ソラマメブログ

  

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2010年04月30日

労働天国、管理者地獄

 MSNの産経ですが。
 http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100430/kor1004302000004-n1.htm
 ”韓国の金泰栄国防相は30日、同国海軍哨戒艦の沈没現場から、同艦とは材質の異なる金属片が回収されたと述べた。聯合ニュースが報じた。韓国軍と民間専門家による合同調査団は16日、「原因分析につながる破片を発見した」と明らかにしていた。何の金属片かや製造国については触れていない。
 沈没原因をめぐっては、調査団が外部爆発を有力視。金国防相も、大型魚雷による攻撃が原因との考えを示していた。魚雷の金属片と確認されれば、北朝鮮関与説がさらに高まるとみられる。
 韓国国会で開かれた30日の国防委員会で与党ハンナラ党議員の質問に答えた金国防相は、金属片がアルミニウム片とし「哨戒艦の材質とはやや異なるとみられる」と述べた。”
 例の韓国の哨戒艇の沈没原因究明ですが。
 ま、こんな感じで進んで来ている様です。

 さて、ここからは、このブログの、お気に入りに登録してあるstooqから飛べる韓国ウォンと米ドルの相場グラフの話を中心に書いて行きますね。よろしれば飛んで見て下さい。
 なお、時間外での追跡用にはウォンニダ!があります。よろしければ、こちらも一緒にどうぞ。

 では、今日の韓国ウォンと米ドルの相場に関係しそうな事がらはと言うと…

 アメリカのダウ(昨日、今日のは時差の関係上これから)に関しては、122ドル05セント高の11167ドル32セントでした。
 
 後は韓国ですが…ロイターです。(必要な所だけ抜粋)
 http://jp.reuters.com/article/forexGlobalMarketReport/idJPnTK868558320100430
 ”30日のアジア通貨市場では、韓国ウォンとフィリピンペソが上昇。ギリシャ支援策への期待で投資家のリスク志向が強まっている。
 タイバーツは、政局の混乱を嫌気して下落。
 韓国ウォンKRW=は0.7%高の1ドル=1106.9ウォン。鉱工業生産が予想を上回ったことも支援材料。
 ソウル株は海外勢の買いで0.8%上昇した。
 ただ、ウォンは1100ウォンの上値抵抗線に近づいており、通貨当局のドル買い介入に対する警戒感が強い。”
 
 後は聯合ニュースですが。
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/04/30/0200000000AJP20100430001300882.HTML
 ”韓国銀行と日本銀行は30日、韓日通貨スワップの引出限度額を170億ドル増額した措置の満期が到来し、延長せずに予定通り終了すると明らかにした。
 両国は2005年に引出限度額30億ドル相当の通貨スワップ協定を結んだが、2008年に限度額を170億ドル増やし200億ドルに拡大した。その後、2009年3月と10月、ことし1月に170億ドルに対するスワップ期限を延長した。
 韓国銀行関係者は、「韓日通貨スワップは実際に使われたことはないが、金融危機が両国の経済に与える否定的な影響を緩和させるのに役立った。増額措置終了は、外貨流動性不足問題から完全に脱したことを意味する」と述べた。
 増額措置の終了に伴い、韓日通貨スワップの規模は30億ドルに縮小された。”
 …と言う訳で長きにわたって続いていた日韓通貨スワップは終了しました。

 さて、実際の為替相場ですが。
 今日はウォン高になってますね。
 昨日の終値は1ドル=1114.9ウォンでしたが、今日はそれより高い所で推移しています。
 始値が1ドル=1109.2ウォン、終値が1ドル=1108.3ウォンでした。

 最後に恒例の韓国経済の現況ですが。
 
 ロイターより
 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-15090920100430
 ”韓国の外為当局は、国内生保最大手のサムスン生命保険による44億ドル規模の新規株式公開(IPO)に関連したドル流入でウォンが上昇した場合、市場安定化に向けた措置を講じることを計画している。
 匿名の当局者が30日、ロイターに明らかにした。
 同当局者によると、サムスン生命保険を傘下に持つサムスン・グループも、今回のIPOが国内外為市場に与える影響を軽減する措置をとる方針だという。”
 …外国人投資家が株を買う際にはウォンで買う必要が有りますから、ドル売りウォン買いが進みます。
 そうするとウォン高になってしまうので、それに対して措置を取ると言っているのですが。
 …カウンターとしてドル買いウォン売りでもするんですかね。

