していることも共通点だ。
 外国人の買いが先行する局面で、国内機関投資家が売り越している点も似ている。国内機関投資家は3月2日以降で2兆ウォン(約1700億円)を売り越した。また、業界別の代表的銘柄とそれ以外の銘柄で株価が開く現象も共通している。国内機関投資家が相場上昇を主導する際はイエローチップ(中型優良株)も同時に上昇するが、外国人主導の相場では上場する銘柄が限られるためだ。
 同社のミン・サンイル投資戦略チーム長は「現在の状況が過去と似ていることは、外国人による買い攻勢が一時的な現象ではない可能性が高いことを示している。サムスン電子、現代自動車など外国人が好むIT、自動車の主要銘柄に注目すべきだ」と分析した。
 しかし、海外市場の動向次第では、外国人が再び売りに転じることもあり得る。東部証券のソン・ギョングン研究員は「外国人はエマージングマーケットのリスクが高まったと判断するたびに売り越しに転じてきた。このため、近く発表される中国の1-3月期の経済指標に注目する必要がある」と指摘した。”
 韓国の経済予測記事ですが…結局の所、ハゲタカ(ヘッジファンド)が襲来中って事では。
 そんな連中に市場に投資して貰ってもなぁって感じですが。奴らは、いざとなれば(そして必要となれば)何時でも金を持って引き上げますぜ。

 今日の気になった記事は以上でした。
 では、失礼します。

 オマケ
 産経だけど、もう見た人は多いかな?
 http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100405/asi1004051108001-n1.htm
 ”オーストラリア北東部クイーンズランド州沖合で、中国船籍の石炭運搬船が座礁、5日までに燃料の重油約3トンが流出し、近くにある世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフが汚染される恐れが出てきた。
 グレートバリアリーフは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録。現場はオーストラリアが海洋公園として保護している地域で、厳しい航行規則がある。地元メディアによると、船は通航禁止水域をフルスピードで進み、3日、浅瀬に乗り上げた。
 幅100メートル、長さ3キロにわたって流出した油の帯が観察され、同州の海事当局が油の除去作業を進めている。船は大きく破損しており、積まれている重油は約千トン。さらに被害が拡大する可能性がある。
 州当局は、船が規定の通航路から外れた理由などを調査する。”
 …自分の偏見かも知れませんが、どうも中韓の船舶は規定を守って無い船が多いと思います。
 この間の自衛隊の艦船との激突、韓国沖のタンカー座礁等…
 これも、ネットを流れている追加情報だと、どうもショートカットしようとしたらしいです。
 (しかも、この船舶の所属している海運会社は、どうもこの手の事故の常習犯らしいです)
 ついでに燃料も過積載していたのではって話が有ります。
  全くもってルールを守らないのは困ったもので…  


Posted by Shingo Dragonash at 23:57Comments(0)日記(リアルライフ)