 次は朝鮮日報のコラムですが。お題は”起亜自工場長の解雇”で上下記事です。
 なおURLは上の物です。続けて行きます。
 http://www.chosunonline.com/news/20100430000065
 ”現代自動車の中国・北京工場を訪問した際、案内してくれた工場関係者は、「今年は生産能力の120%達成を目標にしています」と意欲を語った。この工場の年間生産能力は60万台だが、今年の目標を67万台に設定している。これまでは1日20時間の稼働が限界とされ、昼夜2交代方式を取っていた。しかし現在は、毎日2時間延長して、月曜日から土曜日まで1日22時間稼働させている。2組が昼夜2交代で勤務していたのを、3組2交代制に変更し、今年は70万台にまで生産を増やす方向で検討しているという。こうした生産性向上のペースはまさに驚異的だ。
 これだけではない。北京工場は二つのラインで8車種を同時に生産しているが、販売店からの注文が入れば、すぐに必要な台数を生産する。そのため、中国に進出しているトヨタやホンダよりも早くて正確だという。
 ところが、韓国国内にある現代自の工場は事情がまったく異なる。韓国では一つのラインで2種類の車を生産するだけでも大きなニュースだ。車種ごとの生産台数を調整するには、「労働組合に頼み込んでも実現するかどうか」という具合だ。
 最近の現代自韓国工場における最大の話題は、起亜自で最大の生産規模を誇る華城工場のK工場長(副社長クラス)が突然解任されたことだ。現代・起亜自の広報室は、「K工場長が無労働・無賃金の原則を労働組合にしっかりと適用せず、裏取引を行おうとしたため」と解任の理由を説明した。しかし起亜自華城工場の関係者によると、これは事実に反するという。会社側が「裏取引」を行ったとしてK工場長に追及した点については、これが原則から外れたものとは考えにくい。つまりK工場長は法律と原則に従って行動していたが、これが原因で組合から恨みを買って生産に問題が生じると、会社側がK工場長を犠牲にしたというのが事の真相だ。
 K工場長は、起亜自内部では原則主義者として知られていた。例えば、生産台数が減り2時間の残業が必要なくなると、残業をせずとも支払われていた残業代の支給をストップした。また、ラインをストップさせて生産を妨害した主導者に対しては、民事・刑事上の責任を追及し、相次いで告訴・告発した。
 華城工場の労働組合は、こうした原則主義の工場長を窮地に追い込んだ。昨年10月にメンバーが一新された組合執行部は、K工場長を自分たちの意向に従わせるため、ラインの稼働を故意にストップさせるという強行策に出た。つまり、生産と消費者の不満という双方を人質に、会社側に圧力を加えたのだ。今年3月には、特別勤務(土曜勤務)を拒否して1万台の生産減をもたらすなど、会社側に損害を与えた。また、修理用のバンパーをはじめとする部品生産を拒絶し、消費者は車を修理することができなくなった。こうした事態を受け、組合は「現場への圧力を中断し、K工場長を解雇せよ」と要求した。
 最終的にK工場長は解任され、組合員らは社内の掲示板などに、「K工場長の解任は組合による闘争がもたらした痛快な成果だ」と自画自賛した。
 会社の事情を理解できないわけではない。組合の標的にされた工場長を解任しなければ、当面は車の生産に支障が生じる。会社としては、耐えられない状況だ。しかし最終的には組合が自分たちの要求を押し通し、法と原則を守ろうとした工場長は消耗品のように捨てられた。このような状況では、誰が工場長になっても信念を持って業務を行うことなどできないだろう。また組合員は、組合の言い分をより信頼し、会社の言うことなど聞かなくなるかもしれない。これが2010年の現代・起亜自が抱える労使文化の現状だ。同じ会社の中国工場と韓国工場の現実を比較すると、韓国工場がいつまで持ちこたえることができるのか、疑問を感じざるを得ない。”
 韓国の労働事情です。まぁこんな調子で労働者が強いから企業も経営が成り立たなくなって破綻する所が絶えないのでしょうが…
 …それにしても酷い話だ。

 今日の気になった記事は以上でした。
 そして今週はこれでお終いです。
 まぁ韓国経済関係の記事は為替相場が開いている時しか書く気がないんで、私が、これ系統の続きを書いているとすれば、次は来週です。
 飽きっぽい私が飽きてなければですがね。
 …では、失礼します。

 PS.
 今の所、連休中でも相場が動いている限りは更新する予定です。  


Posted by Shingo Dragonash at 23:18Comments(0)日記(リアルライフ)